こんなことがありました!

出来事

運動会せまる!応援練習開始

 きたる5月18日(土)の運動会に向けて、大森小学校いよいよ始動です。4月24日(水)は全校集会で、応援合戦の練習を始めました。5・6年生に模範を見せてもらい、初めての1年生も見様見真似で、腕を振っていました。応援歌は例年通り「ゴー、ゴー、ゴー」です。大空いっぱいに35人の声を響かせることができるようがんばりましょう。

5・6年生 議場見学

 4月24日(水)、5・6年生が、須賀川市議会の議場見学に行ってまいりました。実際に議員さんが座る席に座らせていただき、お勉強開始です。

 

 最初に議会担当の方が、議会の仕組みについて説明してくださいました。6年生は、間もなく社会科で政治の学習をするので、議会制民主主義について学ぶ大変良い機会になりました。

 

 続いて議長室を訪問。須賀川市議会議長の大寺正晃さんと副議長の溝井光夫さんが出迎えてくださいました。溝井さんは大東地区選出の市議会議員で、入学式でもごあいさつしてくださいました。(もしかすると大森小の子ども達が来るので、わざわざ待っていてくださったのかもしれません)

 

 この後、議場に戻って議会クイズ。しっかり勉強したかいがあって、みんなはきはきとクイズに答えていました。将来、この中から本当に議員さんになる人物が出るかもしれませんね。

1年生を迎える会

 4月22日(月)、この日は1年生が大森小に入学して15日目、11回目の登校日でした。この日の中休み(2時間目と3時間目の間のちょっと長めの休み時間)、1年生の入学をお祝いする「1年生を迎える会」が行われました。

 

 まずは、6年生の代表児童による「歓迎の言葉」です。

 1年生のみなさん、学校生活には慣れましたか。小学校は楽しいですか。

 まだまだ分からないことがたくさんあると思いますが、私たち、お兄さん、お姉さんをたよりにして、いつでも、何でも聞いてください。

 今日は1年生のみなさんのために、みんなで楽しめるゲームを用意しました。どうぞ思い切り楽しんでください。

 続いて紅白に分かれて「木舟城合戦」を行いました。攻撃側と防御側に分かれ、攻撃側がじゃんけんで勝てばどんどん防御側の陣地へ進み、最後に待っている1年生に勝てばクリアというルールです。じゃんけんに負けると元の位置まで戻らなければならないので、なかなか勝ち抜けない子は、何度も何度も行ったり来たりしていました。結果は、クリアした人数が紅13人、白12人で紅の勝ち。

 たくさん体を動かして楽しく活動できたので、みんなすっきり満足げな表情でした。最後はみんなで1年生のお見送り。1年生はみんな弾むようにして教室に戻っていきました。準備をしてくれた5・6年生のみなさん、本当にごくろうさまでした。

ありがとうございました!授業参観

 4月19日(金)の授業参観には、お忙しい中、たくさんの保護者のみなさまにご足労いただき、ありがとうございました。子どもたちの生き生きと学習する姿をご覧いただけたと思います。

 1年生は国語科「どうぞよろしく」で、名前の練習です。画数は少ないものの、字形を整えるのが難しいのが平仮名。何枚も、何枚も練習して、立派な名前が書けるようになりました。もう立派な小学生です。

 2年生も国語科「ふきのとう」の学習。会話文の読み方を考えました。どんな声で読むか、またそのように読むのはなぜか理由まで考えていました。とても難しそうです。1年生のころに比べると学習のレベルが上がりましたね。

 3・4年生は国語辞典・漢字辞典の使い方。細かい字でいっぱい書かれていて、何だか難しそう。途中からはお家の方の手も借りながら調べていました。なるほど、一人一人個別指導しているとたいへんだから、お家の方が来る授業参観を活用したわけですね。渡部先生、策士です。

 5・6年生は、比喩の学習。比喩を使って好きな食べ物のクイズをつくります。比喩を使うと、クイズとしては分かりやすくなりすぎてしまうようでしたが、たくさん比喩を考えることができました。

 この後、PTA総会、学級懇談、専門委員会と長時間にわたってお付き合いいただきありがとうございました。今年も1年間、よろしくお願いいたします。

第1回避難訓練

 4月17日(水)、第1回の避難訓練を行いました。今回は地震発生後、二次的に火災が発生したという想定です。須賀川消防署の2名の署員さんにご指導いただきました。避難開始から避難完了までの時間は2分50秒。とてもスムーズな避難ができたと思います。避難の最中の表情も真剣そのもので、たいへん立派でした。入学して間もない1年生も、特に慌てる様子は見られず、子ども園での指導が行き届いていたことがうかがえます。

 続いて校長からクイズを出題。「今年の1月1日に起きた能登半島地震における死亡原因で一番多かったのは何か」という問題でした。子どもたちの多くは「津波」と予想しましたが、原因の第1位は建物の倒壊による「圧死」、第2位は「凍死または低体温症」となっています。建物の倒壊が多かったのは「長周期地震動」と古い家屋が多かったことが原因だったのではないかと考えられているようです。

 次に署員の方にご指導いただきました。まず、とても真剣な態度で避難できたことをほめていただきました。そして、6年生にはもし災害が起きたら小さい子を安全に誘導できるようにすること、先生方に対しては避難誘導の際、後ろを振り返りながら転んでいる子はいないか確認してほしいとのこと。さらに避難経路に地震の揺れで倒れて避難経路をふさいでしまうものはないか確認してほしいという指導をいただきました。(今回、校舎から校庭に出る非常口付近には先生方の靴棚がありました。大人なら上を乗り終えることができるような障害でも、小さい子にはできない場合があるそうです。急いで固定します)なるほど、こういうことが生死を分けることもわけです。たいへん勉強になりました。

 最後に消火器を使った消火訓練。6年生全員と代表の先生方が行いました。消火器はあくまで初期消火に使用するもので、炎が天井に達するような状況の場合は、消火はせずその場から逃げるべきだそうです。自分の身長より低い炎の時に消火器を使うと覚えておいてくださいとのことでした。ちなみに消火薬剤の出る時間は15秒とのこと。子どもたちも先生方も、見事に消火できました。かっこよかったです。

 ところで、ご自宅に火災警報器は取り付けてありますか。須賀川市は火災警報器を取り付けていない家が、特に古い家で多いそうです。火災警報器の取り付けは消防法で義務化されました。ところで、どこに設置するかご存知でしたか。私は台所やボイラーのような火気を扱うところだと思っていましたが、実は寝室と寝室が2階にある場合の階段に設置義務があるそうです。基本、設置するのは寝る場所。就寝時に起きた火災の時に逃げ遅れることのないようにということだそうです。たいへん不勉強でした。