須賀川市学校教育アドバイザー訪問

17日(木)の4・5校時は、須賀川市学校教育アドバイザーの村瀬先生をお招きして、4校時は各学年の授業を参観していただきました。5校時は、校内授業研究会と兼ねていたので、3年生の特別の教科道徳の授業を全員で参観して学びました。5校時の特別の教科道徳の授業では、主題名『本当の友達』について考えた3年生。やり忘れた宿題の答えをお教え欲しいと仲良しの友達に頼んだのに、期待に反して「仲良しだから教えられないよ。」ときっぱりと断られたという出来事を通して、自分の友達との関わり方について考える授業でした。p4cというアプローチの仕方を用いて、授業を進めました。p4cとは、対話を通して他者と共に考える力を育むことを目指す教育のことです。自分とは違う見方・考え方に触れ、新たな発見をしたり、疑問を抱いたりしながら、問い直すという学習を進めることができます。子どもたちは、ボールを持っている人だけが話すことができるというルールのもと、自分の考えを伝え合うことができました。円座になって行ったため、友達の表情が見えるので安心感が生まれていたようでした。もっとよい友達になるために、自分はどのように友達と関わればいいのか、自分や友達についてじっくりと考えるよい機会になりました。