こんなことがありました!

「 美しい水環境にするために 」

  6月13日(火)     5学年 総合的な学習の時間 「地域の環境を見つめよう」
                                                                      (環境教育・環境学習)
















 公益財団法人福島県下水道公社の職員(4名)と須賀川市建設部下水道課の職員(2名)の皆様方をお迎えし、5年生を対象に下水道出前講座が行われました。
 4年生の時に社会科で学習した下水道の仕組みと使われた水のゆくえについて簡単に復習した後、河川の汚濁、下水道が整備される前の状況。毎日の生活でどのくらいの水(4人家族で1日約1000リットル・炊事250㍑、洗濯240㍑、トイレ210㍑、お風呂210㍑、その他90㍑)を使っているのか。川・海・湖の水が汚れる主な原因(家庭排水・洗濯など9%、風呂21%、し尿30%、台所40%)。川の自浄作用(微生物が汚れの原因物質である有機物を食べてきれいにしてくれる)。水の循環。下水道を支える人々。下水道に流してはいけない物など・・。私たちの身近な地域の環境を見つめるよい機会となりました。学習の最後に下水道流入水(釈迦堂川の水)が実際にどのくらい汚れていかを透視度計を使って調べることもできました。 
  須賀川市建設部下水道課の職員の方から ” 環境下敷き ” と ” コースター ” のプレゼントもありました。学習の良い記念となりました。ありがとうございました。