こんなことがありました!

「ガンバレ介助犬!JA共済はたらくワンワンランド!」でたくさんのことを学びました。

   今日は、JAさんのご支援を受けて、「日本介助犬協会」の方においで頂いただき、3・4年生が介助犬について学びました。

 初めに、介助犬についてのお話をお聞きしました。介助犬を必要としている人は、日本に、約15000人いますが、介助犬は、57匹しかいません。介助犬は盲導犬などに比べるとあまり知られておらず、介助犬の育成も難しい状況にあります。たくさんの人が介助犬について知り、普及させていくことが大切なことを学びました。

 次に、「世界で一番幸せな犬」という介助犬になった「ハッピー」の物語の紙芝居を見ました。そして、DVDでも介助犬の仕事の様子を知ることができました。

 今日は、「ファンタ」という介助犬がきてくれ、実際に車いすの人を介助する様子を見ました。落としたものを拾ったり、引き出しや冷蔵庫からものをもってきたり、靴下や靴を脱がせてくれてかごに片付けたりしてくれる場面を実際に見ることができました。また、代表児童が介助犬にものを拾ってきてもらう体験をしました。

 最後に、代表児童が、JAさんから絵本と記念品をいただきました。また、お礼の言葉を述べました。

 福島県には、介助犬がまだいません。子どもたちは、今日の授業で、介助犬の大切さを知るとともに、困っている人に対して自分に何ができるか、真剣に考えることができました。

 

 今回、介助犬協会の方、JAの皆様、テレビ局・新聞社の方など報道の方々など、たくさんの皆様にもおいでいただきました。子どもたちは、介助犬について学んだだけでなく、たくさんの方が、困っている方々を支援するためにそれぞれの立場で頑張っていらっしゃることを感じることができました。また、それぞれの職業にもふれることができました。本日は、大変お世話になりました。心より、感謝申し上げます。

 

 本日の授業がNHK「はまなかあいづ」で18:10以降に放送される予定です。またKFB「スーパーJチャンネル」で17:30頃から放送される予定です。ぜひ、ご覧ください。