2名の教育実習生、4週間ありがとうございました

5月24日から4週間、養護教諭になるための実習に励んでいたSさんとSさん。寂しいですが、本日が最終日となりました。朝は、校舎内のトイレや水道を見て回り、トイレットペーパーや消毒液の補充をしたり、子どもたちの体調を気にかけ声をかけてくれたりしていました。業間や昼休みには、「一緒に遊びましょう。」と子どもたちに誘われ、校庭に出て走り回る姿をよく見ました。その遊びの中でけがをしてしまったり、友だちと意見の食い違いがあったりした時には、担任に様子を伝えてくれるなど、細かいところまで見てくれました。職員室に入室する際のあいさつも、とても礼儀正しく、素晴らしい実習生でした。子どもたちにとって、憧れの先輩だった2名。右側のSさんは、自分が小学生の時に実習の先生が来たことを覚えていると、話してくれました。左側のSさんは、「養護教諭になりたいという思いが強くなりました。」と、話してくれました。授業研究では、子どもたちが興味を持って学ぶことができるようにと、掲示物を工夫したり、活動を多く取り入れた授業を組み立てたりと、分かりやすく指導をしてくれました。給食の時間にテレビ放送で流した講話も、とても分かりやすく、使用した掲示物を保健室前や配膳室前に掲示してくれるなど、子どもたちにその気持ちや内容が染み渡ったことと思います。いつも明るく、笑顔が素敵だった2名。職員室でお別れの会を開き、楽しく思い出を語り合いました。最後に帰る時には、職員玄関で見送りをしたところ、もらい泣きをしてしまいました。やる気のある若い実習生の先生との出会いは、子どもたちにも私たち教職員にも、忘れられない素晴らしい4週間となりました。Sさん、Sさん、いつの日かまた同じ職場で一緒に働ける日を、今から楽しみにしています。4週間、ありがとうございました。大学に戻ってからも、体に気をつけてがんばってくださいね。応援しています!