こんなことがありました!

津波防災の日を受けて

 「津波防災の日」とは、津波防災の意識を高めるために創設された新しい記念日です。
 2011年3月の東日本大震災で甚大な津波被害が発生したことから、同年6月、津波被害から国民の生命、身体・財産を保護することを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、この法律で毎年11月5日を津波防災の日とすることとなりました。

 本校では11月5日は短縮日課で集会が設けられなかったため、6日(木)の小塩江タイムを利用して、全校生で災害・事故防止啓発映像DVDを鑑賞しました。

 小塩江小学校は山間部にある学校のため、津波の心配はありませんが、大雨や落雷などに対する対応ができることがとても重要となります。

 昨年度、気象庁からいただいたDVD「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう」を活用し、雷の音が聞こえたらもう危険であること、落雷に金属を身につけているかは関係ないこと、ここでは雨が降っていなくても上流では大雨で、急激に川の水位が上昇することもあることなどを、わかりやすい映像を通して学びました。

 こうした啓発DVD鑑賞を通して、自然災害から自分の命を守る行動がとれる子ども達に育てていきたいと思います。