今日は、「ネパールの小学生との交流授業」の6回目でした。
前回の発表会で子どもたちが発表したビデオレターを、法政大学の坂本先生にネパールに届けていただいたのですが、今日は坂本先生がその返信のビデオレターを持って来てくださいました。
子どもたちは、そのビデオレターを食い入るように見ていました。ネパールの子どもたちは、環境は違っても学校で遊んだり勉強したりしていること、地震が起きて大きな被害が起きてもそれに負けずに明るく生活していること、など、自分たちと同じことがよくわかりました。そして、「もっと知りたい」「交流を続けたい」という意欲が更に出てきたようです。
また、今日は、本校の先輩で、ネパールで学校を建てることに取り組んでいらっしゃる、矢部周蔵さんにもおいでいただき、授業の最後にお話をしていただきました。「これから10年後、今よりもっと外国の人たちといっしょに働いたり活動したりすることが多くなる。そのために、お互いのことを知って大切にしあうことができる大人になってほしい。」とのお話をいただきました。
この後、この一連の学習は、2月20日の「第1回福島ESDコンソーシアム成果発表会」での発表が締めくくりとなります。