出来事

須賀川市学校教育アドバイザー訪問

17日(木)の4・5校時は、須賀川市学校教育アドバイザーの村瀬先生をお招きして、4校時は各学年の授業を参観していただきました。5校時は、校内授業研究会と兼ねていたので、3年生の特別の教科道徳の授業を全員で参観して学びました。5校時の特別の教科道徳の授業では、主題名『本当の友達』について考えた3年生。やり忘れた宿題の答えをお教え欲しいと仲良しの友達に頼んだのに、期待に反して「仲良しだから教えられないよ。」ときっぱりと断られたという出来事を通して、自分の友達との関わり方について考える授業でした。p4cというアプローチの仕方を用いて、授業を進めました。p4cとは、対話を通して他者と共に考える力を育むことを目指す教育のことです。自分とは違う見方・考え方に触れ、新たな発見をしたり、疑問を抱いたりしながら、問い直すという学習を進めることができます。子どもたちは、ボールを持っている人だけが話すことができるというルールのもと、自分の考えを伝え合うことができました。円座になって行ったため、友達の表情が見えるので安心感が生まれていたようでした。もっとよい友達になるために、自分はどのように友達と関わればいいのか、自分や友達についてじっくりと考えるよい機会になりました。

 

白江こども園の園児が白江小学校へ

16日、白江こども園の園児が、白江小学校の1年生を訪問しました。来年度1年生として入学する園児は、わくわくしながら白江小学校にやってきました。コロナウイルス感染防止を第一に考え、短い時間での訪問になりましたが、こども園とは違う、小学校の雰囲気を感じることができたことと思います。1年生の教室では、こども園の園児を楽しく迎えようと、プレゼントやなわとび発表会の準備をしていました。懐かしいこども園の先生方に会うことができた1年生は、とても嬉しそうでした。絵と折り紙のプレゼントをしたり、練習して上手になった縄跳びを披露したり、楽しい時間を過ごすことができました。また、1年生の座席に座らせてもらい、緊張している園児の姿も見られました。他の学級については、校舎案内をしながら、通り過ぎるだけとなりました。広くきれいな白江小学校を見て、入学する喜びを感じることができたのではないでしょうか。4月に会えるのを、楽しみにしております。

外部講師によるそろばん教室

算数科でそろばんの使い方を学習する3年生。白江小学校では毎年、特色あるサポート事業として、そろばんの先生をお招きして、初歩的なそろばんの技能について教えていただいております。今年度も、梁取福子先生をお招きして、2月15日に指導をいただきました。そろばんの学習は2時間と短いのですが、そろばんの構造や各部の名称を理解し、そろばんによる数の表し方を理解することをねらいとして学習しました。普段そろばんに触れる機会が少ない子どもたちですが、一玉・五玉の置き方や払い方を練習し、楽しそうに加減計算をする姿が見られました。そろばんによる計算のよさに気付くことができた3年生でした。

新入学児童保護者説明会~4月に入学する1年生は15名

8日の午後から、来年度1年生に入学する保護者を対象とした、新入学児童保護者説明会を行いました。昨年度もそうでしたが、コロナウイルス感染防止を第一に考え、初めて白江小に入学する児童の保護者を対象に、説明会を実施しました。それ以外の保護者の皆様については、学用品販売のみ実施いたしました。今年度は、教材会社の方による学用品販売ではなく、本校職員での販売となりましたが、保護者の皆様のご協力もあり、スムーズに販売を行うことができました。ありがとうございました。保護者の方と一緒に来校した園児もいて、広い自然と科学の部屋をぐるぐる見回している姿が印象的でした。自然と科学の部屋には、2mくらいの大きさの立体的な人体模型図があり、じっと見つめている姿も見られました。園児には難しい話が続いたのですが、静かによい姿勢で話を聞いている姿に、感心させられました。1年生でまた会えるのが、とても楽しみです。新入学児童の保護者の皆様も、お忙しい中にも関わらず、説明会や学用品販売においでいただき、ありがとうございました。4月、白江小学校全教職員そして、在校生みんなで待っております。大変お世話になりました。

新鼓笛隊練習の様子

2月21日の鼓笛移杖式に向けて、昼休みや6校時などを使い、練習に励んできた3~5年生。6年生から引き継ぐ『白江小学校の鼓笛隊』という伝統を重く受けとめ、自分のパートを責任を持って練習する姿が見られました。演奏練習だけでなく、白江小学校の先輩方が使ってきた楽器も大切に扱う姿が見られました。保護者の皆様には、運動会で披露する予定でおります。楽しみにしていてください。