3年生の授業研究会がありました

17日(火)の5校時は、3年生の授業研究を行いました。9月から担任が替わり、約3ヶ月。新しい先生になって、初めての授業研究でした。算数科「かけ算の筆算(2)」について学習した3年生。前時に解決できなかった①23✖26②16✖42③24✖82という3問を、真剣に考える姿が見られました。2位数✖2位数の筆算の仕方を理解するために、まずは「さくらんぼ計算」のように、かける数を1位数と何十に分けて計算をしました。分けて考えれば、既習している✖何十、✖1位数になるので、答えを導くことができます。例えば、12✖23であれば、12✖3と12✖20に分けます。12✖3=36で、12✖20=240。合わせて36+240=276となります。子どもたちは、この考え方と筆算を使い考えることができました。先生の板書のある部分の間違いを見つけるという課題では、グループになり考えることができました。2年生の時に初めてかけ算を学習した3年生にとっては、23✖26という問題の、23✖6も23✖20も難しいようでした。45分間、たくさんの先生方に見つめられながらも、集中して取り組んでいた3年生。最後まで諦めず、課題に向き合うことができました。