出来事
うれしい再会 「先生、おかえりなさい。」 ー先生の桜水発表会激励訪問ー
再会。
「あっ!先生!」
子どももたちは、先生の姿を見るとびっくりした様子をし、そして笑顔になります。中には駆け寄ってきたり手をふっつたりする子も。片手だけでは足りず、両手でしかもニコニコ顔で手を振る子どももいます。
先生はそんな子どもの様子を見て手を振り返したり、笑顔のお返しをしたり。そして、子どもの歩幅にあわせて一緒に歩きながら話をしてくれたり。
3月まで幾度となく見た光景。あのときと同じ。親身な姿、優しい笑顔。そのまんまです。
さて、今日、第一小学校の子どもにとってとてもうれしいできごとがありました。
3月まで、本校の教頭として勤務していた先生が、二週間後にせまっている桜水発表会の激励に来校。先生は今、いわき市の小学校の校長先生ですが、土曜日運動会だったため今日が振替休日だったとのこと、桜水発表会の日は仕事があってこれないとのことから、今日は学校に子どもや職員に激励をしに来てくれたのです。
「せっかくなので、子どもたちの様子を見てあげてください。」というお願いに快く「いいですよ。」と先生。各教室を訪問します。
半年ぶりに第一小学校の給食も食べてもらいました。
そして、
昼の校内テレビ放送にも出演してもらいました。
先生から「たった半年で、ずいぶん大きくなってびっくりしたこと」「校舎がきれいでこれからも大事につかってほしいこと」「集中して取り組む姿や楽しみながら授業に取り組む様子がどのクラスからもみられうれしかったこと」「一小のような子どもを今の学校でも育てていきたいこと」など話がありました。
そして、さいごに「桜水発表会がんばってね。いわきから、ずっと応援してるよ。」と。
先生、今日はありがとうございます。会えてうれしかったです。そしてがんばってるねと言ってもらってうれしかったです。
桜水発表会がんばります。
そして、先生。先生のこと私たちも応援しています。
今日はありがとうございました。
そして、夕方はこの先生も。
子どもが帰ってしまった後だったので、ちょっと残念でしたが「桜水発表会がんばって。そして、子どもたちにくれぐれもよろしく」と。
子どもたちのがんばりを応援してくれる先生がいっぱい。子どもたちは幸せです。
授業づくりで学校をつくる ー東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんの訪問ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
今日は,愛知県より東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんが来校。一日本校の教育活動を参観しました。
石井さんは、授業づくりの第一人者です。三重県の小学校の校長を退職後は、東海国語教育を学び会の代表として活躍するとともに学びの共同体SVとして全国各地の学校の授業づくりと学校づくりを支える活動をされています。
この日は全学級を参観するとともに、代表授業も2つ参観。さらには授業リフレクションと全体講話と本校にとって充実した校内研修の日となりました。
なお、石井さん来校の話を聞き、市教育長はじめ指導主事や近隣学校の教員も来校しました。
1 全学級授業参観(2・3校時)
2 代表授業参観(4校時) 1年2組 国語 「くじらぐも」
3 代表授業参観(5校時) 3年3組 国語 「姿を変える大豆」
4 授業リフレクション・全体講話
全体講話では、急な話だったが、授業を開いてくれたことへの感謝を話された上で、全国現在21校の学校とかかわっているが、その中でもよく育っていて子どもの「おちつき」を感じたこと。これは、学び合うことによって、子ども同士の人間関係ができているからんほかならないこと。授業で聞くことを大事にしているからに他ならないこと。質の高い授業を目指して挑戦している現在は過渡期であり、もっともっと教師が伸び、子どもが伸びる可能性を感じたこと。そのために「一人の子どもも一人にしない」授業をめざしてほしいこと。など映像を用いて本校職員に話をしてくれました。
本校にとって大きな学びのある一日となりました。
実はこれで終わりではありません。
数日後、石井さんから学校あてにメールがとどきました。
添付の文書には代表授業をした2人の教員あてに「またやるぞ」という気持ちにさせてくれる授業分析とアドバイスがA4版用紙8枚にしたためられています。
感謝の気持ちしかありません。2人にとってだけでなく、学校も、「またがんばろう」と言う気持ちでいっぱいです。
また、石井さんが学校に来てくれる日を待ちたいと思います。
5年生宿泊学習 〜今日の日はさようなら〜
最後の活動、赤べこの絵付けを行います
どんなオリジナルの赤べこができあがるのでしょう
前もって考えてきたデザイン、おもいおもいに素敵な赤べこが完成したようです
絵付けの後に、退所式も済ませ帰路に着きます
5年生宿泊学習⑦ 〜野外炊飯!さあカレーはできるのか?〜
いよいよ野外炊飯スタートです!職員の方から説明を受けて、班ごとにレッツクッキング!
釜の裏にクレンザーを塗ると、最後に洗い流しやすくなることもわかりましたね
無事にどの班も美味しいカレーライスが完成しました
「おこげ」を初めて食べた!自分たちで作ったカレーってめちゃくちゃおいしい!
たくさんの経験と発見にあふれた、とても有意義な時間になりました
5年生宿泊学習⑥ 〜2日目のスタートです!〜
青年の家の朝は、朝のつどいからスタートします
ラジオ体操もばっちり今日も最高の天気です
食堂で朝食を済ませた後は、ほとんどの人が初めてという、野外炊飯!
ご飯とカレーを班ごとに完成させます果たして美味しいお昼ご飯は完成するのでしょうか?
5年生宿泊学習⑤ 〜お待ちかねの…〜
夕飯も食堂でみんなで食べます
夕食が終わったらお待ちかねの、キャンプファイヤー!
まだまだ楽しい活動は続きます
火の神より火の神子たちに、4つの火が与えられます
満天の星空の下、キャンプファイヤーを囲み、ゲームにダンス、とても楽しいひと時を過ごす事ができました
5年生宿泊学習④ 〜スコアオリエンテーリング〜
お昼は食堂で昼食ですラーメンまで食べられました
スコアオリエンテーリングは、さらに広範囲を散策します
磐梯山の山頂も綺麗に見える中で班ごとにスタート!ゴールも仲良く班の仲間たちとです
5年生宿泊学習③ 〜ここどこ?オリエンテーリング〜
午前中の活動は、磐青の敷地内を巡るオリエンテーリングです
班ごとにゴールします
優勝は10班の皆さん!おめでとうございます
5年生宿泊学習② 〜磐梯青少年交流の家到着!〜
無事に自然の家に到着しました
入所式を済ませていよいよ1日目の活動開始です!
5年生宿泊学習① 〜いざ出発!〜
本日より1泊2日の宿泊学習に5年生が出発します
出発式もしっかりと行い、行ってまいります!
天気も最高!楽しく学んできましょう!
松明あかしのこととを知ろう! ー3年 総合的な学習の時間「須賀川お祭り探検隊」の授業からー
3年 総合的な学習の時間では、年間を通じて自分たちの町、須賀川市の観光、商店街、祭事などを知り、ふるさと須賀川市への愛着と誇りが持てるよう学習を進めています。
今回のテーマは、430年以上続く須賀川市のお祭り 松明あかし。
松明あかしは、戦国時代、この地を治めていた二階堂氏の須賀川城が伊達政宗によって滅ぼされた際、人々が手に松明を持って戦ったこと、その後、松明をたいて戦った人々を弔うために行っているものとされており、日本三大火祭りの一つに数えられています。
それらの歴史や、由来、松明の作り方など子どもたちはよく知りません。
そこでお願いしたのが、市の観光交流課の皆さんと松明あかしをもり立てる会の会長さん。
まずは、松明あかしの歴史や由来、実際のお祭りの様子などを知るため、一緒に動画を見ます。
「松明をどうやって作るのか」「どのぐらいの期間をかけて作るのか」「どうやって運ぶのか」等子どもたちの疑問はいっぱい。たくさん質問を会長さんにしました。
会長さんはていねいに答えてくれます。
一番大きな「大松明」は、長さが10メートル、約3トンの重さがあり150人の担ぎ手が運ぶことなどを聞かされ、子どもたちはびっくり!
さあ、次は、実際に松明を見てみてみよう。観光交流課の方が、約1/5スケールの松明の模型と、実際の大きさのタガ(松明の周りを固定する竹の輪)を準備してくれました。
うわぁーーーーでっかいし重い!!本物はこの何倍もあるの??
実際のタガの大きさにもびっくり!
でっかいなぁ。。。。。
当日、着る衣装、「はっぴ」も着せてもらいました。
松明あかしは、毎年11月の第に土曜日、翠ヶ丘公園内の五老山にて開催されます。
今年は11月11日。
詳しいこともわかったし、ぜひ家族の方と一緒に須賀川が誇る日本三大火祭り「松明あかし」にいってみよう!
ふくしま空港に出かけようそして公園であそぼう ー1年生活科「こうえんであきをさがそう」の授業からー
生活科の学習は、
○ 自分と身近な人々及び地域の様々な場所、公共物などとの関わりに関心を持ち、地域のよさに気づき、愛着を持つことができるようにすること
○ 集団や社会の一員として、自分の役割や行動の仕方について考え、安全で適切な行動をとることができるようにすること
を大きなねらいとしています。
これまで近くの公園に出かけたり、岩瀬牧場に出かけたりしてきた1年生の子どもたちが今回でかけるのは「ふくしま空港」と「空港公園」。
1年生は、この日を、とても楽しみにしていました。
が、あいにくの雨。
「だいじょうぶ。行ってきまーす。」
バスで移動し、ふくしま空港に到着。
ふくしま空港は、今年、開港30年を迎えました。北海道や大阪方面への定期便があり、長年本県の空の玄関口としての役割を果たしています。
市内にある施設ですが、「初めて来た」という子どもも多く、わくわく感いっぱい!
飛行機が飛び立ちます
「すごいなぁ。この飛行機はどこに行くんだろう。」と子ども。
雨の隙間を付いて、ウルトラマンと一緒に集合写真もとりました。
シュワッチ!!
1年1組
1年2組
1年3組
ひどくなっていく雨に負けず空港公園に。
「安全に気をつけながら、公園で遊んで楽しいことをいっぱい見つけよう」
「はぁい!」
思い思いに子どもたちは散っていきます。
楽しい遊具がいっぱい。思いっきり遊びたかったけれど、ちょっと残念。
また、一番の目的は、「木の実などあきを探すこと」でしたが、みんな探せたかなぁ。。。
学校に戻ったら、「どんなものがあったか。」そして「誰とどんなことをして遊んだか。」振り返りながら取った木の実などで何かを作ろうね。楽しみです。
空港に戻ってお昼。空港の一部を借りてお弁当。
お目に降られてしまいましたが、それでも楽しかった一日でした。また行きたいですね。(^_^)/
シュワッチ!
授業づくりで学校をつくる ー3年 国語「ちいちゃんのかげおくり」の授業からー
(2週間ほど前の授業です。子どもと先生の姿がとてもすてきで、ぜひ紹介したいと思い、HPに掲載します。)
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みに挑戦しています。
今回は、3年 国語「ちいちゃんのかげおくり(あまん きみこ作)」の授業。
この物語は長く3年生の教科書に掲載されている文学作品です。
授業は、本校の校内研修で開かれた授業で、本校教職員の他、研修センター指導主事も参観しました。
この作品の概要です。
第二次世界大戦の最中、ちいちゃん一家はちいちゃんとお父さん、お母さん、おにいちゃんと4人暮らし。あすはお父さんの出征。お父さんは家族に「かげおくり」の遊びを教えてあげます。足もとの自分の影をじっと見つめて10数え、空を見上げると影がそっくりに写って見えるというもの。「今日の記念写真だなぁ。」お父さんは出征していきます。
お父さんが出征後、家族は空襲にあいます。気がつくとお母さんもお兄ちゃんもいません。ひとりぼっちになったちいちゃんは、空腹に耐え、さみしさに耐え、そして、かげおくりをします。
さて、授業。
子どもたちは声に出して読みます。その声の様子から、何度も何度も読み込んできたことが分ります。
音読が終わると、「自分で読み取ったことを書き込んでいきましょう。」と先生。子どもは夢中。テキスト(文・ことば)と向き合い、どっぷりと物語に浸って、自分の考えを確かめたり新たな気づきを発見したり・・・。時折自分の考えを確かめるように友だちにささやく様子もみられます。
さて、12分ほど時間がすぎました。先生がうながすと読み取ったことを子どもは語っていきます。
まず子どもが注目したのは「空」。「青い空」ということば。
「空」という言葉がたくさん使われていること、しかもの空が防空壕の暗いイメージと違って「青い」ということ、そんなことから、ちいちゃんの気持ちに迫っていこうとします。
子どもの発言をよく聞くと「○ページの◎◎に」とか、「前には◎◎って書いてあったけど、」とかいう言葉が聞こえてきます。
これは、子どもがテキストを読みこんだ証(あかし)であり、テキストとじっくり向き合った証です。
そしてまた、友達の発言を聞いて「確かに」とか「違う」とか「えぇー!」とか言う言葉も聞こえてきます。
これは、聞き合っているという証であり、友達とつながっているという証です。
3年生でここまでできる様子から成長を感じます。
さて、子どもが語っている中で先生は一度だけこんな問いを子どもに投げかけます。
「ちいちゃんは家族にあえたのかなぁ。」
これに対しても子どもは、文章を手がかりに語っていきます。
「青い空から(声が)ふってくる。声が降ってくるって、変だよね。ちいちゃんにしか聞こえない声だ。」
「家族に会いたいっていうちいちゃんの気持ちがそういうふうに(そういう現象に)させたんだ」
と子どもたち。
すどいすごい。
参観者は子どもの読みの鋭さにびっくりさせられました。
授業も後半、ちいちゃんは幸せだったのかどうか、この1時間の読みを振り返りながら子どもは自分の考えをノートに書き込み、友達と考えを交流していきます。
最後は全体で相互指名までできるようになっている子どもに驚かされながら話を聞きます。
「あえて幸せだったかもしれないし、でも(死んで)悲しかったかもしれない。」
「あえてよかったと思うけど、(ちいちゃんのような)こんな人は増えてほしくない」
「「きらきら笑う」「走って」とか。。。。自分が死んだと気付かなかったけどちいちゃんは幸せだったのかな。」
「戦争がなく平和な世界だったらと思う。」
様々な考えが子どもからでてきてそれもまたすごいなと感心。
最後は役割読みです。もう一度読んでこの時間の学びを確かめます。
力強い声に、子どもの深い学びが感じられました。
みどころいっぱいの授業。子どもの学びの様子と先生が子どもの学びを支え、授業を作っていく様子に引き込まれた1時間でした。
授業づくりで学校をつくる ー校内研修 「教室のインクルージョン」ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。
今日は校内研修の日。
本市教育研修センター、教育支援センターの指導主事4名が来校。
まずは、授業の様子を参観します。
授業の質を上げよう、こういう授業がしたいと全職員が一丸となって取り組んでいます。
離席してしまう子どももほぼいなくなり、学び合う姿がどの学級、どの授業でも見て取ることができます。日々挑戦、これを継続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。
特に、さくら、ひまわり学級の子どもの成長に、来校した指導主事のみなさんはびっくりしていました。
子どもが下校した後は、研修センター・教育支援センター指導主事と一緒に学びます。
お題は「教室のインクルージョン ー子ども同士がお互いに困らないためにー」
かつてNHKで放送された他県の小学校の授業や生活の様子の動画を見て、自分だったらどうするかを考えます。起きた事例の一番のポイントは「自信」か「確信」か。
一人一人に居場所があり、子ども同士が支え合い、全体で響き合う。
教室がそういう場所となるよう、本校職員は日々挑戦しています。
10月10日は三重県より本校の取り組みの様子についてみたいといってくる方がいます。それを知った近隣の学校から自分もも参加したいと話がありました。本校の授業の様子を見ていただくことで、来校される方に大きな学びがあるように願っていますが、同時に本校の子どもと職員にも大きな学びのある一日となるようにしていきます。
郵便局とカルチャーパークにでかけよう! その2 ー2年 生活科「みんなでつかうまちのしせつ」の学習よりー
秋晴れ。絶好の校外学習日より。
2年生が郵便局とカルチャーパークの校外学習に行きました。
これは、生活科「みんなでつかうまちのしせつ」の学習によるもの。郵便局や遊園地といった自分の生活になくてはならない施設(郵便局)や娯楽を通して生活を楽しくしてくれる施設(遊園地)の見学、体験を通してみんなで使う施設について理解するとともに、見学の中で規則や友だちとなかよくすることを学んできます。
郵便局で学んだ子どもは、次の目的地、カルチャーパークへ。
はやる気持ちを抑えつつ、まずは秋晴れの中、お昼ご飯。
お昼を食べ終わったら、さあ、お待ちかね。カルチャーパークで遊んでこよう。
「友達となかよくすること」「使うときのきまりや時間を守ること」「安全に気をつけること」が約束です。
さあ、自分たちでチケットを購入して。
いざ、施設の様々なアトラクションへ!!
① メリーゴーランド
遊園地定番のメーリーゴーランド。いい気持ち~。(^_^)/
② グレートポセイドン
大きな船 ポセイドン号にのると船が大きく前後に揺れ出します。最高地点から低いところに向かうとき、落ちるような感覚になってちょっとスリリング。子どもは、へっちゃら、一緒に乗った大人は大変。
③ パラトルーパー
キノコのような乗り物が、ぐるぐると回ります。高くなるとちょっと怖い感じに。意外と子どもは涼しい顔。楽しいな。
④ チェーンタワー
ブランコに乗ってぐるぐる回ります。スピードも結構出ますが、へっちゃらです。
⑤ ジェットコースター
花形アトラクション、ジェットコースター。怖くないの?
⑥ 観覧車
高いところに到達したとき、思わず言いたくなることば。「みてぇー。ぼくたちのまち!!」
⑦ コーヒーカップ
子どもは大好きで、グルグル回すのですが・・・・。あんまり回すとよっちゃうよ。
⑧ 豆汽車
ドリームランド内をシュッシュッポッポ。
平日でしたので、施設はほぼ貸切状態。大満足の校外学習でした。
「友達となかよくする」「使うときのきまりや時間を守る」「安全に気をつける」全部◎(二重丸)です。
笑顔がいっぱいはじけていました。(^_^)/
またいきたいですね!!”
郵便局とカルチャーパークにでかけよう! その1 ー2年 生活科「みんなでつかうまちのしせつ」の学習よりー
秋晴れ。絶好の校外学習日より。
2年生が郵便局とカルチャーパークの校外学習に行きました。
これは、生活科「みんなでつかうまちのしせつ」の学習によるもの。郵便局や遊園地といった自分の生活になくてはならない施設(郵便局)や娯楽を通して生活を楽しくしてくれる施設(遊園地)の見学、体験を通してみんなで使う施設について理解するとともに、見学の中で規則や友だちとなかよくすることを学んできます。
1 郡山南郵便局
郡山南郵便局は、須賀川市から北に向かい郡山市に入ってすぐの安積町にあります。
用事がある人は、普段、カウンターのあるスペースしか入りませんが、今回は郵便局のバックヤードに案内してもらい、仕事の内容を教えてもらいながら実際の様子を見せていただきました。
広い空間に案内してもらいました。パレット(コンテナ)がいっぱい。
みんなびっくりです。
一体何をするところなのでしょう。
「あ!わかった。」
指さす先に「小名浜」の文字。
そうです。ここは配送先ごとに仕分けられ、これから運ばれていく小包を一時仮置くところ、仮置場です。
生鮮食品などは、冷凍・冷蔵が必要です。そんな小包はこちらで保管。大きな冷蔵庫です。
「ひぇー。寒い、寒い。」と子どもたち。
違うエリアに。
なにやらはがきを入れる機械が。入れられたはがきは、すっすっと送られていきます。
一体何の機械なのでしょう?
送られたはがきは、ここを通って、脇にあるいくつものはこの中にストンストンと入ります。
「あ!わかった。」
はこのラベルには地名(地区)が書いてあります。
そうです。ここははがきなどを振り分け、配送先ごとに仕分ける場所。機械は、書かれた郵便番号を瞬時に読み取る機械です。
郵便は、機械の力を借りてこうして仕分けられています。
ぼくも、遠くに住んでいるおばあちゃんにお手紙出そうかな。そのとき、ここを通っていくのかな。
そんな気持ちに子どもがなってくれたらうれしいです。
桜水健児 躍動 その2 ー岩瀬地区小学校陸上競技交流大会ー
昨日は速報で一日の様子をお知らせしました。
以下は、学校で撮った写真のうち、昨日アップでなかった競技やスタンドでの子どもの様子です。
ご覧ください。
「桜水(おうすい)健児」。
第一小学校は桜の木に囲まれていることや大黒池や釈迦堂川など水に囲まれていることなどから「桜水」とい言葉がシンボルとなっていて、よく使っています。
「桜水健児」とは力強い子ばかりを表しているのではありません。
桜の花ように鮮やかで、水の流れのようにしなやかで。。。
子どもの力が存分に発揮された一日でした。
桜水健児 躍動 その1 ー岩瀬地区小学校陸上競技交流大会ー
岩瀬地区小学生陸上競技交流大会。会場は鏡石町 鳥見山陸上競技場。
6年生全員が出場。一人一人のがんばりが光る一日となりました。
「100mB」。今までで一番の力強い走り。
自己記録を多くの子どもが更新しているはず。結果が届くのが楽しみです。
そして、各種目に出場した子どもたち。
力をだしきりました。
多くの種目で入賞者を出しました。中には1位となった子どももいます。(詳しい結果は学校だより、学年だよりでお知らせします。)
これだけの結果が出せたのは、もちろん努力して大会にのぞんだから。
暑い日も、風の強い日一生懸命練習しましたね。
でも、それだけではありません。
スタンドから力一杯応援する子どもや先生、保護者の方。
子どもはこの声を力に変えて競技にのぞみました。
子どもや先生、保護者の方は声を出し、出場している子どもの背中を押し続けます。
そのことを一番近くで見守り、感じた先生。
大人を泣かせてしまうほどのすごい力を6年生は持っています。
だからみんな、自信を持って。みなさんは何でもできるすごい力があるのです。
一人のがんばり。
一人じゃない。みんなが応援してくれています。支えてくれています。だから一人でも頑張れるのです。
6年生のものすごい力を見せてもらいました。
青空の下、記念写真
写真の記録はまだまだたくさんあります。後日また、皆さんに躍動の様子をお伝えします。(その2へ続く)
持てる力を存分に! ー岩瀬地区小学生陸上交流大会壮行会ー
「明日の陸上交流大会は予定どおり実施します。」という連絡がありました。
いよいよです。
今日のお昼の時間、6年生の壮行会を行いました。
選手入場!
二学期の始めから真摯に練習に取り組んできた6年生選手の入場です。
壇上に選手が整列。
校長の話に続き、選手の紹介がありました。
5年生代表から6年生へ激励と励ましの言葉が贈られます。
6年生のみなさんが大会に向けて練習に励む姿を見てきました。真剣に練習する皆さんがかっこよくて教室の窓からいつも見ていました。
いよいよ本番ですね。これまで練習してきたことを自身に変えてベストを尽くしてがんばってください。僕たち在校生は皆さんの健闘を祈って学校からエールを送り応援しています。
そして、気持ちのこもった力強いエールのプレゼント。
フレー!
フレー!
一小!!
6年生からは「力一杯がんばってきます」とお礼と感謝の言葉が。
明日は何とか天気は持ちそうです。
選手の皆さんのことを学校全体で応援しています。最高の記録をめざしてがんばりましょう。
リサイクルって? ー4年総合的な学習の時間「できることから始めよう」の学習ー
総合的な学習の時間での学習は見つけた課題について解決方法を考えながら探究的に学んでいきますす。
4年生は、「身の回りの環境」に問題意識を持って学習を進めています。今回の学習の場は「釜屋リサイクルセンター」。
古くなったり壊れたりして廃棄された車や家電製品などのゆくえについて体験的に学びます。
人数が多いため、ご厚意に甘えて時間差をつけて子どもたちは訪問。おかげさまでたっぷりと学ぶことができました。
以下に学習の様子をお伝えします。
釜屋さんについて最初に通されたのが会議室。釜屋さんで行っている事業の概要に説明を受けます。井亜大太パンフレットを読み、会社の方の話を聞きます。
ポイントはリサイクル。
古くなったり壊れたりして廃棄された車や家電製品は単に捨てるのではなく、「リサイクル」すること。ちょっと難しいけれどリサイクルは日本語になおすと、「再生利用」「資源再生」「再資源化」「再生資源化」などということです。
さあ、事業所の中を見せていただこう!
作業所に入る前にまず目にしたのは古タイヤ。ゴミにして捨てるのではありません。もう一度加工し直して再生タイヤにしたり、石炭に代わる燃料として利用したり。。。
廃車となった車発見!
どうなるのでしょう。。。
車は、修理するとき交換が必要になった車に使えるよう、使えそうなものを分解して取っておきます。
この車どこが再利用できるかな?作業をする方が再利用し、使えそうな部品を外していきます。
ドア
エンジン
バンパー
再利用できないものは取り外します。
エアバック
再利用できそうなものを取り外した後の車
あ!!
あ!!
あー!!
車は他の鉄くずと一緒にプレスされ、大きな塊になりました。これらは、別の工場で形を変え新たな形となって生まれ変わります。
廃棄されたテレビ、エアコン、洗濯機などの家電。
分解したときの部品の様子です。
これらも車と同じ工程をたどります。再利用できる部品を取り外し、部品ごとに分別。
最後のこった部品はもう一度新たなものに生まれ変わります。
プラスチックも一度細かくされて、今度は別の形になって、皆さんの手元に。
資源を無駄ににしない、地球の環境を守る。
釜屋さんの見学を通して、大切なワードが子どもたちの頭に浮かんできました。
よい学習ができました。
よい教師に ー教育実習の先生 実習終了のあいさつー
9月の初めから4週間。
第一小学校での実習を本日終えた実習の先生が全校生におわかれのあいさつをしました。
みんなが声をかけてくれたこと、自分の授業を真剣に受けてくれたことなど感謝の気持ちがいっぱいでした。また、休み時間一緒に遊んだことで、日焼けしたことを大学に戻ったとき、がんばった証(あかし)として大学の先生や友達に話すことも話してくれました。
本校を卒業した先輩でもある実習の先生。
一緒に遊んで、一緒に学習して。。
一生忘れないとも話してくれました。
今後ますます勉学に励み、よい教師になることを第一小学校の児童、教職員全員が願っています。
4週間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
授業づくりで学校をつくる ー校内全体研修ー
第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取組みを職員一丸となって推進しています。
26日は、須賀川市授業アドバイザーが来校。午前中、全クラスを参観。
各学級の授業の様子です。(しゃしんをとることができなかった学級はごめんなさ
ご覧のとおり、
本校では全学級で、ほぼすべての教科、すべての授業でペアもしくはグループによる学習が進められています。特別支援学級などの少人数の学級では、教師が教師ではなく、子ども(の役)になって子どもの学びをささえるなどの実践も行うようになりました。
この実践を継続したことにより、授業が変わり、子どもが変わり、そして学校もずいぶん変わりました。穏やかに学び合う様子があちこちで見られています。
午後は、中心授業の実施。。全職員が授業を参観し、学び合う時間です。
1年生 国語 やくそく(物語)の学習。
木の葉(エサ)のとりあいで、けんかをしていた3匹のアオムシが木のてっぺんに行ったとき、遠くに見えた海を見て、けんかしていることも忘れ、「チョウになったら、一緒にあそこ(海)に行こう」と約束をするという物語。
も緒方理を読んで、文章や言葉から考えを広げたり深めたりさせたいと考えている授業者。
授業が始まり、声に出して読ませます。
一斉読み。「○」読みと読み方を変えながら何度も何度も読みます。友達が読んでいるとき読んでいる文章を指でなぞるここ出てきます。
15分ほど読んだでしょうか。
「気になるところに線を引いてみましょう」と先生。
子どもたちは、一人で読み返しながら教科書に線を引いていきます。
次の15分間で、線を引いたところを出し合いながら全体で読みを深めていきます。
そして、最後はもう一度音読。
参観する職員も子どもの姿をみて、学ぶことの多い1時間でした。1年生でもここまで学び上手になっていることにびっくりです。
放課後、職員でリフレクション。
1年生の発達段階を踏まえたペア学習のありかたと国語の授業のつくりかたについて職員同士で、学び合いました。
一小は授業の質の向上をめざし、さらに授業づくりで学校をつくる取り組みをしていきます。
協力 自然 規則 ー4年生自然体験学習 その2ー
今日(26日)は4年生が楽しみにしていた自然体験学習の日。
二学期にはいってから、少しずつ準備をし、この日を迎えました。
大きなめあては「協力(する)」「自然(に親しむ)」「きまり(を守る)」の3つ。
午前中のフィールドワークに続いて、午後はどんな活動をしてきたのでしょう。
紹介していきます。
楽しみなお昼。お弁当。
おなかもふくれ、疲れもとれたところで午後の活動。
午後は屋内での活動「森のひょう本箱」つくりです。
○ 森のひょう本箱
木、葉、木の実など、様々な形や色の自然物をつかって、動物や人形などのオリジナル作品をつくります。
木、葉、木の実などは、自然の家の先生が準備してくれています。自分で好きな形や色の木などをとります。、
まずは、材料を取ってこよう。
持ってきた木などを眺めながらアイデアを絞り出します。
どんな作品を作ろうかな・・・・。
イメージが固まったら制作開始。
マジックで線を書いたり色をつけたりするのもOK。
できあがった作品をご覧ください。
かわいい作品がいっぱいできました。家に持ち帰って飾ってください。一生の記念です。
こうして、自然の家での活動は無事終わりました。
来年、5年生になったら(例年どおりの計画で行けば)、泊まりながらの宿泊学習が待っています。
「協力」「自然」「規則」。この目標は、今回の自然体験学習以上に大切になってきます。
楽しみですね。
学校へ到着。
雨の中の活動でしたが、楽しいことがいっぱいありました。
思い出は、学級で作文や新聞にまとめましょう。
楽しい一日でした。
協力 自然 規則 ー4年生自然体験学習 その1ー
今日(26日)は4年生が楽しみのしていた自然体験学習の日。
二学期にはいってから、少しずつ準備をし、この日を迎えました。
大きなめあては「協力(する)」「自然(に親しむ)」「きまり(を守る)」の3つ。
どんな活動をしてきたのか、2回に分けて紹介していきます。
○ フィールドワーク
自然の家に着き、「出会いのつどい(到着式)」を終えて最初に始まったのがフィールドワーク。
自然の家の裏山が舞台。木の枝などに取り付けた案内板をたよりに、きめられたコースを友達と協力しながら進みゴールをめざします。
コースは平地とは限りません。斜面を登ったり降りたりの難所もあり、子どもは冒険をしているような感覚になります。
ごらんください。
雨となってしまいましたが、さあ、スタート!
がんばっていきましょう。
道路からそれて山道へ。これから先、どんな景色が待ち受けているのでしょう。ワクワクする気持ちを抑えて前へと進みます。
しばらく登りが続いていましたが、この先、斜面を降りていきます。
気をつけて!
木の幹を伝いながら慎重に降りていきます。
足元は雨で普段の倍以上つるつるです。
次のグループも斜面を降りる地点まで到着。
少し急なのでびっくりしているようです。
決心して斜面を降りはじめました。
一転今度は登りです。しかも急な勾配です。
登れるかなぁ。。。
先に到着すると、下に向かって声をかけます。
「がんばれぇ!あと少しだぞ。」
再び太い道路へ。その先に待っているのは・・・・
なんだここは?キノコみたいな岩があります。
キノコ・・・
(↓ 山の中に生えていました)
ここは、自然の家に隣接する浄土松公園。雨や風の力で自然にキノコの形になってできたこの岩は見た目の通り「きのこ岩」と言われていて、県の名勝天然記念物に指定されています。「日本のカッパドキア」なんても言われています。
せっかくなので、記念写真。はい、チーズ
公園を抜けるとゴールは目の前
ついた!
雨で悪路の中でしたが、かえって経験できない経験ができてそれはそれでよかったです。
おつかれさまでした。
みて! すごいでしょう ーA B C D E F Gー
A,B,C、D・・・・・・。レゴブロックで作りました。
休み時間「校長先生、みてぇ。」ってニコニコ顔でもってきてくれました。
家で、YouTubeの動画を見て。アルファベットを覚えたそうです。
そごいなあ。。。。
うれしかったので記念撮影。
どうです?すごいでしょう(^_^)/
鳥見山陸上競技場 秋空の下で ーいわせ地区小学校陸上競技交流大会練習ー
10月に開催予定のいわせ地区小学校陸上競技交流大会への出場に向け、大会会場となる鳥見山陸上競技場で本校児童が練習を行いました。
この日は快晴。絶好のコンディション。
種目ごとに分かれての練習開始。
短距離走
障害走
長距離走
走り幅跳び
ジャベリックボール投げ
走り高跳び
当日は自己ベストタイムを出せるよう、あと少し、精一杯の練習をしていこう!
けがをしないようにね。。。。
みんなであそぼう! ー児童交流集会ー
本校は児童数が多いため、異学年の子ども同士が遊ぶ機会はあまり多くはありません。
そこで、児童会では、年に1回、縦割り活動による交流集会の機会を持っています。
活動メンバーは、縦割り清掃班のメンバーです。
さて、班ごとにどんな活動をしているのか、その様子をのぞいてみましょう。
定番のゲームから投稿者の知らない最新(?)のゲームまでやっていることは様々でした。
ハンカチおとし
定番のゲームです。にげろー!!
しっぽとりゲーム
ぼくのだいじなしっぽ、取らないでぇ。(^_^)
オ二ごっこ
広い広い校庭で。。。。。つかまるなっ!
ゴロゴロどっすん!
結構多くの班でこのゲームを楽しんでいました。ゲーム名は表記の名前で子どもには慕われています。
いすとりゲーム
みんな大好き定番の椅子とりゲーム。こちらも多くの班で行っていました。
ジャンケンして負けたら違う椅子にすわるゲーム
もはや、ゲームの名前は知りませんが、とにかく楽しそうでした。
どの班が風船を最後まで持っていることができるかゲーム
シートの上に風船を置いて、バフバフして落とさないゲーム!
ボウリング!
ペットボトルでボウリングのピンを作って。楽しそうです。
いつ誰が、どこで何した
「いつ」「だれが」「どこで」「なにした」をばらばらして、あらたな文章を作るゲーム。できあがった文章は、例えば「きのう、筆箱が、駅で、笛を吹いた。」的なメチャクチャな文章・・・。みんな大笑いでした。
紹介できなかった班の様子やゲームもありますが、とにかく楽しい1時間でした。時々こんな時間を作ってあげないとと子どもの様子を見て改めて思いました。
普段は清掃で一緒の異学年のともだち。1時間一緒に遊んで仲良しになれたことと思います。
取材! ーおめでとう 地域安全作文 県最優秀賞受賞ー
本校3年生児童が、「令和5年度地域安全作文コンクール」において、小学生の部 県最優秀賞を受賞し、新聞社の取材にのぞみました。
作文は、お父さんの防犯パトロールに一緒について行ったとき、見て感じたことを子どもらしい視点で書き上げたものです。
近日中に、新聞で報道されるとのこと。
出品点数や表彰式等、詳細はまだわかっていません。
みなさま、新聞での報道をお楽しみにお待ちください。
教育実習の先生の授業への挑戦 ー5年 算数 「分数と小数、整数の関係」の授業からー
HPでお知らせしたとおり、3週間ほど前から本校に教育実習の先生がきています。
5年生を中心に関わってもらいながら勤務してもらっています。
今日は、授業を行う日。5年算数「分数と小数、整数の関係」の学習。
どんな授業だったかご覧ください。
問題は「2リットルのジュースを3人で同じ量ずつ分けると1人分は何リットルか」と言う難問。
わり算をしてみます。
すると0.6666666・・・・となりいつまで経っても割り切れそうにありません。
「むむむ?どうする?」
子どもの探究活動が始まります。教育実習の先生とはいえ、子どもの4人グループはそのままです。必要に応じて「どうやんの?」「ぼくはこうやったけどいいのかな?」と友達に聞きながら学習を進めます。
算数は「図」をつかって考えることが解決の近みち。子どもはちゃんと知っています。
実習生の先生の身t里と足場かけも上手です。
わり算の商は、「2÷3=2/3」と分数で分数で表すことができること、ストンと理解できたようです。
のこりあと15分。
「さあ、ジャンプ問題いってみましょう!」
と先生。
え!?ジャンプ問題?
まず、実習の先生が日頃の授業をちゃんと見ていてまねしていることにびっくり。そして、担任の先生が日頃からそういう取り組みをしてくれていることにさらにびっくり。
子どもが伸びるのは、探究と共同にねざした「ジャンプ問題」と信じて本校職員は授業を行っています。成果も表れています。
教育実習の先生さえ、まねして挑戦してくれることが限りなくうれしいです。
よい先生をめざして、実習の先生の授業の挑戦。
授業が終わったあと、5年生の子どもたちが「楽しかったぁ」と言っているのが示していますね。
とてもすばらしい授業だったこと。
岩瀬牧場に行こう ー1年生活科「あきのこうえんであそぼう」の授業からー」
生活科の学習の大きな目標は「生きる力の基礎を培う」ことにあります。
例えば「身の回りの四季を感じながら生活すること」「きまりや規則を守ること」「友達となかよくすること」
そのような具体的な目標の上にたって学習が進められています。
バスに乗って子どもたちは目的地に向かいます。
今回の1年生の学習(活動)の場は岩瀬牧場。1年生はこの日が来るのをずっと楽しみにしていました。岩瀬牧場に着いたら「動物とふれあおう」「公園(牧場)であそぼう」「牧場を探検しよう」の3つをやることになっています。さて、どんな一日になったのでしょう。活動は混雑を避けるため、クラスごとにローテーションを組んで行いました。
「動物とふれあおう」
牧場だから「牛」と思いがちですが、岩瀬牧場には、ヒツジ、ヤギ、ウサギなどたくさんの動物がいて、牧場に来た人とふれあうことができるようになっています。初めてこれらの度物を見るという子どももいてドキドキです。
子ども一人一人にエサが渡されます。上手にエサをあげ、岩瀬牧場の動物たちと子どもは仲よくなれたでしょうか?
1組
2組
3組
「公園(牧場)であそぼう」
あまりしられていませんが、牧場の中にツリーハウスがあります。そこで子どもは思いっきりあそびます。隠れ家のようで秘密基地のようで、こんな場所が子どもは大好きです。
ツリーハウスの周りにはマツやクヌギの木がたくさん生えていて、この時期、マツボックリやドングリがたくさん落ちています。みんなで拾って帰り、この後、「秋」をテーマにした工作の材料としたいのですが、子どもはそこまで目を向けてくれたでしょうか?
1組
2組
3組
「牧場を探検しよう」
牧場なのでちゃんと牛も飼っています。どこにいるのかな?子どもは担当の方に案内してもらいながら牧場の中を探検してきました。
少し離れたところにはフラミンゴも。いろいろな生き物がいるんだなとびっくりしました。
1組
2組
3組
最後は、クラスごとに写真もとって。とても楽しい一日でした。
1組
2組
3組
途中雨が降っちゃったけど。。。。。どんまい!
さあ、学校の戻って楽しかったことをみんなでふりかえろう!!
おまけ。
ヤギは髙いところがすき???
はい! 一発 OK!! ーウルトラFMによる校歌の録音ー
ウルトラFM担当の方が来校。現在、市内の小・中・義務教育学校すべての校歌を順に録音しているとのこと。今日は第一小学校の録音の日。6年生が録音に臨みます。
校歌は昭和23年に制定され、長年歌い継がれてきたものです。
結構ドキドキで録音にぞみます。
ピアニストは、この人!本校教諭
さあ、録音開始!
3!
2!
1!
スタート!!
♪みどりかがやく 須賀川は 明るいこきょう 丘の町
♪のびる我らは はつらつと やがて花咲く 白牡丹
♪嵐にめげず 雪にたえ かよう楽園 たのしい母校
♪芭蕉田善 なつかしむ 心にえがく あすの日よ
♪国の理想に さきがけて 文化の町を そだてよう
♪友情あつく 意気に富む 永久の楽園 たのしい母校
♪清くたゆまぬ 釈迦堂の 流れときそう 我が心
♪希望あふれる 校庭に 柳桜の 夢がわく
♪知識をもとめ 技をみがく 花の楽園 たのしい母校
伸び伸びと,そして澄んだ歌声!!
一発OK!!
さすがです。
このあと、編集を経てFMを通して市民の皆様に子どもの歌語が届けられます。
お楽しみにお待ちください。
スーパ-マーケットのひみつをしらべよう ー3年 社会科 「店ではたらく人」の学習よりー
3年社会科「店ではたらく人」の学習で、3年生84名が学区内にあるスパーマーケット 「ヨークベニマルメガステージ須賀川南店」の見学に行ってきました。
この単元の学習は
○ スーパーマーケット等の見学をとおして、販売の仕事の特色や商品を通じた他地域とのつながり、販売に携わる人々の工夫について知ること、また、販売の工夫と消費者の願いとのかかわりについて考え、販売に関する仕事が自分たちの日々の生活を支えている事を理解する
というねらいのもと子どもに学ばせる学習です。
ヨークベニマルメガステージ須賀川南店についた子どもは、楽しそう。自分の目で見て、直接話を聞いて、そしてダイレクトに感じながら学べるのが校外学習だからです。
どんな見学をし、どんなことを学んできたのでしょうか。早速紹介します。
まず通されたのが、バックヤードの入り口。
店長さん、そして、案内をしてくださる担当の方にごあいさつ。
きまりを守って見学することを約束します。
学習すること、体験することは大きく3つ。
ひとつめは、バックヤードの見学。ふたつめは、店舗の見学。みっつめは、買い物体験。
人数が多いので、クラスごとに同じ活動にならないよう学習を進めます。
1 バックヤードの見学
○ 市場などで買い、ベニマルさんで売られることになる商品が届くところです。
○ これから店舗に並ぶとどいたばかりの商品が積んであります。食料品ばかりではなく日用品も。すごい量です。
○ 商品といて並ぶもののうち、冷凍、冷蔵しておく必要がひつようがあるものはここに保管。おいしく新鮮なものが買えるよう、管理が行き届いています。
○ 例えば、そのまま出すのではなく、袋詰めしたり、切り分けたりして店に並べる必要があるものは、バックヤードできちんと処理をし、整えてから店に並べます。
2 店舗の見学
○ 店舗に並べられた商品は、ただ並べられているの?いえいえ、違います。様々に工夫され、お客さんが買い求めやすいように並べられています。
さて、どれだけ「工夫」を見つけることができますか?
3 買い物体験
○ 実際に今日は買い物もしてみます。家の人に「○○買ってきて」と言われた商品を買います。
家の人と一緒に買ったことはありますが、自分で買うのは初めてという人も多くいて結構ドキドキです。
セルフレジ。一人で操作できましたか??
「「ジャガイモを買ってきて」っていわれたんだけど、ポテトチップスがいいな・・・・。」って・・・・。
ダメです(笑)。家の人に頼まれたものを買いましょう。(笑)
気付いたことや知ったことをがたくさんあったと思います。それでもまだまだ分らないことは、お店の方に質問。
お店に行ったことはあるけれど、初めて知ったこと、気付いたことがたくさんあった一日でした。ヨークベニマルメガステージ須賀川南店の皆様、ありがとうございました。
おまけ。
これ、知ってますか?資源を無駄にしないよう、お店もちゃんと考えています。児童の皆さんも考えていこうね。
たいへんだっ! ー予告なし避難訓練の実施ー
本日、予告なしの避難訓練を実施しました。
休み時間、子どもは外であそんだり、教室や図書室で過ごしたり。。。。
職員も、教室にいたり職員室に戻ったりとまちまちです。
そのとき!警報が!!
「ただいま、大きな地震がありました。児童の皆さんは身をかがめたり机の下に入るなどして安全な体制を取ってください。」
近くに先生など大人がいるとは限りません。
子どもたちは。。。。。
校舎の中
校庭
身をかがめたり、何かの陰に身を寄せたり。すばらしいです。
そしてまた放送が。。。。
「給食室から火が出ました。児童の皆さんは安全に校庭に避難しましょう。」
「避難開始!!」
お・か・し・も を守って、上手に避難できるかな??
大人がいるとは限りません。自分の命は自分で守る!
教室にいた子は、防災頭巾をかぶっています。とても偉いです。
無事担任の先生と合流。点呼が始まります。
点呼完了!!
近くに大人がいるとは限らない。場所によっては帽子や防空頭巾などないところにいるかもしてない。
そんな中での予告なしの避難訓練。
さぞびっくりしたともいますが、とても上手にできました。
自分の命は自分で守る!
今日の訓練で学んだことを大切に心の中にしまっておきましょう。
授業づくりで学校をつくる ー1年 道徳萪「こころはっぱ」の授業ー
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いています。そんな中でも、質の高い授業づくりに向け、本校の教員の挑戦は続きます。今日は1年道徳の授業。道徳の担当教員が授業を開きました。
「こころはっぱ」
こころの有り様を示す不思議な木があります。さみしいときは葉っぱがさみしい色に。たのしいときは葉っぱがたのしい色に。
友達のいないイノシシくん。葉っぱの色はさみしい色。だけど、うさぎさん、きつねさん、たぬきさんが「ともだちになって」と声をかけてくれた途端、イノシシくんは「どっすん、どっすん」と飛び跳ね、葉っぱはにじ色に変わったのです。
先生は、教科書の教材文を紙芝居にして読んでくれました。
席に戻ってイノシシくんが「どっすん どっすん」としたときの気持ちを考えます。
何で「どっすん どっすん」ってしたのかな?
友達と。
ひとりでじっくり。
ともだちに「どっすん どっすん」してもらったり
クラスみんなで「どっすん どっすん」のところのロールプレイをしたりして。
そして、子どもh気付きます。「イノシシくん、とってもうれしかったんだ!」って。
そして、一転、先生がこんな質問を子どもにします。
「ともだちがいて、『よかった、うれしかった』と思ったことありますか?どんなときですか?」
先生は、それを付箋に書くように指示。子どもは一生懸命自分に起きたことを思い出します。
時々ともだちとみせあって、そして自分が書いたものをもう一度確かめます。
友達や先生のよく聞いて、しっかり考える。分らないときはともだちに「教えて」ってきく。上手になりました。だから、みんな仲良しのとってもいいクラスになりました。
子どもの育ちが感じられる、しっとりとした居心地のよい授業。見応えのある授業でした。
1年生のみなさん、すばらしかったっです。
超かっこいい!! ーブルーインパレス 編隊飛行ー
祝日 ふくしま空港で行われるイベントの練習飛行。
ぎゅいーん!!!
ブルーインパレスの編隊飛行が上空を通過。
事前に子どもたちにはしらせていたので、ほんのわずかな時間でしたが勉強の手を休め、校庭やベランダ越しにその様子を全校生で見ました。
「かっこいー」「すげー」
歓声とともに空に向かって全校生で大きな拍手。
本番もさらにかっこいい編隊飛行が見れるものと思います。
わたしのロボットどうですか ー5,6年生外国語ー
5,6年生の外国語の様子を紹介します。
3,4年生の外国語活動が「英語に親しむ」ことを目標に授業を行うのに対し、5,6年生の外国語は「英語によるコミュニケーションスキルの基礎を養う」ことを目標に授業を行います。
今回の5,6年生の授業は合同で行うもので、
5年生 ・・・ 特別な機能を持つロボットを創造し、その機能を6年生にプレゼン発表する
6年生 ・・・ 5年生のプレゼン発表を聞き、審査する
というもの。「英語を話す」「英語を聞く」という要素がたっぷり盛り込まれていて、とても楽しくなりそうです。
5年生の子どもたちが考えたロボットをいくつか紹介します。
プレゼン発表は、ワークショップ形式で行い、5年生の各グループに6年生がやってきて発表が始まります。
発表の内容はこんな感じ。
Hallo.
This Robot is cooking Robot.
He can curry and rice.
He can ramen(noodle).
He's name is ◎◎◎◎.
5年生はやってきた6年生に一生懸命プレゼンを発表します。
しっかり伝わるように、ジェスチャーを入れたり、歌を歌ったりとプレゼン発表は工夫のあとが見られます。
キャンディーを作るロボットを発表したグループからは、キャンディーが!?
プレゼンを聞く6年生も、投票し審査することになっているので聞き漏らさないよう真剣です。
さて、どのグループのロボットが一位を獲得したでしょうか??
そして、審査員特別賞はどのグループに???
結果は5年生6年生にきいてみてください。
とても楽しい授業でした。
体の成長とわたし ー4年 体育の授業からー
子どもは日々成長し、たくましくなっています。自分の体のことを知ることは、子どもが健康的に成長していく上で大切なことです。
この時期、養護教諭が教師に入り、担任とともに「体の成長とわたし」の授業を行っています。今回は、4年生の授業を紹介します。
体の成長の観点から人の一生を見ると
胎児期 → 誕生 → 乳幼児期 → 小学生 → 中高生 → 成人 → 壮年期 → 老年期
と進みます。4年生の子どもは、まだまだ成長する通過点でもあり、第二次性徴(思春期)のいりぐちにさしかかっています。
思春期二伴う体の変化は、個人差があること。でも時期が来ると必ずやってくることも知りました。
気がつくと、黒板は先生が教えてくれたことでいっぱい。
たった一つしかない大事な体です。体のことを正しく知り、健康に成長し絵ほしいと願っています。
ムシテック ー2年生 わくわく理科体験学習ー
2年生が、ふくしまの森科学体験センター(ムシテック)で理科の体験学習に。
学習メニューは「放射線を調べよう」「水の中に生き物探し」「くるくる回って落ちるおもちゃづくり」そして「サイエンスショー」の4コマ。
学級ごとにお昼を挟んで4コマ。学級ごとに回りながら楽しい理科の実験観察の体験の世界に浸ります。
その学習の様子はというと・・・
「放射線を調べよう」
「水の中に生き物探し」
「くるくる回って落ちるおもちゃづくり」
「サイエンスショー」
3階のテラスで食べたお弁当もおいしかった。。(^_^)/
あ。
恒例のこの子にもあって勇気ある少年少女はさわってきました。
「にょろにょろくん、こんにちは~。」
子どもは理科が大好き。だから笑顔いっぱいの一日でした。
理科の実験観察をしに、またみんなでムシテックに行きたいですね。
先生をめざして ー一中2年生 職場体験ー
6日(水)。第一中学校2年生は総合的な学習の時間を使って生徒が希望する店舗、事業所等で職場体験。
そのうち、
「学校の先生になりたい」「学校の先生の仕事に興味がある」と希望した10名の生徒が、朝から本校で体験的に学ぶ機会を持ちました。
登校してすぐ、玄関ホールで撮った写真は、ピースするものの若干緊張気味。
1年生から4年生の一部の学級にそれぞれ一人ずつ入って一日を過ごしました。写真は3年生の教室の朝の様子。自己紹介がてら、得意なイラストを披露しています。
各学級での様子です。
授業では補助に回って子どものサポートにあたったり、休み時間は一緒にあそんでくれたり。。。給食の配膳や掃除なども子どもと一緒にやってくれました。
小さな子どもはとても敏感。「とっても優しいお兄さんお姉さん」と一日うれしく過ごしていました。
さて、生徒の皆さんですが、さぞ大変だったとおもいきや、「楽しかった!」「明日も来たい!」と話してくれました。
最後に、小学校時の担任から一言ずつ。たくましく、頼もしく成長したかつての教え子が愛おしくてたまらない様子。
ぜひこのなかから、本当に先生を志し、教壇にたつ人が出てくれるとうれしいです。
未来の先生、一日ありがとうございました。
走り、跳び、投げる! -岩瀬地区小学生陸上交流大会にむけてー
まだまだ暑い日が続きます。そんな中、6年生は体育の時間や放課後の時間を使って陸上交流大会出場に向けた練習を始めています。
今はまだ基本の運動が中心の運動メニューです。
6年の担任だけでなく、放課後は体育担当の教師もお手伝い。
大会まであと一ヶ月ほど。
一人一人が自己ベストの記録を残せるよう練習に取り組んで行きます。
先生 よろしくお願いします ー教育実習の先生着任のお知らせ-
久しぶりの雨の日です。
さて、本日、教育実習の先生が着任しましたのでお知らせします。
朝のチあわせで職員に、昼の時間に校内放送をつかって児童に紹介し、あいさついただきました。
「第一小学校の卒業生で、いってみれば皆さんの先輩にあたるのですが、(震災時に小学生だったため)今のこの校舎で過ごしたことはありません。だからみなさんいろいろ教えてくださいね。休み時間、皆さんと遊べたらうれしいです。」
とあいさつ。
今日から4週間、一小で先生になるための勉強します。
どうぞよろしくお願いします。
先生 よろしくお願いします ー調理員着任のお知らせ-
二学期がスタートして一週間が過ぎましたがまだまだ暑い日が続いています。
さて、本校に調理員が着任しました。職員には朝の打ち合わせで、児童にはお昼の時間に校内放送を使って着任のお知らせと紹介をしました。
「今日から着任しました調理員です。皆さんが健康に楽しく学校生活を送ることができるようおいしい給食を作ることを心がけます。児童の皆さん、廊下などで会ったら声をかけて教えてくださいね。よろしくお願いします。」
とあいさつ。
児童の皆さんもはやく名前と顔を覚え、一緒に親しく生活できるようにしていきましょうね。
みんなできれいな校庭に② ー全校朝の除草作業-
除草しきれなかったところは、ぼくたちで。
昨日に引き続き、今日は1年生から3年生までと、さくら、ひまわり学級の子どもたちが除草作業。
熱中症の心配もあることから、朝の10分程度の短い時間行いました。
1年生
2年生
3年生
さくら、ひまわり学級
職員も!!
児童の皆さん
先生と一緒に一生懸命作業ができました。
ありがとう。
校庭がとてもきれいになってきましたよ。
きれいになってきた校庭で、陸上大会に向け6年生の練習が始まりました。
みんなできれいな校庭に ー全校朝の除草作業-
二学期が始まって4日。子どもは少しずつ学校に合わせた生活リズムに戻りつつあり、学習にも力がはいってきています。
先日は、保護者の皆様に協力をいただき、除草作業を行いました。
今回
除草しきれなかったところは、ぼくたちで。
熱中症の心配もあることから、朝の10分程度の短い時間ですが、みんなで除草作業を行っています。
この日は、4年生、5年生、6年生で。
そして、職員も時間をみつけて作業しています。
気持ちよく校庭が使えるように、ちょっとずつでいいのでがんばっていきましょう。
さあ、はじまりだ! ー第二学期始業式ー
今日から、第に学期。本校は2校時にテレビ放送にて始業式を実施しました。
下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。
夏休みが終わりました。大きなけがもなく、こうして皆さんと会うことができてとてもうれしいです。
夏休みは楽しかったですか?中には家族で旅行をしたり、お盆に親せきの人と過ごしたりと思い出がいっぱいできた人もいると思います。
一学期の終業式のとき、みなさんと「お手伝いをしよう」と夏休み中の約束をしました。どうですか?ちゃんとできましたか?
さて、今日から二学期の始まりです。中には「もうちょっと夏休みが長いといいな」と思っているかもしれませんが、はやく気持ちを切り替え、学校で過ごせる体のリズムにして、また友達や先生と一緒に勉強や運動をがんばってほしいな、と思います。
二学期、学校に来る日は、82日あります。今はまだ暑いですが、終業式を迎えるころは上着をきて、寒さをしのぐようになります。ちょっと不思議ですね。
そして二学期は「桜水発表会」など行事もたくさんあります。4年生は「自然体験学習」、5年生は「宿泊学習」6年生は「岩瀬地区小学校陸上競技交流大会」などもあります。1年生から3年生の皆さんも行事がたくさんあります。楽しみに待っていてくださいね。
二学期のスタートにあたって一つ約束をしましょう。第一小学校の皆さんが、もっといい子になるための約束です。それは、「いつも一生懸命で」ということです。学習も運動も遊ぶときも係や委員会の仕事をするときも、いつも一生懸命な子どもがいっぱいいる第一小学校にしたいなぁと思っています。
二学期もどうぞよろしく願いします。
そして、児童を代表し、4年生と6年生の児童が夏休みの思い出や二学期の目標について作文を発表しました。
以下に作文(抜粋)を示します。
〇 4年児童 「夏休みの思い出と二学期の目標」
夏休みの一番の思い出は、ちょうど一年前まで住んでいた千葉のおじいちゃんの家に行ったことです。ホテルにも行って室内プールで泳いだり館内の中華料理店に行ったり温泉に入ったりしました。中華料理店や温泉からは東京の街や東京湾がみえてきていでした。別の日には木更津アウトレッドに行ったり八景島シーパラダイスに行ったりと楽しい二週間でした。
私の二学期の目標は、新しい漢字の形、書き順、読み方をしっかりおぼえてすらすらと書くことができるようにすることです。理由は一学期に習った漢字を覚えるのに時間がかかったからです。漢字は読み方を覚えながら練習し確実に覚えたいです。。
〇 6年児童 「二学期のめあて」
二学期にがんばりたいことは三つあります。
一つ目は学習面についてです。算数が苦手なので授業をがんばるだけでなく、一学期と同じように自主学習で復習したり、分らないところは先生や友達に聞いたりして分るようにしたいと思います。
二つ目は生活面についてです。私は、テレビを見てつい遅くまで起きてしまっていることがありました。二学期は早く寝ることとテレビを見過ぎないようにすることを意識して生活していきたいです。
三つ目は運動についてです。一学期は自分から運動することが少なかったです。二学期は、陸上交流大会もあるので、自分から積極的に運動に取り組んでいきたいです。
二学期、この三つのめあてを達成し、楽しく健康に過ごしていきたいです。六年生としてがんばっていきます。
生徒指導担当からも話がありました。
一年のうちで一番長い学期です。児童、教職員ともに生活のリズムをはやく通常に戻すようにし、実りも多い学期にしていきます。
保護者の皆様、地域の皆様、これまで同様、第二学期の本校教育活動に対しましてご理解とご協力をよろしくおねがします。
追記
終業式に先立って、賞状の伝達を行ました。三人は、「桜の絵画」「七夕展」において優秀な成績をおさめた児童です。入賞おめでとう。
もうすぐ二学期 ーPTA早朝奉仕作業ー
二学期を数日後に控えた8月19日(土)。 AM6:30
PTAの皆様にご協力いただいて奉仕作業を実施しました。今回は、除草と窓拭きが主な作業です。
1 除草作業
安全に注意しながら、面積が広いところは、パワー抜群の草刈り機で。
細かいところの除草は、草削りなどで。
敷地が広く、大変な作業となりましたが、保護者の皆様の力は絶大です。分担しながら見事に除草をしていただきました。ありがとうございます。
2 窓拭き作業
主に体育館及び校舎一階の窓拭き作業をしていただきました。
特に校庭側の窓は、砂埃が舞い、砂をかぶっていました。とてもきれいになりました。ありがとうございます
皆さんに協力いただき、7:20 作業終了。本当にありがとうございました。
さて、
三つ、紹介いたします。
ひとつめ
有志の方が、当日にやりきれなかったところを翌日草刈りしてくださいました。
ありがとうございます。
ふたつめ
奉仕作業の日は、保護者の皆様と一緒に子どもたちもお手伝いをする姿がみられました。本当にうれしかったです。お手伝いをしてくれた児童の皆さん、ありがとう。学校が本当にきれいになりました。
みっつめ
前回の反省を踏まえ、刈り取った草は一輪車でなく、こちらで運搬!
作業がずいぶん楽になり、時間も短縮できました。車を出してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
多くの皆様に支えていただき、第一小学校は教育活動をしています。
環境は奉仕作業の前と後ではすっかりかわり、見違えるほどよくなりました。
一学期同様、二学期も、日々の教育活動も充実したものとなるよう取組んでいきます。
一学期に紹介できなかったこと⑥ ー6年 租税教室ー
第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?
さて、
夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は6年 租税教室(7.18)の様子です。
わたしたちのくらしは、税金によってまかなわれており、税金をおさめることつまり、「納税」は国民の義務です。やがて大人になる子どもたちが、この時期、税金について学ぶことはとても大切なことです。
そのようなことから、須賀川税務署では毎年「租税教室」を開催しており、今回、須賀川法人会の皆さんが来校し、6年生を対象に授業を実施しました。授業は各クラスごと、3回に分けて実施しています。
以下はその様子です。
1 「税金」ってどのぐらいの種類があるの??
「どんな税があるか知っていますか?」
そんな問いかけから租税教室はスタートします。
消費税、所得税、固定資産税、自動車税・・・・
子どもは聞いたことがある「税」の名前を挙げあげます。
「十種類ぐらい?」
子どものつぶやきに講師の先生が答えます。
「いやいや、実は「税」は50種類ぐらいあります。」
子どもはびっくり。
あまりなじみのない名前の税もあり、驚きでいた。
「どこにおさめるか」「誰が負担するのか」などによって税金が分けられていることもしりました。
その後、みんなでDVDを視聴し、「税」について概要を学びました。
2 「税金」でつくられているのはどれだろう??
「税金でつくられているものはどれだろう?」
プリントがわたされ、子どもたちは考え始めます。
そして、最終的に道路、市役所、警察署、橋など身のまわりのほとんどのものが税金によってつくられていることを知りました。
そしてそれらは、むやみにつくられるのではなく、予算化して国や地方自治体が議会などをとおして、つくることを決定していることもしりました。
3 「1億円」を持ってみよう
国民ひとりひとりから税金が収められると、その総額はとても大きな金額となります。
そこでお待ちかね。「1億円をもってみよう」という企画。みんな、きゃぁきゃぁいいながら1億円を持っていました。
最後に法人会の皆さんが伝えたかったこと。
「税金は術店国民が健康で豊かな生活をおくれるように、みんなで出し合うお金である」
将来、国民の一人として責任を果たすことができる大人になってくださいね。
同じ学習を2組と3組でもしましたので紹介します。
2組
3組
須賀川法人会の皆様、ありがとうございました。
一学期に紹介できなかったこと⑤ ー5年・6年 ボランティア活動 地域清掃(6.20)ー
第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?
さて、
夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は5年・6年 ボランティア活動(6.20)の様子です。
普段、子どもたちは、地域のみなさんに支えられ、見守られながら生活しています。でも、自分たちも地域の一員。日頃お世話になっていることへ感謝の気持ちを持つとともに、地域の一員としての自覚を持つようにすることがねらいです。
6月も後半になると日差しは夏本番さながら。日陰に集合し、ボランティア委員会委員長や担当の教員の話を聞きます。
ゴミのない住みよいまちにしよう!
クラスごとにゴミを拾う箇所を分担し、さあ、出発です。
5-1は国道4号線を郡山方面へ向かってゴミ拾い。
5-2は国道118号線を警察署方面へ向かって北側歩道のゴミ拾い。
5-3は国道118号線を警察署方面へ向かって南側歩道のゴミ拾い。
6年生も5年生に負けじとがんばります。国道4号線を旭が丘公園へ向かってゴミを拾う組と国道118号線を影沼方面へ向かってゴミを拾う組に分かれて活動します。
途中休憩も入れながら。。。。
たっぷり1時間の活動。
あるクラスは集めたゴミを前に集合写真。がんばりました。たくさん拾うことができました。
地域のために小学生の子どもたちができることは、とても小さな事ばかりかもしれません。それでも地域の一人として、やれることはちゃんとやりたい。
そんな気もちが伝わってくる活動でした。
ゴミのない住みよい地域、私たちの町 須賀川でありつづけますように。。。
一学期に紹介できなかったこと④ ー4年 社会科 「水はどこから(下水道出前講座)(6.29)」の授業から」ー
第一小学校の児童の皆さん、夏休みは楽しくすごせていますか?
さて、
夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。今回は4年 社会科 下水道出前講座の授業の様子です。
4年 社会科 「水はどこから」の学習では、わたしたちの手元に水が届くまで、そして使われた水の行方について学習します。
以下は、使用した水がその後どうなるのかを学ぶために開いた「下水道出前講座」の授業の様子です。講師は、浄化センター職員の方です。なお、授業は各クラスごと、3回に分けて実施しています。
使った水はどうなるの?
そんな疑問からスタートした出前講座。
講師の先生から、使った水は下水道を伝って、最終的に浄化センター(下水処理場)に集められ、きれいな水に処理されたのち、川に返されることを知らされます。
そして、「きれいな水にするのには、大きな汚れを沈殿させて取り除いた後、“微生物”の力を借りてきれにする」ということを聞かされ、子どもはびっくり。
「微生物って本当にいるの??」
ならばと言うことで、講師の先生が処理前の水を顕微鏡で見せてくれます。
「あ!いた!なんかもぞもぞ動いている!」
「そう、これが微生物です。小さいので顕微鏡でしか見ることができませんが、下水道を伝ってきた水は最終的にこの微生物に汚れを食べてもらってきれいにし、川に戻すようにしてます。微生物はいろいろな種類がいて、ざっと30種類います。」と講師の先生。
「微生物、すごいなぁ。。。。」
小さな生き物の偉大な力に子どもはまたびっくり。
「次は、浄化センターで水がどれぐらいきれにされるのかしらべよう。」
講師の先生は、パックテストと調べる水を準備してくれました。
水の汚れは“COD”という指標で表示されます。水の中にどのぐらい有機物(汚れ)があるのかを示す指標で、汚れがひどければひどいほど数値は高くなります。
講師の先生が準備した「水」は次の6つ
① 浄化センターに入ってきた水
② 浄化センターできれいにされ、放出される水
③ みそしる
④ 透明なジュース
⑤ 水道水
⑥ (釈迦堂)川の水
さあ、パックテストで調べて、きれいな順に並べてみよう。
皆さんは、どの順だか分りますか?
結果は、きれいな順に
⑤ 水道水
② 浄化センターできれにされ、放出される水
⑥ (釈迦堂)川の水
① 浄化センターに入ってきた水
④ 透明なジュース ③ みそしる ※ ③、④同着
です。
透明なジュースやみそしるは食べ物(飲み物)ではありますが、パックテストは水の中の有機物を測定して汚れを調べるものであることから、実験では「汚れた水」となってしまいます。大丈夫ですので安心ください。
結果から分るとおり、下水はみちがえるほどきれいにされています。
「のむ気になればのめますよ。」
と、講師の先生。さすがに大丈夫と言われても勇気がわきません。。。。
でも、
「下水として浄化センターに入ってきた水は、水道水にほぼ近いぐらいきれいにされ川に放出される。」ということですよね。
子どもはまたびっくりです。
講師の先生から、
「皆さんは、トイレから流される水は、汚いって思うかもしれませんが、水をきれにする上で、人から出たものが混じるトイレの水はそんなに汚いわけではなく、むしろ、油や洗剤が混じっている台所やお風呂の水の方がきれいにする上ではやっかいです。」
という話もありました。
なるほど。。。。
水は、様々な工夫と努力によってわたしたちの元に届き、自然に還っていくんですね。そして、姿を変えながら地球を巡っているんですね。
たくさんのことを学んだ子どもたちです。
浄化センター職員の皆様、ありがとうございました。
一学期に紹介できなかったこと③ ー2年 学級活動 「おおきくなる からだ」ー
夏休み、楽しくすごせていますか?
夏期休業期間中は、一学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。
今回は「2年 学級活動 おおきくなるからだ」の授業での子どもの様子です。
あかちゃん!
2年生は今年8歳ですので、8年前の姿です。体重はその頃と比べて10倍ほどになってますし、身長も倍以上伸びてます。
これからますます成長していく子どもたちに養護教諭からの問い。
「“体地図”をつくってみましょう。」
同じイラストがかれたプリントとが配られると、子どもは早速活動を始めます。
2年生ではありますが、とても学び上手な子どもたちです。困ったときは友だちに「ねぇ、教えて。」と言えるのはとても立派です。そしてさりげなく教え合う子どもたちの姿はとても気持ちがいいです。
さて、そろそろ子どもの調べ学習も終わりです。
養護教諭とっしょに調べたことを確認していきましょう。
「脳は体全体をコントロールするところ」「目はものをみるところ」・・・・。
初めてきくこともあり、子どもは集中してきいてます。
「肺は体に必要な酸素を取り入れ、使い終わった二酸化炭素と交換するところ。意識して息ををすってはいてみよう」
「心臓は、血液を全身におくるポンプ。血液には酸素や栄養が入っているよ。ドクンドクン動いているかな?手を当ててみよう」
確認が終わった頃には黒板の“体地図”こんなふうに。
これから、体はぐんぐん大きくなります。健康な生活とバランスのよい食事をこころがけ、自分の体をしっかりまもって、そして育ててくださいね。
とてもいい学習ができました。
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