主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
2校時は、5年生と理科を学習しました。本当は、「流れる水のはたらき」のまとめとして、白江小学区の畑田にある岩根川見学に行く予定でした。しかし、あいにくの小雨になってしまったので、次単元「物のとけ方」の学習に入りました。「生活の中で、物を液体に溶かしたことはあるかな?」と聞いたところ、「お湯に味噌」「コーヒーに砂糖」「炭酸飲料に飴」「牛乳にイチゴ味の粉」など、経験してきたことを話してくれた5年生。「液体にとかすと、砂糖などはどうなったの?」と聞くと、「とけたから見えなくなった。」「消えた。」「なくなった。」「見えないけれど、その味が残った。」など、様々な意見が出ました。子どもたちの表現の仕方は十人十色でしたが、「なくなった」「見えなくなっただけで、なくなってはいない。」「少しだけなくなった。」など、自分の経験から立場を明確にさせました。その後に、水を入れた円筒形の水槽に、ガーゼで包んだ食塩を入れてとかしてみました。子どもたちには、食卓塩とは違うことを伝え、実験開始。水に入れてすぐに、もやもやもやっと食塩が筋になって溶けていく様子が見られました。子どもたちは、溶かした経験はあるものの、どのように溶けていくのかを見るのは初めてだったようで、「うわ~きれい。」「すごいな。」「途中まではまっすぐで、その後はうねうねしている。」など、目を輝かせて観察をしていました。実験で使う薬品は、絶対に口に入れてはいけないと、何度も確認をして実験を行いました。この食塩を水に溶かした時のシュリーレン現象を楽しんでいた子どもたち。まるで、水槽の中で泳ぐクラゲなどを見ているような感じでした。次時は、水に溶けて見えなくなった食塩のゆくえを調べます。
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