小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

メインアート、完成!

 10月5日(木)の5・6校時は、宇津峰祭メインアートを全校生で作成しました。

 今年度のメインアートは36のパーツに分割されています。約2時間半で1人2枚以上を書き上げなければならないというハードな日程の中、教員も一緒になって懸命に取り組みます。

 一時は延長戦を覚悟する雰囲気が漂うも、3年生の奔走のおかげでなんとか時間内に完成。揃ったパーツが順番に並べられると、生徒たちは満足げに眺めていました。

 作業終了後に撮影した集合写真もお届けしたいところですが、完成したメインアートは当日、会場でご覧いただきたいと思います。どうぞお楽しみに!

宇津峰祭準備、進行中!

 地域合同の文化祭「宇津峰祭」の準備が進められています。

 ここ2日間は、3学年合同の全校劇で使う大道具・小道具作成に全力投球中です。大忙しの準備風景をお届けします!

 

稲刈りを行いました

 10月3日(火)は見事な秋晴れの中、三世代交流事業の一環として稲刈りを行いました。5月の田植えに引き続き、小塩江小学校、塩田老人クラブ、小塩江コミュニティセンターのみなさんと一緒に汗を流しました。

 3年生は今回が9回目の稲刈りとあって、作業は慣れたものです。小学校低学年の児童や後輩たちをサポートする姿が印象的でした。一方で1・2年生はまだまだ修行が足りない様子。稲の束ね方が甘く、老人クラブの方に何度もご指導をいただきますが、なかなかきつく結べません。諸先輩方の圧倒的な手際の良さに目を奪われていました。

 閉会式で小学校の校長先生から、「小塩江プロジェクト」の素晴らしさを改めて感じたとのお言葉がありました。世代を超えてともに米作りをする体験は、今後の人生でもそう得られるものではないでしょう。11月には収穫祭も行われるとのことです。小塩江を盛り上げるためにも、本校からもたくさんの参加があることを期待しています。

大和田新さんの特別講話

 10月2日(月)は5校時終了後、フリーアナウンサーの大和田新さんに特別講話をしていただきました。テーマは「大和田新のちょっといい話」。ご自身がアナウンサーを志望された経緯や、ご交流のある陸上選手のエピソードなどをお話しいただきました。「挑戦し続ける者に失敗はない」という力強いメッセージは、生徒にも教職員にも響くものでした。

 講演の後は、少年の主張大会で活躍中の生徒に特別ご指導。発表の録音に加えて、小塩江プロジェクトへの思いなどもインタビューしていただきました。

 本日録音された内容は、後日ラジオで放送していただく予定です。お楽しみに!

新人戦、大健闘!

 9月27(火)・28日(水)は中体連岩瀬支部新人総合大会でした。本校からはバドミントン部と卓球部合わせて13人の選手が参加しました。

 前日の26日(月)には、3年生が主となって壮行会を開いてくれました。応援団の演舞は1・3年生で行うことに。今までにないフォーメーションでも、小塩江の伝統を継承する立派な応援でした。

 バドミントン部は、昨年度創部して約1年半。ようやく同級生と競える時がやってきました。結果は団体戦で3位、個人戦でも2人と2ペアが県中大会進出を決めました。この日を楽しみに重ねてきた練習が、ようやく成果に結びつき始めています。

 卓球部は現在、部員4人で活動しています。団体戦は自動的に5ゲーム中2試合が棄権になるため、悲観的になっても仕方ないような現状にあります。それでも選手たちは勝ちを目指して試合に臨みました。個人戦では1ペアが3位入賞、団体戦も記録に残らない勝利も含めれば、6試合中3試合で2-3にまで迫りました。そばで見ていると、人数さえ足りていれば…と思わずにはいられませんが、誰ひとり環境を言い訳にすることはありません。

 今大会は、来年の総合大会に向けた力試しでもあります。楽しく終えられた生徒も、そうでなかった生徒も、反省をポジティブな力に変えて、今後の練習に生かしてほしいと思います。

少年の主張県大会、最優秀賞の快挙!

 9月21日(木)に新地町文化交流センターで第45回少年の主張福島県大会が開催され、本校からは8月の市大会を経て推薦された3年生の生徒1名が参加しました。

 さすがは県大会とあって、中学生とは思えない表現力の出場者ばかりでした。本校生徒は最終発表。見事なスピーチをたっぷりと目に焼き付け、いつになく緊張した面持ちで登壇しました。固さは目立ちましたが、ふるさと小塩江の「宣伝部長」として、思いの丈を存分に語る立派な発表でした。

 結果はなんと最優秀賞。驚くべきことに本校からは2年ぶりの受賞となりますが、県内9705人の代表として、北海道・東北ブロック大会に進む大変な快挙です。

 この2か月間、発表生徒は受賞よりも、小塩江中学校存続の一点に懸けて練習を重ねてきました。小塩江みんなの期待を背負ってたどり着いた、最高の結果だと思います。今後は文化祭や県青少年健全育成推進大会での発表が決まっています。大好きな小塩江中学校をたくさんの方に知ってもらうため、もう一息頑張ってくれます。

 本当におめでとう!

クリーン活動を行いました

 9月15日(金)は5校時を終えた後、クリーン活動を行いました。生徒・職員をあわせて総員27名で出動です。

   今年度も4班に分かれ、約40分ほど歩いて学校周辺のゴミを拾います。2・3年生は昨年度と同じ班で、同じコースを担当しました。「1年前よりゴミが減っていた」という声も聞こえてきましたが、ペットボトルやコンビニ弁当、空き缶に吸い殻など、拾う余地はまだまだあるよう。どの班の袋も大きく膨らんでいるのを見ると、残念な気持ちになります。

 それでも生徒たちは、元気におしゃべりしながら活動を進めました。汗と小雨に濡れながら帰校し、仕事の後の1杯(スポーツドリンク)をごくり。表情には充実の色が見られました。

 生まれ育ってきた小塩江地区をきれいにすることで、地域に貢献したいという今回の活動。すべてのゴミを拾うことはできませんが、善意が少しでも広がり、ポイ捨てが減ってくれることを願って止みません。

生徒会役員選挙 立会演説会がありました

 9月13日(水)の6校時は生徒会役員選挙の立会演説会および投票が行われました。今年度は定数6に対し、6名の生徒が立候補しています。

 演説会では6名の立候補者とその責任者たちが最後のアピールを行いました。深い自己分析や長年の友情を語る生徒もいれば、後輩を見つめる先輩からの冷静なエールも。どれも堂々とした発表でした。

 そしていよいよ投票。須賀川市選挙管理委員会からお借りした、本物の投票箱と記載台を使用します。信任投票という形でしたが、初体験の1年生の表情にも表れていたように、厳粛な雰囲気の中で進みました。

 投票を終えた生徒たちからは「(立候補はしなかったが)自分も小塩江中学校のために頑張りたいと思った」などの感想が寄せられました。生徒会は小塩江中学校の全生徒で構成されています。役職に関係なく、自分が小塩江にどうやって貢献できるか、考える機会にしてほしいと思います。

書道教室を開催しました

 9月12日(火)は国語(書写)の時間に、各学年で書道教室を開催しました。講師として杉岡一郎先生にお越しいただき、コンクール出品に向けてご指導いただきました。

 杉岡先生は小塩江小学校でも教えられており、生徒たちにはおなじみの先生です。しかし、中学生になって改めて拝見すると、その腕前に一同驚愕。(事前にプリントして配布してあるのに)わざわざ先生にお願いして、直筆の名前のお手本を書いていただく生徒も。ご指導も大変わかりやすく、1時間だけでもみるみる上達していきました。

 今回の書道教室の成果は、来月の文化祭の際に展示する予定です。杉岡先生に少しでも近づくべく、引き続き修行に励みます。

高校体験入学の成果を発表しました

 9月11日(月)の6校時は全校総合的な学習の時間で、3年生が夏休み中に参加した高校体験入学の成果発表会をしました。保護者のみなさんにもご参観いただき、にぎやかな授業になりました。

 まずは進路指導の先生のお話を聞きながら、どうして高校に行きたいのか、高校を選ぶ基準は何なのかを考えます。特に1年生にとっては、高校生活はまだまだ先の話の様子。部活や制服のデザインなど、こだわりポイントを自由に挙げました。

 3年生によるスライド発表は、いつもながら大変見事な完成度でした。発表会を重ねるうちに、生徒たちは聞く力もつけてきていて、「その高校の体験入学に行ったのはなぜですか?」「体験入学に向けて気を付けたらいいことはなんですか?」と、先輩もうなる鋭い質問が出ました。

 3年生を中心に、高校に進学したい理由を楽しそうに考える姿が印象的な会でした。

 

第2回NIEタイムを開催しました

 9月6日(水)の5・6校時は全学年総合的な学習の時間で、今年度2回目のNIEタイム特別授業を行いました。講師は本校ではすっかりおなじみの福島民報社編集委員 坪井様です。

 今回は紙面の構成の解説に加えて、新聞が民主主義の中で担う役割についても講義をいただきました。生徒会役員選挙の真っ只中の生徒達は、タイムリーな話題に興味津々でした。

 その後は、気になる記事についての1分間スピーチ。タブレットで文字に起こして発表しましたが、1分間でまとまった内容を話すのは至難の業です。率直なアドバイスをいただきながら、相手に思いを伝える技術を磨きました。

 3年生はこれで6度目となったNIEタイム。今回も、教師ともども熱いご指導をいただき、新聞に親しむことができました。

支部駅伝大会、頑張りました

 8月31日(木)は岩瀬支部駅伝競走大会が開催されました。本校からは特設駅伝部から男女3名ずつが参加しました。

 残暑とは言いがたいほどの日差しの中、本校選手たちは全員元気に走り切りました。中継所で手渡したものはもちろん、小塩江中学校特設駅伝部としてのたすきも来年につないでくれました。

 ところでこの夏、考えさせられたことがあります。ここまで様々なレベルの選手が集まり、みんなで励まし合いながら努力する部は、そうないのではないでしょうか。走るのが得意ならさらなるパワーアップを、苦手なら体力向上を目標に、全員一緒に頑張れるのも小塩江ならではのこと。素敵な伝統が今後も続くことを願いつつ、この夏の頑張りに拍手を送ります。お疲れ様でした。

地区英語弁論大会に出場しました

 8月30日(木)に地区英語弁論大会が開かれ、本校からは1、3年生の生徒がそれぞれ1人ずつ参加しました。夏休みを通して練習した成果を存分に発揮した、立派なステージでした。

 暗唱の部に出場した1年生の生徒のタイトルは“City Lights"。花束がひとりぼっちの男と盲目の少女を結びつける、心温まるお話です。4月から本格的な英語学習が始まったばかり。向上心を持って本番まで走り抜けることができました。

 3年生の生徒のタイトルは“Dear Friend”。こちらは昨年までの経験をいかし、創作の部に挑戦しました。部活動で出会った卓球を”firend"に見立て、卓球を通した成長と今後の人生への希望を語りました。発音といい表情といい、3年間の努力が見える堂々たるスピーチでした。

 人前で話をする、まして英語で話すということは大変な緊張感だったと思います。この夏の経験を糧に、さらなる英語力向上に励んでほしいと思います。

 

実るほど頭が下がる稲穂かな

 8月30日(水)の朝、5月に田植えをした水田を覗いてみました。朝日をいっぱいに浴びた穂先はふっくらし始めていて、一面濃い緑色だった真夏とは明らかに違う色合いです。秋の収穫祭できっと見られるであろう、黄金色に輝く田んぼも楽しみですが、稲の成長が感じられる黄緑色の景色もまた爽やかです。

 実がいっぱいに詰まった稲を擬人的に描いた、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という句が思い起こされます。これから約1か月、もうひとこえ低姿勢になる稲に負けないよう、謙虚に頑張っていきたいものです。



支部駅伝大会の壮行会を行いました

 8月28日(火)は3年生の実力テスト、1・2年生の夏休み課題テストを終えた後、岩瀬支部駅伝競走大会の壮行会を行いました。今年度は、男女とも3名ずつが出場してタスキをつなぎます。

 選手たちの決意表明からは「自己ベストを目指す」、「次のランナーに1秒でも早くタスキを渡す」など、前向きな言葉が聞かれました。選手数の都合からオープン参加になりますが、学校の代表として、岩瀬随一の熱意を胸に走り切ります。

 青地に光る白と黄色の「小塩江」ユニフォームに、ご声援をよろしくお願いします!

2学期スタート!

 8月25日(金)は学級活動の後、2学期始業式及び全校集会を行いました。熱中症対策として、空調が整った音楽室で実施しました。

 校長先生の式辞では、夏休みに鑑賞したドキュメンタリー映画を受けて、人を信頼することの大切さを改めて心に留めてほしいとの言葉がありました。

 続いて学年代表者から、夏休みの反省と2学期への抱負が述べられました。夏休みの課題との格闘を通して、計画的に生活することの必要性を実感した生徒が多かったようです。

 盛りだくさんの全校集会は、夏休み中に行われた大会等の表彰した後、英語弁論と少年の主張の披露へと進みました。流ちょうなspeechと宣伝部長の決意発表には、会場の空気を掴む力を感じました。8月30日(水)に本番を迎える地区英語弁論大会では、夏休み中の練習の成果を発揮し活躍してくれることと期待しています。

夏の学習会を行いました

 8月17日(木)から8月23日(水)の5日間、夏の学習会を実施しました。希望する生徒が自ら教材を持って集まり、講師に質問しながら学習を進めるという企画です。今回も昨年度に引き続き、スクールサポートティーチャーとして髙野彩香先生にご協力いただきました。

 最大8名が参加する大所帯でしたが、受験生の気迫を1・2年生にも感じてもらおうと、全員を1つの教室に集めました。夏休みの課題を終えた上で、プラスアルファの演習に取り組む生徒が多く、感心させられる集中ぶりでした。参加した生徒からは「図書室にいるときより真面目にできた」、「わかりやすく教えていただけた」などの感想がありました。

 夏休み明けには3年生は実力テスト、1・2年生は課題の確認テストが控えています。学習会での頑張りが実ることを期待しています。

第20回須賀川市少年の主張大会に参加しました

 8月2日(水)に第20回須賀川市少年の主張大会が開催されました。本校からは3年生の生徒が1名参加し、見事優秀賞を受賞しました。

 タイトルは「今日から私が宣伝部長」。大好きな小塩江から子どもが減っている中でも、自分こそが小塩江の魅力を伝えていくことで、小塩江中学校を存続させたいという内容でした。本校で取り組んでいる「小塩江プロジェクト」を紹介しつつ、いきいきと小塩江愛を語る姿はまさに「宣伝部長」の名にふさわしいものでした。

 身振りを交えながら力強く発表を終えると、会場からは盛大な拍手が送られました。中には「素晴らしい!」とつぶやいたり、涙を拭ったりする観客もおり、引率したHP担当者も驚くほどの大反響でした。

 5月下旬から準備を始め、夏休み中も毎日練習に励んで臨んだ本大会。見違えるほど堂々とした発表ができたことを自信にしてほしいと思います。本当にお疲れ様でした。

 

岩瀬地区小中学校音楽祭に参加しました

 8月10日(木)に岩瀬地区小中学校音楽祭が開催されました。本校からは、全校生が所属する特設合唱部が参加し、約1か月にわたる練習の成果を発表してきました。

 演奏したのは谷川俊太郎作詞・信長貴富作曲の「未来へ」。歌うのが15人なのに対して、最大5つのパートにまで分かれる難曲でした。校名と曲名のアナウンスの間は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、他校に全く引けを取らない、美しいハーモニーを響かせました。

 1学期中は昼休みを、夏季休業中は朝の1時間を目いっぱい使って練習してきた特設合唱部。全校生で1つの曲を仕上げるのは想像以上に難しいことだったと思います。合唱の楽しさを味わうとともに、互いのよさを生かしながら協力することの素晴らしさを実感できた夏だったのではないでしょうか。本当によく頑張りました。

 

小塩江ジュニアボランティアに参加しました

 7月23日(日)に小塩江コミュ二ティーセンター主催の夏の外遊び事業が市民の森で行われ、本校から3名の生徒がジュニアボランティアとして補助役員を務めました。受付では、16組のご家族に要項等を配付しました。ネーチャーゲームの「カモフラージュ」では、25Mほどの茂みに21個の人工物(フィアギアや造花などを)を設置し、何個見つけられるかを競わせました。炊事場でのカレー作りでは、小学生や幼児が野菜を切るのを見守りながら、タマネギの皮むきをしました。自然の中で、みんなでつくったカレーは特別おいしく感じました。人工の池での水遊びでは、着替え用テントを設置したり、大量の水風船を作ったりして、的あてゲームの運営を行いました。幼い子供たちがはしゃいで楽しむ姿に充実感を味わうことができました。9月の小塩江地区体育祭でも、地域のお役に立てる小塩江中生として活躍を期待しています。

1学期終業式~明日から夏休み!~

 7月20日(木)は1学期終業式を行いました。校長先生からは、目標をはっきりさせてやるべきことに速やかに取りかかること、1日1日、決めたことは必ずやり切ること、SNS上のトラブルや水難事故に十分気をつけること、などと式辞がありました。

 終業式後の全校集会では、各学年1名ずつ、今学期の振り返りを発表しました。それぞれ自分を細かく分析し、2学期へ前向きに向かっていこうという立派な言葉でした。

 集会のあとは全校で大掃除。しばらくお別れになる、各学年の教室を中心に行います。1学期分の汚れに驚きの声を上げながら、楽しくみんなで協力して取り組む、とても小塩江中らしい大掃除でした。

 夏休みとはいえ、部活動に学習会に、大忙しの夏が始まります。1か月後の始業式では(日焼けを抜きにして)一皮むけた姿を楽しみにしています。

 

職場体験での学びを発表しました

 7月19日(水)の6校時は、今月6日に行った職場体験学習の発表会でした。1年生は来年に向けて、3年生は経験者として発表を見守ります。

 2年生は各自スライドを準備して発表に臨みました。昨年度の活動や学習旅行の発表も経験しているので、どれも趣向を凝らしたものばかり。写真をたくさん使いながらも、シンプルでまとまったスライドが多く、成長を感じました。

 発表後は先生方も交えて質疑応答の時間です。前回までの発表会と違ったのは、指名しなくても次々と手が挙がったところ。2年生同士はもちろん、3年生からはスライドへのアドバイスが。1年生からは「来年の職場体験で、事業所の方に聞いておくべきことは何ですか?」という建設的な質問が飛び出し、あちこちから感嘆の声が漏れました。生徒たちだけで活発な意見交換ができるようになったのは、今学期最後の総合的な学習の時間として、とても嬉しい光景でした。

 職場体験で得られた経験はとても素晴らしいものでしたが、それをみんなで共有し合える力も、同じくらい素敵なことです。このコミュニケーション力をさらに磨きながら、2学期以降も続く行事を成功させていってほしいと思います。

 

租税教室を行いました

 7月18日(火)の6校時に租税教室を行いました。今年度、市の推進校に指定されている本校は、県中地方振興局県税部から講師をお招きし、「税とわたしたちの暮らし」についてお話をいただきました。

 まずは、税金が突如なくなってしまった世界を描いたアニメを視聴しました。荒れ果てる道路に、学費が払えずに学校に行けなくなる子どもたち、老後の生活費に困るお年寄り。税金がいかに日常生活に溶け込んでいるかを理解したのち、どんな税の集め方が公平なのか、グループで検討しました。

 生徒にとっては、1億円の現金(レプリカ)を手にする体験が最も印象的だったようです。膨大な額が徴収されるだけに、その使い道は慎重に考えたい税金。その身近さを実感するとともに、納税者としての自覚も高まった様子でした。

 

「平和の鐘」を鳴らしてきました

 7月16日(日)は「平和の鐘を鳴らそう!」が行われました。これは、民間ユネスコ運動の日(7月19日)を中心に、平和の鐘を鳴らすことで地域や社会に向けて「平和の文化」を発信しようという日本ユネスコ協会主催の催しです。

 今年度は須賀川市内7つの中学校から、代表として生徒会役員が参加しました。本校からも生徒会長・副会長3名が参加してきました。須賀川地方ユネスコ協会の前会長である岩田悦次郎さんの戦争体験談をお聞きしたのち、全員で「平和宣言」を唱和し、長松院と十念寺の2か所に分かれて鐘を鳴らしました。荘厳な響きの向こうに、78年前と変わらない夏空が広がっています。

 各校の仲間たちとともに、世界の平和や一人ひとりの命の重みに思いを馳せる貴重な体験となりました。

 

第1回校内授業研究会を行いました

 7月4日(火)は今年度1回目の校内授業研究会を行いました。麻布教育研究所から村瀬公胤様をお招きして、3・4校時は全教科を、5校時は2年生の英語の授業を見ていただきました。5校時目の授業は職員も参観しました。生徒を観察することで授業力の向上を目指す校内研修です。

 授業を横から眺めると、普段教壇から見るのとはまた違った生徒の表情を見ることができます。自分の授業と同じ点や違う点、別な教科から得られるインスピレーションなど、とても多くのことを学ぶことができました。村瀬先生からいただく助言も、目の覚めるように新鮮なものばかりでした。早速、明日からの授業にいかしてまいります。

第2回授業参観&親子球技大会!

 7月1日(土)は1校時に授業参観、その後に親子球技大会を行いました。

 授業参観は1年生が国語(詩の鑑賞)、2年生が音楽(合唱)、3年生が数学(平方根の計算)の時間でした。保護者の方も参加していただく授業もあれば、集中して問題を解いたり、歌ったりする授業も。生徒の様々な表情を見ていただけたことと思います。

 授業の後は体育館に移動して親子球技大会。今年度は親子でペアを組み、ボッチャで対戦しました。10代の選手たちは先日の講習会の甲斐もあり、安定した投球でしたが、ベテラン勢が苦戦するペアが続出。とはいえ親子の絆で、白熱した試合を見せてくれました。

 生徒の下校後には学年懇談会および部活動保護者会を実施しました。いずれもスムーズで有意義な協議となりました。

 本日お越しいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

ボッチャ講習・講演会を実施しました

 6月29日(木)の6校時はボッチャ講習・講演会を行いました。東京パラリンピックボッチャ競技日本代表監督を務められた村上光輝様をお招きし、ボッチャの基本技術とパラリンピアンたちの姿をお話しいただきました。

 まずは7月1日(土)の親子球技大会に向け、ボッチャの実践トレーニング。初めはクールに投球していた生徒たちも、試合が進むにつれてヒートアップ。コートに出て上からボールを観察したり、チームメイトと次の投球をどうしたらよいか戦略をねったり、夢中でプレーしていました。ボッチャは見ているこちらまでやってみたくなる、大変奥深いスポーツです。

 その後はスライドを見ながら、パラスポーツの実態や監督としてパラリンピックに参加した体験談、トップ選手たちのスポーツに向き合う姿勢などをご講演いただきました。生徒たちからは「パラリンピアンは自分よりずっと上手に投げていてすごいと思った」、「障がいのある人に声をかけるのはおせっかいになることもあるんだな」などの感想が寄せられました。

 障がいの有無にかかわらず、みんなが夢中になれるボッチャ。親子球技大会でも楽しくプレーすることで、理想の共生社会をイメージしてほしいと思います。

第1回NIEタイムを開催しました

 6月28日(水)6校時はNIE(Newspaper In Education)タイムでした。福島民報社から坪井法彦様を講師にお迎えし、現場の新聞記者さんからお話を伺える貴重な講座です。

 本日発行の朝刊をご提供いただき、まずは実際の紙面を眺めてみます。紙の新聞を目にする機会が減っている今日ですが、生徒たちはその信頼性の高さや目の通し方など、新聞についてよく知っている様子でした。

 書くことのプロフェッショナルである坪井先生からは、作文の書き方についてもご指導を頂きました。「まずは結論を書き、段落が進むにしたがって詳しい説明を追加していく」という新聞の構成方法は、高校入試の小論文などにいかせる技術です。まずは夏休みの作文から、新聞記事のメソッドを取り入れてみると、筆がのってくるかもしれません。

 本HPもこれを機に、さらにわかりやすい記事を目指していこうと決意しているところです。

 

特設合唱部、結成!

 6月27日(火)の昼休みに特設合唱部の結成会がありました。

 全校19名が全員所属する特設合唱部。規模こそ小さくても、一人ひとりのやる気は十分です。平日の昼休みと夏休み中に練習を重ね、岩瀬地区合唱祭と宇津峰祭で、美しいハーモニーをお届けすることを目指します。

 

1学期期末テストを実施しました

 6月26日(月)は1学期期末テストでした。この3か月間の学びの成果をみる、重要な試験です。

 これから数日は採点されたテストが続々と返却されます。点数も気になるところですが、それ以上に注目してほしいのが間違えた問題。バツがついた部分が今の弱点ですから、同じ問題を二度と間違えないことが学力向上の秘訣です。

 テスト勉強でつかんだ学習のリズムを崩さず、また一歩一歩頑張っていきましょう。

不審者対応避難訓練

 6月22日(木)の6校時に不審者対応避難訓練を実施しました。

 14時20分過ぎ、小塩江コミュニティセンターの職員さん扮する不審者が侵入しましたが、生徒たちは数分とかからず避難を完了。生徒・職員一丸となった対応で、ひとりの犠牲者を出すこともなく、不審者確保までを乗り切ることができました。

 訓練後は川東駐在所の山岡博樹巡査部長から、ご講評と防犯実技指導を頂きました。また、動画を視聴しながら、インターネット上で見られるワンクリック詐欺の恐ろしさと、その対応方法を学びました。生徒からは「危なそうだったらすぐ走って逃げたい」、「スマホを持っているので気をつけたい」などの感想が聞かれました。

 訓練が杞憂に終わることを願って止みませんが、これからも生徒の安全確保を最優先に準備してまいります。

 

 

県中地区中体連総合大会 卓球部~感動をありがとう~

 6月20日(火)は県中地区中体連総合大会でした。本校からは、先月の岩瀬支部大会を勝ち抜いた卓球部が出場しました。

 団体戦・個人戦いずれも、強豪の郡山第二中学校と対戦。惜しくも敗れはしたものの、力を入れて練習してきたプレーが点につながるシーンもあり、実力を存分に発揮しました。県トップクラスのボールを実際に受けた選手たちは感動した様子で、大変いきいきとした表情を見せていました。

 この大会をもって、3年生は部活動引退となります。一時は部員がたった3人だけになりながらも、小塩江中卓球部を存続させてきた3年生。今回の県中大会、フルメンバーに1人足りない7人で団体戦出場を果たしたのは本校だけでしたが、それも3年生の辛抱があったからこそ。中体連での活躍と、この2年間の努力に心から拍手を送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。

人権教室を開催しました

 6月15日(木)の6校時は3学年合同の道徳「人権教室」でした。郡山人権擁護委員協議会から2人をお招きししてお話を伺いました。

 あるクラスで起きてしまったいじめを例にして、自分がそんな場面に出くわしたらどうするかを考えます。生徒からは「された側が嫌ならいじめだから、『これがいじめ』とはっきり決められない」、「自分がいじめだと思っていなくてもいじめになってしまうことがもある」などの声が聞こえてきました。それぞれの価値観が揺さぶられ、考えさせられる授業だったようです。

 授業の最後には「恕(思いやりの心)」という言葉を紹介していただきました。孔子の『論語』からの引用です。

 子貢問ひて曰く、「一言にして以て終身之を行ふべき者有りや。」

   子貢がたずねて言った、「ただひとことで一生行ってゆくに値することばがありましょうか」と。
 

 子(孔子)曰く、「其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。」

 子(孔子)いわく、「それはまず恕(じょ)(思いやりの心)だろうな。自分が人からされたくないことは、人にもしてはならない」と。

 孔子が生涯をかけて行うに値すると評した「恕」。いつまでもみんなに思いやりを持てる小塩江の子どもたちであってほしいと思います。

 

第1回豆つかみ大会を開催しました

 6月8日(木)の昼休みに、厚生委員会主催・第1回豆つかみ大会が行われました。全校生はもちろん、校長室や職員室、調理室も含めた全校から選手が集結し、小塩江一の箸つかいの称号をかける決戦に。県学校給食会ご提供の公式お椀・豆を使用して、1分間でお椀から豆をいくつ掴んで移動させられるかを競う、立派な公式戦です。

 まずは各学年と職員に分かれて予選会を行い、各リーグ1位だけが決勝に進出できるという厳しいトーナメント。決勝進出ラインは20個前後と、大変ハイレベルな戦いになりました(HP担当者は記録12個、箸にも棒にも掛からず敗退)。

 競い合ったクラスメイト・同僚の声援を受けながら、華の決勝戦を制したのは2年生の生徒でした。校長先生お手製の賞状を手に、充実の表情です。

 大盛り上がりとなった第1回大会。箸を正しく持つことは健康な食生活の第一歩です。「朝食を見直そう週間」をきっかけに、元気な身体づくりへの関心を高めてほしいと思います。すてきな大会にしてくれた厚生委員のみなさん、お疲れさまでした。

 

民間施設で水泳授業を行いました

 6月2日(金)は、全生徒が保健体育科の水泳授業のため、郡山南インターナショナルスイミングスクールを訪問しました。6月9日(金)と16日(金)の計3回実施します。本校のプールは老朽化のため解体工事を行いましたので、昨年から、民間施設の指導者の方々から指導をいただいています。レベル別に3コースに分かれて、段階的にていねいにご指導いただきました。3回の授業を通して昨年よりも水泳の技能が上がるよう取り組んでほしいと思います。

 

中体連岩瀬支部総合大会 女子卓球部大躍進!!

 5月30日(火)・31日(水)に行われた中体連岩瀬支部総合大会の雄姿をお届けします。

 バドミントン部は、昨年の創部から初の中体連総合大会出場。卓球部は、久しぶりに欠員なしのオーダーでの団体戦出場と、小塩江中学校の記憶に残るものになった今大会。それぞれの目標に向かって、全校生が躍動した2日間でした。

 1・2年生で構成するバドミントン部は、3年生を中心にした他校の仕上がりを目の当たりにして感じ入るところがあった様子。夏の成長に乞うご期待、まだまだ伸びざかりのチームです。

 一方、これが最後の大会になる3年生を擁した卓球部は、女子団体戦で県中大会出場を決めました。ほとんどのチームが2・3年生だけで挑んでくる中、本校女子卓球部は1年生3名を含めたフルメンバーで果敢に対抗。見事2勝を挙げ、2018年以来5年ぶりとなる快挙を成し遂げました。クラブ所属の選手がおらず、部活動の練習だけで挑んでいるため、見た目以上に大変な健闘です。女子個人戦でも1名が県中大会進出を果たしました!!20日間、必死の追い込みを続けます。

 勝敗とは切っても切れない厳しい世界。結果に満足できた選手もそうでなかった選手も、部活動を通してまたひとつ強くなってくれることを願います。

中体連岩瀬支部総合大会の壮行会を行いました

 5月26日(金)の6校時に、中体連岩瀬支部総合大会の選手壮行会を行いました。本校は卓球部とバドミントン部から全校生が出場する予定で、まさに学校総出の壮行会です。

 職員の拍手に迎えられて入場した選手たちは、ステージに上がって一人ひとり意気込みを述べました。上位大会出場を見据える選手もいれば、他校のプレーを見てステップアップにつなげたい選手もおり、目標は十人十色。やりたいことに何でも挑戦できる、小塩江中学校らしい決意表明でした。

 普段は応援団をリードしている3年生ですが、今回はエールをもらう方に専念。いきなり団長と副団長に仮昇格した1・2年生でしたが、不安を感じさせない堂々たる立ち居振る舞いを見せました。

 エールの後には、部の垣根を越えてみんなで記念撮影。会場は異なりますが、気持ちはひとつに頑張ります。

 ONE FOR ALL, ALL FOR ONE!

 

田植えをしました

 5月25日(木)の3・4校時に、小塩江小学校、塩田老人クラブ、地域のみなさまと合同で田植えを行いました。日差しはありながらも涼しい1日で、老人クラブの方も太鼓判を押す田植え日和となりました。

 すでに田植え歴5回以上を数える小塩江中の子どもたち。苗を手にすると臆することなく踏み込み、慣れた手つきで植え進めていきます。いっぽう小学1年生は、田んぼに入るのがちょっとこわい様子。本校3年生は後輩の小さな手をとって一緒に作業をする、優しい余裕も見せていました(初参加の職員にはここぞとばかりの辛口アドバイス)。

10月に稲刈り、11月には収穫祭が待っています。子どもたちは、小学生や地域の方々との交流を楽しみながら、農家の方への感謝の気持ち、小塩江地区への愛着を育んでほしいと思います。

学習旅行・修学旅行成果発表会を行いました

 5月19日(金)の6校時は、3学年合同で学習旅行・修学旅行成果発表会を行いました。あいにくの天候でしたが、保護者のみなさまにもご参観いただきました。

 1・2年生は班ごとに、3年生は1人ずつ、タブレット端末でスライドを準備して発表に臨みました。現地で撮影したたくさんの写真や訪れた景勝地の豆知識などがふんだんに散りばめられており、見ているこちらまで旅行に出かけたくなってしまう、とてもすてきなプレゼンでした。特に3年生のスライドは並外れていて、テロップを省いて原稿を手元に置くことで、見る人が映し出される映像に集中できるようにするという工夫が見られました。教師も見習うべき点がたくさんある、大変よくまとまった発表でした。

 生徒たちは旅の思い出を振り返りながら、自分たちの旅行が多くの人に支えられていたこと、友達とともに行動することのおもしろさを再確認したようです。

県中陸上大会、頑張りました

 5月17日(水)、18日(木)に参加した県中陸上競技大会の雄姿をお届けします。

 選手数が1000人超とあって、大変な賑わいになった本大会。本校は1日目に全校を挙げて会場に乗り込みました。子どもたちは人の多さと見慣れない学校名に驚きながらも、テント設営や選手のサポートに、普段通りテキパキと取り組みました。強い日差しの下での観戦になりましたが、県中トップレベルのパワーやスピードを間近に見て、終始歓声が止みませんでした。フィールドにいる小塩江の仲間を探して懸命に声援を送る姿も、とても心温まるものでした。

 出場した8名の選手は、毎朝積み重ねてきた練習の成果を存分に発揮してくれました。見事県大会出場を決めた選手はもちろん、全校生がこの経験を常設部の活動や来年度につなげてくれることと期待しています。

県中陸上大会壮行会

 5月15日(月)の放課後に県中地区陸上競技大会の選手壮行会が行われました。昨年度までは岩瀬支部のみで開催されていた本大会は、今年度から郡山・田村支部も一堂に会する大きなものになります。選手として出場するのは8名ですが、本校特設陸上部は全校生で毎朝練習を重ねてきました。当日も全校生で競技場に駆けつける予定で、全員が大会に向けて気持ちを高めています。

 一方、今年度最初の披露となった応援団は、新入団の1年生の初舞台でもありました。団長・副団長の力強い声と新人たちの初々しい振り付けが不思議に調和して、とても心温まるエールになりました。

 3枚目に写っているのは小塩江中自慢の校旗。悠然とひらめく大旗が生徒たちの活躍を予感させる、立派な演舞でした。

コミュタン福島に行ってきました!

 5月12日(金)、全校生で三春町のコミュタン福島に行ってきました。放射線や環境問題を理解し、環境の回復と創造への意識を深めるための展示が整えられています。別名「福島県環境創造センター」とも呼ばれている施設です。

 今回は放射線教育の一環としての訪問です。人気施設にもかかわらず、約3時間半にわたってスタッフの方がついてくださった上、ほとんど貸し切りという幸運に恵まれました。子どもたちは丁寧な説明を受けながら、霧箱という器具で目に見えない放射線の存在を実感したり、県内のモニタリングポストをリアルタイムで俯瞰する展示を見たりして、放射線を正しく管理することの重要性を感じたようです。

 コミュタン福島には放射線の他にも、震災や再生可能エネルギーについて学べる展示がたくさんあります。生徒に一番人気だったのは、地形に見立てた砂場を操作することで、いろいろな発電方法のバランスを調整しながらカーボンニュートラルを目指すというプロジェクションマッピングの展示でした。みな(実は教職員も)夢中で砂場に手を入れ、地形と発電の関係を楽しく学ぶことができました。

 

前期生徒会総会が行われました!

 5月10日(水)6校時に前期生徒会総会が行われました。本校生徒会は3つの専門委員会と4つの常設・特設部から構成されています。ひとりで複数の役員を兼ねている生徒もいますが、タブレット端末を駆使しながら効率的に準備を進めてきました。

 生徒会本部のあいさつで総会が始まると、前日の和やかなリハーサルとは一転、ピリッとした緊張感の中で議事が進められました。活動計画の発表の後には、全校生が質問席に立ち、各委員会・部活動・学校に対する意見・要望を述べました。先輩や後輩という関係を超えて、皆で学校をより良くしたいという気持ちがひしひしと伝わってくる白熱の議論でした。

 生徒会という組織は、実際に国や自治体を動かしているのと同じシステムで成り立っています。日頃から熱心に自分の役割を果たしながら、生徒会全体にも関心を払える本校の子どもたち。立派な主権者として社会に羽ばたいてくれる日が楽しみに感じられる総会でした。

田植えについての学習を行いました!

 5月9日(火)の6校時に、田植えに向けた事前学習を行いました。本校では、小塩江コミュニティセンター主催の三世代交流事業「農業体験」を伝統的に実施しており、所長の高坂様をお迎えしてお話を伺いました。

 スクリーンに映し出されたのは、およそ50年前の旧岩瀬村。共同農地である結(ゆい)を舞台に田んぼの1年を追った、歴史ある貴重な映像でした。ここには苗代づくりに始まり、しろかき、田植え、田の管理、稲刈り、脱穀までの米作りと収穫したお米の売り上げで農作業に関わった方々が温泉旅行に出かける様子が記録されていました。子どもたちは稲作と向き合う人々の生き生きとした表情を食い入るように見つめていました。授業後の感想を見ると、稲作の方法や技術を学んだことはもちろん、当時の人々が、農作業の合間にジュースをおいしそうに飲んで一服する姿や、腰を曲げ続ける作業の過酷さも印象に残ったようです。

 高坂所長さんは映像を説明されるなかで、田んぼを巡る仕事が地域の重要なコミュニティの場であったことを強調されていました。世代間の交流が少なくなったといわれて久しい時代です。小塩江小学校や老人会の皆さんとともに汗を流してお米づくりに関わり、収穫していただくという体験が、子どもたちの大きな財産となってくれることを期待しています。

花壇紹介

 春もたけなわではありますが、今日は本校自慢の花壇をご紹介します。

 県の花としておなじみのシャクナゲの花は10日ほど前から花を咲かせました。今年は特に赤色が鮮やかで、開花を楽しみにしていた職員が驚くほどの咲きっぷりです。見頃は少し過ぎてしまいましたが、それでも陽の光をいっぱいに反射して輝いています。

 歴史ある藤棚は、今まさに花盛りを迎えています。淡い紫色がシャクナゲとはひと味違う存在感を放つ藤の花は、1000年以上前の万葉集の時代から人々に愛されてきました。近くへ行くとはっきりわかるほど、甘く爽やかな香りを漂わせています。一緒に釣られてやってくるハチには要注意ですが、自然がくれる春の恵みを全身に感じられる小塩江中学校です。

1・2年生学習旅行

 4/25(火)は1・2年生合同の仙台学習旅行でした。少し肌寒さもあったものの快晴に恵まれ、順調な行程となりました。

 まずは仙台城址で伊達政宗公と記念撮影をしたあと、全体で八木山動物公園を見学しました。動物たちをとても身近に観察できる展示で、迫力ある野生の息吹に歓声が上がりました。

 動物園で解散し、午後は班別研修を行いました。どの班もお目当てのお店で昼食をとり、市内の史跡や商業施設などを巡りました。小塩江とは異なる人混みの中で、全員で再会できるか心配しましたが、時間通り無事に仙台駅で集合することができました。お土産をたくさん抱えて帰ってきた子どもたちは、ひと回り大人になったように見えましたが、帰りのバスではお菓子の交換で大盛りあがりでした。

4/25修学旅行11

USJの見学が終了し、全員無事に集合したところです。皆さん時間ギリギリまでパークを満喫しました。

これから予定時間通りに伊丹空港へ向かいます。

4/25修学旅行10

おはようございます。いよいよ修学旅行最終日、ユニバーサルスタジオジャパンとなりました。皆さん元気です。傘はいらない程度の小雨がぱらついています。心残りのないようにみんなで楽しんできます!

4/24修学旅行9

全員無事に京都駅に集合しました。足のあちこちが痛そうですが、具合の悪い人はいません。

只今、電車で大阪に向かっています。とても順調です。