市長メッセージ(令和2年4月27日)が届きました。
4月16日に、新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されてから、10日が経過しました。
本市では、これまで7名の感染が確認されましたが、4月10日以降は、新たな感染患者は確認されておりません。しかし、全国的には感染患者は増加しており、県内でもクラスター(感染者集団)を起点に感染が拡大するなど、依然として予断を許さない厳しい状況にあります。
現在、本市は、小中学校、保育所・こども園・幼稚園が休業し、公共施設も閉館しているほか、牡丹園も休園するなど、前例のない緊急事態にあります。
市民の皆さんには、一刻も早く日常を取り戻すため、感染拡大防止の徹底に、引き続き最大限のご協力をお願いいたします。
重ねてのお願いになりますが、感染拡大を防止するために、次の行動を心掛けてください。
1.手洗いと咳エチケットの励行
新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染、接触感染とされています。小まめな手洗いと咳エチケットを心掛けてください。
2.3つの「密」を徹底して避ける
集団感染が生じる条件は、「密閉空間」、「密集場所」、「密接場面」が重なる所です。日用品や食料品などの買い物のときは、できる限り最少人数で入店するなど、3つの「密」を避けるよう心掛けてください。
3.発熱や風邪の症状があるときは無理せず休む
体調が悪いときは、無理せず自宅で休み、自宅療養中に体調が急変した場合は、かかりつけ医や保健所へ電話で連絡してください。
4.不要不急の外出は控え、旅行や帰省は自粛する
ゴールデンウィーク中は、感染リスクを低減するため、不要不急の外出を控え、旅行は自粛してください。また、遠方にお住まいの家族や親族には、帰省自粛を呼びかけてください。やむを得ない事情で、遠方への外出や帰省した場合は、その後、少なくとも2週間、慎重に行動し、外部との接触を控えてください。
市民の皆さんには、思うような生活ができない、この緊急事態の中、ストレスや大きな負担を抱えながらも、感染拡大防止にご協力いただいていることに感謝申し上げます。
子どもたちは、学校等の休業が長期間となり、学校で勉強できず、友達にも会えない状況の中、じっと我慢してくれています。
また、生活に欠かせない食料や必需品の輸送、販売に従事いただいている皆さんが、私たちを支えてくれています。
そして、今この瞬間も、大切な命を守るため、大変な緊張と疲労の中、懸命に戦っている医療関係者の皆さんがいます。
だからこそ、私たちも、それぞれの不便や不安に耐えて、今できることに取り組まなければなりません。
今後も、しばらくの間、厳しい状況が続きますが、今が、感染拡大防止のために重要な局面です。
私たちの誇るふるさとが、最も美しく輝くこの季節を満喫できないのは、本当に残念なことですが、この連休も、できる限り外出を控えてくださるようお願いいたします。
私たちは、東日本大震災や台風災害など、幾多の苦難を乗り越えてきました。皆さん、再び一丸となって、この難局を乗り切りましょう。
須賀川市長 橋本 克也
〒962-0059 福島県須賀川市吉美根字土橋680番地
TEL 0248-76-5136
FAX 0248-63-1153
e-mail nishibukuro-j@fcs.ed.jp
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28 6 | 29 5 | 30 3 | 31 6 | 1 4 | 2   |
3   | 4 1 | 5 4 | 6 7 | 7 6 | 8 6 | 9 1 |
10   | 11 5 | 12 4 | 13 2 | 14 5 | 15 5 | 16   |
17   | 18 5 | 19 4 | 20 3 | 21 3 | 22 5 | 23   |
24   | 25 6 | 26 3 | 27 4 | 28 4 | 29 3 | 30   |