こんなことがありました!

2015年9月の記事一覧

第2回小中集会活動

 9月17日(木)、小中一貫教育の一環として、5・6年生と稲田中3学生との第2回小中集会活動を中学校体育館で行いました。今回は、中学3年生に、稲田中学校の応援の仕方を教えていただくという内容でした。黒の制服に、鉢巻を締めた先輩方の迫力ある姿に、はじめ子どもたちは緊張していましたしたが、先輩方が優しく、丁寧に体の動かし方や歌の歌い方を教えてくださったので(その様子は大変微笑ましいものでした。)、次第に笑顔も見え始めました。グループでの練習の後、最後に小中学生全員で練習の成果を披露しました。

授業参観ありがとうございました

 9月16日(水)は、給食試食会、並びに授業参観、そして体育館落成記念PTA教育講演会においでいただきまして誠にありがとうございました。子どもたちは、いつも以上にはりきって学習に臨んでいました。また、PTA教育講演会では、須賀川市立博物館長兼歴史民俗資料館長 安藤淸美様においでいただき、「歴史で見る稲田地区」という演題でご講演をいただきました。平安時代から江戸時代ぐらいまでにかけて、岩瀬・須賀川、そしてここ稲田地区が重要な地であったことをお話していただき、会を聴講した5・6年生の子どもたちも、大変感心していました。郷土愛がさらに深まったのではないでしょうか。

全校集会

 9月15日(火)、全校集会が行われました。会では、学校長より次のような話がありました。「ある小学校に『リコ』さんという6年生がいました。登校班の班長さんです。4月に1年生が入りました。1年生はまだ体が小さく、ランドセルも重いので、歩くのが遅いのです。こんなことが毎日続くと、『リコ』さんは嫌になってしまい、『私一人なら早く学校につくのに。一人で登校したい!!』と思うようになりました。また、ある小学校に『リタ』さんとう6年生がいました。同じく登校班の班長さんで、1年生もいます。この1年生も体が小さく、ランドセルも重いので、歩くのが遅いのです。でも『リタ』さんは、その1年生に『大丈夫? がんばって。』と声をかけたり、ときには手荷物を持ってあげたりしました。2学期になると、1年生も歩くことになれ、お家の人に『めんどうをみてくれてありがとう。』と言われました。 さあ、みなさんは、『リコ』さんと『リタ』さん、どちらの6年生のようになりたいですか? 実は二人の名前の『リコ』と『リタ』、漢字で書くと『利己』と『利他』になります。『利己』は「自分さえよければいい。」という考え方です。『利他』は「人のことを考える。」ことです。稲田小のみなさんには、『利他』さんのような、人のために尽くす思いやりのある人になってほしいと思っています。」

 また、各種コンクール入賞者への賞状伝達も行われました。
〇第60回福島県たなばた展 特選10名
〇岩瀬地区小学校理科作品展 特選1名(6年) 金賞4名(6年1名 4年1名 2年2名)