主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
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6月1日(水)の6校時は、委員会活動を行いました。1回目の委員会は、組織作り。2回目の委員会は、児童会総会。3回目の委員会は、1年生を迎える会。ここまでの委員会は、コロナウイルス感染防止対策として、少人数での集まりやテレビ放送などで実施など、本格的に委員会活動を行うことができませんでした。4回目となる6月1日は、各委員会が担当教諭の教室などに集まり、本格的な活動や話し合いをすることができました。自分の興味ある委員会に所属して張り切っていた上学年の子どもたち。白江小学校ともっとよくするために、当番活動やオリジナルの企画など考え、楽しそうに活動をしていました。4年生は、今年度から初めての参加となります。学校の顔である6年生、その6年生と協力して活動を行う5年生、そして初めてながらもやる気に満ちあふれている4年生。白江小学校が盛りあがっていきそうです。委員会活動が活発な学校は、素敵ですね。こんなことをやってみたいというアイディアを出し合いながら、新しいことにも挑戦していけるといいですね。子どもたちの思いが形になるといいですね。
5月27日(金)の5校時は、第1回校内授業研究会を行いました。白江小学校では参観した授業を通して、子どもたちの学ぶ姿から教師自らが学んだことを話し合い、自分の授業に生かしていくという研究を行っています。
1回目の授業研究は、6年生の算数「分数のかけ算」でした。『1dLで板を4/5㎡ぬれるペンキがあります。このペンキ2/3dLでは、板を何㎡ぬれますか。』という問題をとらえ、数直線をかいて立式の見通しを立てた6年生。数直線の図を演算決定に用いるためには、2つの遼の比例関係を読み取れるようになることが大切です。2つの量を区別し、対応に気をつければ数直線の図を書くことができますが、数直線の図がかけたからといって、比例関係が読み取れているとは限りません。子どもたちの様子を見ると、数直線はかけたが立式で悩んでいたり、数直線を間違えてかいていたり、戸惑う姿が見られました。
担任より、ヒント1・ヒント2をもらい、この計算の仕方を考えていた子どもたち。ヒント1では、4/5✖2/3の計算をする時に✖分数は習っていないので、✖2/3を✖2÷3に直すと計算できるとヒントをもらいました。ヒント2では、面積図シートをもらい、15等分されたうちの8つ分という意味を考えることができました。
分数に分数をかけるという非日常的な計算を説明する難易度の高い学習でしたが、子どもたちはグループの友だちと学び合いながら考えることはできました。
5月25日(水)は、2回目の交通教室を行いました。今回の内容は、上学年は校庭で自転車練習・下学年は学校周辺の歩行練習でした。前日の夕方、仕事帰りに自転車を届けてくださった保護者の皆様、当日の早朝に、出勤前に自転車を届けてくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
下学年の歩行練習は、学校の校門を出て下にある横断歩道を渡り、白江こども園の前を通り、いちたさんの横断歩道を渡って戻ってくるルートでした。下学年のリーダーは3年生。普段は、4~6年生が班長となり登校していますが、この交通教室では3年生は班長です。普段、自分の登校班の班長がやっていることを思い出しながら、1・2年生の安全を意識して歩行する姿が見られました。
上学年の自転車練習は、校庭に描かれた横断歩道や車道を使い、右折や左折の時の正しい乗り方や安全な自転車運転の仕方を学びました。普段は自己流で乗っている自転車ですが、この交通教室を通して自分の自転車運転を振り返ることができました。
白江小学校の自転車乗りのきまりは、①合格した自転車点検カードを学校へ提出した児童は自転車に乗ることができます。②自転車の乗り方について、家の人と話し合って約束を守ります。③乗れる場所は、1・2・3年生は自宅周辺(家の人と一緒であれば、空き地・公園も乗れます。道路は乗ることができません。)。4年生は方部内。5・6年生は学区内となっております。
5月25日(水)は、1回目のクラブ活動を行いました。クラブ活動は、子どもたちがとても楽しみにしている時間です。白江小学校には、和太鼓&音楽クラブ・スポーツクラブ・ダンス&ユニサイクルクラブ・ものづくりクラブの4つのクラブがあります。基本的に、子どもたちが希望をしたクラブに所属して、自分の興味関心のあることを伸ばしていく考えて進めています。現在、ものづくりクラブに19名、和太鼓&音楽クラブに18名、スポーツクラブに12名、ダンス&ユニサイククラブに6名が所属しています。
和太鼓&音楽クラブは、講師をお招きして指導をしていただいています。なんとその講師は、白江小学校の先輩である先生なのです。白江小学校の先輩でもありますが、4~6年生までの3年間、この和太鼓クラブに在籍されていた大先輩なのです。そのため、子どもたちは憧れの眼差しで見つめながら指導を受けています。
今年度選んだ曲は、難易度の高い『白江躍進太鼓』です。パワー溢れる曲も素敵なのですが、太鼓を打つ時のポーズがとても格好いいのです。目線や腕の伸ばし方など、教えていただいた通りにやればやるほど、格好よくなっていくのです。そのため、和太鼓クラブの子どもたちは、恥ずかしがらず声を出したり、ポーズを決めたり、真剣そのもの。『まじめにやる姿が格好いい』という言葉通りの活躍を見せていました。
この和太鼓クラブの中から、安藤先生と同じように、後輩に指導してくれる先輩がでるといいなと思いました。白江小の伝統が、引き継がれていきますね。
5月23日(月)、1~4年生はB4日課で下校した後、5校時は5・6年生の協力をもらい、プール清掃を行いました。総合的な学習の時間に、4年生がつくったEM活性液。このEM活性液をプールに入れてくれたことで、白江小学校のプールの水はさらさらで無臭です。プールの水というと、普通はヌメヌメした異臭のする水なのですが、白江小学校のプールの水は、さらさらで無臭です。そのため、その中に足を入れて掃除をすることにあまり抵抗はありません。
昨年度、プール掃除の時にプールの水がかなり残っていたため、その排水と掃除とで時間がかかってしまいました。今年度は、プールの水を全て抜いて掃除を行うことにしました。その結果、プールの水が抜けた状態で掃除を始めることができたので、短時間できれいにすることができました。これも、ヌメヌメな水ではないからできることですね。
5校時に、第1部として5・6年生が掃除をした後、第2部として保護者の皆様の協力をいただき、教職員と仕上げ掃除を行いました。ミストのような小雨が降る中ではありましたが、20名近くの保護者の皆様のお力をお借りして、とてもきれいなプールになりました。保護者の皆様、肌寒い中ではありましたが、子どもたちのためにご協力をいただき、本当にありがとうございました。体調を崩された方がいなかったか、心配しておりました。保護者の皆様、そして5・6年生の子どもたちに感謝をしながら、水泳学習を行っていきたいと思います。
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