こんなことがありました!

2020年7月の記事一覧

メディア・ネット利用について その2

 ここでは、利用時間などについて、アンケート結果を見ていきます。

6 平日の平均利用時間

 ①30分以内   17人(17%)

 ②31~60分  30人(30%)

 ③61~90分   5人(5%)

 ④91~120分 29人(29%)

 ⑤121分以上  19人(19%)

 平日にもかかわらず、5人に1人が2時間以上利用しています。2時間前後という考え方だと、48%になりますから、半数近くの生徒が2時間近く利用していることになります。平日、学校が終わって帰宅してから、2時間利用していることを考えると、何時に寝て、そのまえに家庭学習はどれくらい取り組んでいるのでしょうか?保護者の皆さんは、把握していますか?

7 休日の平均利用時間

 ①30分以内    4人(4%)

 ②31~60分  12人(12%)

 ③61~90分   6人(6%)

 ④91~120分 24人(24%)

 ⑤121分以上  53人(53.5%)

 休日になると、半数以上の生徒が2時間以上利用しています。アンケートでは、あくまでも「121分以上」と聞いていますので、これは生徒によっては「4時間」かも「6時間」かもしれません。休日についても、保護者の皆さんは、どれくらいお子さんがネットを利用しているか把握していますか?

8 平日の利用時間帯

 ①21時まで 38人(32%)

 ②22時まで 45人(38.5%)

 ③23時まで 21人(17.9%)

 ④ 0時まで  7人(6%)

 ⑤ 0時以降  6人(5%)

 先日配付した、三校一園PTAからの「ネット利用5つの約束」では、利用時間について中学生は午後9時(21時)までとなっていました。現状は3割の生徒にとどまっています。心配なのは、0時以降も利用している生徒です。特に3年生では4人いました。

 6のところで、5人に1人が2時間以上利用しているという結果が出ていました。何時から使い始めて、何時まで使っているのでしょうか?

9 休日の利用時間帯

 ①21時まで 28人(24%)

 ②22時まで 43人(37%)

 ③23時まで 24人(20.6%)

 ④ 0時まで  9人(7.7%)

 ⑤ 0時以降 12人(10%)

 休日は、0時以降の利用者が1割という結果になりました。この休日は、土曜日なのでしょうか?それとも日曜日なのでしょうか?日曜日であれば、次の日は登校日なので、影響がないのでしょうか?

10 メールやLINE等のSNSを使って、どれくらいの相手とやりとりをしていますか?

 ア やりとりをしている相手はいない 37人(31.6%)

 イ  1人~10人         50人(42.7%)

 ウ 11人~30人         23人(20%)

 エ 31人~50人          5人(4.2%)

 オ 51人~100人         1人

 カ 100人以上           1人

 30人以上とやり取りしている生徒が、数名いました。中には100人以上とやり取りしている生徒もいます。おとといのチェーンメールの件もそうですが、自分がやり取りしている人に迷惑メールやチェーンメールを送信してしまうと、その人数が多ければ多いほど「被害者」をたくさん増やすということです。そういった重要性を、大人が理解させる必要があると考えます。

 

メディア・ネット利用について その1

 今週火曜日のこのホームページでは、安全教室で「あとがこわい」というSNS利用の注意点をお知らせしました。

 また、おとといの一斉メールでは、「チェーンメール」についての注意喚起を行いました。

 6月、生徒に生活アンケートを行いました。その中で通信機器の使用状況やスマホ利用について調査しましたので、簡単に結果をお知らせします。

1 ネット接続可能な通信機器を現在使用しているか?

  はい 124人(93.9%)  いいえ 8人(6%)

 9割以上の生徒が何らかの機器を使い、ネットに接続しています。

2 何を使用しているか?(複数回答可)

  スマホ 74人(56%)  ゲーム機 65人(49%)  タブレット 46人(34.8%)

 上位3つが上の通りです。現在は家庭でもWi‐fi環境が整っており、携帯型ゲーム機を使用する生徒も増えています。スマホやタブレットは、保護者や家族の方が契約しているものです。

3 使用目的(複数回答可)

  動画視聴 103人(78%)  オンラインゲーム 85人(64.4%)  音楽視聴 82人(62%)

  LINE 70人(53%)  他のSNS 26人(19.7%)

 動画視聴やオンラインゲームをやっている生徒が半数以上います。また、SNS全体で見ると96人(72%)となっています。先ほどのチェーンメールやネットいじめなど、トラブルに巻き込まれたり、犯罪に関係したりしなければ、便利な道具ですが・・・ルールを守ったり、自己防衛しているかどうかが大切です。

4 フィルタリングサービスについて

  使っている 21人(17.5%)  使っていない 25人(20.8%)  わからない 74人(61.6%)

 使っていない生徒が2割、つまり5人に1人います。フィルタリングは、自己防衛の有効な手段です。スマホやタブレットは、18歳未満が利用する場合、フィルタリングを設定することが法令で義務付けられています。保護者のスマホやタブレットを利用させる場合、保護者ご自身で設定しないと、有害サイトにアクセスしてしまうことも考えられます。

 また、わからないと答えた生徒が半数以上いるのも心配です。ご家庭で、フィルタリングしているかどうか、もう一度確認してください。

5 家庭での通信機器使用について約束事があるか

  ある 42人(42.8%)  ない 56人(57%)

 先日、三校一園PTAから、「メディア利用 5つの約束」の文書を配付しました。今年、三校一園PTAではメディアコントロールに力を入れることになりました。特に利用時間について、親子で話し合ってください。メディア利用のルール作りは、親子で話し合って決めることが大切です。

 その2では、利用時間などについてアップします。

安全教室を実施しました

 本日の6校時に安全教室を実施しました。これは、不審者が校舎内に侵入したことを想定し、自分の身を守りながら避難する防犯訓練です。

 須賀川警察署のスクールサポーターの方や生活安全課少年補導官の方、川東駐在所の警察官の方の総勢4名に状況を観察していただきながら、訓練を進めました。

 不審者役の先生が、昇降口から2階教室、そして3階へと進んでいく中で、各教室では不審者を教室内に入れないように施錠や机でのバリケード形成、先生方は連絡系統や暗号放送の確認、さすまたなどを持っての不審者への対応の確認を行いました。

 

 一通りの訓練を終えた後、体育館で講師の方から、「自分の命は自分で守る」というテーマでそれぞれ防犯に関するお話をいただきました。

 スクールサポーターの阿部さんからは、今回の訓練の様子について講評をいただき、訓練であっても真剣な態度で臨むことが大切であるとお話をいただきました。続いて、警察官の方お二人による、不審者に襲われた時の身の守り方を、実演を交えて教えていただきました。

 

 また、この機会に、ネット利用の注意点についても、川東駐在所の星さん、少年補導官の大竹さんからお話しいただきました。須賀川警察署管内でも近年、SNSやネット利用のトラブルが増えているそうです。

 

 

 SNSを利用する際の注意点は、上の写真にある通り「あとがこわい」だそうです。つまり…

 あ…会わない

 と…(写真を)撮らない

 が…画像を送らない

 こ…個人情報をのせない

 わ…悪口を書かない

 い…いじめない

というルールをきちんと守り、SNSを介した犯罪に巻き込まれないようにすることが大切だそうです。

 生徒たちには耳が痛い話かもしれませんが、犯罪に巻き込まれることがないよう意識させたいと思いますので、ご家庭でも上記の点について話し合われ、注意していただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

特設駅伝部 始動!

 8月27日(木)に行われる、岩瀬支部中体連駅伝競走大会に向けて、昨日から、本校の特設駅伝部が朝の練習を開始しました。

 今朝は、あいにくの雨のため、体育館での練習となりました。男女に分かれて、時間走やラダートレーニングなどの練習に取り組んでいました。

 特設駅伝部は、男子26名、女子25名で練習に励んでいます。特に2年生が25名と全体の半分を占めています。今年だけでなく、来年に向けても期待がもてる戦力です。

 先日の新聞報道では、今年の東北中学校駅伝競走大会は中止となりましたが、10月の県大会については、実施予定となっています。各種中体連大会が中止となっている中、目標を高くもって練習に取り組んでほしいと思います。

 

 

 

 

大雨による様々な災害について

 昨日、午前10時ごろから昼にかけて、市内でも強い雨が降りました。同時に大雨・洪水警報が出され、それに伴い、土砂災害警戒情報はレベル4(ただちに避難)、上小山田字東山地区の住民に避難勧告が発令されました。けさの新聞でも避難した住民の様子が報道されていました。

 大雨となると、昨年10月の台風19号の被害が忘れられません。先週末から九州で降り続く大雨による洪水・土砂災害のニュースは毎日目にします。昨日は、岐阜県や長野県でも被害が発生しました。

 不安な状態が今後続きますが、「命を守る行動」が大切だと考えます。昨日下校前の生徒に、様々な警報や注意情報が出されていること、非常時に家族や周囲の人たちと協力して「命を守る行動」をとることを指導しました。

 先週には、市役所から各家庭に「須賀川市洪水・土砂災害ハザードマップ(洪水・土砂災害避難地図)」が配付されていることと思います。ご家庭でマップを見ながらいざという時に、どこで被害が起きるのか、家の近くは大丈夫か、どこに避難したらいいのか、話し合っておいてください。災害が起きたときに大切なことは、「自助」「共助」「公助」だと言われています。

 なお、「須賀川市洪水・土砂災害ハザードマップ(洪水・土砂災害避難地図)」は、須賀川市のホームページからもご覧いただけます。

 →リンクはコチラ https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/kurashi/anshin/bosai/1001925/1005776/1005780.html

 →大東地区のハザードマップ

   https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/780/p29-30.pdf

   https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/780/p49-50.pdf

           https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/780/p33-34.pdf