こんなことがありました!

一足先に鬼退治!


本当は明日が節分なのですが、分校では1日早く豆まき集会が行われました。
インフルエンザで2名が休んでいたのでとってもさびしかったのですが、
6名で自分の中の鬼をしっかりと退治しました。

会の中では最初に自分の中の退治したい鬼を発表しました。

どうやら泣き虫鬼と、なまけ鬼が多く住みついているようでした。



一人一人の発表が終わると、黒板に自分の鬼のカードを貼って、それをめがけて
豆をまきました。





『福は~内~、鬼は~外~』
と元気よく豆をまいていたその時です。

教室の戸を開けて赤鬼が入ってきました。
それはそれは恐ろしい風貌で・・・
子ども達はそれを見るなり
『きゃーーー』
と言って豆を投げ出しました。



あれ?

赤鬼さん、豆を投げられレ喜んでいますね!なかなか珍しい赤鬼でした!

そして、外を見ますと寒さに震えた貧相な青鬼がいるではありませんか・・・
『こらーーーー』
と言いながら1年男子をさらっていこうとしましたが、なにぶん貧相なので
すぐに子ども達によってやっつけられました。




あっという間に鬼達は逃げていってしまいました。

と、思った瞬間。教室の曇りガラスからなにやら白い陰が・・・・
『メエ、メエ~メエ、メエ~』という鳴き声が・・・・・

そして、教室に入ってくるではありませんか・・・・・

だれ?



なんと今年の干支である羊さんがご褒美を持ってやってきのです。
羊『「鬼を退治してくれてありがとう。これはお礼よ、メエ~』
といってなにやら黒い甘い物を豆の代わりにまいていました。



これには子ども達も必死で拾っていました。



『羊さん、ありがとう』
子ども達はそう言って羊と握手を交わしました。

こうしてめでたく分校の豆まき集会は終わりましたとさ。




最後に自分の歳の数だけ豆をいただきました。



子『ぼく、7個だ。』
子『あたしは9個。』
子『いいなーー多くてーーー』
先生『先生は、5個たーべよっ!』
子『えっ、すくなーい。それしか食べれないなんてかわいそー』

(いやいや、そういうことではなくて、つっこんでくださいよーーー)

ということであとから15個を追加して食べたのでした。

最後に



赤鬼さん、前にファスナーのような線がありますが・・・・

気のせいですね。