こんなことがありました!

いちにち早くお月見献立

今日の給食は1日早くお月見を味わいました。
今日のメニュー  減量黒砂糖コッペパン スコッチエッグ ほうれん草のスープ
                  枝豆サラダ りんごゼリー 牛乳 です。
 ※スコッチエッグをお月様に見立て、近くで満月を感じてもらいました。
     りんごゼリーをつけて、丸い果物をお供えしました。

 なぜお月見にはお供えものをするの?
 お月見にお供えものをするのは、月が風雅の対象だけでなく、信仰の対象でもあったからです。
 十五夜、十三夜、十日夜の3月見は収穫に感謝するお祭りなので、収穫物をお月様にお供えするようになりました。
 お馴染みの月見団子もお供えもののひとつです。
   月見団子は幾つ供えるの?
 穀物の収穫に感謝し、米を粉にして丸めて作ったのが月見団子のはじまりです。
 供える数には2つの説があります。
 【満月の数⇒12個】 
 その年に出た満月の数を供えるので平年は12個、閏年は13個となります。
 【十五夜⇒15個】 
  十五夜だから15個(十三夜には13個)。15個の並べ方は、下から9個、4個、2個となります。
  昔は月の満ち欠けによって暦が作られ、農作業も進められていましたから、満月の数や、新月から何日目の月か(○○夜)ということは
 大きな意味があり、それが団子の数になったのです。
 お団子のほかに何を供えるの?
 また、この時期とれた野菜や果物も盛るといいでしょう。葡萄などのツルものは、月と人との繋がりが強くなるという縁起のいいお供えものです。
 十五夜は別名「芋名月(いもめいげつ)」といい、里芋などの芋類の収穫を祝う行事でもあるため、里芋やさつまいもなどをお供えします。
 しばらくお供えしたら食べてOK。供えたものを下げて頂くことで、神様との結びつきが強くなると考えられています。