主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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6校時の委員会活動の時間に、松なみ委員会が総重量を測定したペットボトルキャップやプルタブの贈呈式の日が決まりました。社会福祉協議会岩瀬支部に連絡したところ、贈呈式の日程を調整していただけることになりました。できれば、今年度これらを集めたメンバーがいるうちに、贈呈式を行いたいと思っていたところ、3月16日(水)の13:00に贈呈式を行うということに決まりました。この日は、卒業式の予行練習がありますが、給食後なので大丈夫だと思います。全校生の思いも、この贈呈式でおくりたいと思いました。社会福祉協議会岩瀬支部の皆様、よろしくお願いいたします。
6校時は、今年度最後の委員会活動を行いました。松なみ委員会では、1学期から集めてきたペットボトルキャップとプルタブの重さを測定しました。保健室から体重計を借りて、2階のせせらぎの道まで運んだ松なみ委員会の子どもたち。そして、9名で分担をして測定・記録・集計などを行いました。
ペットボトルキャップは、45Lのゴミ袋22袋分。2階のエレベーター室から運び出すだけで汗だくでした。その総重量は、なんと115.6kg。各袋ごとに測定したため、100kgを超えていましたが、測定することができました。意外と少なく感じたプルタブですが、全部で9袋ありました。その総重量は、45.6kg。なかなかの重さです。
プルタブ1個の重さは、0.6g。プルタブが160万個集まると800kgになるそうです。すると、車椅子1台分になるということがわかりました。今年度の白江小学校で集めた重さは、45.6kg。白江小学校だけでは全然足りませんが、他の学校で集めた物と集まれば、800kgになりますね。みんなの力を合わせて、車椅子1台分になるといいなと思いました。
ペットボトルキャップ1個の重さは、2g。エコキャップ運動は、世界の子どもたちにワクチンをおくる活動になります。調べたところ、①ペットボトルキャップは、回収業者の方によって、リサイクル資源として売られます。②売られた時の売収益がJCVへの寄付となります。③ユニセフと連携して、世界のワクチン工場へ、ワクチンを発注します。④製造されたワクチンは、冷蔵・冷凍状態のまま空輸で届けられます。⑤ワクチン保管センターで保管されます。⑥各地の予防接種会場で、子どもたちへのワクチン接種に、つながっていくそうです。エコキャップ推進協会は、『地球に愛を、子供に愛を「ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!」』と称する事業を行っています。
白江小学校の皆様のご協力により、車椅子の一部になったり、世界の子供たちへのワクチン購入の一部になったりすることができました。ご協力、ありがとうございました。
今日の1校時は、6年生だけで卒業式練習を行いました。門出の言葉を中心に、6年生の式歌などを確認しました。子どもたちは、自分の言葉をしっかりと覚え、気持ちを込めて伝えようと取り組む姿が見られました。白江小学校の体育館はとても広いこと、当日もストーブを焚くことを考慮して、予定している保護者席まで声を届けようとがんばる姿も見られました。卒業式本番は、会場の雰囲気にのまれて緊張してしまったり、感極まって涙がこぼれてきたり、普段の練習とは異なる心の動きがでてくると思います。それでも、自分が担当する言葉を伝えられるように、残り8日間練習に励んで欲しいと思いました。
あと少し時間が余ったため、「何か心配なところがあれば練習しよう。」と声をかけると、「証書授与が心配です。」と声があがったため、自席からステージに上がるまでの動き、証書を授与してから保護者席まで行く動きを確認しました。実際に練習してみると、自分が不安だったところが明確になったので、その部分をしっかり覚えようと考えることができたようです。
3月10日(木)は、4~6年生合同で、全体練習を行います。3月16日(水)は、流れに沿って予行練習を行います。予行練習の反省を受けて、3月18日(金)には練習予備日を設けております。そして3月23日(水)の本番を迎えます。少ない練習の機会を大切にしながら、真剣に練習に臨む姿が見られた1校時でした。練習を指導しながら、昨年度の卒業式を思い出しました。
今日の3校時は、4~6年生合同で、初めての卒業式練習を行いました。練習初日ということで、緊張していた子どもたちでしたが、説明をしっかりと聞き、真剣に練習に臨むことができました。今日は、初めての会場練習ではありましたが、会場でしか練習することができないところを中心に行いました。まずは、卒業生入場。卒業担任⇒ドア係⇒進行の連携を確認し、「卒業生、入場」のアナウンスの後、5年生4名によるプロローグのせりふに入りました。このせりふが入ったことで、「卒業式が始まるんだな。」と、会場の雰囲気がぐっと引き締まった感じがしました。卒業担任から入場が始まりました。曲は、『威風堂々』。4・5年生は、曲がとまるまで心を込めた拍手をすることができました。次は、一同起立の練習をしました。集中してアナウンスを聞いていたこともあり、びしっと揃った4・5・6年生。見ていて、気持ちがよかったです。次は、校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞の練習をしました。この場面では、卒業生と在校生の動きが異なるため、うっかり間違えてしまった姿も見られましたが、つられてしまう気持ち、よくわかります。そして最後は、卒業生退場。このアナウンスの後、卒業担任が卒業生の側に立ったら、5年生3名によるエピローグが始まりました。そして、卒業担任と卒業生が退場。集中して練習をすることができました。5年生は、来年度は自分たちの番だという気持ちをもち、卒業生の動きを見つめていました。4年生は、初めて参加をする卒業式の様子を覚えようと、真剣に取り組んでいました。主役の6年生は、学年で練習してきたことを表現しようとがんばる姿が見られました。
昨日の校長の特別授業で学んだ、「感謝の気持ちを伝えるための卒業式」「成長した姿を見てもらうための卒業式」になるように、練習に参加をしていた6年生。格好よかったです。
写真を撮る余裕がなかったため、申し訳ありませんが昨年度の写真を載せます。練習の雰囲気はこのような感じでした。
朝、松なみ委員会B班3名が、職員室に来ました。給食中に放送をする『学校あるある』の放送練習に来たのです。放送委員会のように、1年間かけて放送の機会があるわけではないので、松なみ委員会の子どもたちにとっては、とても緊張することのようです。そのため、B班の3名は放送練習を聞いてもらおうと、職員室に来ました。全校生が聞き取りやすい放送をするためには、繰り返し練習することが有効ですね。朝練習が終わり、いよいよ本番。緊張した様子の3名でしたが、練習した成果を出し切り、上手に放送をすることができました。心配そうに見つめる6年生。練習したことを自信につなげて放送する4年生。自分の担当が終わり、ほっとしている5年生。3名共に、募集した『学校あるある』をわかりやすく伝えることができたので、満足そうな笑顔が見られました。短い時間ではありましたが、くすっと笑えたり、あるあると共感したりできるこの時間を、大切にしていきたいなと思いました。B班の3名、よくがんばりましたね。自分の活動に、責任をもち取り組むその姿が、素敵でした。
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