骨の標本を使って学習

4年生の理科では、骨や筋肉のつくりや動きについて学習をしています。自分の体を動かしたり触ったりする活動をしながら、軟らかい部分には筋肉があり、力を入れると硬くなること、またいつも硬い部分には骨があることを再確認しました。筋肉の変化を捉えるために、自分の机を持ち上げたり、上から落ちたりする体験を行いました。腕の内側の筋肉は上腕二頭筋で、力こぶのところですね。外側の筋肉は上腕三頭筋。机を持ち上げる時と、机を上から押す時には、使う筋肉が違うため、硬くなる部分と軟らかくなる部分が異なります。体の不思議さに「うわ~本当だ。」と感心していた子どもたちでした。骨と骨のつなぎ目である「関節」についても学習しました。そこで登場したのが、写真のような骨の標本。自分たちよりも大きな標本を見て、いろいろな反応を見せていた子どもたち。大人だと、約200個の骨があると言われています。自分の体をのことを知り、自分の体の骨を触りだしていました。「鎖骨を触ると、ざわざわする。」と話していた子どもが多くいました。肩甲骨を触り合ったり、肋骨を自慢したりしていた4年生でした。