2020年12月の記事一覧
教育実習 無事終了
11月9日(月)から行われていた教育実習ですが、4週間の実習を、先週4日(金)に終了しました。
最終日の4日には、実習授業として、3年の保健の授業を行いました。
性感染症の予防を題材に、予防対策や差別・偏見をもたないことなどについて指導を行いました。
将来の教育現場で働くための経験をたくさん積むことができたと思います。これからも、大学で勉学に励み、自分の夢を実現させてほしいと思います。
おおひがし光のイルミネーション点灯式
本日夕方、大東公民館で「おおひがし光のイルミネーション」の点灯式が行われました。平成13年度から実施しているイルミネーションは、今回で記念すべき20回目となります。
本校からは、ボランティアとして、生徒会役員5名が参加しました。式に先立ち、公民館のエントランス両側に設置されたろうそく一つひとつに、生徒会役員が点火して回りました。
その後、公民館内1階のホールで、点灯式が行われました。代表として2名の生徒会役員が、カウントダウンを合図に他の参加者代表と一緒にスイッチを押すと、公民館内外のきれいなイルミネーションが点灯し、一足早いクリスマスの到来を告げているようでした。
点灯式後が、屋外で星型やハート型のキャンドルに点火する体験が行われ、ここでも生徒たちが進んで活動してくれました。
やわらかなあたたかい光を見ていると、心が癒されていきます。保護者・地域の皆様も公民館近くをお通りの際はぜひご覧ください。
2年 薬物乱用防止教室
本日午後、2年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。社会では、有名芸能人の薬物使用・薬物所持による逮捕の報道があとを絶ちません。また、他の県では、高校生が大麻所持・大麻使用で逮捕される事件も発生するなど、若年齢化が問題となっています。
講義では、学校薬剤師の先生から、薬物使用の恐ろしさについて、DVDを視聴したり、ロールプレイを交えながら、わかりやすく指導していただきました。
他人事と思わず、どんな誘惑でも「薬物はダメ!」と拒否できる勇気をもってほしいと思います。人生を台無しにしないように注意したいものです。
メディアコントロールの効果について
先月13日(金)から19日(木)まで、期末テスト前の一週間、ご家庭で「メディアコントロールチャレンジ」に取り組んでいただき、ありがとうございました。お忙しい中、毎日お子さんのメディア利用の様子をチェックしていただいたり、折を見てアドバイスなどしていただいたりしたことと思います。
保護者の皆様に、お願いばかりでは申し訳ないと思い、メディアの利用時間と今回の期末テストの結果にどのような関連があるのか、分析してみました。今後の家庭内でのメディア利用や家庭学習の参考になれば幸いです。
下は、あるクラスのゲームとスマホの利用時間とテストの点数の相関図です。赤い横線はその学年の5教科の平均点を示しています。
2つのグラフで見ると、ゲームやスマホの利用時間が一週間で30分以内(1日5分程度)の生徒(各グラフ左上の赤丸で囲まれている部分)は、平均点を超えている生徒が多いことがわかりました。他のクラスでも同様の傾向が見られます。
右のグラフは、別なクラスのものですが、ゲーム時間について、同じ傾向が見られるのがわかります。
テスト勉強をするために、ゲームやスマホを利用する時間を自制できたことが、テストの結果につながっていることがわかり、メディアコントロールはやはり大切なことがわかりました。
別な結果も見てみます。
上は、また別なクラスのゲームとスマホの利用時間と点数の相関図です。赤丸で囲んだところを見ると、利用時間が長い生徒で平均点を超えていない生徒がいることがわかります。ゲームであれば一週間で200分以上(1日約30分以上)、スマホであれば一週間で150分以上(1日約20分以上)だと、テスト勉強の時間が減り、結果に反映されているようです。
必ずしもすべての生徒にあてはまるわけではありませんが、傾向として、上記のように、利用時間の長短が少なからずテストの点数に影響しているということです。
ちなみに、テレビの視聴時間については、あまりテストの点数に影響がないようです(例えば視聴時間が短くても平均点を超えていない生徒もいます)。
テレビについては、家族みんなで見ていることも多いと思いますので、見る・見ないは生徒自身の自制にかかっている面も大きいと思います。ですが、ゲーム・スマホについて、自制できない面は、保護者の方のご協力も必要です。例えば、
・テスト期間中はゲーム・スマホは保護者が預かる
・自分の部屋では使わない・使わせない
・保護者の前で使わせて、時間が来たら預かる
など各家庭なりのルールを決めて、それを親子共々守る・守らせる行動が大切ではないかと思います。
次の機会には、是非親子でルールや目標など、話し合ってからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。また、時間がなくて今回チャレンジできなかったご家庭は、是非チャレンジに取り組んでいただきたいと思います。(今回チャレンジしたか、お子さんのシートをまずはご確認ください!)
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