主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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6月13日(月)の5校時は、郡山教材さん主催の『アウロスリコーダー講習会』を行った3年生。4月からこれまで、コロナウイルス感染防止対策として、リコーダー練習をほどんとしていなかった3年生。そのため、リコーダーを吹きたくて吹きたくてうずうずしていました。講師の先生をお待ちしている間も、まだ運指を習っていないためリコーダーを口につけて「ピ~」と音が鳴るたびに大喜びしていました。お祭りのように「ピ~」と鳴り響くのびのび広場に、講師の先生が入ってこられました。3年生のリコーダーを吹きたいという思いは伝わったようでした。
東京リコーダー協会の井川由紀先生は、小さい頃から家にあったリコーダーに興味があり、いつも吹いていたそうです。小学校で習う頃には、いろいろな楽譜を先生からもらい、アンサンブルを楽しんでいたそうです。
井川先生からは、リコーダーを吹く時に大切な、『リコーダー語』を教えていただきました。リコーダー語とは、「トゥ」という息の入れ方です。「フ~」と息を入れると、リコーダーは嫌がり「ピ~」と耳障りな音がでますが、「トゥ」と息を入れると、リコーダーは慶び優しい音色がでることを教えていただきました。また、リコーダーの持ち方として、左右の手が間違わないように、繰り返し練習を行いました。リコーダーがなくても毎日練習することができることとして、「タカタカ ティキティキ トゥクトゥク」と言う練習をしていると、リコーダーを吹く時に上手に吹くことができると教えていただきました。魔法の言葉みたいですね。
リコーダー講習会の中では、6種類のサイズの違うリコーダーを使って、子どもたちが知っているジブリの曲や流行曲を演奏してくださいました。リコーダーが大きくなるにつれて、音が低くなっていくことに気づいた子どもたち。
小さい方から、①クライネソプラニーノ②ソプラニーノ③ソプラノ④アルト⑤テナーと、1mほどある巨大なリコーダーの演奏を聞かせていただき、リコーダー特有のやわらかい音色にうっとりしていた3年生でした。
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