午前中は、各学年とも総合的な学習の時間の活動をもとにまとめの発表を行いました。

【１学年総合発表】

　須賀川市の歴史や産業、街づくりについて調べたことをまとめました。また、自分たちが取り組めるSDGsへの目標も発表しました。事前のアンケートでは、須賀川市に住み続けたいと回答した生徒は３割強でしたが、今回の調べ学習やまとめの活動、自分たちができるSDGsの取組を考える中で、須賀川市への愛着や誇りに思う気持ち、将来の須賀川市の「主人公」となる意識が高まってきたようです。

【２学年総合発表】

　９月９日に実施した職場体験で学んだことをスライドや劇でまとめ、ニュース形式で発表しました。さまざまな職種に分かれて体験してきた内容から、それぞれの職業の大変さだけでなく、やりがいや仕事の上での大切なこと、気をつけるべきことなどを発表したことで、自分が将来なりたい職業について認識を深めるとともに、日本社会の「主人公」となる意識も高まってきたようです。

【３学年総合発表】

　３年間の総まとめとして、須賀川市について調べたことやＰＲしたいことをそれぞれのクラスでCMとして、企画・製作しました。

　須賀川市の名所やウルトラマン、須賀川市の祭りなどをテーマに、決められた時間の中にギュっと凝縮した、中身の濃いCMが作成され、発表後には会場内の聴衆からどのCMが良かったか投票を行いました。

　また、来月の松明あかしにむけて自分たちの気持ちを盛り上げる意味も込めて、全員でよさこい踊りを披露しました。まさに当日、全員が「主人公」になるという強い意志が感じられました。