主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
4年生の理科では、ヘチマを育てて継続して観察をしていきます。あたたかさによって、植物や動物の活動の様子は、どのように変わっていくのかを学習します。そのため、国語や算数の板書ではあまり書きませんが、理科の板書では日付の下に天気や気温を書いています。4年生は、まずヘチマの種の観察をしました。教科書では、色や形がスイカの種そっくりな写真が掲載されていましたが、実際に購入した種を見ると、真っ黒ではなく焦げ茶だったり黄土色だったりしました。それをしっかりと観察し、クーピーでていねいに色を塗って仕上げた4年生。気づいたことの欄には、「種に小さな穴が開いていた。ここから芽が出るのかもしれない。」「1センチくらいの平べったい種だった。」など、自分の言葉で気づいたことを書けていました。ヘチマの/観察では、気温と伸びた茎の長さ・葉の色や数など、観察ポイントを示して成長を調べていきたいと思います。これからヘチマを育てていくことを伝えた時、「化粧水にありますね。」「体を洗うスポンジみたいなものになりますよ。」「きゅうりを大きくしたようなものですね。」など、生活体験から知っていることを話してくれました。その中に、「ヘチマって食べることはできますか。」と、質問がありました。ヘチマは、食べられます。95%くらいが水分で、100あたり16キロカロリーと低カロリーな食材のようです。食用以外にも、子どもたちからだされたように、たわし・スポンジ・化粧水そして、グリーンカーテンにも使われています。大きく元気に育つように、毎日見守っていきたいと思います。
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