こんなことがありました!

避難訓練を行いました。

 5時間目に、避難訓練を行いました。

 避難訓練は、地震が起きた後、学校から少し離れたところで火災が発生したという想定で、体育館に避難しました。災害について学習した子どもたちは真剣に避難訓練を行っていました。

 全体会では、校長が東日本大震災の体験について話をした後、これから私たちが大切にしていきたいことについて伝えました。一つ目は、震災のことをずっと忘れないで自分たちが学んだことを伝えていくこと、二つ目は、災害があっても自分とみんなの命を守れるようにしていくことです。そのために大切な以下のようなことを話しました。

 国や県や市は、堤防を作るなど災害に備えてたくさんの対策をしています。しかし、最後に人の命と心を救うのは、人と人との温かいつながりです。子どもたちは、いつもあいさつを元気にしたり、大東小学校や大東地域をよりよくしたりする活動を頑張っています。そのような力や気持ちが自分や地域を災害から救う力になります。これからも人とつながることや地域を大切にすることを頑張っていこうと話しました。

 2時46分には、全員で黙祷を行い、犠牲になったたくさんの方々への祈りを捧げました。

 担当の先生からは、震災時、たくさんの外国の人々が、日本人の思いやりや礼儀正しさを賞賛したことから、これからも思いやりの心や譲り合う心、礼儀正しく周りと接することなどを大切にしていこうという話がありました。

 下校時に、安全に防火扉から避難する体験も行いました。

避難の様子です。

安全に防火扉をくぐる訓練をしました。