「EM活性液~がんばれ~!」

10日の5校時は、総合的な学習の時間に環境学習の講師である石井さんをお招きして、EM活性液作りを行った4年生。EM活性液とは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作成したEMボカシのことです。それに糖蜜と土を混 ぜ合わせ団子状にしたものが、EM団子です。 秋には、EM団子を地元の岩根川に投入する活動を通して、 地域の水質浄化を図っています。できあがったEM活性液を、白江小学校のプールに入れました。そのおかげで、白江小学校のプール清掃は他校と比べてとても楽なのです。1年間放置したプールの水は、下水のような強い刺激臭もなく、ぬるぬるとしたプールの底でもなく、プールの側面にも汚れがほとんどありません。これはすべてこのEM活性液のおかげです。EM活性液と、作り方を指導してくださった石井さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。4年生は、自分たちが作ったEM活性液をプールに入れることで、来年5年生になりプール清掃を行った時に、EM活性液のすごさに感動することと思います。そして、「EM活性液ありがとう!」と言うことでしょう。

4年生の子どもたちは、EM活性液をプールに入れる時に、「EMがんばれ~。」とエールをおくったそうです。きっとEM活性液も、子どもたちからの声援を受け、自分の力以上の力を発揮することでしょうね。