厳かな雰囲気に包まれて卒業式予行練習

16日の3校時は、卒業式予行練習を行いました。2校時終了後から、自分の椅子を持ってのびのび広場に集まってきた4・5年生。6年生は、卒業式当日に着る洋服を持参し、実際に着て臨んだ人も見られました。16日の練習は、卒業生・在校生、そして教職員の係ごとの連携などを確認する大切な練習でした。それぞれ立場によりやるべきことは異なりますが、厳かな雰囲気の中、卒業生入場から卒業生退場まで、ひと通り実施することができました。

卒業生入場の曲は、『威風堂々』。以前の練習の中で、急遽ピアノ演奏でやったところとても好評だったため、予行練習でも生演奏で行いました。この文章では、厳かな雰囲気をお伝えすることができませんが、素敵な雰囲気に包まれました。卒業式でも、ピアノの生演奏で行う方向でいます。

卒業証書授与では、校長より証書代わりの用紙を受け取ると、「来週に卒業するんだ。」という意識が高まっていた6年生。ステージ上で証書を受け取り、胸を張り階段を降りていく姿を見ると、最上級生として白江小学校を引っ張ってきた6年生だけあり、その背中が大きく感じました。

門出の言葉では、在校生と卒業生が喜び・お祝い・感謝・伝統の引き継ぎ・決意など気持ちを伝えることができました。声を大きく出せる人もいれば、声の質によりあまり大きく出せない人など個人はありますが、在校生も卒業生も、自分なりの精一杯を表すことができたと思います。

卒業生退場の曲は、『糸』。この曲はCDを流したのですが、大人の雰囲気が漂うしんみりとした曲のため、会場中が悲しみに包まれました。卒業式本番は、号泣してしまうかもしれませんね。

18日は、4~6年生合同での練習最終日となります。予行練習を行い、もう少し練習したいところがでてきましたので、最終確認をして本番に臨みたいと思います。