こんなことがありました!

2015年12月の記事一覧

納めの日


 12月28日は官公庁御用納めの日です。
 学校も明日から年末年始の休業になります。
 したがいまして
 今日は,生徒たちにとっては部活動納めの日になります。

 終業式の日は,全校生で愛校作業を行ってきれいにして終業式と学級活動を行いました。
 今日は,部活動で使っていた道具や活動場所,部室をきれいにしました。

  

 新しい年を迎えるようとしているこの時期に
 さまざまなことに感謝の気持ちを持つことやけじめをつけることを形であらわし,
 きれいにすることってたいせつなことだと思います。 

 人も同じこと。
 今年の自分を反省し,来年の自分を誓い,願う。
 反省するというのはきれいにするということと同じではないでしょうか。

 新しい年を迎える準備ができつつあります。

 平成27年,保護者と地域の皆様,大変お世話になりました。
 大東中学校がよりよい中学校になるように,
 教職員一同
 これまでの反省を生かして精進していくつもりございますので,
 今後ともよろしくお願いいたします。

 皆様,よいお年をお迎えください。

Xmas コンサート


 12月23日(水) (祝)天皇誕生日 冬季休業第1日

   吹奏楽部の生徒が企画し,保護者と3年生を招待して
   Xmas コンサートを開催しました。

  

  
  
   披露した曲は
    ♪先日行われましたアンサンブルコンテストに向けて練習してきた曲
    ♪讃美歌(合唱)&クリスマスソング
   です。

   サンタさんとトナカイさんからのプレゼントもありました。
   

   クリスマスイブ前日にXmasが訪れたようで,
   聴く者も,演奏する者も笑顔になる,
   クリスマスの雰囲気を醸し出してくれる,
   そんな楽しい時間を過ごすことができました。

第2学期が終了しました


 学期の最後の日は,学校,校舎,友だち,先生への感謝の気持ちを込めて
 恒例愛校作業
 
を行います。

 ①学校の廊下の壁は真っ白でとてもきれいです。しかし,その分汚れも目立ちます。
  その汚れを落としました。
  

  ②ガラス磨きを行いました。
  
  
  ③床の水拭きを行いました。本校の床は特殊なコーティングになっているため,
   日頃は,から拭きか,モップで床を磨いています。
   学期に一度,できるだけ水が床に付着しないように雑巾をきつく絞って水拭きを行います。
   写真は三年生です。
   一見ふつうの床拭きに見えますが,逆方向に進んでいるのです。
   なぜかと聞くと,
   「拭いたところが濡れているので,そこに汚れが付かないようにです。」
   と言っていました。なるほどね。
  

 第2学期終業式

  厳かに終業式が執り行われました。
  校長先生は学期総括の式辞を述べられました。
  「自分のがんばり,友だちのがんばりを認めてあげよう。」

  続いて,各学年の代表が,学期の学年の反省と来る年に向けた目標を発表しました。
  各学年に応じた確実な成長が述べられました。
  1年生は,中学校生活に慣れ,この学期は様々な体験を通して成長できたこと。
  2年生は,学校のリーダーや上級生としての自覚が芽生え,生活の向上が見られたこと。
  3年生は,進路実現に向けて,前向きに取り組む強い決意を持っていること。

 まもなく,平成28年です。
 今学期の反省,今年の反省を行い,新しい年を希望を持って迎えましょう。

 休業中,くれぐれも事故に気をつけてください。
 保護者の皆様,地域の皆様,
 子どもたちを見守りくださいますようお願いいたします。
  

学校評議員会を行いました


 昨日,師走のご多忙のところ,評議員の方々にご来校いただき,
 学校側より,2学期の教育活動や評価について報告し,ご意見をいただきました。
  〇学校と保護者の連携のあり方
  〇子どもたちの学力
  〇携帯電話が子どもたちに与える影響
 の話題で意見交換を行いました。
 頂戴いたしましたご意見を今後の教育活動に生かしていきたいと考えております。
 ありがとうございました。

 

 会が閉じた後,今年の地域の体育祭(10/18)で,本校の吹奏楽部が開会式の入場行進の演奏の際,1964年の東京オリンピックのファンファーレを行ったことが話題となりメディアと中学生の話で盛り上がりました。
  
 「東京オリンピックは学校で授業中クラス交替で観た覚えがある。」
 「昔はテレビがない家が多く,わたしは力道山のプロレスを近所のテレビのある家に行って観に行ったものだが。」
 「今は,どこの家にもテレビがある時代。中学生がスマホ?時代が変わったものだ。」

 テレビ,ゲーム,携帯電話,スマホ,タブレット・・・
 子どもにとっても大人にとっても楽しいものや便利なものがあふれています。
 大人は子どもに適切なメディアとのつきあい方を指導していく必要があると思います。
 

おくのほそ道


 月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也 ~松尾芭蕉『おくのほそ道』より~
 (月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年も
 また同じように旅人である。という意味です。)

 3年生は,今,国語で『おくのほそ道』を学習しています。
 
 おくのほそ道によると
 4月22日に須賀川に着いた芭蕉は,旧友の相楽等躬(とうきゅう)を訪ね,須賀川で八日間という長期滞在をします。
 おくのほそ道の全行程を考えると,何ともこの地でゆっくり過ごしたものだなあと思います。
 4月29日に乙字ケ滝を見た芭蕉は,大東地区の小作田を通って郡山(守山)に向かったと書かれてあります。
 学校のすぐそこじゃないですか?

 驚きです。

 さて,俳句ですが,今年「俳句ポスト」が設置され,俳句をつくる機会が増えました。
 俳句には必ず季語を入れなくてはなりません。
 ともすると,自然や季節感に関心のない子どもたちですが,
 俳句をつくることはこの美しい大東の自然に目を向けさせる絶好の学習です。
 また,季節と家族を合わせて詠んだ生徒もいたりして,いろいろなことを考えることができたようです。

 下は,3年生の『秋』を題材にして詠んだ俳句で,3年生の廊下に展示してあります。
 
 須賀川の市民として,芭蕉が須賀川でつくった3つの俳句は覚えておきたいものですね。
 次の国語の期末テストで出題されるかもしれません。あやしいです???