主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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3連休明けの今日、久しぶりに元気な子どもたちに会えると楽しみにしていたのですが、台風14号の接近に伴い臨時休業となりました。家で留守番をしていた子どもたちもいたと思います。さぞかし心細かったことでしょう。家や通学路など、被害はなかったでしょうか。本日、地区ごと見回りをしましたが、明日朝登校する時には、十分気をつけて登校してください。
日本各地のニュースなどを見ていると、台風による大きな被害の様子を知り、心が痛くなりました。
台風14号は、9月14日に小笠原近海で発生し、15日には大型の台風になり、17日には大東島の東で猛烈な勢力まで発達しました。18日午後7時頃、鹿児島市に非常に強い勢力で上陸。台風が非常に強い勢力で上陸したのは、2018年の台風21号が徳島県南部に上陸して以来、4年ぶりのことだそうです。鹿児島市に上陸後は、九州を北上し、19日午前3時頃に福岡県柳川市に再上陸。その後、19日午後4時半ごろに島根県出雲市に再上陸した後、20日午前4時過ぎに新潟市に再上陸、東北を進み、20日午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。
台風14号は、非常に強い勢力で接近、上陸したばかりか、強風域の半径が750キロまで達する大型な台風であったこともあり、九州から関東付近は、台風が接近、上陸する前から風が強まり、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいました。さらに、台風14号は、九州を過ぎるまで、速度が1時間に10キロから20キロくらいと遅かったこともあり、影響が長引きました。台風14号が鹿児島市に接近上陸した18日、最大瞬間風速は、鹿児島県屋久島町小瀬田で50.9メートル、鹿児島市で43.5メートルなどを観測しました。
暴風や強風は、台風周辺だけではありませんでした。
19日、台風14号が島根県出雲市に再上陸する頃、台風から離れた和歌山県和歌山市の友ヶ島灯台で最大瞬間風速40.9メートルを観測しました。台風14号の中心付近の最大風速が18日午前5時時点で50m、最大瞬間風速は70mになっています。 これは、2018年関西空港に被害をもたらした台風21号の最大風速46.5m最大瞬間風速は58.1m、2019年の令和元年房総沖台風では、最大風速35.9m最大瞬間風速57.5以上の風速です。
関西では、車よりも速くトタンや屋根瓦が飛び、千葉県では割れたガラスが家の中に入った風圧で屋根が飛ぶ被害がありました。学校の体育館の窓が割れ、屋根が吹き飛んでいたケースもあったそうです。風速を時速に換算する際、3・6をかければいいのですが、風速50mは時速180kmです。世界最速のピッチャーが時速170KM と考えると、どれだけの風速だったのかなんとなく想像できますね。
明日、元気な子どもたちに会うのを楽しみにしております。子どもたちだけでなく、保護者の皆様も、車の運転には十分気をつけてください。
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