こんなことがありました!

お兄ちゃん達、また来てね!


25日(木)は大東中の2年生が2人職場体験で分校に来て一緒に勉強したり、
遊んだりしました。1人は大東小学校の卒業生でもう一人は大森小学校の
卒業生でした。

前日から、子ども達はとっても楽しみにしていました。ウェルカムペーパー
を作ったり、自己紹介インタビューを考えたりして2人を迎える準備もしました。




2人は予定時刻よりもずいぶん早く到着し、少し照れながらも大きな声で
挨拶してくれました。

子ども達の第一声は

『うわっ、でっけーーーーー』

でした。初め自己紹介タイムです。




分校子『名前はなんですか?』

中『〇〇〇です』

分校子『分校に来ての感想を教えてください』

中『みんなかわいいなとおもいました❤』



分校子『彼女はいますか?』

中『・・・・・・え・・・・・・まじで・・・・・・え・・・・・』

なんだかあたふたしていますが・・・・なんだか真剣に考えてますね・・・




中『い、ま・・・・・・・』

答えはご想像にお任せします。

こんなインタビューにすっかり場も和み、中学生からも笑顔が見られるようになりました。

続いては漢字バトルを行いました。

お題は『商店』



さすが3年生!正解です。
続いて中学生は・・・・



中『やべぇ・・しょう・・・しょう・・・・』

先『はい、残念。もう一度3年生からやり直してください。3年生の勝ちです』

続いて、国語の『スイミー』を読んでもらいました。



んーこれはまずまずでしたね!

勉強タイムはこのくらいにして次は彼らの得意な体育の授業でした。



ロケット投げでは、校庭の端から端まで余裕で投げる姿にこどもたちからも
歓声があがりました。これで漢字の分は挽回したようです。



しっぽとりおにもやりました。1人で全員分のしっぽをとりましたが、速い速い。
あっという間に子ども達のしっぽもなくなりました。



最後は中学生同士の勝負でした。みんな2人の動きに釘付け。



その後はサッカーをやりました。なかなかハードです。ちゃんと小学生にパスを
だしてシュートさせてくれて子ども達も大喜びでした。

最後はホッピングと竹馬の対決です。




中『これやったことないっす』
中『なんか、跳ぶたびに穴があいていくー』

まるで工事現場のドリルのようでした。

対決の結果は言うまでもありません。小学生チームの圧勝でした。

次は竹馬対決です。



昨年度猛特訓をした小学生チーム。この勝負ももちろん勝ちました!

でも、中学生も初めてやったわりにはちゃんと乗りこなしていました。
と、フォローしておきます。


3校時目はじゃがいもほりを行いました。



2人とも慣れた手つきで次々といもを掘っていきました。このころには小学生も
すっかり2人と仲良くなっていて、

小『ねえ、ここほってーーー』
中『いいよ、ほら、いっぱいあったよ。』

なんとも微笑ましい光景でした。



2人のおかげで、大量収穫でした。何にして食べようかしら・・・・



4校時は劇の練習に参加しました。翌日の授業参観で保護者の方の前で
発表する『ももたろう 分校バージョン』に我々教員の代わりに演じてもらいました。

衣装を渡すとてれながらものりのりで着てくれました。こういうのは嫌いではないようです。
1人の中学生はかつて『ライオンキング』のハイエナ役を見事に演じきったやり手でも
あります。



4校時が終わると一緒に給食を食べました。食べるのと話すことに夢中に
なりすぎて写真を撮り忘れました。

給食が早く食べ終わった子たちと一緒に本を読んでいました。

こちらからは何を言ったわけでもないのに、自然にこんな風になっていました。



小学生のこの顔を見てください!

見ているだけで楽しさが伝わってきますね。小学生のいたずらにも
笑顔で対応してくれた2人。

ありがとう。



すっかり、分校ファミリーの仲間入りです。

『休み時間は少し休憩をとったら』と言いましたが、気づいたら2人は外へ。



一緒に竹とんぼをやったり、



本職の野球をしたりしてとことん遊んでくれました。  涙  涙



最後にはランドセルを背負って昔を懐かしんでいました。
さすがに違和感です。

こうしてあっという間に一日が過ぎていきました。

最後の感想発表では、子ども達から

『すごく楽しかったです。また来てほしいです』
という感想があげられました。



2人は野球の県大会にむけて、この後は部活だったようです!

部活が一段落したら、また遊びにきてくださいね。

分校の子ども達にとってはスペシャルな一日となりました。

2人の中学生にとっても何か得るものがあった一日であったらうれしいです。

今日はロングバージョンになってしまいました。