主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
夏休みが終わったと思ったら、もう9月も半ばになりました。学校では、校門のキンモクセイが満開となり、秋の香りを放っています。
このところ小春日和が続き、昼休みには校庭でサッカーをしたり、虫とりをしたりする子どもたちの姿が見られます。他にも、教室で読書をしたり、図書館で本を借りたり、委員会活動をしたり、校長室で知恵の輪をしたりと、思い思いの時間を過ごしています。
9月17日(金)の3・4校時は、鑑賞教室を予定しています。全校生がのびのび広場に集まり、生演奏での素敵な音色を聞くことにより、豊かな心情を養うことを目的として行います。公演内容は、ヴァイオリン・フルート・クラリネット・打楽器・ピアノの演奏になります。第1部は全部で6曲。①「動物の謝肉祭」より序奏とライオン王の行進曲②「アルルの女」よりメヌエット③クラリネット・ポルカ④4つのワルツより第3番⑤チャールダーシュ⑥唱歌メドレー「ふるさとの四季」より(夏は来ぬ・われは海の子・村祭・紅葉・故郷)。第2部は全部で7曲。①パフォーマンス・ヴァリエーション②ボディパーカッション ドレミの歌③ラプソディー・イン・ブルー④映画「ピノキオ」より星に願いを⑤映画「リトル・マーメイド」よりアンダー・ザ・シー⑥パプリカ⑦ラデッキー行進曲。演奏を聞くだけではなく、手拍子で参加できるものもあるようです。楽しみですね。演奏してくださる方は、郡山市出身の草野美香さん(ヴァイオリン)、福島市出身の渡辺聡美さん(フルート)、岩手県出身の清川貴子さん(クラリネット)、白河市出身の小林直央さん《打楽器)、神奈川県出身の栁沼愛子さん(ピアノ)の5名です。芸術の秋、素敵なハーモニーを全身で味わいたいですね。
9月10日(金)に、会津方面に修学旅行に行った6年生。五色沼・飯盛山・さざえ堂・白虎隊記念館に行き、自然や歴史について学んできた子どもたち。コロナウイルス感染拡大により実施することができるか心配していた子どもたちでしたが、いざ行ってみると五色沼に団体客はいなく、貸し切り状態でした。沼に含まれる鉱物と光が織りなす色の変化を不思議そうに見入ったり、カエルや鯉などの生き物を見つけて目を輝かせたり、教室では学ぶことができない姿を見ることができました。檜原湖では、おいしいソースカツ丼とおやつを食べて、大満足だった子どもたち。白虎隊記念館では、戊辰戦争について知り、自分たちとあまり年の差のない少年たちの生き様に衝撃を受けていました。子どもたちの様子を写真でお知らせします。
給食後にバスに乗って、鳥見山陸上競技場に行った5・6年生。6年生は昨年度も練習や大会で馴染みのある場所ですが、5年生にとっては初めての人も多く、初めて見る大きな会場に緊張した様子が見られました。今日は、練習に来た学校がとても少なく、白江小学校を含めて3校だけでした。浅川町と鏡石町から練習に来ており、白江小の子どもたちもちらちらと見ながら競い合う姿が見られました。初めてスパイクを履いた人も多く、タータンの地面にスパイクのピンが引っかかり、転びそうになっている人も見られました。1度履いて練習することができたので、次回はきっと違和感なく足になじむことと思います。タータンは、陸上競技場の地面に使用されている合成ゴムです。水はけがよく、雨の日でも競技が行なえる全天候型で、現代の陸上競技場のトラックにおけるスタンダードとなっています。
陸上の種目練習が始まって、なかなか校庭での練習ができずにいましたが、今日は大会会場での練習をすることがdけいて、とても幸せだったと思います。思うように走ったり跳んだりすることができず、がっかりしている様子も見られましたが、どのを改善すればもっと記録が伸びるのかを考え、次回の練習に生かしてほしいと思います。大きなけがをした人もなく、週初めからがんばっていた5・6年生でした。
3校時は、4年生の理科でした。授業の後半には、4年生が植えたヘチマの成長の様子を観察に行きました。子どもたちは、「ぼくのヘチマが大きくなってきた。」「このヘチマは私のかもしれない。」と、愛着を持ってヘチマを見つめ、なでている人も見られました。4月に観察したいと決めた樹木や生き物の観察も行いました。桜の木は、枝が30センチほど伸びていることがわかりました。カエルは、元気な姿を見せてくれたので、子どもたちは大喜び。飼うことはしませんが、いとおしそうに手に乗せて眺めていた子どもたち。中庭には、タンポポが3本生えていました。「タンポポって、春だけではないんだ!」と大発見。さすがにチューリップの姿は見られませんでしたので、チューリップ担当の子どもたちは、春には見られなかった植物や生き物探しを行いました。桜と同様に、松の木を観察していたTくん。「ぼくの観察していた松はどのくらい枝が伸びているのかな?」とわくわくしていましたが、行ってみると枝が切り落とされていて、観察していたテープの姿もなくなっていました。がっかりしていたTくん。きっと、大きく育ちすぎて他の植物の妨げになっていたため、切られたのかもしれませんね。がっかりしてしまいましたね。
総合的な学習の時間に、野菜を育てている3年生。白江小学校の3年生は、毎年、畑の先生である石井さんをお招きして、「ふるさとのよさを発見する活動」に取り組んでいます。白江小学校の学区は、自然に恵まれた環境で農業に携わる方が多いことから、1学期は「農業博士になろう~夏野菜を育てよう~)というテーマで学習を進めました。「夏野菜にはどんなものがあるかな。」「どんな夏野菜を育てたいかな。」など、石井さんと話をした結果、1学期は①きゅうり②なす③トマト④ピーマン⑤かぼちゃ⑥おくらを育てた3年生。石井さんより講話をいただき、夏野菜の苗植えを行った暑い日。石井さんそして3年生の皆さんのがんばりにより、白江小学校に立派な畑が誕生。2学期は、「農業博士になろう~冬野菜を育てよう~」の学習が始まりました。9月10日(金)の2校時に、石井さんと一緒に大根を植えました。写真に乗っているカボチャは、先週収穫したカボチャです。夏野菜から冬野菜に、バトンタッチですね。
10月5日(火)に行われる「いわせ地区小学校陸上競技交流大会」に向けて、9月13日(月)と9月24日(金)の2日間、大会が行われる鳥見山陸上競技場での練習を行います。9月7日に5・6年生の子どもたちに文書(水色)を配付しましたが、再度お知らせをしたいと思います。両日共に、同じ日程で行います。大会会場で練習をすることができる貴重な機会になります。小雨決行ですので、雨の場合の着替えなどの準備もよろしくお願いします。大雨で競技場での練習ができない場合には、学校で練習を行いますので、下校時刻は変わりません。
1 期 日 令和3年9月13日(月)・令和3年9月24日(金)※両日共に小雨決行
2 日 程 学校出発13時10分→鳥見山陸上競技場13時40分→練習時間13時40分~15時30分 →鳥見山出発15時40分→学校到着16時10分
3 場 所 鳥見山陸上競技場(鏡石町)
4 参加児童 5年生19名・6年生20名
5 服 装 長袖・長ズボンの運動着(熱い場合は半袖・半ズボン) 紅白帽子
6 持 ち 物 水筒・タオル・ハンカチ・ちり紙・着替え・ウインドブレーカー上下(寒い日は)※13日にサイズ合わせをしますので、スパイク・ユニフォーム。(選手候補のみ)
7 そ の 他 コロナウイルス感染症への対策を徹底しながらの実施になります。24日は白方小学校と合同で練習を行います。
2年生は、岩瀬地区にある給食センターとアーカイブセンターの見学に行きました。いつも自分たちが食べている給食を作っているところを見るということで、とても楽しみにしていたことと思います。白江小学校は校内に給食室がないため、愛情を込めて作ってくださる方の顔を見ることができません。「今日もおいしかったです!」と、感想を使えることもできません。でも、毎日完食することで伝えることができますね。2年生のお礼のお手紙を読んだところ、アーカイブセンターで見た動画に感動したと書いていた人が多く見られました。そして、家族でまた行ってみたいと書いている人もいました。ぜひ、行ってみてください。
岩瀬図書館見学も当初は予定しておりましたが、多くの方が利用する施設であることを考慮して、今回は見学することができませんでした。学校の図書室や移動図書館にはない多くの本がありますので、ぜひ行って見てください。読書の秋・食欲の秋と言われるように、本を読んだり季節感を感じる旬の物を食べたりすることも、秋の楽しみの1つですね。
1年生は、白方小学校の1年生とバスに乗り、石莚牧場体験に行きました。見送りの時間に朝の活動が始まってしまい、見送ることができませんでしたが、きっとわくわくして出発したことと思います。欠席者もおりませんでした。違う学校の同じ学年の友だちをつくることができる、素敵な交流の時間になりますね。学校や家でも飼うことが難しい多くの動物を見ることができるので、生活科の学習になります。動物にえさをあげる体験ができたり、絞りたて牛乳を使ったアイスを食べたりするなど、思い出に残る1日になりそうです。図鑑で見て学ぶことも大切ですが、実際にその動物を見ることで理解がより一層深まります。まさに一目瞭然ですね。
動物によって食べる物や住む場所が違うことなど、学びの多い1日になりそうです。キャリア教育として考えると、将来飼育員になりたいという人がでてくるかもしれませんね。
1年生が帰ってきたので、今日の楽しかった様子を載せたいと思います。
3年生は、社会科の学習で見学学習に行きました。コロナウイルス感染防止により、スーパーマーケット見学から場所を変えて、長沼歴史民俗資料館での学習を行った3年生。昔の道具などを見て学ぶことができました。4年生と行った猪苗代湖の上戸取水口の事務所に、昔使われていた黒電話・アナログテレビ・ストーブがあったので、つい懐かしくなり写真を撮ってきました。昭和を感じるこれらの物を見ると、なんだか落ち着くのは、保護者の皆様も同じでしょうか。
安積疎水見学の時にも思いましたが、先人の知恵の素晴らしさに感心し感動しました。3年生も、昔の道具や使い方を学び、同じことを感じたことでしょう。6年生の社会科で学習しますが、戦後1950年代後半の「三種の神器」と呼ばれたのは①テレビ②電気冷蔵庫③電気洗濯機。1960年代後半には、新しい「三種の神器」として①カラーテレビ②クーラー③自動車。これらは、その当時の方にとってあこがれの物でしたね。令和の「三種の神器」というと、何になるのでしょうか。
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