こんなことがありました!

今なお生きる道具たち


寒いですね・・。分校は、そろそろ冬眠の時期かもしれません・・。
雪が降り、分校の坂は、ピッカピカのテッカテカのツルンツルンになっています。

さて、遅くなりましたが、先日3年生は社会科の学習として、長沼にある、
くらしの民具展示室と歴史資料館に行ってきました。
ここには、昔使われていた古い道具が展示してあります。

講「みなさん、この道具は一体何に使われるどうぐでしょうか?」
子「あの形どこかでみたことあるような・・。」
先「あれ、水筒じゃないか!?」
子「違います。あれじゃこぼれます。」(さらっと言われました)
講「これは、アイロンです。昔はこれに炭を入れて熱くしていたんですよ。」
子「へぇ~。」


その後、グループ行動になり、子どもたちも一生懸命メモをとったり、
スケッチしたりしていました。
その後、バスで歴史民俗資料館へ!バスに揺られること・・2分!!
思ったより近かったです。


ここでは、四季に合わせて使われていた農具等を見学しました。他にも、昔遊ばれていた
おもちゃなども展示してありました。


時代を感じますね・・。
先「あ、メンコだ!」
子「先生、これと同じようなメンコ、分校にもありますよね。」
先「たしかに!ある!ってことは、分校も歴史資料館になれるね!」
子「メンコだけですけどね・・。」
先「ええ・・。」

すると、本校の3年生の先生が・・
3先「うちらはこれをメンコと呼ばず、パッタ(ペッタ)と呼んでいたよ。
分先「なんですか?それは・・。初めて聞きましたよ。」
3先「えぇ!!?地方によって違うのか、時代によって違うのか・・。」
みなさんは、なんて呼んでいましたか??

子どもたちも楽しく見学を終え、ためになった一日でした。
今は社会科の学習でまとめているところです。

おまけ
この写真ですが・・

こちらは、映像で「長沼の観光と文化財」を観られるようになっています。
資料映像用のテレビです。しかし・・このテレビを見て・・、ある子が・・

子「先生!これは昔のテレビですね!すごく分厚いですね!白黒ですか!?」

ここでもまた、時代を感じました・・。