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出来事

4年・5年 那須甲子青少年自然の家での宿泊学習(2日目 その2)

2024年6月28日 10時30分

2日目の午後は、震災講話をききました。

お話をしてくださったのは、いわき市からおいでになった先生でした。

東日本大震災で津波がやってくる映像を子どもたちは食い入るように見ていました。

津波は何度も何度も押し寄せてきましたが、どうやって逃げのびることができたのか話を聞きました。

その後の避難先での生活では、みんながとても苦労したことを伺いました。

原発の3機が水素爆発したこと、13年たった今でもまだデブリは全く取り除くことができていないこと、巨大なALPS処理水タンクは2000個以上もあり、処理水を海に排出するもまだ20個ほどしかすすんでいないこと。これらの問題の解決には、まだまだ時間がかかることなどをお聞きしました。

先生が何度も「みんなが大きくなっても、まだこの問題は解決していないと思う。ごめんね。」と何度もおっしゃるのを聞きました。未来の日本を背負う子どもたちに大きな不安材料を残してしまっていることを謝る先生の姿に、胸がしめつけられました。大きな課題がまだ残っているのだということを忘れないでおきたいと思います。

 

 

自宅で用意する防災グッズを紹介していただきました。

サランラップが様々な場面で役に立つことに驚きました。

 

 

楽しく充実した2日間を終えて、子どもたちは多くのことを学びました。

同時に課題も見えてきました。

子どもたちに身につけさせたい力を明確にし、これからの生活で意識して指導していきたいと思います。

那須甲子青少年自然の家のみなさんのお見送りがうれしかったです。

お世話になりました。ありがとうございました。

以上で宿泊学習の様子をお伝えを終わります。