こんなことがありました!

出来事

ありがとうございました!授業参観

 4月19日(金)の授業参観には、お忙しい中、たくさんの保護者のみなさまにご足労いただき、ありがとうございました。子どもたちの生き生きと学習する姿をご覧いただけたと思います。

 1年生は国語科「どうぞよろしく」で、名前の練習です。画数は少ないものの、字形を整えるのが難しいのが平仮名。何枚も、何枚も練習して、立派な名前が書けるようになりました。もう立派な小学生です。

 2年生も国語科「ふきのとう」の学習。会話文の読み方を考えました。どんな声で読むか、またそのように読むのはなぜか理由まで考えていました。とても難しそうです。1年生のころに比べると学習のレベルが上がりましたね。

 3・4年生は国語辞典・漢字辞典の使い方。細かい字でいっぱい書かれていて、何だか難しそう。途中からはお家の方の手も借りながら調べていました。なるほど、一人一人個別指導しているとたいへんだから、お家の方が来る授業参観を活用したわけですね。渡部先生、策士です。

 5・6年生は、比喩の学習。比喩を使って好きな食べ物のクイズをつくります。比喩を使うと、クイズとしては分かりやすくなりすぎてしまうようでしたが、たくさん比喩を考えることができました。

 この後、PTA総会、学級懇談、専門委員会と長時間にわたってお付き合いいただきありがとうございました。今年も1年間、よろしくお願いいたします。

第1回避難訓練

 4月17日(水)、第1回の避難訓練を行いました。今回は地震発生後、二次的に火災が発生したという想定です。須賀川消防署の2名の署員さんにご指導いただきました。避難開始から避難完了までの時間は2分50秒。とてもスムーズな避難ができたと思います。避難の最中の表情も真剣そのもので、たいへん立派でした。入学して間もない1年生も、特に慌てる様子は見られず、子ども園での指導が行き届いていたことがうかがえます。

 続いて校長からクイズを出題。「今年の1月1日に起きた能登半島地震における死亡原因で一番多かったのは何か」という問題でした。子どもたちの多くは「津波」と予想しましたが、原因の第1位は建物の倒壊による「圧死」、第2位は「凍死または低体温症」となっています。建物の倒壊が多かったのは「長周期地震動」と古い家屋が多かったことが原因だったのではないかと考えられているようです。

 次に署員の方にご指導いただきました。まず、とても真剣な態度で避難できたことをほめていただきました。そして、6年生にはもし災害が起きたら小さい子を安全に誘導できるようにすること、先生方に対しては避難誘導の際、後ろを振り返りながら転んでいる子はいないか確認してほしいとのこと。さらに避難経路に地震の揺れで倒れて避難経路をふさいでしまうものはないか確認してほしいという指導をいただきました。(今回、校舎から校庭に出る非常口付近には先生方の靴棚がありました。大人なら上を乗り終えることができるような障害でも、小さい子にはできない場合があるそうです。急いで固定します)なるほど、こういうことが生死を分けることもわけです。たいへん勉強になりました。

 最後に消火器を使った消火訓練。6年生全員と代表の先生方が行いました。消火器はあくまで初期消火に使用するもので、炎が天井に達するような状況の場合は、消火はせずその場から逃げるべきだそうです。自分の身長より低い炎の時に消火器を使うと覚えておいてくださいとのことでした。ちなみに消火薬剤の出る時間は15秒とのこと。子どもたちも先生方も、見事に消火できました。かっこよかったです。

 ところで、ご自宅に火災警報器は取り付けてありますか。須賀川市は火災警報器を取り付けていない家が、特に古い家で多いそうです。火災警報器の取り付けは消防法で義務化されました。ところで、どこに設置するかご存知でしたか。私は台所やボイラーのような火気を扱うところだと思っていましたが、実は寝室と寝室が2階にある場合の階段に設置義務があるそうです。基本、設置するのは寝る場所。就寝時に起きた火災の時に逃げ遅れることのないようにということだそうです。たいへん不勉強でした。

緑の少年団結団式

 4月11日(木)、緑の少年団結団式を行いました。かなり高い割合で、県内の小学校がこの緑の少年団活動に参加しています。保護者のみなさんも小学生時代に活動した覚えがあるかもしれません。緑の少年団とは、次代を担う子どもたちが、森林や緑に関する学習活動、公共施設の緑化などの社会奉仕活動、キャンプや”森の楽校”などのレクリエーション活動を通じて、自然を愛し、人を愛し、自らの地域社会を愛する心豊かな人間に育つことを目的とした団体です。福島県森林・林業・緑化協会というところが主催し、緑化活動の助成などが行われています。本校もたいへんお世話になってきました。

 さて、結団式では、まず「誓いの言葉」です。団長さんが読み上げた言葉を全校生で反復する形で行いました。

緑の少年団 誓いの言葉

1 私たちは、緑に親しみ、緑を愛します。

1 私たちは、緑の少年団としての自覚と誇りを新たにし、友情を深めます。

1 私たちは、緑を守り、緑を育て、美しい郷土をつくることに努めます。

 次に、今年度団長となる6年生が活動計画を発表。募金活動と旧校舎の緑化活動をがんばろうと全校生に呼びかけました。今年1年がんばって活動しましょうね。

安全教室

 4月9日(火)、川東駐在所の山岡博樹さんと須賀川市交通教育専門員の須釜一男さんをお迎えし、第1回安全教室が行われました。

 まず、校長から交通安全○×クイズを出題。簡単な問題でしたが、1問だけけっこうな人数の子が間違えてしまった問題がありました。問題文は以下の通り。

友だちといっしょに歩道のない道路を歩くときは、たてに並んで右側を歩くよ。

 当然正解は◯ですが、×を選択した子が多かったのです。もしかすると、大森小の子は、通学路のグリーンゾーンが道路の左側にある場合があり、「右側とは限らない」と思ってしまったのかもしれません。

 次に山岡さんから、6年生の代表児童に「家庭の交通安全推進員」の委嘱状が贈られました。

 続けて山岡さんからお話を伺いました。昨年度けがを伴った交通事故は全国で30万件、けがをしなかった事故も合わせるともう数え切れないほどとおっしゃっていました。交通事故を他人事と考えることなくしっかり交通ルールを守って歩く、また手を上げて自分の存在をドライバーにアピールすることが大切とのこと。さらに、シートベルト・ヘルメットをしっかり着用して命を守ってくださいとのことでした。ちなみに福島県のヘルメットの着用率は、4.3%で全国43位、100人のうち4人しか着用していないことになります。特に高齢者の着用率が低いそうなので、我々大人が模範を示していかなければなりませんね。

 そして、須釜さんのお話。車が絶対に止まってくれるわけではない。手を上げても止まってくれない車もある。必ず左右を確認して横断し、自分の命は自分でしっかり守ってくださいとのことでした。

 最後に6年生の代表児童によるお礼の言葉です。

 いつも朝早くから、ぼくたちが安全に登校できるように見守ってくださってありがとうございます。

 朝登校するとき、車が列のすぐ近くを走っていくので不安なときもありましたが、須釜さんのおかげで安心して登校することができました。

 また、横断歩道を渡るときに須釜さんに「行ってらっしゃい」の声をかけられるととてもうれしく、今日もがんばろうという気持ちになりました。

 ぼくは、今年1年、1年生3人を連れて登校しますが、安全に登校できるようにがんばります。今年もよろしくお願いします。

初めての給食!!

 4月9日(火)、入学したばかりの1年生にとっては初めての給食の日でした。この日の献立は以下の通り。

入学・進学祝い献立

麦ごはん、牛乳、ポークカレー、コーンサラダ、お祝いさくらゼリー

 写真は教頭先生の給食です。大人の量なので多めですが、1年生の分はもっと少なかったので、ご心配なく。

 1年生のみなさん、できるだけ好き嫌いを減らし、しっかり食べて、すこやかな体をつくっていきましょう。