12/20・21 読み聞かせをしてくれたのは

図書委員会の皆さんです。

20日は低学年、21日は高学年で読み聞かせをしてくれました。

静かに耳を傾ける姿が見られました。

図書委員さんに尋ねてみました。

「どうして『しんせつってなあに』というその紙芝居をえらんだの。」

「本当の親切は、お礼を言われるからするんじゃなくて、お礼を言われなくてもすることが大事だって、

知ってほしかったからです。」とのこと。

別の紙芝居を読んでくれた図書委員さんにもきいてみました。

「このお話って、たねまきから畑のお世話、収穫、粉ひき、パン作りまで、だれも手伝ってくれなくてにわとりさんが一人でやるお話だったけど、どうしてこのお話を読み聞かせで選んだの。」

すると、

「にわとりさんが、最後にパンをやいたとき、全然手伝ってくれなかった動物たちが食べるときだけ参加しようとした。そこで、『にわとりさんは、なんて答えたでしょう。』とお話が終わっていて、みんなに考えてほしかったから。」とのことでした。

読み方も選書もすばらしかったです。