こんなことがありました!

鳥インフルエンザへの対応について

 12月2日(金)福島市で見つかった白鳥の死骸から、簡易検査の結果鳥インフルエンザウイルスの
陽性反応が出たと発表されました。現時点では簡易検査から陽性反応が確認されただけであり、高病原性
鳥インフルエンザと断定されたわけではありません。
 しかし、青森県や新潟県では高病原性鳥インフルエンザが検出されており、昨日県教委及び市教委を
通じて、文部科学省からの鳥インフルエンザへの適切な対応の情報提供がありましたので、お知らせい
たします。
 休日等の野外における諸活動を含め、下記の点について適切に対応するよう、生徒に指導しますので
ご理解とご協力をお願いします。
                   記
1 手洗い、うがいの励行
2 野鳥の対応等について
 (1) 死んだ野鳥などを発見した場合には、手で触れないこと。同じ場所でたくさんの野鳥が死亡
  していたら、保健福祉事務所または市役所に連絡すること。
 (2) 野鳥にはなるべく近づかないこと。近づいた場合や野鳥などの排泄物等に触れた場合には、
  手をきちんと洗い、うがいをすること。
 (3) 不必要に野鳥を追い立てたり、捕まえたりしないこと。
   鳥や動物を飼育している場合については
 (4) それらが野鳥と接触しないようにすること。
   このため、放し飼いは行わないようにするとともに、野鳥の侵入や糞尿の落下などを防止する
  ために、飼育施設にトタン板等の屋根を設けたり、ネットが破れていないか点検するなどの適切な
  措置を講じること。
   また、周囲に穀類等のエサや生ゴミ等野鳥を誘引するものを置かず、清潔を保つこと。
3 正しい知識の理解を
  鳥インフルエンザは、今後、農場で飼育されている鶏が感染した場合であっても、鶏肉や鶏卵を
 食べることによって人に感染することはなく、また鳥インフルエンザは、人に感染する可能性は極
 めて低いものであり、根拠のない噂などにより混乱したりせず、正確な情報に基づいて冷静に対応
 すること。