こんなことがありました!

とある実験を


 ~これは1年前の話である。~



 ある授業の中で、
 「寛永通宝」を自慢気に持っていると
 断言した社会科の先生がいたそうな。

 ※寛永通宝とは、日本の江戸時代に鋳造された銭貨のことである。


 




 それから1年が経つというのに、
 社会科の先生は全く持ってくる気配がない。。。


 生徒もあきれて半分諦めておったそうな。













 しかし!
 やっと見つけたんです。自宅の電話の下より発見)










 これで生徒に自慢できる!と思った先生でした
 
 が、問題発生。
 肝心の「寛永通宝」の文字がサビで見えません!

 これじゃ生徒に信じてもらえません!





 焦る社会科、、、、
 生徒にアドバイスをもらいます。
 「サビを落とすのはどうやるの?」




















 生徒は、
 「音楽はサビはどうやっても落とせません!」



 え、、、。
 あの、、、。
 知ってますよ。(^^;)















 すると、
 「美」のカリスマ先生から一言
 「酢につけるとサビが落ちますよ!」


 他にも松明主任から一言
 「ケチャップでもいけます!!」
 とのアドバイスを頂きました。



 











 私は信じません。








 信じるのは
 「稲田のサイエンスティーチャー長〇川」だけです!
 
 


 「サイエンス長〇川!
 どうすればサビは落ちますか?(T-T)」









 「ん?しょうゆ。」





 「え。ソースでも落ちますか?(T-T)」





 「いいんじゃな~い。」


 早速実践、、、いや実験です!
 
 <2つあるうちの一つを中濃ソースに入れて2時間放置してみました。>
 




 <2時間>
 
 すごくサビが落ちました。
 これで生徒に自慢できます!
 やっぱり当時の鋳造したままの状態で見てもらいたいんです。
 お金があることによって効率のよい経済になりましたからね。


 しかし、なぜソースでサビが落ちたのか、、、
 ソースの作り方の中に「酢」が含まれていました。
 (さすが美のカリスマ先生、、、、) 

 



 これは化学ですな!(○0。)/

 ・寛永通宝についた錆=CuCO3 + Cu(OH)2
 
 ・この錆を落とした中濃ソースには、「酢」と「塩」によって
  はがされたことになります!!!! 
  (サイエンス長〇川より)





 毎日が学習ですよ生徒のみなさん!

 学校の先生たちも学ぶのが大好きなんです。

 普段の授業も、放課後の学習会もこれから楽しく学べるといいね。





 






 生徒に自慢しますよ!




















 あの先生、、、




















 「寛永通宝じゃなく、和同開珎です。」
























 また自宅を探さなくちゃ。