こんなことがありました

クマに対する注意喚起について

 

本日9月6日(金)午前7時20分ごろ、市内泉田字古内付近においてクマを目撃したという情報がありました。

つきましては、本日、児童生徒に対してクマに対する注意喚起・安全確保について指導しましたが、児童生徒の登下校時及び休日の過ごし方等について、下記のとおり保護者や地域の皆様のご協力をお願いいたします。

                        記

1 登下校について

登下校に関しては、できる限り保護者の方に見守っていただく。登下校時の保護者の協力が難しい場合は、複数で行動する。場合によっては、教職員が巡視したり付き添ったりする。
2 クマと遭遇しないために

(1) クマの形跡(新しいクマの糞や足跡、樹木への爪痕)があるところには行かない。

(2) クマが活発に行動する朝夕は特に注意し、自分の存在を知らせるために、笛や鈴などを鳴らして歩いたり、自転車で走行したりする。またできるだけ単独行動は避け、複数で賑やかに行動する。

(3) 霧や風の日、川の近くでは、クマの視覚や聴覚が十分に発揮できないので、特に注意する。

(4) 子グマを見たら絶対に近づかない。近くに親グマがいるので、慎重にその場から立ち去る。

(5) 休日の山歩き等は控える。屋外遊びにも十分気をつける。

3 もし遭遇したら

(1) 遠方に熊がいる場合は、あわてずに速やかにその場から立ち去る。

(2)  近くで遭遇した場合は、大声を出さない。投石などをしない。自分の目でクマの動きを確かめながら、そっと静かに後ずさりして離れる。

(3) 十分離れるまでは背中を見せて逃げない。(すぐに背中を見せて逃げるとクマが興奮し、追いかけてくることがあります。)

4 人里に寄せつけないために

(1) 家の周りに食べ物や残飯を捨てたり、ゴミ箱やコンポストなどから悪臭を出したりしない。

(2) クマは蜂蜜が好物なので、蜂の巣はできるだけ早く駆除する。

5 その他

(1) クマを目撃した場合は直ちに警察に通報してください。

(2) 現在、学校では熊鈴を希望する児童生徒に貸与しておりますが、貸与を希望する場合は学級担任に申し出てください。

(3) 現在、付近を警察、駐在所、猟友会がパトロールを強化しており、学校、稲田公民館、警察、市役所、市教育委員会等で情報共有を図りながら連携を強化しています。