横断歩道を渡る時には手を挙げて

登下校中に子どもたちが事故に遭うという、悲惨なニュースを耳にします。いつの時代も事故はなくならず、子どもが事故に遭ったというニュースを聞く度に心が痛みます。「警察庁は、道交法に従って交通マナーをまとめた『交通の方法に関する教則』を改正し、信号機がない場所での横断について『手をあげるなどして運転者に横断の意思を明確に伝える』ことを歩行者の心得として盛り込んだ。歩行者に自らの安全確保を促し、死亡事故の中で最も多い歩行中の事故を減らすのが狙い。」という文書を目にしました。「手あげ横断」は1978年に教則から削除されたそうですが、同庁は教則を改正し、43年ぶりに復活させたそうです。政府も交通安全基本計画で歩行者の安全確保を「重視すべき視点」としており、一丸となって事故防止に取り組むそうです。このように、信号があるなし関係なく、道路を横断する時には、「渡っていますよ!」「運転手さん、見てくださいね。」と、運転手の方にもよく分かるようにアピールすることが大切ですね。この「手上げ横断」について、給食の時間に全校放送を行い、話をしました。ご家庭でも、「道路を渡るときには手をあげてね。」と、毎日声をかえてあげてください。よろしくお願いします。