こんなことがありました!

出来事

ぼくらの未来 夢 希望  ー卒業証書授与式ー

本日、市長、市議会議長など多数来賓臨席の中、保護者の方々に見守られ、卒業児童80名が本校を巣立っていきました。

 

  

当日の朝。

卒業生が教室で目にしたのはこのメッセージ。

 

卒業生の門出。学校生活のほとんどを過ごした教室にもお祝いの雰囲気がいっぱいの中、卒業生は最後の登校してきました。

 

 

 

 

 

いよいよ卒業証書授与式。

式が始まります。

 

 

 

音楽が流れる中、入場。

 

 

凛としたその姿。国歌、市歌の斉唱。

 

 

 

一人一人に渡された卒業証書。保護者のみなさま、ご覧いただけましたか?卒業生の皆さん、おめでとう。

 

卒業生から感謝の花束が、保護者の方へ。うれしい瞬間です。

 

 

校長からの祝辞(抜粋)です。

 

早春の息吹が感じられ始める今日のよき日に、多くのご来賓の皆様のご臨席を賜りまして、卒業証書授与式を挙行できますことは、誠に喜ばしい限りです。

証書を手にしている80名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今、皆さん一人一人の姿はとても輝いていますよ。立派なその姿を、ここにいるすべての皆さんとともに喜び合いたいと思います。

さて、皆さん、小学校生活はどうでしたか?六年前、平成三十年四月、皆さんはご家族の方に手を引かれ、小学校に入学しました。そして、それから、多くの友だちや先生と一緒に、第一小学校での生活が始まり、年月を重ねること六年、心も体も大きく成長しました。

 

特にこの一年間は、登校や掃除、委員会などで下級生をしっかりとお世話をしながら、最上級生としての責任を立派に果たしてくれました。運動会や鼓笛パレード、桜水発表会、陸上交流大会などの行事でみせてくれた皆さんの姿は大変すばらしかったです。ありがとう。本当感謝しています。

 三年生になってからは感染症による様々な制限があり、当たり前のことができなくなり、苦しい

 

な、いやだなと思うこともあったでしょう。そのような中にあっても、友達や先生と一緒に学ぶ幸せを味わいながら学校生活を明るく前向きに過ごしたのが皆さんですので、私は、胸を張って皆さんを中学校へ送り出します。困難に負けず、中学校で充実した毎日を過ごしてほしいと願っています。

 

卒業のはなむけに一つだけ話をします。

皆さんは私たち職員に対し、「感謝の気持ちを伝える会」を開いてくれました。そのとき皆さんがまっすぐな瞳で私たちを見て、澄んだ歌声で「希望のうた」を歌ってくれましたね。その姿と歌声から伝わる「ありがとう」や「お世話になりました」の気持ちが職員一人一人の胸に刺さり、多くの職員が涙が止まらなくなってしまいました。

「希望のうた」の歌詞に「振り返らずに 立ち向かって行こう  僕らの未来は 僕らが変えるんだ」とあります。卒業生の皆さんには、「できないこと」を恥じず、堂々と「できる」自分の姿をイメージし、努力を惜しまず、中学校生活を送ってほしいと思います。そうすれば、「希望のうた」のあの歌詞のように、皆さん自身の未来は 皆さん自身の高い志と努力で、いくらでも変わる、変えることができる、そして夢はきっとかなうはずだと確信しています。

 さあ、80名の卒業生の皆さん、四月から中学生ですよ。がんばってください。

                         令和6年3月22日  須賀川市立第一小学校長 菅野 哲哉

 

 

 

市長から、直接お祝いの言葉もただきました。

 

そして・・・・

卒業生が決意お別れをことばや歌で伝えます。

 

 

 

春、希望の春

喜びの 春

わたしたち 80名は、今 卒業証書を いただきました

たくさんの 感謝の気持ちを胸に 輝く未来へ 飛び立とうとしています

 

 

目を閉じると あざやかによみがえる 6年間の 思い出

 

黄色い帽子に ぴかぴかのランドセル

教室がたくさんあって わくわくどきどきした 学校探検

 楽しかった 1年生

 

 
 

 地域のお店を回った 町探検 2年生

 

 

リコーダーや 習字の学習 スーパーマーケットや 消防署見学

新しい学習がたくさん始まった 3年生

           

心をひとつに 楽しく踊った よさこい 4年生

 

仲間と力を合わせ、ゴールをめざした天鏡台 自然体験学習 5年生

        

 

総合運動部 特設合唱部 特設マーチングバンド部

自分の好きな活動に 精一杯取り組んできた日々 

目標に向かって 努力することを たくさん学びました。 

 

 

 

そして迎えた最高学年 6年生

「責任をもって協力し、輝く6年生」 をテーマに 自分で考え判断し、活動してきました

沿道の声援を受け 須賀川のまちに メロディーが響き渡った 鼓笛パレード

 

郷土料理を食べた大内宿

バスに乗ったり 歩いたり グループで探索した 会津若松市 

夜遅くまで こっそりおしゃべり 旅館に泊まった 修学旅行

 

 

リコーダーで演奏した 「わたしたちの応援歌 希望のうた」

心を込めて歌った 「ふるさと」

桜水発表会

 

仲間の声援に力をもらい 自己ベストを目指した 

みんなの心が一つになった リレーの決勝 陸上競技交流大会

 

一つ一つが 大切 な思い出です

在校生のみなさんともに過ごした 楽しかった日々 忘れません

これからも 須賀川一小の伝統を受け継ぎ 皆さんの力で 立派な学校を 築いてください。 

一緒に歌いましょう わたしたちの校歌を

 

 

やさしかった 6年生の皆さん

わたしたちは みなさんのあとを受け継いで 立派な伝統をつくります

桜水っ子魂を胸に 中学校でも がんばってください

お別れに 感謝の気持ちをこめて 歌います

 

 

うれしいときも 苦しいときも いつもそばにいてくれた友達

 

 

 

時にはきびしく 時にはやさしく 教え導いてくださった 先生方

いつも温かく見守ってくださった 地域の皆様

私たちは たくさんの力に支えられ これから自分の信じる 希望の道を

一歩一歩 歩んでいきます

 

うれしいときは 一緒に喜び つらいときは 一緒に涙し

小さかった私たちを 惜しみない愛情で 育ててくださった わたしたちの家族

感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 

 

私たちは 自分の可能性を信じ 新しい世界に 羽ばたきます

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ お別れの時が来ました

 

さようなら みなさん

さようなら 第一小学校

 

さようなら  さようなら  さようなら

 

 

 

さようならをしっかりといい、別れを告げた卒業生が会場を後にします。

 

 

 

 

 

 

 

教室で最後の授業を終え、

 

 

 

 

 

さあ、旅立ちのとき。

中学校でもがんばれ!!

 

令和5年度 第一小学校の教育活動はこれで終わりです。令和6年度、卒業生は中学校へ進学。1から5年生も一つずつ学年が上がり進級します。

次年度もさらに子どもたちが伸びるよう、取り組んでまいります。

 

 

 

一年間のしめくくり 修了式ー

あすで、令和5年度の教育活動も終わりです。明日が卒業式のため、一日はやいのですが本校は3校時にテレビ放送にて修了式を実施しました。

 

 

 

各学年の代表児童に修了証書が渡されます。教室でも代表の児童がもらう様子を見届けます。

 

  

 

 

下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。

 

冬が終わって春がもうすぐそこまで近づいてきています。今年度も、明日の卒業式を残すだけになってしまいました。  

実は、今年、皆さんが学校に来た日は全部で205日です。インフルエンザなど感染症がはやって学級によっては学級閉鎖となった学級もあり、みんななかよく先生や友達と学習したり遊んだりできたことがとてもうれしかったです。

 

1年生の皆さん。学校生活にもすっかり慣れ、楽しく過ごすことができました。先生には、たくさんのことを教えていただきましたね。ひらがなばかりでなく、漢字も書けるようになったし、難しいたし算やひき算もできるようになりました。4月には1年生が入学してきます。皆さん、お兄さん、お姉さんになりますよ。よろしくお願いしますね。

 

2年生の皆さん。先生と一緒に学習してかけ算九九がとなえられるようになりましたね。私は元気いっぱいの2年生の教室に行くのを楽しみにしていました。次は3年生、中学年です。クラス替えもあります。新しい友だちをいっぱい作ってくださいね。がんばりましょう。

 

3年生の皆さん。先生といつもニコニコで過ごすことができました。いつも元気で誰にでもやさしくできる皆さんはとてもえらいと思います。4年生は上学年です。3階の教室になりますよ。楽しみですね。

 

 

4年生の皆さん。皆さんの教室から聞こえてくる元気な声をとてもうれしく思っていました。先生と楽しく学習ができました。いつも落ち着いていてしっかり学ぶ姿はさすがです。4月から5年生。高学年です。二クラスになってしまいますが、クラス替えもありわくわくですね。がんばりましょう。

 

 

5年生の皆さん。皆さんが一つになったときのパワーはとてもすごいです。磐梯青年の家での自然体験学習では、元気に野山を駆ける皆さんにびっくりしました。野外炊飯で作ったカレーおいしかったですね。6年生になるという気持ちもしっかりあらわれていてえますよ。4月から最上級生です。活躍を期待しています。

 

さいごに、さくら、ひまわり学級のみなさん。校長と仲よくしてくれてありがとう。先生に勉強をいっぱいおしえていただきましたね。字がとってもじょうずになりましたよ。絵や工作もとても上手です。先生や友だちと一緒にがんばったからですね。えらいです。4月からまた楽しく過ごしていきましょう。

皆さんの頑張りと成長をたくさん見たり感じたりすることができた一年間でした。あさってから春休みになりますが、けがや事故には十分気を付けて過ごしてください。4月から一つずつ学年が上がる皆さんのことを考えると、とてもワクワクします。4月6日、新たな気持ちでまた学校に登校してください。

 

 

 

 

代表で、5年生の児童が一年間をふりかえって作文を発表しました。以下に作文(抜粋)を示します

 

 

この一年間で自分が成長したことを実感することができました。

四年生までは、どの学習に対しても苦手意識があり「やりたくないなぁ。」という気持ちがありました。今年度が始まるときに「高学年」や「一年後は六年生」ということばが心に響いて、「よし、やってやるぞ」という気持ちになりました。

 まず意識したのは、授業中、先生や友だちの話を真剣に聞くことです。自分では解けない問題もグループの友だちの話を聞くことで「なるほど、そういうことか。」と思えることがたくさんあって、だんだん授業の内容が理解できるようになりました。

自主学習にも進んで取り組みました。自分の苦手なことを学習するのは大変でしたが、できるようになるとすごく自信になって「もっとがんばろう」という気持ちになりました。

もう一つ、四年生までと大きく変わったのは授業中、進んで発言することができたことです。最初は不安でしたが、先生の「間違いなんてない。全部みんなの成長につながる意見だよ。」という言葉を信じて進んで発表するようにしました。

学習以外でも学校行事や委員会活動で六年生と一緒に活動することができました。

いろいろなことにチャレンジしたことで、「自分もできるんだ」という自信を持つことができました。

四月からは六年生です。今年一年間で成長できた自分がさらに成長できるよう何事にも前向きに挑戦していきます。また、みんなで力を合わせて一小の伝統を引き継ぐとともに新しい一小の歴史を作っていくことができるようがんばります。

 

 

 

 

 

 修了式が終わると、生徒指導担当から春休みの過ごし方について話がありました。

色紙をめくると、気をつけてほしいことが分るようになっている、これまでも子どもに示してきた“あれ”が示されます。児童の皆さん、覚えていますか?

 担当からあらためて気をつけるように呼びかけました。。児童の皆さん、気をつけてくださいね

 

 

 

 

 

明日の卒業式が終わるといよいよ春休みです。健康に気をつけ、楽しいことをいっぱいしてよい休みにしてください。

保護者の皆様、地域の皆様、一年間、本校教育活動に対しましてご理解とご協力ありがとうございました。

 

 

 

追記1

修了式に先立って、賞状の伝達を行いました。今年最後の伝達なります。入賞おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

お世話になった教室をきれいに ー全校生 愛校作業ー

一年間の終わり。卒業式や修了式を間近に控えた19日。

一年間、すごしてきた教室を全校生で各学級ごとにきれいにします。

きれいにして、次に使う一つ下の友だちに渡したいですし、気持ちも新たに進学、進級したいですもんね。

 

 学年ごとの作業の様子です。

 

 

1年

 

 

2年

 

3年

 

4年

 

5年

 

6年 

 

 

 

 

 どの学年も一生懸命掃除ができました。

特に6年生はもうすぐ卒業。ぞうきんやホウキを持つ手にも力が入っていました。

 

 

 

 

自分たちが使った下足箱や傘立てもきれいにします。

 

 

 

 

全校生のがんばりで、学校中がきれいになりました。

新学期が始まるときも気持ちのよい校舎で生活ができそうです。

 

授業づくりで学校をつくる ー今年度最後の支援学級訪問 校内研修 「教室のインクルージョン」ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

 

支援学級でもこの一年、子どもの育ちには友だちと関わり合って学び合うことがことさら大事と考え、ペアやグループによる学習を取り入れ、一人残らずの子どもが学び合う授業づくりを進めてきました。

 

今日は今年度最後の特別支援学級校内研修の日。

本市教育研修センター、教育支援センターの指導主事2名が来校。

 

まずは、授業の様子を参観します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業の質を上げよう、こういう授業がしたいと全職員が一丸となって取り組んでいます。

一言で言うと、この一年で支援学級は子どもにとって居心地のよい空間へと変化しました。

特別支援学級でも子ども同士学び合う姿がどの学級、どの授業でも見て取ることができるのです。

そして、例えば、交流学習で子どもが普通学級に出向き、一人しか教室にいなくなっても、教員は子どもの目線まで下がり、子どもと同じ学習者の立場になってペア学習を成立させています。

 

日々挑戦、この取り組みを時続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。

 

 

 

さらに一段階高まった授業の質と成長したさくら、ひまわり学級の子どもに、来校した指導主事はびっくりしていました。

 

子どもが下校した後は、校長もまざって支援学級の担任とともに、研修センター・教育支援センター指導主事と一緒に振り返り(リフレクション)をします。

「教室のインクルージョン ー子ども同士がお互いに困らないためにー」をテーマにしてこれまで授業びらきとリフレクションを定期的にし続けてきました。

 

 

 

一人一人に居場所があり、子ども同士が支え合い、全体で響き合う。

教室がそういう場所となるよう、支援学級の担任は日々挑戦してきました。

その成果は大きく、安心して友だちや教師と学ぶ子どもの姿がどの支援学級も見られるようになってきました。

 

 

子どもの作品にも子どもの気持ちが如実に表れています。

 

 

さくら、ひまわり学級の皆さん。

これからももっともっと、楽しい毎日にしていきましょう。

 みんな、だいすきだよ。

 

潤いのある図書室に ー今年度2回目の来校 高橋麗秋さん ありがとうー

今年度は2回目となります。

高橋麗秋さん(北海道在住 エッセイスト・歌手)が市ロータリークラブの皆さんと来校。子どもたちのためにと図書券を寄付くださり、(子どもが授業中であったため、)代表で校長がうけとりました。

 

 

高橋さんと本校は、東日本大震災がきっかけでの縁を持つようになりました。

学校倒壊から仮設校舎での教育活動、新校舎落成と多くの難局を乗り越えがんばる子どもたちと本校を継続して応援してくださっています。

間に入って縁を取り持ってくださっているのが、市ロータリークラブの皆さんです。

 

 

 

図書券は震災以来、毎年いただいており、有効に活用させていただいています。

図書室の一角には、購入した書籍を並べ、「れいしゅう文庫」が設置されています。

 児童の皆さん、皆さんから希望を募り、読み応えのある本を購入します。たくさん本に親しんでくださいね。

 

 

体育館いっぱいに広がるありがとう ー感謝の気持ちを伝える会ー

職員が卒業生から招待を受け、「感謝の気持ちを伝える会」が開催されました。

1週間ほど前、卒業生から職員全員が心のこもった招待状をもらっています。

 

 

 

それは、卒業式の予行がおわってからのことでした。

卒業生が、会場の準備を始め、職員案内します。

 

 

職員全員が案内され他席に座ると会が始まりました。

 

代表の卒業生が、感謝の気持ちを伝えてくれました。

「僕たちのことをいままでご指導くださってありがとうございました。ぼくたちはこんなに大きく成長することができました。学校での生活も勉強も運動も全部楽しかったです。あと数日で卒業します。のこされた日々を大切に過ごします。中学校に行ってもどうぞよろしくお願いします。」と代表の子ども。

 

 

 

そして、子どもたちから職員一人一人に家庭科の時間につくった布製のポケットティッシュ入れのプレゼント。

 

 

ミシンを使ってとても上手に縫えています。また、一人一人にメッセージも添えられています。大切に使いますね。わ。ありがとう。

 

そして・・・・・歌もプレゼントしてくれました。

プレゼントしてくれた歌は、一小にとって校歌と同じぐらい大切な歌「希望のうた ~カワセミのように~」です。

 

澄んだ歌声が体育館いっぱいに広がります。歌っている姿も凛としてまぶしいくらいに輝いています。職員一人一人の心に届くのは、子どもの歌声から伝わってくる「ありがとう」の気持ち。その気持ちがうれしくて、多くの職員が泣いてしまいました。

 

(動画でお届けできなくて残念ですが、)謳っている様子を画像でご覧ください。

 

 

 

希望の歌 ~カワセミのように~

校庭の桜が  春を咲かせる季節は  水辺のカワセミ  恋の詩をうたう

   思いが届くと  甲斐甲斐しく愛を運ぶ  オス鳥の翡翠色  煌めく飛沫あげて

 

迷うことなく  疑うこともなく     未来に向かって  今を懸命に生きている

 

信じてゆこう  もう一度 夢見よう  願いの力で  扉を開けよう

 

手が届くのに  手を伸ばさないのは  人間だけだね  カワセミのように

風よりも早く  希望へと突き進もう

 

 

素直になりたい いつも優しくありたい  大切な人守れる 本当の強さが欲しい

 望んだ分だけ 傷つく日もあるけど   涙の分だけ 笑える日も必ず来るから

 

振り返らずに 立ち向かって行こう   僕らの未来は僕らが変えるんだ

  

 

深い巣穴に 差す光目指して  よじ登り巣立つ カワセミのように

信じてゆこう もう一度 夢見よう  願いの力で 扉を開けよう

 

小さな手でも 繋げば大きな輪になる  諦めないで カワセミのように

風よりも早く 希望へと突き進もう

 

LALALA  胸に響くこのメロディーが

LALALA  強い絆になりますように

 

LALALA  あなたにも僕らの空にも

LALALA 希望が降り注ぎますように

 

「ありがとう」をいわなければならないのは子どもたちでなく、むしろ職員の方かもしれません。

 

 

こんなにすてきな会をひらいてれくれて、ありがとう。

みなさんの「ありがとう」の気持ちが

逆に私たち職員一同には本当にうれしかったです。

ありがとう。

いっぱい、いっぱい、ありがとう。

 

 

堂々と、そしてりりしく一小らしく ー卒業式予行ー

3月14日。

卒業式を来週に控え、予行を行いました。

本校が行う予行は、本番のつもりで行うことが伝統となっており、予行であっても卒業生も在校生(5年生)も高い意識を持ってのぞみます。

 

 

 

ごらんください。

卒業生の姿!第一小学校自慢の6年生です。

 

 

見送る在校生の姿も立派です。

4月なれば6年生。立派な6年生になれますね。

 

 

 

堂々と入場する姿に思わず目をうばわれ・・・・

 

 

証書を授与する姿もりりしく。

 

 

別れの言葉のひとつひとつが、聞いている人の胸に突き刺さってきます。

 

 

ピアノを担当する子どももとても上手になりました。

 

 

職員も、子どもが最高の姿で式にのぞめるよう、一生懸命です。

 

放課後、子どもが帰った後、さらによくするにはどこをなおしたらいいか職員で話し合いました。あと数日あります。一小らしい卒業式を行う中で、子どもが最高の姿で巣立っていくことができるよう、職員も一丸となってがんばっていきます。

 

一小で過ごしたことを心の支えに ー6年生 第一小学校同窓会入会式ー

卒業まであとわずか。

14日、6年生80名が「第一小学校同窓会入会式」にのぞみました。

第一小学校の同窓会は、1890年(明治23年)に設立されたとのことで、134年続く会。卒業生が会員となるため、のべおよそ2万人の方が会員です。

 

会長が入会を祝い祝辞を述べます。

○ 同窓会会長の話(抜粋)

卒業生80名の皆さんの入会を心より歓迎します。

第一小学校を卒業した先輩には、ウルトラマンの生みの親、円谷英二監督や東京オリンピックのマラソン銅メダリスト、円谷幸吉選手など有名人を輩出しています。

卒業する皆さんは、6年間、勉強、スポーツなどに一生懸命取り組んできました。皆さんを支えてきてくれた家族や先生方に感謝していただきたいと思います。

6年前の入学式には同窓会長の私も参加しまた。そしてこれまで皆さんの成長する姿を見てきました。6年間の学校生活は楽しかったですか?

4年前には世界中でコロナ感染症・パンデミックが発生し、皆さんには不便な生活を強いられましたね。

先日はNAOTOさん、大黒摩季さんが来校しました。今回、震災の折、作詞作曲していただいた「希望のうた ~カワセミのように~」を一緒に歌いましたが彼らと校長先生が話していたとおり、この歌を大切にしていってもらいたいと思います。

これからみなさんは、中学、高校と進んでいきます。精一杯勉強やスポーツにがんばってください。夢は皆さんに秘められた可能性と行動力、実行力を付けることにより必ず達成できるものと信じています。

皆さんには、幕末に活躍した吉田松陰の言葉、「夢なきものに理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし、故に夢なきものに成功なし」を贈ります。

これからの中学校生活がすばらしいものとなるようエールを送りあいさつとします。

 

 

 そして、入会記念として文鎮がわたされました。

 

 

これです。

 

文鎮について、 校長がこんな話を子どもにしました。

「みなさんの同窓会入会を祝って、第一小学校の「校章」【桜水】の文鎮が贈呈されました。校章の裏側には「2024」と刻まれていて今年卒業するみなさんにだけ送られるものです。お父さんやお母さんが第一小学校を卒業して同窓会のいわゆる同じ会員で、同じ文鎮を持っているかもしれませんが、刻印が違っていて、みなさんが手にしている文鎮は、皆さん80名だけのオリジナルですので大切にしてほしいと思います。

 

使っているとき、折に触れ、小学校で楽しかったことやがんばったことを思い出してほしいとおもいます。

 

最後に、入会にあたって代表の子どもが発表をしました。

 

○ 児童代表の話(抜粋)

わたしたち卒業生80名を同窓会に入会させていただきありがとうございます。

六年間はいろいろなことがありました。

コロナウイルス感染症の拡大によりマスクでの生活になり、あたりまえにできていたことができなくなってしまいました。

しかし、振り返ると楽しい思い出ばかりが浮かびます。それもたくさんの人々に支えられ、何不自由なく学校生活を送ることができたからなのだと卒業間近にしてそう思います。

この第一小学校でたくさんのことを学び、身に付けることができました。勉強はもちろん、人に対する礼儀や思いやり、社会のルールを守ることの大切さ、自分の目標を持ちあきらめずに努力することの大切さ、仲間とともに力を合わせることの喜び、今、第一小学校で学ぶとができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

どうかこれからも、第一小学校を卒業するわたしたちを見守り教えてください。

 

 

 最後は校歌をみんなで歌いました。

同窓会入会記念品の校章「桜水」の文鎮と、第一小学校「校歌」を、心のよりどころの一つとして、未来へ向かって歩んでほしいとと願います。

 

 

下記は同窓会役員の皆さんです。よろしくおねがいします。

あの日のことを忘れない ー震災を考える日ー

13年前の今日、2011年3月11日 14時46分。東日本大震災。

第一小学校は、校舎、体育館、校庭すべてが使えなくなりました。幸いにもけがをした児童、職員がいなかったことが奇跡でした。

地震後、第一小学校は子どもを二つに分け、第二小学校と第一中学校の校舎の一部を借りて授業を行ったり、並木町のグランドにプレハブ校舎を建てそこで勉強したりと、現在の校舎ができ、戻ってくるまで4年半の年月がかかりました。

 

第一小学校では、これらの経緯を踏まえ、防災の大切さや命の大切さを考え、多くの人からの支えがあって今の第一小学校があることを認識し、感謝の気持ちを持つことができるようにする機会とするため、毎年3月11日を「震災を考え る日」として、避難訓練や校長の講話などを行っています。

 

その様子をお知らせします。

 

教室で過ごしていると、緊急放送が!

「ただいま、大きな地震がありました。児童の皆さんは、机の下など安全な場所に身を隠してください。」と放送。

 

すると・・・・

            ↓

            ↓

ちゃんと話を聞き、指示どおりに動ける1年生。すばらしいです。

その後、しばらくしてまた放送があります。

「地震がおさまりました。児童の皆さんは先生の指示で避難の準備をしてください。」

子どもは、一言もしゃべりません。えらいです。

 

 

そして、「避難開始!」の放送とともに、校庭へ。

 

第一小学校は、今年不審者者対応の避難訓練を含めると全部で4回、避難訓練を実施しました。回を増すごとに要図になりました。今回は今までで一番すばらしいです。

しかし、訓練は訓練でしかありません。いざそうなったとき、しっかり自分の意那智を自分で守ることができるよう、日頃からきちんと意識を持っていたいものです。

避難訓練、頑張りました。

 

さて、教室のもどってから、校長の話。校長はプレゼンを使って、

○ 地震が起きたときのこと

○ 学校が使えなくなって大変だったこと今の校舎に戻ってくるまで4年半かかったこと

○ 地震から学んだこと、忘れてれてほしくないこと

の3つを話しました。

 

そして、「地震から学んだこと、忘れてれてほしくないこと」は次のことを話しました。

○ 命はかけがえのないもの。大切に。自分の命は自分で守る気持ちを持ってほしい。

○ 多くの人に支えてもらって、今があること。感謝の気持ちを忘れないでほしい。感謝の気持ちを忘れなければ、やがて感謝される人になれるはず。そういう人になってほしい。

○ 今、能登半島では大きな自信が起きたことで、同じように苦しんでいる方々がたくさんいる。その方々の気持ちによりそえる心の優しい人になってほしい。

 

子どもはしっかり聞いてくれました。

 

 

 

そして、14時46分。。。。。。。

児童も職員も一緒に黙祷を捧げました。

真剣に黙祷を捧げる子どもたち。

この子どもたちが、平和に穏やかに過ごせる未来であってほしいなと願っています。

 

 

 

歌い継ぐ 希望のうた ー大黒摩季さん、NAOTOさんとともに希望のうた交流会ー

東日本大震災から間もなく13年がたとうとしています。

節目となる日が近づいているこの日、本校に日本を代表するビッグなアーティストが来校。子どもたちとふれあう機会を持ちました。

 

来校したのは、シンガーソングライター、大黒摩季さん、そして、バイオリニスト、NAOTOさんです。

二人は一小にとって大事な歌、「希望のうた カワセミのように~」の作曲をNAOTOさんが、作詞を大黒さんがしてしていて、折にふれ学校を訪れ、子どもと交流の機会を持ってくれています。

 

 

子どもたちの待つ体育館。子どもたちが拍手で大黒さんとNAOTOさんを迎えます。

 

希望のうた誕生の経緯は校長が話しました。

《校長の話》

第一小学校は、13年前の2011年3月11日の東日本大震災の折、校舎、体育館、校庭すべてが使えなくなりました。その後、第一小学校の子どもを二つに分け、第二小学校と第一中学校の校舎の一部を借りて授業を行ったり、並木町のグランドにプレハブ校舎を建てそこで勉強したりと、現在の校舎ができ、戻ってくるまで相当な年月がかかり、大変だった時期があります。

先が見えずに、当時の子どもたちも先生方も、そして家族や地域の方も絶望的な気持ちで、毎日を過ごしていましたが、第一小学校の大変さを知り、歌で力づけてあげたいとNAOTOさん、大黒摩季さん、そして柏木広樹さん、啼鵬さんが「希望のうた ~カワセミのように~」をつくり、第一小学校に応援歌としてプレゼントしてくれました。

この歌をつくるのに、NAOTOさんも大黒さんも校舎が壊れて誰もいなくなってしまっている第一小学校を訪れたり、第一中学校や第二小学校で過ごしている第一小学校の子どもたちの様子を遠くから見届けたり、当時の一小の子どもからどんな歌にしてほしいか聞き取ったりしながら心を込めて歌を作ってくれました。

歌がプレゼントとして届いたのは、地震があった日から9ヶ月後の12月でした。子どもや先生方はとても喜び、全校生で練習を繰り返しました。

歌が届いてから初めての卒業式は、第一小学校の体育館も地震で壊れ使えなかったため、市の文化センターで行いましたが、それは、はじめて「希望のうた」を世の中にお披露目する機会でもありました。

歌詞には「ぼくらの未来はぼくらが変えるんだ」とあります。子どもたちは泣きながらこの歌を歌い、それでも前を向いて学び舎を後にしていきました。

以来、この歌は第一小学校の校歌と同様に、大切な歌としてずっと歌い継がれ、今に至っています。

去年、多くの方の理解と協力を得て、昇降口前に「希望のうた」の歌碑が完成しました。そして、NAOTOさん、啼鵬さん、来賓の方々の臨席の中、除幕式を開催しました。2年生以上の人は覚えている人もいるかと思います。

 

 

 

二人を歓迎して代表の児童があいさつ。

《あいさつ文》

希望の歌を作ってくださった大黒さん、NAOTOさん、今日はようこそ第一小学校へおいでくださいました。わたしたちは希望のうたが大好きです。第一小学校では毎年10月に桜水発表会という学習したことを家族や地域の方々に見ていただく行事があります。その中でわたしたちは「希望のうた」を歌やリコーダーで演奏しました。私は「信じていこう もう一度夢を見よう 願いの力で扉を開けよう」という歌詞が気に入っています。それは、自分を信じて目標に向かってがんばることです。夢や願いは叶うと思えるからです。わたしたち6年生はもうすぐ卒業です。卒業式の最後の退場曲にわたしたちは「希望のうた」を選びました。大好きな曲につつまれて第一小学校を巣立ちます。わたしたちが卒業してもこの歌は変わらず歌い継がれていきます。あらためてステキな曲を作ってくださりありがとうございます。

 

 

 

そして・・・本校の凄腕ピアニスト(職員)の伴奏、NAOTOさんのバイオリン、大黒さんの歌という豪華すぎるメンバーと子どもたちがともに歌う「希望のうた」!

 

 

 体育館いっぱいに、優しさで包み込まれます。

 

 

 

 

 

 

 

大黒摩季さん、NAOTOさんそれぞれに話がありました。

 

NAOTOさんの話

地震のこと、第一小学校のことは、お父さん、お母さん、地域のみなさんから聞いて知っているかと思います。今こんなに新しいステキな校舎になりましたが、これはいろいろな人の思いがあってこんなにステキな校舎になったんですよね。毎年毎年、6年生が卒業し、1年生が入学して入学してくるのでリレーのように大切に使ってほしいなと思います。その中で、共通項の一つとして曲をかくきっかけをもらえたのはとてもうれしかったことです。みなさんは一年に何回ぐらいこの歌を歌いますか?ぼくは、この曲を作りましたが、歌っている回数はぼくなんかよりはるかに多いと思います。そういう意味では、この曲はすでに皆さんの曲になっていると思います。そういう曲を書かせてもらい本当にうれしいです。これからも大事にかわいがってあげてください。

 

大黒摩季さんの話

今日は、皆さんと一緒に「希望のうた」を歌えてとっても感動しています。私は小さいころから歌を歌うことが大すきでした。例えば友だちとけんかをしても(授業などでは)一緒に同じ歌をうたをうたいます。そうするとみんな同じ気持ちになれるます。私は歌に救われて、歌が友だちをたくさん作ってくれました。一緒に歌うとどんどん友だちが増えていきました。だから歌で生きていきたいと思いました。この歌の歌詞は地震にあって困ってしまっている第一小学校の様子をNAOTOさんがみて、みんなが大変な思いをしているから何とかしてほしいという願いに応えてできた歌です。今、同じ思いを能登半島の人たちが同じ苦しい思いをしています。皆さんも大変さを乗り越えてきて今があるので、今度は能登半島の人たちを応援してあげてください。希望のうたは友だちが苦しくなったり困っていたり一人ぼっちになったりしているときにその友だちと一緒に歌ってあげてください。そうすれば、きっと友だちは笑顔になれます。大切に歌い続けてくださいね。

 

話をもらった後、代表の児童から花束のプレゼント。

 

 

一緒に記念写真も撮りました。

 

 

 

最後は、全校生で記念写真。

大黒摩季さんとNAOTOさんがどこにいるか分かりますか?

 

ここにいます。

 

 こうして、希望のうた交流会は終わりました。

最後の退場は、子どもたちも別れを惜しみ拍手が鳴り止みませんでした。

 

 

 

帰り際、希望のうたの歌碑の前で。

 

 

 「震災の前のような桜並木にもどれ」と願って植樹した校舎新築当時の際、植樹した桜の写真に希望のうたの歌詞を添えたパネルにサインもいただきました。今後、「希望のうた」の作者でもあるあと二人、柏木広樹さん、啼鵬さんが来校したときサインを入れtもらってパネルは完成します。

 

今回の様子は、テレビ、新聞等メディアで多くとりあげられましたので、ぜひごらんください。

 

 

きっとまた学校に来てくれるはずです。

そのときまで、第一小学校は子どもたちが、希望の歌を歌い継いでいきます。

 

↓ 震災以降の歴代の校長先生、PTA・地域の代表の方と

歌い継がれる「希望のうた」 ー啼鵬(ていほう)さんからピアノソロ譜のプレゼントー

啼鵬さん。

作・編曲家にして、様々な楽器の演奏をするマルチプレイヤーです。NHKの朝ドラの作曲を手がけたり、よくテレビにでている演奏家の楽曲の作編曲を手がけたり。。。「バンドネオン」という楽器をひきこなし、多くのステージにたったり。。。とにかく有名な方です。

 

 

震災で大変な状況だったとき、応援ソングとしてプレゼントしてもらった「希望のうた ~カワセミのように~」。あれから10年以上たちましたが、本校では校歌と同じぐらい大事なうたとして子どもたちが歌い続けています。

この曲の作詞作曲、編曲に携わったのが、NAOTOさん、大黒摩季さん、柏木広樹さん、そして啼鵬さんの4人です。

 

その啼鵬さんに「ピアノのソロ譜がほしいです」とお願いしたところ。。。。。。

 

ジャーン!!

いただいてしまいました。メールにはこんな一文が添えられていました。

「最初に楽曲をお渡ししたとき、ピアンソロ譜を差し上げず、ピアノ伴奏譜と、鼓笛にパート譜だけでした。当然渡すべきものだったのに失礼しました。お代はいりません。ゴージャスにつくっておきました。(^_^)」

 

感謝の気持ちをどう伝えたらいいか。。。本当にありがたいことです。

 

 

現在、

ゴージャスな仕上がりのピアノ譜をよみ、本校のピアニストが目下寸暇を惜しんで練習中です。お披露目は卒業式!!「卒業生をこの曲で送り出してあげたい」そんな思いでいます。

 

 

 

実は、啼鵬さんは、昨年、NAOTOさんといっしょに来校し、歌碑の除幕式にきて立ちあってくれました。

 

そして、当時5年生だった現6年生にバンドネオンを弾いてミニコンサートもひらいてくれました。

 

「希望のうた」が学校と子どもたちと、歌をつくってくれた方とをずっとつなげてくれています。啼鵬さんの気持ちをありがたく受けとり、さあ、卒業式でゴージャスな希望のうたを奏で、卒業生を送りましょう!

 

よりよい学校にするために ー第3回学校評議員会ー

3月4日(月) 第3回学校評議員会を開催しました。

学校評議員の制度は平成12年の学校教育法施行規則改正により地域のみなさんの学校運営への参画を目的に制度化されたものです。。

本校では地域各団体の代表の方など5名の方に学校評議員を委嘱しています。

 

第3回目となる今回は、一年間の教育活動を振り返り意見をもらい、もらった意見を参考に校長が次年度の計画づくりをすることが、会議開催の目的です。

 

まず、校長が、今年度の教育活動の反省等について説明します。

本校では教育目標を達成することをめざし、例えば「学校がが楽しいと答える子ども95%以上(ふくしま学力検査アンケート調査)」などのように、具体的な数値目標を全部で13項目設定しています。

それらの達成状況について校長は説明していきます。

 

 

 

 

 

その後、全学級の授業の様子や施設等をみてもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

ペアやグループによる学習は、日常です。

また、卒業式も近いことから、6年生と5年生合同での練習の様子も参観してもらいました。

 

戻ってきて意見や感想をもらいました。 次のような話をもらいました。

○ 机の配置の仕方がこれまでとは一変しており、子どもが楽しそうに学んでいる

○ 落ちついて学んでいる。また、生活が充実している様子がうかがわれる

○ 子どもも教師も自然体

○ HPが充実している。楽しみに見ている

○ 子どもや保護者の学校教育へのアンケート結果がとてもよい。

● 教師が子どもと向き合うための働き方改革が進んでいると聞いている。行事等を見直したとき、子どもの充実感が

 減るのではないかと心配

● 保護者とさらに連携を深めてょしい。

そして、さらに昨今、全国的な傾向である「教員不足」について本校に影響があるのかなど積極的に質問や意見交換がありました。

 

来年度の教育課程もほぼできあがりました。いただいた意見を大事にして次年度も充実した教育活動を進めていきます。

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー6年 理科「水溶液の性質とはたらき」の授業からー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

前回報告できなかった北海道大学教授 守屋 淳さん来校の際の代表授業の様子についてお伝えします。

 

本単元は、「水溶液には気体が溶けているものもあること」「水溶液には金属を溶かす性質を持つものもあること」「水溶液は酸性、中性、アルカリ性に分けられること」などを実験を通して理解しながら、水溶液の性質とはたらきについてとらえることがねらいです。

 

本時は、1「酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜるとどうなるか実験を通して知る」つまり、「中和」について理解することがねらいです。

実は「中和」については小学校の理科では扱いません。中学校3年生の内容です。本時は、水溶液には酸性、中性、アルカリ性の性質があることを知り、「混ぜるとどうなるの?」という問いを持った子どもの問いを何とかしようと授業者がチャレンジした授業です。

 

授業の様子です。。。。。

 

4人グループの机上にはペアで実験を進めることができるよう、2セットの実験器具が意図的に置いてあります。ペアで実験し学んだことを4人グループで確かめ合えるようにすること、誰一人傍観者が出ないようにすること・・・。教師の意図はそこにあります。

 

 「混ぜるとどうなる?」授業者は何も言わず黒板こう記し、同じ濃さの酸性の塩酸とアルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液をまぜるとどうなるかを問いかけます。

 

一番前の女の子が「全然分かりません」と答えます。次に男の子は「わかんないけど、、、、酸性とアルカリ生を混ぜるんだから中性、、、、かな?」と曖昧な答え。

「分からない」ことを「分かる」ようにするのが授業。従って子どもの「分からない」はことさら大事にしないといけませんし、本来、授業は「分からない」から授業の足場をつくっていかなければなりません。

分からないことを分からないと言える子、それを受け入れ全員で寄り添える学級。本校の子どもはそこまで育っています。

 

 

「じゃあ、分かるようにしていこうか」と授業者は指示書を渡します。指示書も同じように二人で一枚。ペアでの学習を意図的に促しています。

 

指示書 PDF.pdf

 

指示書を作成し、配布するようになってから授業者が実験の手順や実験の仕方をくどくど説明することがなくなりました。こどもも、実験で困ったときは、授業者にたよることなく、実験をしながらもう一度指示書に戻って確認できます。

 

ここまで5分。一般的に活動に入るまでの時間は5分以内が有効とされています。だから間のびは禁物。授業者の長い話も禁物。子どもの意欲が下がってしまうからです。

「さあ、はじめよう。スポイトだけ混ぜる水溶液ごとに使うの気をつけてね。」と授業者。

共同と探究ー。わからいを分かるようにするための子どもの探究活動の始まりです。

 

 

 

 授業者は、全体が見える位置にポジションを取り、子どもの活動を見守ります。子どもを信じ子どもの活動を保障します。

子どもはみな夢中。一人ひとりが学びの主人公。誰一人学んでいない子どもはいません。すごいことです。

 

 「最初は大胆に入れてもいい」と指示書には書いてありましたが、子どもは慎重。それはそれですばらしいです。

 

 

 「・・・!」全体を見ていた授業者が動きます。同じ濃さだった塩酸と水酸化ナトリウムが実は微妙に濃さがずれていて、期待した結果が得られていないペアがあったためです。

 

 

 

 

授業が始まって25分ほどたったとき、授業者は子どもの活動を切ります。

 

 

そして、全員が実験結果を共有できるよう最後に演示して見せます。

 「アルカリ性の水溶液に酸性の水溶液を混ぜると・・・・・・ほら!」

 

「うわー!!」

BTB溶液が緑色になると、歓声を上げる子どもたち。すでに結果が分かっている子どもたちも歓声を上げます。こうして子どもたちは、自分たちが学んだことを振り返り、納得していくのです。

 

学びはこれで終わりではありません。課題の総括として、授業者は「同じ量、同じ濃さの塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を混ぜたら中性の水溶液ができた。どんな水溶液ができたか化学式を使って考えなさい。(塩酸・・HCl 水酸化ナトリウム水溶液・・NaOH)」と問います。

 

元素記号や化学式はこの単元に入ってから少しずつ学ばせていたとはいえ、これもまた中学生の学習内容。

前時までにも

○ 炭酸水のペットボトルのキャップをひねり、栓を抜いたら泡(二酸化炭素)がでた。泡が出た後の水溶液は何か、 右を使って考えよう。(炭酸水・・・H2CO3   二酸化炭素・・・CO2) 

○ 塩酸にスチールウール(鉄)を入れたら泡(水素)が出た。泡が出た後の水溶液は何か、右を使って考えよう(塩酸・・・HCl  スチールウール(鉄)・・・Fe  水素・・・H2)

○ 塩酸にアルミ箔(アルミニウム)を入れたら泡(水素)が出た。泡が出た後の水溶液は何か、右を使って考えよう。(塩酸・・・HCl  アルミ箔(アルミニウム)・・・Al  水素・・・H2)

○  水とけむりを混ぜたら酸性の水溶液になった。酸性の水溶液は何か右を使ってで考えなさい。ただし、けむり(S)は、空気中で酸素(O2)と結合する。(けむりと酸素の結合物質・・・SO2(二酸化イオウ) 水・・・H2O)

と、頭の中で現象の変化が納得できるよう化学式を用いて考えさせてきました。子どもは化学式を自分たちなりにたし算やひき算のようにして考え、考えたことをタブレットで確かめながら理解してきました。

 

今日も同じように、難問ですが、子どもは果敢にチャレンジします。分からないときは、一人で悩まず、友だちと支え合いながら「どういうことなのか」探究し、学び合います。本当にすばらしい子どもたちです。そして、、、しばらくすると、、、、、

「できた!! NaCl + NaOH → NaCl + H20 え? NaClって・・・・え?塩?・・・『NaCl + H20』って塩水?食塩水になっちゃうの??」と驚きの声。

 

授業者は、まぜあわせて中性になったその液体を取り、蒸発皿で蒸発させるよう指示します。

 

(食塩が析出したことに) 「うわぁ・・・・!!」と子どもたち。

子どもは学ぶ、学ぶのです。

 

 

 授業の残りもあと5分ほど。

授業者はどうしようか悩んだ末に、「できるところまで進めよう」と決断し、さらに学習を進めます。

 

机上に、具体物とプリント。

プリントには、

誤って「まぜるな危険」と書いてある塩素系洗剤と酸素系洗剤を同時に混ぜて使ってしまった。これは大変危険である。危険な理由を化学式を使って考えなさい。なお、塩素系洗剤の主成分は次亜塩素酸、酸素系洗剤の主成分は塩酸である。(次亜塩素酸・・・HClO  塩酸・・・HCl)

と書いてあります。

さあ、考えてみよう!

みなさん、わかりますか?

子どもは、数人わかりました。チャイムが鳴ってしまったために、不完全燃焼の感じがあり、翌日みんなで考え直しながら学び直しました。

 

 

「楽しかったぁ」と子どもたち。

その声を聞き、「よかった」と思いつつ、内容がもりだくさんだったために急ぎ足で、子どもに十分な時間をとってあげることができなかったことに、ちょっぴり反省の授業者。

 

この後のリフレクションでは

〇 学びの主人公が子どもだったこと

〇 夢中になって探究し、全員が学びきっていたこと

〇 「分からない」と言える子どものすばらしさ

〇 タブレットで調べることに勝るノートでの振り返り

など、多くの話題が出ました。

 

子どもの学びが豊かだったから、子どもの学びから教師もまた多くの学びを得たのですね。子どもたちに感謝しなければなりません。

 

 

おまけです。この「水溶液の性質とはたらき」の授業は、授業者は今回紹介した1時間のみを中心と考え単元をデザインしていたのではありません。ある職員はほぼほぼすべての授業を参観したのですが、すべての授業が見所満載でした。

 

この単元は、そもそも提示した「謎の水溶液A~Eが何か突き止めていこう」ということからはじまった学習です。突き止める過程の中で、子どもは、「水溶液には気体が溶けているものもあること」「水溶液には金属を溶かす性質を持つものもあること」「水溶液は酸性、中性、アルカリ性に分けられること」をとらえ、理解してきました。また、実際に煙と水をあわせて酸性の水溶液をつくり、それが酸性雨が降るメカニズムであることもとらえてきました。

単元を通して子どもは学びの主人公になり、夢中になって学びきったのです。

 

ちょっと何枚か写真でお見せします。

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー北海道大教授 守屋 淳 先生の訪問ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

この日、北海道より北海道大学教授 守屋 淳さんが来校。一日本校の教育活動を参観し、今後の授業づくりに向けたアドバイスがありました。

守屋さんは、大学で教育学の研究を進める一方で「北海道学びのネットワーク」を主宰し、北海道の教員の授業づくりについて指導的立場にあり、授業づくりの第一人者です。また、学びの共同体SVとして全国各地の学校の授業づくりと学校づくりを支える活動をされています。

今回、本校の取り組みについて、話をきき、ぜひ訪問させてほしいという依頼があり訪問が実現しました。北海道の教育について中心的立場にある守屋さんにきてもらえるという機会に職員一同この日を心待ちにしていました。

 

この日は全学級を参観するとともに、午後は代表授業を参観。さらには授業リフレクションと全体講話と本校にとって充実した校内研修の日となりました。

なお、守屋さん来校にあわせて、市教育委員会指導主事や市研修センター指導主事、市内の学校からも多数来校し、本校にとって大きな学びのある一日となりました。

 

 以下、一日の流れに沿って紹介します。

 

 

1 全学級授業公開(3・4校時)

 全25学級の授業をひらき、子どもの学びの様子を参観してもらいました。

 互いに支え合いながら学ぶー。この一年で子どもはすっかり学び上手になりました。どの学級の子どもも穏やかなのです。気持ちよさそうに学んでいます。教師が教えるのではなく、子ども同士が支え合って学びながらつかみ取っていく。教師はそれを支えていく。

 

この一年の継続の子どもの姿が以下の写真。 

どうでしょう。。。

写真をご覧になった皆様は一小の子どもや授業者の様子からどんなことを感じますか?

 

 

 

ペアやグループ学習で支え合って学ぶことを継続してきたことで、学校は様子が一変しました。 

例えば、今回、教室を回っていたとき、友だちと喧嘩をして泣いていた子どもがいました。

友だちが声をかけています。「だいじょうぶ、泣かなくていいんだよ。」と。。。。教師も「悔しいことがあったら、先生にお話ししてごらん」とそばに寄り添います。

学級全体がやさしさにあふれています。支え合って学ぶことで、どの学級も互いが互いを理解し合い、うれしいことも、かなしいことも、くやしいことも、みんなで共有し合える子どもがたくさんいる学級となりました。とてもうれしいことです。

 

 

 2 代表授業(5校時) 6年 理科 「水溶液の性質とはたらき」

 

本単元は、「水溶液には気体が溶けているものもあること」「水溶液には金属を溶かす性質を持つものもあること」「水溶液は酸性、中性、アルカリ性に分けられること」などを実験を通して理解しながら、水溶液の性質とはたらきについてとらえることがねらいです。

本時は、12時間扱いの最終。「酸性とアルカリ性の水溶液を混ぜるとどうなるか実験を通して知る」つまり、「中和」について理解することがねらいです。

あれ?と思う方もいるかもしれません。そうです。実は「中和」については小学校の理科では扱いません。中学校3年生の内容なのです。

しかしながら、この授業を進め、水溶液には酸性、中性、アルカリ性の性質があることを知ると、子どもは必ず「混ぜるとどうなるの?」という問いを持つのです。

この授業は、そんな子どもたちの問いを大切にし、構想した授業。授業者のチャレンジでもあります。

 

授業の様子です。。。。。

 

子どもの学びから多くのことを参観者も学ぶことができた授業。

実は、今回の授業については皆さんにお知らせしたいことがたくさんあります。

従って、この授業での子どもの学びの記録については、再度新たな記事にてお知らせすることにします。少しお待ちくださいませ。

 

とにかくすごいぞ。6年生!

 

3 授業リフレクション・全体講話 

 代表授業のリフレクションでは教師同士が授業での子どもの学びから学び合います。

 

 

そして最後は守屋さんによる全体講話。

 

話で大切だと思ったのは、「これからめざす教育の形は、授業では、子どもが学ぶ主体であって、教師はそれを支える存在となる」という話。

第一小学校の取り組みは着実に「これからめざす教育」に近づいており、授業の一端から「子どもが学びの主人公となっていること」「どの子も夢中になって学んでいること」「教室がどの子にとっても安心していることができる、受け入れられている場所であること」がうかがえたという話もありました。

 

 

子どもの目の輝くと同じくらい、教師にも多くの学びがあったなんともぜいたくな一日となりました。

 

 

 

 守屋さんもまたきっときてくれるはずです。

その日まで、日々子どもと授業にチャレンジです。

 

代表授業の様子は、準備ができましたらまた掲載しますので少しお待ちください。

 

バスケしようぜ! ーバスケットボールの寄贈-

(株)ISUZU自動車様よりバスケットボール10この寄贈があり、校長室にて体育委員会の子どもへと伝達されました。

この寄贈は、本校とご縁がある福島ファイヤーボンズ様が、SDG’Sパートナーシップ協定を結んでいる(株)ISUZU自動車様に働きかけて実現したものです。

本当にありがたいことです。

寄贈式には、福島ファイヤーボンズ様、(株)ISUZU自動車様ともに来校。直接、育委員会の子どもが受け取りました。

「このボールをボロボロになるまで使って運動に親しんでください」と福島ファイヤーボンズ様、(株)ISUZU自動車様それぞれから話があり、運動委員会の委員長は、「いただいたボールを使って体育の時間や休み時間、たくさん運動します。」とあいさつ。

 

 

最後は、ボールを手に記念写真をとりました。

 

一小の皆さん、せっかくいただいたボールです。ぜひ使ってくださいね。

 

みんな・・・「バスケ しようぜ!」

 

 

 

いっぱい、いっぱい、ありがとう ー6年生を送る会ー

 

本日、快晴。6年生を送る会。

 

 

 

6年生を送る会は、毎年、卒業を目前に控えたこの時期に、お世話になった6年生に対し、1年生から5年生までの児童が感謝の気持ちを伝える場として行っています。

しかし、今年は特別です。

なぜなら、昨年度までは、感染症の影響もあり、1年から5年生までは、自分たちの発表が終わると他学年の6年生へのプレゼントの演技を見ることなく教室へ戻らざるを得なかったから。

4年ぶりに最初から最後までの時間を全員で過ごして、お世話になった6年生を送ります。

5年生が企画・運営にあたりましたが、飾り付けや招待状の作成などは各学年が分担して準備しました。

 

 

さあ、6年生の入場です。

 

 

 そして5年生の「6年生を送る会」実行委員長のあいさつです。

 

 

 この会に向けて、1年生から5年生までの子どもたちは心のこもった演技をプレゼントしようと練習を重ねてきました。

どの学年も、気持ちが伝わってくる発表でした。

 

では、発表順に写真をご覧ください。

 

 

① 1年生

1年生は歌とダンスのプレゼントです。かわいいダンスはとても引きつけられます。6年生もニコニコのほっこりです。

 

 

② 2年生

2年生はクイズ。シンキングタイムは運動会で話題沸騰だったのチェッコリーダンス(下写真)で色を添えます。

 

「間違ったら卒業しないでずっといてね」って2年生にいわれ、6年生も必死でした。・・・・しかし難問の連続。いやぁ、難しかったです。

 

 

 

 

③ 3年生

3年生は6年生にお世話になった場面を取り出して劇にして再現しました。声も大きくて立派でした。ダンスも上手で、6年生も楽しく見ることができましたね。

 

〇 朝のあいさつ運動

〇縦割り清掃 

〇集団登校 

 

 

④ 4年生

4年生は「よさこい」。6年生にも混ざってもらいながら一緒に楽しみました。実は、感染症で学級を閉じているクラスもありみんなそろって6年生へのプレゼントをしてあげることはできませんでした。だいじょうぶ。6年生への感謝の気持ちは人数がクスなくともちゃんと届いていましたよ。

 

 

 

⑤ 5年生

5年生は「鼓笛」の披露。披露に先立って、移杖式が行われました。6年生から5年生へ鼓笛隊がh機継がれます。移杖された指揮棒を手に主式の児童が「伝統を受け継ぎ、がんばります」とあいさつ。これから第一小学校の鼓笛隊は5年生が一年間しっかり演奏してくれます。「がんばれ5年生!」そんな思いを持って6年生は5年生の演奏をきいていたはずです。

 

 

 

 さいごは、6年生が1年生から5年生へ向けて演奏とメッセージのプレゼント。

 

ぼくは、校庭で友だちと遊ぶのが好きでした。

わたしは、友だちと授業で難しい問題を考え合うのが好きでした。

 

 

第一小学校が大すきだと6年生。

そして、1年生から5年生に、同じように大すきな第一小でたくさん勉強してたくさん遊んでほしいと思いを言葉に乗せてを届けます。

6年生のメッセージは、心に刺さります。。。。6年生のみなさんすばらしいです。

 

 

退場です。。。。。

 

 

在校生から卒業生へ。

卒業生から在校生へ。

互いにありがとうを交換できたすばらしい時間でした。

このような会をつくってくれた1年生から5年生に感謝です。

とくに、5年生、よく頑張りました。ありがとう。

 

 

新班長 よろしくおねがいします。(^_^)/ -登校班 新班長始動!-

令和5年度の教育活動がいよいよもって1ヶ月をきる状況の中、令和6年度に向けた取り組みが少しずつですが着々と進んでいます。

 

今日の朝の登校の様子。

「あれ?なんか、違うな。。。。。」

 

不覚にも投稿者は今日から実施だということを忘れてしまっていていたのでした。

そうです。今日から登校班は班長が6年生から5年生へとバトンタッチされ、各班とも5年生を先頭にあるってくるのです。

 

「新班長!がんばって。よろしくおねがいしますね」と声をかけながら子どもたちの登校をむかえます。

 

今朝もまた、とびきり寒い朝でしたが、5年生の新班長を先頭に子どもは皆元気!!

 

6年生は卒業までの一ヶ月あまりは5年生の新班長を見守り、支えてあげながら一緒に登校します。

交通事故に遭わぬよう、安全に登校してくださいね。

 

新班長、よろしくお願いします。

そして、6年生の班長だった皆さん。1年間本当にありがとうございました。

わたしたちにできること ー能登半島地震で被災された皆さまへー

本校では、ボランティア委員会の子どもたちが話し合い、この度の能登半島地震で被災された皆様の役に立っていただければと、保護者の皆様のご理解をいただきながら、子どもたちが朝の時間などを使って、募金活動を行ってきました。

 

子どもたちの善意の気持ちです。集まったお金も決して多くはありません。それでも子どもたちは子どもたちは、こどもたちは、今回の地震を自分事として考え、何とかしたいと考え、活動してきました。

 

 

22日(木)に市ユネスコ協会の方が来校。集まった募金を渡し、少しだが被災された方々にとどけ、役にたててほしいことを伝えました。

 

今回の地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

本校も、12年前の東日本震災で甚大な被害を受け、多くの方に支えていただきながらようやくここまでたどりつくことができました。

一刻もはやく復旧、復興が実現され、穏やかな日常がもどってまいりますよう心より祈っています。

                              須賀川市立第一小学校 児童 保護者 職員一同

便利になった私たちのくらし ー見学学習3年 社会科 「市の様子と人々のくらしのうつりかわり」の授業からー

3年生の社会科では、市のうつりかわりや人々のくらしのうつりかわりを調べ、様々な発展や技術革新の中、私たちのくらしがどんどん便利にかつ快適に過ごすことができるようになってきていることを捉える学習を進めています。

 

「昔は須賀川はどんなふうだったのだろう」そして、人々はどんなくらしをしていたのだろう。

そんな疑問を持った子どもたちは、研修バスを利用し、市の西方、須賀川市歴史民族資料館と三世代交流館をめざします。江戸末期から昭和のはじめぐらいまでの時代の生活用具や生活していた建物(家)を見学できます。

 

わくわくの3年生。

どんな学習をしてきたのでしょう。

 

 

1 歴史民俗資料館

 

ここには、昔の人々が使っていた道具が展示してあります。

学芸員の先生がついてくわしく子どもたちに教えてくれます。

 

「えー、これが××なの?」と驚く様子の子ども。

読者の皆様、この道具が一体何なのかちょっといっしょに考えてみませんか?

 

 

わかりましたか?

上から、「行灯(あんどん)」「炬燵(こたつ)」「桶と洗濯板」です。今でいうと「室内照明」「電気こたつ」「洗濯機」といったところです。

こうしてみると、今も昔も使い道は同じですが、形も仕組みもずいぶん違っています。

 

 

 

学芸員の先生が絵を使って説明してくれたもの・・・・これは笠(かさ)と蓑(みの)。今でいうと雨や雪よけの傘と雨合羽のようなものでしょうか。。。。

 

よほど興味を持ったのでしょう。子どもたちは本当に食い入るように展示物を見つめ、そして学芸員の先生のお話を全身で聞いています。こういう姿が本当にすばらしいです。

 

 

2 三世代交流館

ここは築100年以上の古民家を再利用し昔の民家をそのままに様々な用途で活用できるようにした施設です。宿泊も可能菜施設です。

 

 

昔の家なので、ほら、囲炉裏。今でいうストーブでしょうか。煮炊きもできるので、コンロも兼ね備えているといったところです。

 

もちろん、ほとんどの子どもたちが初めて見るもの。

 

興味津々。

こちらは、地域のかたが丁寧に説明してくれます。

 

 

 

今はとっても便利になりました。スイッチ1つで料理もでき、スイッチ1つで部屋も暖かくなったり涼しくなったりします。最近は「アレクサ!○○して」とか話すだけでテレビが付いたり明かりが付いたりする時代にもなってきました。

今日見たものは昔の道具や建物ですが、そのとき生きていた方からすると工夫に工夫を重ねた結果の道具です。「古くさい」とかいうのではなく、道具を見ることを通してその時代に一生懸命生きていた人の暮らしのようすに寄り添い。思いをめぐらしたり、そこから科学が進歩して道具もどんどん改良され今にいたているのだということをしってほしいなと思います。

とてもよい学習の機会でした。

 

引率の職員が、あわせて3台のカメラで子どもたちの様子をとってくれたので、別カメラでとった子どもの様子の写真を以下に載せます。

 

 

カメラ2でとった子どもの様子。

 

 

カメラ3でとった子どもの様子。

 

 

 

 

 

 

 

おまけです。。。。

 

これはなんでしょう。

奥はミシンです。

そしてやかんみたいなものはアイロンですね。

その手前のひしゃくのひしゃくのようなものは、「火熨斗(ひのし)」かな???

焼けた炭を入れてひしゃくの底の部分で布をなでるとしわが消える・・・・いわばむかしのアイロンですね。

 

わたしたちの学校をわたしたちで ー児童会全体集会ー

第一小学校は、5,6年が中心となり、児童会活動を行っています。

委員会は「放送委員会」「図書委員会」「新聞委員会」「給食委員会」「園芸委員会」「保健委員会」「整備委員会」「体育委員会」「ボランティア委員会」「代表委員会」の全部で10の委員会。そして、全体のスローガンは「みんなの笑顔があふれる一小に!」

5,6年生の子どもはこの10の委員会にそれぞれわかれ活動してきました。

 

令和5年度も残すところあと一ヶ月あまりとなり、今日は1年間の活動を4,5,6年全員で振り返ります。

 

集会は放送を使って行います。

進行も、放送委員会の子どもたちが行います。

担当の教員もいますが、ここは子どもに任せ、子どものサポートにまわります。

 

各委員会ごとに「活動した内容」「活動できなかったこと」「引き継ぎ事項」の3点を委員長が発表していきます。

どの委員会の委員長も発表が上手です。伝わるよう話ています。

 

 

放送を聞く4~6年生。

きく姿はっても立派です。

 

 

1年生から3年生までの教職員は、みんなで図書室で放送を聞きます。

 

最後に、担当の教員の話。

6年生のみなさん。ここまで立派に活動してくれてくれてありがとう。すばらしかったです。あと一ヶ月、5年生にしっかりバトンを受け継ぐようにがんばりましょう

5年生のみなさん。次は皆さんの番です。今日きいた活動反省をもとに、6年生からバトンをしっかり受け継ぎ、がんばってほしいです。

4年生のみなさん、4月から5年生。高学年になり委員会活動を6年生と一緒にするようになります。高学年の自覚を持ってしっかりがんばりましょう。

 

この一年、5,6年生のみなさんの活動はとても立派でした。

「わたしたちの学校をわたしたちで」。そういう気持ちが活動の中に表れ、児童の皆さん一人一人が輝いていました。

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー学校を超えて見合う見せ合う 2年 道徳の授業ー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

 

新しい取り組みが始まりました。

学校をこえ、他校の教員が来校し、本校の授業を参観。その後授業者と授業についてリフレクションの機会を持つというものです。

よい授業をしたい、よい子どもを育てたいと願う教員同士がこのようにして交流し、話し合うことでお互いを高め合っていくことができれば最高です。

今回こうした取り組みを企画したのは、市の教育研修センターです。今後この取り組みが市の学校全体に広がっていけば、市全体の教育の質も向上できるものと思います。

 

今日は市内の学校から本校に教員が来校し授業を参観します。 

授業をひらいたのは2年生 道徳の授業。主題は「勤労、奉仕(人の役に立てる喜び)」です。 

 

 

教材文は、「いま、ぼくにできること」。東日本震災での体験が話題です。

 

授業を参観するとき、いろいろな見方がありますが、まず教室はいって2年生の子どもの成長の姿に驚かされます。 

 

先生や友だちの話を「きく」姿

 

 

 

友だちと考えを交流する姿

 教師が一年間をかけて子どもを育ってきたことがこのような姿になって表れています。

 

 

 友だち同士で支え合い学び合うことをこの一年間大切にしながら授業づくりをしてきたので子どもはすっかり学び上手になりました。

すばらしいです。

 

 放課後、教室で授業者と参観してくれた教員とでリフレクション。

どのようにして、こんなにすばらしく「聞ける」子ども、「支え合える」子どもを育てたのか、研修センターの指導主事もリフレクションに混ざって、授業での子どもの学びの様子か気付いたことを出し合い共有していきます。

 

 

今後、このような取り組みが市内のあちらこちらの学校で行われ、広がっていくこといいなと思います。

 

 

ところで、 2年生のみなさん。

すばらしいです。

もうすぐ3年生。りっぱな3年生になれそうですね(^_^)/

 

もうすぐ一年生  その2  ーオリーブの木 園児のみなさんの一日体験入学ー

一週間前の市内第一保育所と白鳩保育園の園児のみなさんの一日体験入学に続く第二弾。15日、木曜日には、オリーブの木の園児のみなさん52名が本校を訪れました。

 

こちらも感染症の流行からしばらく実施を見合わせていた経緯もあり、来校は本当に久しぶり。

 

ようこそ第一小学校へ。本当によかったです。

 

 

 

まずは、小学校の元気な先生(教頭)とごあいさつ。

こんにちは。

ちゃんとお話がきけますね。立派な1年生になれますね。すばらしいです。

 

 

 さあ、メニューは前回と同じく「学校たんけん」と「1年生との交流」どんな様子だったのか見てみましょう

 

 

1 「学校たんけん」の巻

 

先生のあとに続いて。途中、給食を作っている部屋から、いいにおい。カレーかな?

そのにおいをクンクンしながら長い通路をあるって行くと。。。。。。。

 

体育館です。

おっきい!と言った子がのみなさんいます。そう、学校の体育館は大きいんです。雨の日でもここで体を動かせます。おっきいお兄さんがちょうど体育をしていて、園児を見ると「かわいいかわいい」って。入学したら本当によろしく頼みますよ。

 

 

心の栄養がいっぱいつまった図書室にも連れて行ってもらいました。

笑うたくさんあるぅー。」ってニコニコの園児のみなさん。

入学したらいっぱい読んでくださいね。図書の係の先生や係のお兄さん、お姉さんがみんなを待っていますから。

 

 

サービス満点の先生は、学校のお宝。トロフィーや賞状が置いてある場所にも案内してくれました。お兄さん、お姉さんがいっぱいがんばったからね。たくさんあるんだよ。

 

 

 

そのほかにもいっぱい歌が歌える音楽室にも案内してもらって大満足。

はやく一年生になりたくなっちゃいましたね。

 

 

 

 

 

2 「1年生との交流」の巻

園児のみなさんが3つのグループに分かれ、1年生の1組、2組、3組でそれぞれ楽しく1年生と過ごしてもらいます。

 

 

それぞれの教室での交流のメニューはこちら。第一保育所、白鳩保育園の園児のみなさんが来たときと同じです。

 

 

 

 

前回に続いて園児のみなさんの1年生の教室訪問に1年生は大喜びの大歓迎!

お迎えの仕方もとても上手です。

 

 

 さあ、交流の様子を見てみましょう。

 

〇×クイズ。

1年生が、学校のことについてクイズを出し、〇か×で答えます。できるかな???

 

 

 

そして「なぞり書き体験」です。

学校に入ると鉛筆を使って文字や絵をかきます。最初に鉛筆の持ち方を教わり、自在に書けるよう丸や曲線をかいて鉛筆でっくことに慣れ親しみます。

今回はその一部を体験。前回同様、1年生が脇につき、見守ってあげます。

真剣な園児のみなさんと見守ってあげる1年生。どちらもとてもすばらしい。

 

 

 

 

 

ランドセルを背負わせてもらったり、教科書を見せてもらったりもしました。

気分はウキウキ1年生。はやく、学校に入学したくなっちゃいましたね。

 

 

 

 

最後は、1年生が一小の校歌をうたいます。。

園児のみなさん、入学したらはやく覚えて、一緒に歌いましょうね。

 

 

 交流が終わって帰る園児のみなさんを1年生は廊下越しにお見送り。

「まってるよぉ~」

 

 

 

第一小学校は、児童も先生も園児のみなさんの入学を待っています。4月までかぜなどをひかないで丈夫に過ごしてくださいね。

 

桜の咲くころ、みなさんが新しいランデルを背負って学校に入学して来る日を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

一年間の成長の姿を ー授業参観ー

16日(金)は授業参観。保護者の皆様、ご来校ありがとうございます。

「お父さんが来る」「お母さんが来る」ということで、子どもたちは、朝からなんとなくソワソワし、少しテンションも高めです。

「お兄ちゃんのところに先に行ってねぇ、ぼくのところは後からだって。」と、1年生の男の子が話してくれました。やっぱり、お父さん、お母さんに学習の姿を見てもらうっていうことは、子どもたちにとってうれしいことであり、そして一大事でもあるのだと思います。

 

日頃の学習どおり、グループやペア学習で学び合いながら、難しい問題に挑戦させた学級もあります。

 

 

また、六年生は、小学校最後の授業参観ということで、「お父さん、お母さんに感謝の気持ちを伝えること」をテーマに準備に余念がありません。

 

 

一時ぐらいから、続々と保護者の方が来校し、教室へと向かいます。

保護者の皆様、いかがだったでしょうか?

以下は、各学級の学習の様子です。

 

 

1年1組 道徳 「もうすぐ二年生」

 

 

1年2組 道徳 「それって、おかしいよ」

 

 

1年3組 道徳 「もうすぐ二年生」

 

 

 

2年1組 国語「カンジーはかせの大はつめい」

 

2年2組 国語「カンジーはかせの大はつめい」

 

2年3組 国語「楽しかったよ2年生」

 

2年4組 算数「はこのかたちをしらべよう」

 

 

 

3年1組 外国語活動「What’s this?」

 

 

3年2組 外国語活動「What’s this?」

 

 

3年3組 外国語活動「What’s this?」

 

 

 

4年1組 算数「共通部分に注目して」

 

 

4年2組 道徳「ポロといっしょ」

 

4年3組 算数「共通部分に注目して」

 

 

 

5年1組 音楽「わたしたちの表現」

 

 

5年2組 国語「想像力のスイッチを入れよう」

 

 

5年3組 算数「変わり方を調べよう」

 

 

 

6年1組 学級活動「感謝の気持ちを伝えよう」

 

6年2組    学級活動「感謝の気持ちを伝えよう」

 

6年3組   学級活動「感謝の気持ちを伝えよう」

 

 

さくら1組 図画工作「からすの王さまを描こう」

 

 

さくら2組 学級活動「友だちのよいところ」

 

ひまわり1組 国語「言葉を楽しもう」

 

 

ひまわり2組 国語「学習のまとめをしよう」

 

どの写真からも、夢中になって学んでいる様子や精一杯自分の思いを伝えようと心を込めていることがわかります。

そして、日常的に行われているペアやグループによる学習も今日の授業参観で保護者の皆様に見てもらうことができ、ました。

 

 

一年間で、大きく成長した子どもたちです。今日ご覧いただいたお子さまの姿を残り一ヶ月さらに伸ばし、進学・進級につなげていきます。

 

 

 

 

保護者の皆様におきましては、参観後の学年懇談会にも出席いただきましてありがとうございました。

授業づくりで学校をつくる ー東海国語教育を学ぶ会 石井順治さん 今年度2度目の訪問ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

この日、愛知県より東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんが来校。一日本校の教育活動を参観し、今後の授業づくりに向けたアドバイスがありました。

石井さんは、授業づくりの第一人者です。三重県の小学校の校長を退職後は、東海国語教育を学び会の代表として活躍するとともに学びの共同体SVとして全国各地の学校の授業づくりと学校づくりを支える活動をされています。

今年、石井さんの訪問は10月に続いて2回目。ご縁があったとはいえ、2かいもきてもらえるという機会はどの学校もほぼないことから、前回に続き職員一同この日を心待ちにしていました。

 

この日は全学級を参観するとともに、代表授業を3つ参観。さらには授業リフレクションと全体講話と本校にとって充実した校内研修の日となりました。

なお、石井さん来校にあわせて、北海道より三井 哲(みつい あきら)さん(元学校長 北海道教育大 学びの共同体SV)、静岡県より稲葉義治(いなば よしはる)さん(元学校長 富士学びの会 学びの共同体SV)も来校。石井さん同様、アドバイスがありました。さらには市教育委員会指導主事や市研修センター指導主事も来校しまし、一小の取り組みを参観し、同じくアドバスをもらいました。

 

 以下、一日の流れに沿って紹介します。

 

 

1 全学級授業公開(1・2校時)

 全25学級の授業をひらき、子どもの学びの様子を参観してもらいました。

 子どもの目を見ると、学びの様子が分かります。徹底的に低学年はペアでの学習、中学年以上はグループでの学習を貫いてきました。そして、授業者はできるだけしゃべらず、子どもの声に耳を傾け、子どもの学びを支えていきます。

 

どうでしょう。。。

この日の授業の写真をご覧になった皆様は一小の子どもや授業者の様子からどんなことを感じますか?

 

 

 

 

2 代表授業Ⅰ(3校時) 1年2組 国語 「ずうっと、ずっと、大すきだよ」

 

大好きだったエルフが死んでしまった場面の読み取りです。

子どもは、読みます。深いところまで読み込めるよう、何度も何度もペアでよみます。

描かれている世界を子ども自身が「読み描く」のです。

 

 授業者の問いに、文脈に沿って考え答える子どももが増えてきました。これも一年生の成長のあとです。

 

 

 

3 代表授業Ⅱ(4校時) 2年2組 国語 「スーホの白い馬」

期待の若い教員と担任する2年生の子どものチャレンジ。物語「スーホの白い馬」の読み取りに挑戦です。

この日は、 殿様のもとから逃れた白い馬が、スーホのもとに帰ってくる場面の読み取りです。

子どもと授業者が創る授業は、その雰囲気から心地よさが感じられます。

 

物語の学習では「なぜ?」「どうして?」を問わないこと。授業者はこれを心がけてきたので「白い馬の気持ちを考えてみよう。どうかな?」と問いかけ、教材文に立ち返らせます。そして、困ったときはまた教材文に立ち返り読むのです。

子どもの表情、すばらしいですね。

 

 

 

4 代表授業Ⅲ(5校時) 5年2組 国語 「想像力のスイッチを入れよう」

説明文で授業を開き、子どもの学びの様子を見取ってほしいと5年生は、説明文の授業を実施。教材文「想像力のスイッチを入れよう」は、高学年らしい難解な文ですが、新しい発見や気付きに出会うことができるよさがあります。

説明文の読みは、物語とは違います。「論理を読む」のです。難しいですね。これもまた、5年生の子どもと教師のチャレンジです。

キーワードはテキストの中に出てくる「事実」と「印象」という言葉。なにが事実で何が印象なのかよく考えながら読むことが大事。。。。

 

すごいぞ。5年生!

 

 

 

5 授業リフレクション・全体講話 

 

 3つの代表授業はすべて国語。本校職員が石井さんから国語の授業について学びたいという気持ちから、授業者は国語の授業をそれぞれひらきました。

3つの授業のリフレクションをそれぞれの会場で行い、教師同士が授業での子どもの学びから学び合います。

 

そして最後は石井さんによる全体講話。

10月に来校して以来、数ヶ月でまた一段と子どもが育っていることに触れた上で、物語文、説明文の読ませ方とそこでの教師の関わり、授業をつくる上で大切な教材研究と分析、国語の授業での学び合う学びのつくり方とそこでの教師の関わりなど、アドバイスをもらいました。

本校は現在、質の高い授業を目指して挑戦している過渡期にあり、子どもを伸ばすために、もっと教師が高みをめざし、「一人の子どもも一人にしない」授業をめざしてかなければなりません。

子どもの目の輝くと同じくらい、教師も目を輝かせて石井さんの話をきいた、本校にとってなんともぜいたくな一日となりました。

 

 

 

石井さんは、「またきますよ」と言って本校を離れました。

 

 

その日まで、日々子どもと授業にチャレンジです。

 

そして石井さんが三度(みたび)学校に来てくれる日を待ちたいと思います。

1年間のふりかえり ー全校学力検査 2日目 算数ー

本校では、学習の一年間の振り返りを目的として、毎年この時期「校内学力検査(NRT学力検査)」を全校生が実施しています。

 

昨日は国語、今日、14日は算数を実施します。

今日も昨日と同じくこの時間は、どの教室もしーんと静か。みんな一生懸命に検査にのぞんでいました。

 

 

子どもたちの様子です。ごらんください。.

 

1年

 

2年

 

3年

 

4年

 

5年

 

6年

 

 

 みんな一生懸命で、とても立派です。

 

さあ、また学習を楽しく進めていきましょう!にっこり

 

 

 

みんなで喜ぼう ー祝 食育推進優秀校 優秀賞 受賞ー

 第一小学校は「食育推進優秀校 優秀賞」を受賞しました。昨日、2月13日(火)福島市で挙行されたふくしまっ子体力・健康優秀校表彰式に養護教諭が出席、賞状を授与されました。。

 

 

これは、「ふくしまっ子健康マネジメントプラン事業」によるもので、県内から応募のあった学校からきびしい審査を経て本校が選ばれたものです。

 

食育に関しては担任はもちろん、養護教諭、栄養技師などがそれぞれの立場で子どもと関わり、食を通して健康な体の維持増進に努めているところです。

 

 

たとえば・・・・食育をテーマとした学級活動の授業

これは、3年生が一学期に行った授業の記録の写真ですが。各学年とも発達段階に合わせて計画的に授業を実施しています。

 

 

おかげで、第一小学校の子どもは元気もりもり!

これからも、食をとおした教育を折に触れ実施しながら健康な子どもを育てていきます。

 

おめでとう。食育推進優秀校 優秀賞!

 

 

 

 

これは、

1年間のふりかえり ー全校学力検査 1日目 国語ー

本校では、学習の一年間の振り返りを目的として、毎年この時期「校内学力検査(NRT学力検査)」を全校生が実施しています。

 

13日は国語、14日は算数を実施します。

今日は国語。2校時目に実施したのですが、「今日は休日?」と思ってしまうぐらいどの教室からも声がきこえることもなく、子どもは検査にのぞんでいました。

 

 

子どもたちの様子です。ごらんください。.

 

1年

2年

3年

 

4年

5年

 

6年

 

 

 

明日の算数もがんばりましょう。

 

結果が届くのは一ヶ月ほど先になります。一生懸命がんばっているのですから、きっといい結果が届くはずです。結果を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

もうすぐ1年生 ー新入学児童保護者説明会ー

8日、午前中は、第一保育所と白鳩保育園の体験入学がありました。

 

午後は、本校に入学予定の保護者の皆様に集まってもらい、説明会を実施しました。

校長からは、学校の概要説明と現時点での来年度の入学予定の児童数、学級数などを説明し、その後は1年の担任や、養護教諭、登校班の担当などから、心得や留意事項について話をしました。

 

最後は、物品購入と、登校班についての確認。スムーズな会の進行にご協力いただきましてありがとうございました。

 

 

入学予定のお子さまを持つ保護者の皆様、特に初めて学校に入学される保護者の皆様につきましては喜びもひとしおであると同時に、不安な気持ちもあろうかと思います。些細なことでも結構です。ご相談ごとがございましたらそのままにせず、ぜひ学校まで連絡ください。

そして、4月より私たち一小職員も全力でお子さまのために教育活動を推進してまいります。ぜひご協力くださいますようよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ一年生 その1 ー第一保育所 白鳩保育園 園児のみなさんの一日体験入学ー

8日、木曜日。市内第一保育所と白鳩保育園の園児が一日体験入学のため本校を訪れました。

感染症の流行に伴って、数年間は実施できなかったり、また来てもらっても思うような活動ができなかったりと満足な活動ができなかったのですが、今年は感染症流行以前に戻りました。

白鳩保育園の園児が来校するのはおそらく4年ぶり。本当によかったです。

 

 

 

まずは、小学校の先生(教頭)とごあいさつ。

こんにちは。

緊張。。。。しっかりお話がきけて立派です。

 

 

1 「学校たんけん」の巻

 

先生のあとに続いて学校たんけん

長い通路のその先には。。。。。。。

 

 

体育館!

やあ、おっきいなぁ。。。思いっきり走れそう。楽しみですね。

 

それから、図書室にも連れて行ってもらいました。

「うわぁ、本がいっぱい。ぼく、怖い話、大好き!」

ありますよ。怖い話の本。いっぱい読んでくださいね。それと、、、、怖い話じゃない本もたくさんありますから。本は心の栄養になりますから、たくさん読んでくださいね。

 

 

 

サービス満点の教頭が、校長室も案内してくれました。

椅子やソファーがいっぱいあってびっくりしたようですが、これはお客さんがたくさん来たり、会議をしたりするためのもの。一小にはお客さんがたくさん来ます。びっくりですね。

 

音楽室や家庭科室、図工室も案内してもらいました。保育所や保育園にはない部屋で、びっくり。特に「図工室で工作がしたい」「家庭科室で料理をつくりたい」という声がありました。入学したら、そして時期が来たらここで勉強しますから。楽しみに待っていてください。

 

 

2 「1年生との交流」の巻

たっぷり時間をとって、園児は1年生との交流の機会を持ち楽しく過ごしました。

第一保育所、白鳩保育園の園児はそれぞれ3つのグループに分かれ、一小の1年の1組から3組までの教室にはいります。

 

それぞれの教室での交流のメニューはこちら。

 

 

 

1年生が歓迎してくれました。

 

 

 

少し、活動の様子を見てみましょう。

 

 

 

こちらは、「なぞり書き体験」です。学校に入ると鉛筆を使って文字や絵をかきます。最初に鉛筆の持ち方を教わり、自在に書けるよう丸や曲線をかいて鉛筆でっくことに慣れ親しみます。

今回はその一部を体験。1年生が脇につき、見守ります。

真剣な園児も感動でしたが、見守ってあげる1年生の姿がまたよくて。

ごらんください。

 

 

 

 

ランドセルを背負わせてもらったり、教科書を見せてもらったりもしました。

どうですか?

もうはやく、学校に入学したくなっちゃいましたね。

 

 

最後は、1年生が一小の校歌をうたってくれました。

園児の皆さん、1年生の歌声はいかがでしたか?

入学したらはやく覚えて、一緒に歌いましょうね。

 

 

第一保育所の皆さん、城鳩保育園の皆さん。

第一小学校は、児童も先生もみなさんの入学を待っています。4月までかぜなどをひかないで丈夫に過ごしてくださいね。

桜の咲くころ、みなさんが新しいランデルを背負って学校に入学して来る日を楽しみにしています。

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー教師が動き出す!1年 国語「ずうっと、ずっと、大すきだよ」の授業からー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みに挑戦しています。

先日、職員同士で「授業をみせてください」「いいですよ」という会話をしているのをききました。

校内研修をとおして、「子どもの学びから学び、自分の授業に生かす」取り組みは、ここに来て、自分たちで時間をつくりながら行うまでになってきました。

学校は子どもが学び合い育ち合う場であると同時に、教師も子どもから学び成長する場でなければなりません。

そして、こんな職員の姿が見られるようになってきた学校は、職員が変わり、授業が変わり、子どもが育つと確信しています。

 

 

 

 

 

今回紹介するのは、そうやって開いた1年 国語「ずうっと、ずっと、大すきだよ」(ハンス=ウィルヘルム作)の授業。

この物語は長く1年生の教科書に掲載されている文学作品です。

 

この作品のあらずじです。

ぼくと一緒に育った犬のエルフ。楽しい思い出がいっぱいあります。

時がたち、ぼくの背hぐんぐん伸びましたが、エルフはとしを取り、寝ていることが多くなります。やがてエルフは階段を上ることもできなくなりますが、ぼくは抱きかかえて部屋に連れて行き、寝る前に必ず「ずっと、大すきだよ」と話しかけて寝るのです。

ある朝、目を覚ますとエルフは死んでいました。家族は悲しみ、涙を流しながら庭に埋めたげます。そのときぼくは思います。この先どんな動物を飼っても「ずうっと、ずっと、大すきだよ」と言ってあげようと。

 

 

 

さて、授業。

子どもたちは声に出して読みます。単元の学習は始まったばかり。この先もっと読み込めば、物語が大好きになる子どもになることが想像できます。

言葉w大事に、ゆっくり味わって読むんだよ。。

 

 10分ほどたったころ、音読を一端やめさせた授業者は「頭に絵が思い浮かぶようにもう一度よみましょう」と声をかけます。

 

子どもは言葉をかみしめて読みます。

「どの部分が頭に絵としてでてきたかな?線を引きましょう」と先生。テキスト(文・ことば)と向き合い、物語に浸って・・・。時折自分の考えを確かめるように友だちにささやく様子もみられます。

 

 

 

 

 

さて、20分ほど時間がすぎました。先生がうながすと読み取ったことを子どもは語っていきます。

まず子どもが注目したのは「ゆめ」ということば。

 

 

子どもの発言をよく聞くと「それはここにこう書いてある」とかいう言葉が聞こえてきます。これは、子どもがテキストとつながっている証(あかし)です。

 

 

そしてまた、友達の発言を聞いて「そうなの?」とか「ぼくは、違う」とか言う言葉も聞こえてきます。

これは、聞いているから出てくる言葉で、友達とつながっているという証です。

 

 

 

 まだ一年生。ここまでできれば大じょうぶ。もっともっと楽しく学べるようになるはずです。

その様子からさらなる成長の予感を感じます。

 

 

 最後は自分の感想を書き、もう一度声に出して物語を読みます。

 

 

 

 

 

みどころいっぱいの授業。子どもの学びの様子と先生が子どもの学びを支え、授業を作っていく様子は見所いっぱい。そして、さらなる子どもの進化の可能性を感じた1時間でした。

 

 

 

 

感謝 ー雪の日 子どもの安全な登校を支えてくれる方へー

6日、朝。

昨日からの雪で、一面の銀世界。職員がつくった自慢の校門の掲示も雪に隠れてしまい、かろうじて「福」がみえるのみ。

 

 

職員も雪が降っていたため、早めに出勤してきました。もちろん雪かきをするためです。

しかし、、、、、、

それよりもはやくまだ暗いうちから雪かきをしてくれていた方が。。。。

 

 

この方です。

 

まだ暗い、4時ぐらいから作業をしてくれていたとのこと。

感謝の言葉が見つからないくらいありがたい気持ちでいっぱいになりました。

 

 

おかげさまで、子どもが登校する前には、このとおり。

 

ほら、歩道まで。。。。

 

 

しばらくして子どもが登校してきました。

 

2年生の女の子が、「先生、雪かきありがとうございます。」と言ってくれました。うれしかったですが、職員はほんの少ししか雪かきをしていません。

 

「ありがとうございます」は、この方に。。。。

 

 

 

もちろん、登校したあと、高学年を中心とする「雪かき隊」も出動しました。高学年のこうした姿もすばらいいです。

 

 

学校は、地域の方々に温かく見守られ支えてらいながら成り立っています。

今回の雪かきもそうです。

毎朝の登校時の子どもの見守りもそうです。

草が伸びると、土日に地域の方が草を刈ってくれるのもそうです。

 

折に触れ、子どもに話しをしていますが、子どもも職員も感謝の気持ちを持ち、生活しなければと思っています。

 

 

 

 

自然クラブから ーこれができれば、自然博士になれるかも!?ー

廊下をあるっていたら、こんなものを発見。

「クイズをつくりました。やってみてください。」

 

もしや、挑戦状?

 

HP投稿者も一応、理科についてちょっとは学んできたつもりでしたが、ハイレベルな問題にたじたじ。

 

 

HPをご覧になっている皆様、いかがですか?

わかりますでしょうか。。。。

 

ちょっと、難問もあり調べねばと思ったりもしています。

自然クラブ、さすがです。

 

 

 

 

 

目標の達成をめざして ー3年 なわとび記録会ー

学校は冬になると体育の授業で「なわとび」に取り組みます。

なわとびは、体力や筋力のアップすることはもちろん、体幹が強くなるためバランス感覚が身に付き、運動能力の向上が期待できる運動です。

 

3学期になって、休み時間など校庭や昇降口付近でなわとびの練習をする子どもが増えています。

「先生、私の跳ぶところ、みてぇ。(^_^)/」等と声をかけられるととてもうれしい気持ちになりますし、「ぼくは、二重跳び××回とべるようにすることが目標なんだ」「あやとび上手になりたくて・・・・。」など、思い思いに自分の目標を語ってくれる子どももいて、おもわず「がんばって!」と言ってしまいます。

 

そして、

体育の時間には、学年ごと「なわとび記録会」を実施しています。

 

今回は3年生の様子を紹介します。

 

3年生の子どもも、それぞれに目標を持ち、休み時間などには練習する姿がよく見られています。

 

どんな記録会の様子だったのでしょう。

 

 

3年生の持久跳びの目標は、「3分間、つかえずに跳び続けること飛び続けること」

 

できるかな?????

 

ようい、、、、

 

 

はじめ!

 

そしてもう一つは、二重跳び、あやとび、こうさとびなどから自分の跳びたい技を選んで設定した目標に向かってチャレンジ!

 

友だちとペアを組み、一人が挑戦しているとき、もう一人は回数を数えてあげたり応援をしたげたりします。

 

 

つかれたぁ。。。

花丸はい、よくがんばりました。花丸

 

 

 

終わったら、できていたかどうか、何回跳べたかを友だちに確認して、忘れずに記録します。

 

 

記録会は、各学年とも一度で終わりではなく、何回かチャレンジして自分の目標達成をめざします。

 

 

 

がんばろう!!

 

一年間の振り返り ーPTA役員全体会ー

16日。PTA役員善太会を開催しました。

本年度から、本校PTAは組織を見直し、これまであった専門委員会(広報委員会、ベルマーク委員会など

)を廃止し、本会と学年委員会のよる組織と活動にしました。

新しい試みでしたので、いろいろ意見もあろうかと思いながら学校も会に参加いたしました。

 

こちらは、全体会の様子。

PTA会長、音体文後援会長、校長のあいさつのあと、事務連絡の時間をとります。

 

 

そして、その後は学年委員会。

1~3年、4から6年の2グループに分かれ、話し合う機会を持ちます。

 

1~3年(下学年)学年委員会

 

4~6年(上学年)学年委員会

2つの会場とも一年間の活動のふりかえりをするとともに、次年度の活動予定の審議とPTA役員候補の選出について話し合いをしました。

 

 

組織を変え活動するという新しい試みでの一年間でしたが、参加された皆様、いかがだったでしょうか。

運動会や桜水発表会、奉仕作業、陸上交流大会など様々な行事等で美浅間にはお世話になりました。

一年間の本校教育活動へのご協力ありがとうございました。いただきましたご意見を大切にして、学校でもさらによい教育活動ができるよう努力していきます。

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ーアドバイザー来校。全学級公開と5年社会科「自然災害を防ぐ」の授業からー

 

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取組みを職員一丸となって推進しています。

 31日は、須賀川市授業アドバイザー、市教育研修センター指導主事が来校。

午前中は、全クラスを参観。午後から中心授業として全職員で5年生の社会科の授業を参観し、リフレクションの機会を持ちました。

 

 

 

まずは、各学級の授業の様子です。

 

ひまわり1組

 

ひまわり2組

さくら1組

さくら2組

1年1組

1年2組

1年3組

2年1組

2年2組

2年3組

2年4組

 

3年1組

3年2組

3年3組

4年1組

4年2組

4年3組

5年1組

5年2組

5年3組

6年1組

6年2組

6年3組

 

 

  ご覧のとおり、

全学級で、ほぼすべての教科、すべての授業でペアもしくはグループによる学習が進められています。特別支援学級などの少人数の学級でもペアやグループによる協同的な学びへの挑戦が始まっています。

 

この実践を継続してきたことで、授業が変わり、子どもが変わり、そして学校も変わりました。

写真から感じ取ってもらえるでしょうか。穏やかに学び合う様子。夢中になって学ぶ様子。。。。

「学校が大きく変わったね。前回(9月)よりまた一段と変わった。」と市アドバイザーの話に聞いていた職員はとてもうれしくなりました。

 

 

 

午後は、中心授業の実施。。全職員が授業を参観し、学び合う時間。

5年生 社会「自然災害を防ぐ」の授業。

 数年前、福島県を襲った水害の記録などから「自然災害を防ぐ」ための取組みについて、資料をもとに考えていきます。

 

 子どもが自然災害を身近なこととしてとらえ、生活を守るため国や県が行っている取り組みについて理解させたいと願って教師は授業をデザインしました。

 

 

授業が始まり、課題が示されると、子どもはもう資料に夢中で。。。

 

 

 

 夢中になって学ぶこの様子が最後まで貫かれ、あっという間に時間が来てしまった授業でした。

 

 

 

 

 

放課後、職員でリフレクション。

社会科の授業での課題と資料 について職員同士で、学び合いました。

 夢中になっている子どもは大変すばらしい。でもさらに高みをめざすため、社会科で「探究」「協同」できる授業の課題はどうあればようかということが各グループでリフレクションの話題の中心でした。

子どもだけでなく、職員もよい授業をするために、子どもの学びから学ぶのです。授業を見せてくれた、授業者と子どもたちに感謝です。

 アドバイザーからは、職員の授業に取り組む組み姿勢や職員集団として前向きな姿についてたくさんほめてもらいました。そして、授業の質が高まり、子どももとても学び上手になっていることについてもたくさんほめてもらいました。

 

リフレクションは、職員からの振り返りの言葉もたくさん出て、真剣な中にも笑いのある有意義な時間となりました。

 

 

しかしながら、今日がゴールではありません。むしろ始まったばかり。まだ道半ばです。

教師が成長し、授業の質があがり、一小の子どもが伸び、学校が変わる。そんな道筋を思い描きながら、普段の授業をことさら大事にして今日も子どもと授業をしていきます。

 

ごらんください。夢中な姿!!

 

 

授業づくりで学校をつくる ー2年 算数「1000より大きな数」の授業からー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

今回は2年生の算数「1000より大きな数」の授業を職員で参観しました。

 

 

さて授業。

この日の授業は、「数直線に実際に数を置き、そのよさついて理解すること」「大きな数の構成に問題を解きながらついて考え理解すること」ことの2つがねらいです。

 

 

 

授業が始まると教師は早速今日の問題を提示します。

 

「線に数を置こう」

 

数字をいくつか示し、数直線に置くという問題。

数の大きさにあわせて数直線上の正しい位置に置くことで、数の大きさの概念を知るとともに数直線を使うよさについても理解することができます。

 

 

きわめてシンプルに課題を提示し、すぐに問題を提示。子どもたちは問題と向き合います。

復習に時間をかけないこと。そしてできるだけ早く活動にはいること。こうすることで子どもは意欲を失わず学習に取り組むことができることを子どもの学びから学び、第一小学校では授業に生かしています。

 

 

最初は静かにスタート。授業ではよく見られる光景。真剣であればあるほど子どもはこういった姿となります。

 

 

 少し時間が経つと、子どもたちがひそひそと話し合い出します。

「ねぇ、できた?わかった?」

「わぁ、おんなじ答えだ。あってるってことだよね。」

友だち同士で支え合い学び合うこと。この姿を大切にしながら授業づくりをしてきたので、一小の子どもは学び上手です。

 

 

 

 

授業がスタートして15分ほどたった頃、授業者は、子どもができたと判断し、学習活動を切り、「答えを確認していきましょう」と子どもたちを引き取ります。

 

答えは、すべての子どもができていたことから簡単に確認で済ませます。

この段階で、授業のねらいはほぼ達成。さあ、ここからはチャレンジ問題。

子どもが大好きで楽しみにしている時間です。

探究と協同による学びが必要になってくるこの問題を解く時間を、どの教科、どの時間でも本校ではとても大切にしてきました。そして、その結果、子どもの力は着実に伸びています。

 

今日の問題はこれ。

・ 0~9までの10枚の数のカードから4枚を取り出し、できる数字のうち二番目に大きな数???

・ 同じく、できる数字のうち二番目に小さな数???

・ 5000に一番近い数???

 

さあ、困った。。。

 

「一緒に考えよう!」

友だちと支え合いながら、探究と共同による子どもの学習が始まります。

写真を見ただけで夢中になっていること、意欲的であることがわかります。

子どもたちとてもすばらしいです。

こういった考える活動を積み重ねていくことで、子どもはますます伸びていくでしょう、

 

 

 

 

子どもたちの学びの姿に感心することしきりでした。

 

 

えらいぞ、2年生。立派になりました。

ますます頑張っていきましょう。(^_^)/

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ーさくら1組・2組の算数の授業からー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

そして、授業の質を上げようと特別支援学級でも挑戦が始まっています。

友だちと関わりあい学び合うことで、最初は喧嘩してしまうのではないか、教室を飛び出してしまうのではないかと心配していましたが、むしろ逆。学び合う姿が支援学級のどの学級、どの授業でも見て取ることができるようになり、落ち着いたよい雰囲気の中、授業を進めることができるようになってきました。

 

日々挑戦、これを継続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。支援学級でも「協同的な学び」をめざし、折に触れ、市教育研修センターの2名の指導主事に月に1回程度来校願い、授業を参観の上、リフレクションをとおして授業の質を上げる機会を持っています。

 

 

そんな中、この日は校内の研修。

さくら1組、2組が授業をひらき、子どもの様子から職員が学びあう機会とします。

 

 

 

 

 さくら2組 算数。さくら2組は1年生から4年生まで計6人の構成です。。

そんな中で、教師が出した課題は

 

3×2の計算をしよう

え?

1年生できるのかな?3年生や4年生は分かるんじゃないのかな。。。。と思って授業を参観している と。。。。

 

 

1年生も数の構成を理解しながら、3が2個分、3+3で計算できるのです。

そして、3年生、4年生は1年生、2年生に教えながら学び直しをしています。

 

 

これまでの特別支援学級の授業は、個人ごとに課題を与え、教師が一人一人を支えながら課題を解決させていくというやりかたでした。

それが一転、子ども同士で支え合い学んでいくのです。そしてそれができるのです。

すばらしいですね。

 

そして、それで終わりではありません。

発展的な学習(ジャンプ)にも挑戦!!

 

 

 

 

 

一方、さくら1組 同じく算数。さくら1組は3年生、4年生、6年生の計6人の構成です。。

 

こちらは、まずは従来どおり、それぞれに課題を出し学習に取り組みます。

じっくり考え、一人で夢中になってやる。飽きてしまう子も一人もいません。

シーンとした教室で鉛筆の音だけがカリカリと聞こえます。

これもすごい! 

 

 

 

後半は共同(協同ではなく)で学ぶ活動を取り入れます。

共同作業の場としてつくってある後ろの大きなテーブルに子どもたちがあつまります。

そして、具体物を使って数の構成を共同で作業しながら確かめていきます。

 

 

 

子ども一人一人の特性を考慮しながら、よさを生かし、友だちと関わり合うことで、一人一人に居場所ができました。担任は、協同的な学びによる授業への挑戦の時期が来たことに気付いています。

 

 

 

 

参観した職員は、特別支援学級の子どもの成長にびっくり。

支援学級がどんどん変わっているからです。

教師はさらに子どもが伸びるよう、挑戦を今日も続けています。

 

 

 

 

 

 

予防戦隊フセグンジャー! ー放送集会 感染症の予防ー

第一小学校では、月に一度、放送による集会を行っています。

コンクール等の事務局から届いた賞状等の伝達のほか、生徒指導担当や児童会会担当、保健担当などから子どもに話をする機会をもっています。

 

今回の放送集会は、賞状の伝達から。

 

「明るい選挙啓発ポスターコンクール」「地区音楽祭(第三部創作)」で入賞した児童です。「地区音楽祭(第三部創作)」は代表による表彰です。

 

おめでとうございます。

 

 

 

 

そして

校長の話に続き、満を持して、ついに登場!

 

予防戦隊 フセグンジャー!!

 

感染症がまだまだはやっている昨今、一小の子どもの健康を守ってくれる7人のヒーローです。

 

 

それぞれの名前と必殺技を紹介しましょう。

 

 

1 マスクレッド

 ○ 必殺技 お口バリーア

 ゴホゴホ、コンコン、ハクション!そんなこがいたらすぐにマスクを装着させます。ウイルスは飛ばさせないぜ!

 

2 すいみんグリーン

 ○ 必殺技 すやすやグッスーリ

  早寝、早起きは絶対に守らせます。規則正しい生活リズムで疲れなんか残させないぜ!

 

3 うがいブルー

 ○ 必殺技 上向きガラガーラ

 上を向いて、うがいガラガラ攻撃!喉からのウイルス侵入を阻止! 

 

 

4 えいようイエロー

 ○ 必殺技 えいようモリモーリ

  三度の食事、赤・黄・緑の栄養バランスのとれた食事を届け、ウイルスに負けない体にさせます。

 

 

5 手あらいピンク

 ○ 必殺技 あわあわアタック

  指先から手首、指の間まで石けんでしっかり洗わせます。ウイルスなんてさようなら~!

 

 

6 うんどうパープル

 ○ 必殺技 きたえてグレード

  運動させて体を鍛えさせます。外が寒くても減っちゃらさ。体を鍛えているからなのだ!

 

7 かんきホワイト

 ○ 必殺技 さわやかトルネード

  寒いからといって締め切っていてはダメだ!窓をあけてきれいな空気を入れさせるぞ!

 

 

 一小の児童の皆さん。

予防戦隊フセグンジャーは、ほら、みなさんのすぐそばにいます。なにかあったらきっと助けてくれるはず。

 

でも、フセグンジャーの手を借りずとも、自分で予防に努めたいですよね。

予防に努め、感染症にかからないように、この冬を乗り切ろう!!

 

 

フセグンジャーのみんな!

放送集会に出演ありがとう。

これからも、一小の子どもの健康を守ってくださいね。

 

 

 

雪でたのしもう ー一小ノ子、雪ニモ負ケズ、寒波ノ襲来ニモ負ケズー

校門の入り口の掲示が変わりました。

 

 

一足早く、2月、節分です。

 

本校の職員の力作です。来校の際はぜひご覧ください。

 

 

この冬一番の寒波襲来。

県内でも広く雪が降りました。

 

私たちの住む須賀川も雪が降りました。

そんなわけで、休み時間は雪遊び。

子どもは寒さなんかに負けません。

 

 

そして、

さくら、ひまわり学級の子は大好きな雪遊び再び!!

 

楽しかったけど、前回積雪があったとき、「次に雪が降ったらでっかいかまくらつくるんだぁ!」と意気込んでいただけに期待より少ない積雪にちょっと残念そうでした。

 

 

 

だいじょうぶ!きっとまた降る!でっかいかまくらが作れるくらいの雪がきっと降るから。

 

楽しみに待ちましょう。

授業づくりで学校をつくる ー3年 算数「考える力をのばそう」の授業からー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

 

今週は見合う、見せ合う授業が続きます。

22日は3年生の算数「考える力をのばそう」の授業を職員で参観しました。

 

 授業の様子です。。

この日の授業は、「木の数と間の数の関係に着目して、図を使って問題場面を整理し、式の意味を考えながら答えを導くこと」がねらいです。

 

授業が始まると教師は早速今日の問題を提示します。

 

 

問題はこちら

 

まっすぐな道に12mごとに木が植えてある。1本目から8本目までの長さは何mか。

 

 

約5分弱で話を済ませ、子どもたちは問題と向き合います。

 

そして「そんなのかんたん!」と子どもたち。

 答えは・・・・

12×8=96  答え 96m

 一件落着。。。。

 

 

が、そこで教師が「違っていますね。」とひとこと。

 

 

「え?」

 

あ然とする子ども。次の瞬間、 

「どこがちがうんだろう。。。。」と子どもの心が動き出します。

 

 

 

 1分ほど経ったとき、ある子がつぶやきます。

「わかんなぁい。・・・そういうときは図をかけばいいんだ。」

そして、一人で、あるいは」となりの友だちとぼそぼそささやき合いながら子どもは学んでいくのです。

友だち同士で支え合い学び合うことをこの一年間大切にしながら授業づくりをしてきたので子どもはすっかり学び上手になりました。

すばらしいです。

 

 そして、図をかいたらすぐに気付きました。

「木と木の間だから、8本木を植えたということは木の間は7つだ。12×7=84 答え 84m!」

確認のために黒板の前に出て発表する子どもはもちろん、それを聞く子どもの姿もすばらしい。すごいですね。

 

このあと、授業はさらに進み、「丸い池の周りに12mおきに木を8本植える。池の周りは何mか。」に挑戦します。

子どもは難しい問題にチャレンジすることが大好き。繰り返し挑戦させることで子どもの力はめきめきと伸びてきました。

写真を見ただけで、子どもが夢中になっていることが分ります。

 

  

参観した職員も、子どもたちの学びの姿に感心することしきりでした。

 

 

3年生のみなさん、すばらしいです。

もうすぐ4年生。りっぱな4年生になれそうですね(^_^)/

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー5年 算数「くらべかたを考えよう」の授業からー

 

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを職員一丸となって推進しています。

今回は 5年 算数「比べ方を考えよう」の授業を紹介します。

 

いよいよ内容が難しくなってきた高学年の算数。この単元は「二つの数量の関係について、割合を用いた比べ方や百分率の表し方などを理解し、割合を用いて比べたり割合や百分率を求めたりすることができるようにする」ことがねらいです。

 

 

お題はこちら。

 

 45,000円のカメラをAの店では20%引きで、Bの店では8000円引きで売っています。どちらの店の方が何円安いですか?

 

授業が始まり、授業者はごく簡単に問題を説明。

 

 

できるかな?

子どもたちは早速問題に取りかかります。

 

 

 

 

 

授業での子どもたちの様子から気付いたことがあります。

それはこの学級の子どもたちが、お互いに「一人も一人になっていない」ということ。

もちろん、問題の解決にあたっては、一人一人が夢中になってとり組むのですが、分からなくなってしまったとき、できた答えを確認したいとき、必ずグループの誰かが寄り添うのです。

 

その合図の言葉が「ねぇねぇ、教えて」とか「どうやるの?」とか 「ここから先がわかんない」と・・・あるいは、「答えあってるか確かめさせて」なんて声も聞こえてくるのです。

学び会うときは“探索的な会話”が重要で、その会話の第一声としてこういう言葉が自然と聞こえてくる学級に5年生は大きく育ちました。

だから、参観している職員もとても居心地よく授業を参観できるのです。

 

 

すごいですね。5年生。

 

 

 

20分ほどで、解く時間は終わり。

答えを確かめていきます。

 

 

 

ここでも驚かされたことがあります。

一人の子どもを授業者が指名すると、指名された子どもは前へ行って黒板を使いながら説明を始めるのですが、それを聞いている子どもたちの姿が真剣そのものなのです。だれひとり参加していない子どもがいないのです。

 

そして、授業者は・・・・

あれ???

授業者は参観者の中に混じって子どもの様子をじっと見守っています。

なんと、発表する子どもの会話は直接聞いている子どもへと伝わり、自分たちでつながりながら授業を進めているのです。

 

こんな、成長したこの学級の子どもの様子を参観者一同、驚きと賞賛の気持ちで見みていました。

 

 

 

確かめが終わったところで。。。先生がとびきりの問題を出しました。

「おまたせしました。ジャンプ問題です。」

難しい問題に挑戦することって、子どもたちにとって決していやなことではなく、むしろ挑戦する楽しさの方が勝っているのでしょう。みんなニコニコです。

 

 

お題はこちら。

 

 2,400円の2割増しと、4,000円の □% 引きは同じ金額です。□ に当てはまる数字は何でしょう。

 

 

プリントが配られるやいなや子どもたちは問題に飛びつきます。

今度もできるかな?

 

考えるのは自分。でも、確かめたいとき、困ったときはまず友達に聞いてみよう。そして、一緒に考えてもらおう。

 

 

 

もうちょっと時間がほしかった子もいたようですが残念。ここで終了。

 ジャンプの問題の考え方と答え合わせは、つぎの時間に持ち越しとなってしまいましたが、子どもの飛躍的な成長とそれを支え続けてきた授業者(担任)のがんばりを感じ取った1時間でした。

 

 

 

 まだまだ伸びるぞ 5年生。

たった1時間の授業。でもそれは日々の積み重ねがあっての1時間です。

5年生の限りない、さらなる飛躍の可能性を感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー2年 国語 「様子を表わすことば」の授業から②ー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

今回は2年生の国語「様子をあらわすことば」の授業の様子を紹介します。

 

この授業は、数日前HPで紹介した授業をさらに進め、職員の校内研修として実施したものです。(従ってサブタイトルに②とついています。)

  

 

 

授業の様子です。

 

前回もお知らせしたとおり、この単元の学習は、「様子を表す言葉」について考え、言葉の感覚を磨くことがねらいです。たとえば、土砂降りの様子は、どんな様子かを表すとすれば「雨が激しくふる。」になり、「激しく」をどれぐらいかを示すオノマトペを使えば「雨がざんざんふる。」となり、さらに比喩表現を使えば「雨が滝のようにふる」となります。

これらを自在に使えるようにしながら語彙を増やし、言語感覚を広げていきます。

 前回の授業からさらに進めているので、提示する課題も少しひねってあります。

 

国語は、文字との対話が基本です。

つまりは読むこと。最初の10分はテキストを繰り返し読み、文字をとおして教材と向き合う時間を必ずつくる。

国語の授業の基本です。

子どもたちが音読する様子です。写真から真剣な様子をぜひ感じ取っていただければ幸いです。。

 

 時間が経ち、子どもが十分読み切ったと感じたところで「やめ。」と教師。

 

教師は早速今日の課題(問題)をだします。

 

 

課題(問題)はびっくりするもので、同時にわくわくするものでした。

 

「ヘビが出ました。」といって、教師はカエルが震えている絵を掲げます。

 「ヘビが出たこと」、「カエルが震えていること」の事実をもとに子どもは

 

○○○カエルが(は)▲▲▲▲震えてています。

 

○○○○や▲▲▲▲に「どんな様子か」「どれぐらいか(オノマトペ)」「適切な比喩表現」を使って文を作っていくというのが課題です。を使えば「雨が滝のようにふる」となります。震えてています。

 

  

プリントを配布すると子どもはもう夢中。この一年、ペアでの学習を大切に授業をしてきた成果が子どもの姿となってあらわれています。

 

 

10分ほど経ったところで子どもの学習を教師が引き取り、作った文をみんなで出し合います。

 

 

 

なれてきたところでもう一問。

教師は「雨がふってきました」と言って、カエルが喜んでいる絵を提示します。

同じようにして、

○○○カエルが(は)▲▲▲▲喜んでいます。

 の文をつくります。

 

 

できるかな??

 

 

 

 

 

 

前の国語の時間も相でしたが、子どもは学び方がとても上手になり、しっとりした雰囲気で学べるようになっていることが実感できます。

すばらしいです。

 

 

 最後は、もう一度テキストを音読。

1時間学習したら、音読の声もさらに力強くなりました。

 

 

 すごいなぁ。2年生。

きっと立派な3年生になれますね。(^_^)/

雪でたのしもう ー1年 生活科「ふゆをたのしもう」 特別支援学級 自立活動からー

暖冬の影響のためか、今年はここまで雪が降った日は数えるほど。

雪遊びを楽しみにしている子どもにとってはちょっと物足りない今年の冬となっています。

 

そんな中、火曜日。

待望の雪がふりました。

 

 

支援学級の教室の前の犬走りにも、なぞの小さな雪だるまが出現!

 

 

 

雪はけっしてたくさん降った訳ではありませんが、待ちきれない、

 

教師は子どものソワソワをしっかり感じ取ってこう言います。

 

「みんな、行く???」

子どもは一斉に大喜び。

「行きまーーす。興奮・ヤッター!興奮・ヤッター!興奮・ヤッター!

 

特別支援学級は観察池の周辺へ。少ない雪でもかき集めれば多くなる!!

みんなで雪を集めます

 

 

中にはこんな力強い人も。さすが6年生。

パワー!!

 

 

 

集めた雪で思い思いに雪遊び。

 

 

雪合戦をしたり。

 

でっかい雪玉完成!!

 

雪玉から身を守る盾 無敵です。

 

かまくらをつくったり。

 

小さくても、まあいいではないですか。一生懸命つくったのだから。きっとこの先大雪が降るはず。そうすればすごくでっかいかまくらをつくることができるから。

 

 

 

一方 こちらは一年生。

一年生は生活科「ふゆをたのしもう」で色の付いたシャーベットづくりに挑戦。

 

 

 

上手にできました。メロンのシャーベットのようです。

 

こちらはブルーハワイ?

 

そして、レモン??

あっという間に雪は溶けてしまって十分な活動ができず残念でしたが、やっぱりこの先大雪の日があるはず。そのときは思う存分シャーベット作をして楽しんじゃいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の集団登校を安全に ー登校班会議ー

第一小学校では、毎朝、集団登校を実施しています。各方部ごと決まった時間、決まった場所に集合し6年生の班長を中心に集団で登校することをずっと続けています。

登校の途中では、地域のみなさんが立っていて子どもの安全を見守ってくれています。もちろんボランティアであり、本当にありがたいことです。

 

 

さて、この日は登校班会議。会議の目的は、これまでの反省と新しい組織づくり。

いつもの様子から改めて集合時間や集合場所を確認し、反省点などを出し合うとともに、卒業する6年生が抜けるため、新6年生を中心とした新しい組織づくりをしていきます。

そして、いよいよ6年生の卒業が迫ってきている中、班長や副班長を5年生にバトンタッチし、これまで班長や副班長をつとめてきた6年生にアドバイスをしてもらいながら2月の終わりから約1ヶ月間、実際に集団で登校するようにします。

4月になると1年生も入学してくることから新6年生はしっかりと役目を果たすことが期待されます。

 

 

 

各登校班の会議の様子です。

 

 

会議では、担当の教師が子どもに話をしたり

 

細かい方部ごとに集まって反省を出し合ったり

 

6年生が抜けた後の新しい組織を確認し、班長、副班長をきめたり

時間の中でやることはいっぱいあります。

 

 

すべては、みんなが安全に気をつけて無事に登校できるようにするための会議。

 

 

6年生を中心とする班長、副班長のみなさん、これまでありがとう。そして、もう少しよろしくお願いします。

5年生を中心とする新班長、副班長の皆さん。6年生の姿をしっかり見習って。1年生も入ってきます。これからどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

雪かきをありがとう ー朝の雪かき自主的にー

今朝は道路がうっすら雪化粧。

子どもが登校してきます。

 

 

子どもは元気。寒さなんかには負けません。

 

そんな中、はじまった子どもの活動

 

 

 

雪かきです。

 

 

第一小学校は、先生に指示されるわけでもなく、6年生の子どもを中心に、ときには4年生、5年生も参加して

時間のある子どもが雪かきをしてくれます。

昇降口付近は北側にあり、校舎が邪魔をして日の光があたらず、雪が降ったらすぐに片付けないと雪が凍ってしまい危険です。

雪かきをしてくれた児童の皆さん、ありがとう。

 

 

時間がなくできなかったところは、支援学級の皆さんが引き継いでやってくれました。

 

ありがとう。みんなすてきです。(^_^)/

 

心がつたわる 気持ちがみえる ー特別支援学級の子どもの作品から-

三学期が始まりました。

日ごとに授業は本格的になっていきます。

子どもたちは図工や国語で作った作品ができたと、校長室に見せに来てくれます。

 それはとてもうれしい時間です。

 

 

うれしそうにみせに来てくれた子どもの気持ちを、校長だけが独り占めするのももったいないような気がしています。

 

 

そんなわけで、HPで紹介し、皆さんにおすそわけ。

ぜひ、ごらんください。

 

①     零戦 

〇 さくら学級の4年生の子どもがアイロンビーズでつくりました。大好きな零戦がリアルにできたと本人談。制作は本人と、教室に来た友だちのお母さんの共同制作。「ぼくねぇ、色と配置を選ぶの大変だったんだから!」と得意げに話す姿がかわいかったです。

 

 すごいなぁ。アイロンビーズでこんなのができちゃうんだ(^_^)/

 

 

 

②   ぼくタケシ(詩)  ※ タケシは仮名です。実際には本人の名前がライトるです。想像の人物です。

 ひまわり学級 3年の子どもが詩人としてデビュー!?

 前回、彼は、物語を書いて持ってきてくれました。作家デビューかと思ったら、詩人としてもなかなかの才能ですばらしいです。

すごくていねいな字で心を込めて書いたことが分かります。そしてなにより気もちが伝わってってきます。

 

下記に全文を載せますのでぜひご一読ください。

 

「ぼくタケシ」

 

わたがし おいしい

 

たこやき あつあつ

 

なわとび れんしゅう

 

べんきょう がんばる

 

はしるぞ はしるぞ

 

やさい いっぱい たべるぞ

 

とまと 山ほど

 

 

 

みんな上手です。

ありがとう。

(次回も時々持ってきた作品を、また紹介していきます。シリーズ化しそうです。)

 

授業づくりで学校をつくる ー2年 国語 「様子を表わすことば」の授業からー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

今回は2年生の国語「様子をあらわすことば」の授業の様子を紹介します。

 

この授業は、後日さらに進めた段階の場面を職員が校内研修として参観することになっており、その前段階での参観となりました。校内研修での授業の様子は後日改めてお知らせします。

 

 

 

さて授業。

授業は、「様子を表す言葉」の学習で言葉の感覚を磨くことがねらいです。

たとえば、土砂降りの様子は、どんな様子かを表すとすれば「雨が激しくふる。」になり、「激しく」をどれぐらいかを示すオノマトペを使えば「雨がざんざんふる。」となり、さらに比喩表現を使えば「雨が滝のようにふる」となります。

これらを自在に使えるようにしながら語彙を増やし、言語感覚を広げていきます。

 

お題はこれ。

「男の子がオムライスを食べる」「ネコが寝ている」「歌手が歌う」の3つ。

それぞれ「どんなオムライスか」「どのように寝ているのか」「どのように歌っているのか」を「どんな様子か」「どれぐらいか」「それを比喩表現を使って」と変化させながら適切な様子をあらわす言葉をあてはめ、文章をつくっていきます。

 

プリントを配布すると子どもはもう夢中。この一年、ペアでの学習を大切に授業をしてきた成果が子どもの姿となってあらわれています。

 

まずは「男の子がオムライスを食べる」から。

つい少し前までは「まだ2年生だから・・・。」と思っていたのですが、日々の授業を積み重ねていくうちに子どもは互いに支え合いながら学ぶ学び方を覚え、学習の仕方もまだまだ入門期というとらえではありますが、ペア学習から4人グループへの学習へと移行し始まりました。

 

一人でじっくり考えたり、分からないときは隣の友だちと互いに聴き合ったり、中には身を乗り出して友だちと学び合ったりする姿、とても微笑ましいです。

オムライスのお題が完成したのを見とって、授業者は一度活動を切ります。

そして「どうだった?」と尋ね、子どもに発表を促します。

発表する子どもも、それを聞く子どももりっぱです。

 

 

 

 

同じように「ネコが寝ている」にも挑戦。絵を見ながらどのように寝ているかを3つの方法を使ってくわしく様子を文章で書いていきます。

 

 

学び方がとても上手になり、しっとりした雰囲気で学べるようになりました。すばらしいです。

 

 

 

「歌手が歌う」の前でチャイムがなり、残念、子どもは取り組むことができませんでしたが、これは次回に持ち越し。授業をした教員はジャンプの問題も次回は用意しているようすよ。児童の皆さん、楽しみに待っていてくださいね。

第一小発未来行き -6年生 卒業アルバム集合写真撮影ー

3学期が始まって3日目の今日。

青空の下、国旗が気持ちよさそうに風になびきます。

 

 

集う 6年生。

 

 

何をするのでしょう。。。。

 

 

そうです。

写真撮影です。

今日は学年集合写真撮影の日。撮った写真は卒業アルバムのページを飾ります。

 

みんないい顔で。

 

 

はい、とりますよ~

 

 

 

カシャッ!!

 

 

第一小発未来行きの通行手形。

6年間楽しく過ごした友だちと一緒に撮った写真は一生の記念。

卒業アルバムの完成を楽しみに待ちましょう。

 

 

野球しようぜ!! ー大谷翔平選手からのプレゼントされたグローブのお披露目-

朝 登校してくると。。。。。

 

 

 

あっ!!これは!

 

 

 

気付いた子どもたちは、じっと眺めたり、手に取ったり。。。。

中には「すごい!!」と喜ぶ子どももいます。

 

 

 

その後、テレビ放送で、体育主任が全校生に改めていただいたグローブについて子どもたちに話をしました。

 

大谷選手は、野球で人として大切にしなければならないとをたくさん学んできたので、ぜひ子どもたちにも野球を好きになってほしいと思って全国の小学校にグローブをプレゼントしたこと。

 

飾っておくものではなく使ってほしいと思って送ってくれたので、ぜひ使ってほしいこと。

 

学年ごとに回すので楽しみに待っていてほしいこと。

 

 

最後に、体育主任が大谷選手の言葉を借りて子どもたちにいったこと。

 

 

 

「野球しようぜっ!!」

 

 

 

児童の皆さん、学級や学年にグローブが回ってきたとき、ぜひ手にはめてキャッチボールをしてくださいね。

 

さあ、はじまりだ! ー第三学期始業式ー

今日から、第三学期。

気持ちよく登校できるようにと、本校職員が、学校いりぐちの掲示を朝早くきてかえてくれました。

 

 

 

6年生は、昇降口付近の雪の片付け。

ありがとう!!

 

 

 

2校時め。

テレビ放送にて始業式を実施。

 

 

 

 

下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。

 

新年おめでとうございます。

冬休みが終わりました。今日、またこうして皆さんと会うことができてとてもうれしいです。

冬休みは楽しかったですか?クリスマスや大みそか、お正月などの季節の行事があり、家族や親せきの人と楽しく過ごした人も多かったのではないかなと思います。

私(校長)は、年末大掃除をがんばりました。

テレビもたくさん見ました。

石川県の地震や羽田空港の飛行機事故にとても心が痛く、悲しい気持ちになりました。はやく元通りになってほしい、普通の生活ができるようになってほしいなと思います。

また、箱根駅伝で選手が一生懸命走る姿や高校のサッカーやバレーボールの全国大会で選手の一生懸命な姿には、とても感動しました。目標をもってがんばる姿は、とても輝いていてかっこいいです。見習いたいなと思いました。

さて、二学期の終わりに「一年の計は元旦にあり」「お正月にこの一年の目標を立てよう」という話をしました。皆さんはどんな目標を立てましたか?やりたいこと、やり遂げたいことを心にしっかり持って頑張る一年にしていきましょう。

三学期は、一年間で一番短い学期です。学校に来る日は、51日しかありません。短い学期ですが、学習では一年間のまとめをしなければならないし、卒業したり一つ学年があがったりするため、心と体の準備もしなければなりません。先生や友達と一緒に頑張ってくださいね。

 

 

 

 

そして、児童を代表し、3年生と5年生の児童が冬休みの思い出や三学期の目標について作文を発表しました。 

 

以下に作文(抜粋)を示します。

 〇  3年児童 「冬休みの思い出と三学期のめあて」

冬休み楽しかったことは、クリスマスにもらったレジンセットでアクセサリーをつくったこと、12月31日に母の実家でいとこ全員で集まれたこと、父の実家にいったことです。

三学期にがんばりたいことは、三つあります。

ひとつめは国語です。文章問題を間違えずにできるようにしたいことと文字をていねいはやくに書くことができるようにしたいです。

ふたつめはお手伝いです。お風呂そうじを毎日していますが、かがみやいすもわすれずにきれいにしたいです。

みっつめはなわとびで三分間とぶことができるようにすることです。三年生で三分とび、四年生では四分とぶという自信をつけたいです。

三学期はまとめの学期なので三つのことがしっかりできるようにしたいです。

       

 

 

 〇  5年児童 「三学期のめあて」

                 

三学期にがんばりたいことは三つあります。

一つ目は学習面についてです。二学期のまとめのテストでは思うような点数をとることができなかったので、テストの点数をあげることを目標にして努力していきたいです。そのために授業中の取り組み方を見直し、できなかったところをできるようにしていきます。

二つ目は二重跳びを三十回連続で跳ぶことです。今までは途中であきらめてしまうことが多くありました。あこがれのNBAシューターのシティフィンカリーという選手は人の何十倍も練習したとコメントしているのを聞いたことがあります。努力することが達成させる一番の近道だと思います。あきらめずんがんばりたいです。

三つ目は最高学年になる準備をするということです。四月からぼくは6年生になります。学校の代表となれるよう落ち着いて学校生活を送ることを意識したいです。そのために自分のことだけでなく、周りをよく見て行動できるよう努力していきます。

三学期は一番短い学期ですが大切な学期です。日々努力していきます。 

 

 

生徒指導担当からも「感謝の気持ちを持とう」というがありました。

 

 

 

一年のうちで一番短い学期です。生活のリズムをはやく通常に戻し、一年間のまとめをしっかりするとともに、次のステップへ向けて意欲の持てる学期にしていきます。

 

 

 

保護者の皆様、地域の皆様、これまで同様、本校教育活動に対しましてご理解とご協力をよろしくおねがします。

仕事始め ー第三学期の準備着々と進行中ー

今日は仕事始め。

職員も計画的に出勤し、三学期がスタートできるよう準備をしています。

 

 

登校したときに読んでもらえるよう、教室の黒板には担任のメッセージが。。。

※ なんて書いてあるかは登校したときのお楽しみ。(^_^)/

 

 

昇降口も、皆さんが登校するのを静かに待っています。きれいに掃除しました。

 

 

ワックスを塗った廊下。

三学期はこれまで以上に気持ちよく過ごせそうです。

 

 

そして、池のコイ

おや?

 

 

姿がない。。。。。

 

 

きっと、草のかげでじっとしているんだと思います。

 

 

そして、児童の皆さんが登校すると、うれしくなって顔を出してくれると思います。

 

 

 

 

二学期に紹介できなかったこと⑥ ーQuartet ぽんしゅ 1年~5年の音楽鑑賞会ー

児童のみなさん。

冬休み、楽しく過ごせていますか?学校は、今日、1月4日は仕事始め。学校はもうすぐ始まる三学期に向けて準備が進められています。

 

「冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「1年~5年の音楽鑑賞会(6年生は行事が錯綜していて今回は残念)」の様子です。

なお、二学期に紹介できなかったことシリーズは今回で終了です。(^_^)

 

東京を中心にスタジオミュージシャンとして活躍する4人による弦楽四重奏のコンサートが本校で開催されました。演奏者は下記のとおり。有名なミュージシャンのライブサポートなどをしている面々です。

演奏者紹介.pdf

 

「Quartet DONKA」として紹介してありますが、スケジュールの都合上一部メンバーを入れ替えているとのことで、「Quartet ぽんしゅ」と急遽グループ名を付けたらしいのですが、「どちらでもいい」ということ。

 

せっかくグループ名をつけたので、“ぽんしゅさん”で紹介させていただきます。

子どもたちにとっては突然のサプライズとなったこの企画。4人が「こちらで別の演奏の仕事があったこと」「偶然スケジュールがぽっかり空いていたこと」「本校の職員が知り合いだったこと」などうれしい偶然が重なっての演奏会の実現でした。

 

1年

 

5年

 

3年

 

4年

 

2年

 

子どもたちの食い入るような顔。目。

 

演奏が終わったとき拍手するときの顔。

 

音楽の世界に引き込まれていることがわかります。体全体で夢中で聴き入っているよう様子や楽しいと表している姿がわかります。

いい時間を過ごすことができたなぁと、演奏者の皆さんには感謝しています。

 

 

 

実は、この演奏会。子どもにとってうれしいことがいくつかありました。

 

ひとつめは、学年ごとに実施したこと。

つまり、演奏者は、5回学年を変えて演奏したことになります。だから、子どもは学年ホールや桜水ホールで演奏を近い距離感で“かぶりつき”で聞けました。こんなことはめったにないことです。よかったですねぇ。

 

ふたつめは、学年ごとに演奏曲が違っていたこと。

同じ曲は校歌と希望のうたの二曲のみで、あとは事前に学年ごとにリクエストした曲をMCも混ぜながら演奏してくれました。クラシックありポップスあり演歌あり・・・。今はやりの、アイドルも弾いてくれました。1年生の「さんぽ」は桜水発表会で使用する曲だったこともあり、想定外の大合唱で踊り出す子どももいたとか。演奏者の皆さん、さすがプロです。ほぼかぶらず違う曲を弾きました。そして5時間弾き続けてくれました。

 

 

数日後、

演奏者の中の一人が、ごんな話をしてくれました。

演奏後の夕方、テッテのあたりを歩いていたら、前をあるっていたお母さんに小学生の子どもが「おかあさん、今日、バイオリンの演奏をきいたんだ。「川の流れのように」を弾いてくれたんだよ。すごかったぁ。」と話している様子を目の当たりにし、ほっこりしたし、今日は第一小学校に行って演奏してよかったなと思いました。

 

 

こちらこそ感謝です。また、ぽんしゅのみなさん、機会があったら演奏してくださいね。よろしくお願いします。

 

新年おめでとうございます ー2024年 輝かしい一年の始まりー 

第一小学校の児童の皆さん、保護者、地域の皆様

新年明けましておめでとうございます。

 

2024年がスタートしました。

職員一同、お子さまの今年一年の学びと育ちに責任を持ち、全力で教育活動にあたってまいります。

昨年同様、お力添えくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

児童の皆さん、また第一小学校で勉強や運動に一生懸命取り組んでいきましょう。

 

今年もよろしくお願いします。

 

須賀川市立第一小学校 職員一同

                  2024 元旦

【お知らせ】ドジャース 大谷翔平選手からプレゼントが届く! ー一小の皆さん、野球しようぜ!ー

報道等でご存じかと思いますが、本日、本校に市教育委員会を通じて、ドジャース 大谷翔平選手からプレゼントされたグローブが届きましたのでお知らせします。

 本校ばかりでなく、市内小学校・義務教育学校前期課程 計16校一斉に届きました。

 ちょっと遅れましたが、まさにクリスマスプレゼントですね。

 

 開封は、子どもたちが登校したときに(^_^)/。紹介は先生方と相談して。そしてどう使うかは、子どもや職員間で相談しながら、全員の子どもが触れることができるようにしていきます。

 

 

まずはおしらせまで。

 

二学期に紹介できなかったこと⑤ ー6年「人権教育 なりたい自分になるために」の授業よりー

児童のみなさん。

冬休み、楽しく過ごせていますか?学校は、今日、28日が仕事納め。明日29日から年明け3日まで、閉庁となります。

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「6年 人権教育」の様子です。

 

 

「人権」とは、誰もが生まれながらにして持っている人間として幸せに生きていくための権利のこと

 

 

12月。須賀川市人権擁護員の方3名が来校。6年生3クラスを対象に人権教育の授業を行いました。

それぞれに、学校の教員だったり、社会で活躍している人格者の方であっりと立派な方々です。

そんな3名の皆さんが三つのクラスにそれぞれわかれ、授業を行います。

 

「人権」というと冒頭のような意味となり、広いとらえであることから、テーマをしぼり、今日は「トラブル・ストレスをなくし、豊かな人間関係を築くようにするために自分自身はどうあればよいか」ということを考えることを目標に、“動物エゴグラム”を使った自分の行動パターンを知る活動を実施していきます。

 

チェック表でチェックした結果をもとに自分が、ライオン、コアラ、サル、ネコ、モルモットのいずれに当てはまるのかを探っていきます。

動物 点数が高い

点数が低い

ライオン 責任感が強い 厳格・支配的

無責任・ルーズ・しまりがない

コアラ 世話好き・優しい心・心が広い

さみしがり屋・無とんちゃく・冷淡

サル 現実的・冷静沈着・能率的

非現実的・お人好し・詩的

ネコ 天真爛漫・自由奔放・好奇心旺盛

おとなしい・消極的・自己抑制的

モルモット 協調性がある・遠慮がち・素直

がんこ・自己主張型・意地っ張り

チェック表を集計し、子どもは自分自身で「自分に最も当てはまる動物」と「自分に最も当てはまらない動物」を見つけていきます。例えば、Aさんがライオンが最も当てはまる動物で、サルが最も当てはまらない動物出会った場合、A散の行動パターン(心の癖)は「責任感が強い 厳格・支配的」「非現実的・お人好し・詩的」となります。

 

さあ、やってみよう!

 

エゴグラムで自分があてはまる動物を探すわけですが、実は本当の目的はその先。

よいところを伸ばしながら、自分はここをもっと伸ばしたいなと言うところを子ども自身に見つけさせ、人権擁護員の先生はそこを伸ばすコツを話ししてくれます。

コツは3つ

1 目標をはっきりさせる

2 エゴグラムの低いところを伸ばす

3 変化を妨げるものに気付く

 

たとえば、自分はモルモットが当てはまったがそうではなく、コアラのよう人になりたいという目標であれば、どうすればいいのか考えを持ち、実践すること。変わろうとすることを妨げていることがあることに気付くことも大切。

 

先生の話に、さすが6年生。しっかりきいてよく考えていますね。

 

最後に先生は、自分一人でがんばるとせず、支えてもらうことも大事、支えてあげることも大事という話をしました

その通りですよね。

 

自分を磨き、成長しながら、ときには友だちを支えてあげたり支えてもらったり。その行為こそが「人権を尊重する」ことだと思います。

 

いい時間を過ごしました。きっとみなさんのますますの成長につながることと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

二学期に紹介できなかったこと④ ー5年「思春期講座」の授業よりー

児童のみなさん。

冬休み、楽しくすごせていますか?

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は5年生の「思春期講座」の授業の様子です。

 

 

12月。5年生を対象に助産師の先生を招いて「思春期講座」が実施されました。

5年生ごろになると、思春期、第二次性徴が始まりとなります。この時期にあわせて子どもたちに「性と生」話をすることで、自分、異性、同性に対して理解しながら健全な生活を送ることができるようにしていくことがねらいです。

5年生は3学級あるので、学級ごとそれぞれ実施しました。

 

 

 

5年1組の授業の様子を紹介します。

 

グループごとにカードが渡されます。

「“男性に限られること” “女性に限られること” “男性でも、女性でもできること”にカードを分けてみましょう。」先生の授業はここからスタートです。

 

 

 

 

グループでの学習は、日常のほぼすべての授業で行っているので本当になれています。分からないときは考え合うことが大事です。

 

 

結果はこの通り。

 

男性に限られること、女性に限られることはそれぞれの体の機能による生殖、出産、育児によるものだけで、そのほかのことは男性でも女性でもできることということを納得しながら理解した子どもはこの時点で先生の話に引き込まれていきます。

 

 

 

男性、女性の体の特徴を再確認。養護教諭と何度か学んできていることです。

 

そして、多様性を尊重し、認めあう現代社会だからこそきちんと考えておきたい「自分らしさ」についても改めて話がありました。

 

自分らしさとは「生まれ持った体の性」「自分が思う自分の性」「好きになる性」「表現する性」これらによってかたちつくられていて、他人の自分らしさは尊重しなければならないものであること。。。。

 

 

思春期は、「これから力をつけて大人になっていく時期の始まりで、体や命を守ることを大事にしてほしいこと」「暴力は何も解決を生みださないので絶対にしてはいけないこと」など大切な話をしてもらいました。

 

真剣に聞けたということは、それだけ話が自分の心に突き刺さったからです。

今日の話をいつまでも忘れないでほしいです。

 

 

5年2組、3組でも子どもは同じく真剣でした。

 

 

5年2組

 

 

5年3組

 

 

みんなこれから大人になっていきます。

自分をしっかり持ち、他人を認めてあげられる大人になりましょうね。

皆さんの姿をみていて、うれしくなった思春期講座の授業でした。

 

二学期学期に紹介できなかったこと③ ー「外国語でPizzaつくろう!」の授業よりー

児童のみなさん。

冬休み、楽しくすごせていますか?今日は、クリスマスです。

昨日のイブとあわせて、家族や親戚の方などと楽しいひとときを過ごしているのではないかと思います。

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は6年生のPizzaつくり、「外国語でPizzaつくろう!」の授業の様子です。

 

 

本校の外国語の授業は、第三小学校と第一小学校を兼務する外国語教育推進員の教員がおこなっています。週の半分は第三小学校、週の半分は第一小学校に勤務し高学年の英語をALTとともに授業をいているのです。

 

 

そんなことから、この授業が実現の運びとなりました。

 

先に、Pizzaをつくったのは第三小学校。第三小学校の子どもは英語で説明する作り方を学習の中で聞き取り、それをもとに実施にPizzaをつくったそうです。

 

本校の6年生は、「どんなPizzaをつくったのか」「どうやってつくったのか」などをリモートで第三小学校の子どもからプレゼンを通して聞き取ります。もちろんプレゼンテーションでの説明や会話は英語です。

 

 

本校の6年生の子どもたちは、「英語で知ったことを生かしてPizzaをつくるなんて」と強い刺激を受けました。そして、思ったのです。

「プレゼンテーションしてくれた第三小学校の6年生がつくったPizzaに負けないPizzaをつくりたい!」

って。

 

 

思ったら即行動に移す6年生。

早速、学級ごとにPizzaつくりが始まります。

 

 

 

6年1組

 

6年2組

え?  カラ・・・ョ!?

 

 

6年3組

 

ん???海苔?

 

完成したPizzaがこちら。窯で焼いたのではなくフライパンを使ってやきました。ウインナーやハムといった定番の具材のピザもありますが、なかには生クリームたっぷりの甘いピザや、パンのようなものが上に載っているピザまります。なかなかのできばえです。

 

6年1組

 

 

 

 

6年2組

 

 

 

 

 

6年3組

 

 

 

そして、、、、、(当然ですが)食します。

おいしいのかな??どうでしょう。

 

6年1組

 

おすそわけ?やさしいなぁ。。。

 

 

 

6年2組

 

 

 

6年3組

 

 

おすそわけですね。ありがとう。

 

 

飛び入りで味見係をかってでる教員も!

 

 

 

 

おいしくないわけないじゃないですか。

大満足のPizzaつくりでした。

 

 

 

授業者はこちらの教員。のし棒を使ってつくっています。

本場で修業してきたのでしょうか。

 

外国語で学んだこと(聞き取り理解したこと)を実際に体験してみるというステキな企画。

すばらしい授業実践でした。

子どもは以前にも増してますます外国語を学ぶことが好きになっています。

 

 

 

 

 

 

二学期学期に紹介できなかったこと② ー笑顔いっぱいのさようならー

児童のみなさん。

冬休み、楽しくすごせていますか?今日は、クリスマスイブです。家族や親戚の方などと楽しいひとときを過ごしているのではないかと思います。

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「終業式の日 児童の皆さんの下校」の様子です。

 

終業式の日、下校は全学年一斉の13時50分。

明日からしばらく会えなくなると思って昇降口付近であいさつをしようと立って子どもを宛ていると・・・・。

 

カメラをむけるとみんな笑顔。

きっと明日からの冬休み、楽しいことがいっぱい待っているのでしょう。

 

 

 

 

そして、一目散に家路へとつきます。

 

さようなら。よいお年を。1月9日に元気に登校してきてくださいね。

 

 

子らの声 しばし途絶えて 冬休み   白桂

               ※ 本で見つけた白桂という方の俳句です。

 

 

子どもの帰った後の学校は、主がいなくなってしまい、しばらくの間、静かになってしまいました。。。。

 

 

 

 

【お知らせ】 第一小学校保護者アンケートの結果について

12月に保護者の皆様にお願いし、協力いただきました本校教育についてのアンケートの集計がまとまりましたのでご覧ください。

 

すばらしい評価をいただいた上にあたたかいご意見もたくさんお寄せいただきました。教職員一同、改めて「一小プライド」を大切にした教育活動を推進し、お子さんを育ててまいります。

 

保護者アンケート結果.pdf

 

 

なお、学校だよりでも今月号(発行済)と次号の2回に分けて結果と考察等を記載いたします。

 

 

 

二学期学期に紹介できなかったこと① ーさくら・ひまわりのみなさんの特別な賞状伝達式ー

児童のみなさん。

冬休み、楽しくすごせていますか?今日は、クリスマスイブです。家族や親戚の方などと楽しいひとときを過ごしているのではないかと思います。

 

冬期休業期間中は、二学期中のできごとでHPで紹介できなかったことを紹介していきます。

今回は「さくら・ひまわりのみなさんの特別な賞状伝達式」の様子です。

 

12月の初め。市民交流センターtetteにて「愛護育成会作品展」が開催されました。

 

市内全小中義務教育学校の支援学級から図画工作・美術・家庭科などの学習の中で制作した作品が集められ展示会が開かれました。

本校のさくら、ひまわり学級の児童の作品も出品。そのできばえがすばらしいということで、全員に賞状が届いたのです。

がんばった子どもたちを讃えたく22日、終業式後にテレビ放送を使って賞状を校長から直接を渡す機会を持ちました。

 

 

 

「支援学級の子どもにテレビ放送で渡しますよ。」と伝えると、ある子は「私、テレビに映って賞状もらうのあこがれでした♡」とうれしい一言も。

 

以下は、賞状を伝達した子ども全員の様子です。緊張の中、一番いい姿で賞状をもらおうとしている子どもの気持ちが伝わってきます。

 

「おめでとうございます」にたいして、「ありがとうござます」がしっかり言える子どももいてとてもうれしかったです。

 

さて、せっかくなので、クラスごとに記念写真もとりました。

 

よかったですね。

 

ほら、ちゃんとテレビ放送で学校に流れていましたよ。

 

学級ごとの集合の様子も。(^_^)/

 

 

学級に戻ってきた子どもたちはとてもいい顔でした。

 

おめでとう。またなにかがんばって賞状が届いたときはテレビ放送でやりましょうね

 

 

 

明日から冬休み ー第二学期終業式ー

今日で、第二学期も終わりです。

本校は2校時にテレビ放送にて終業式を実施しました。

 

 

 

  

 

下記は校長のあいさつ(抜粋)文です。

今日で二学期が終わりです。二学期がはじまるとき「暑いなあ」と思っていたのに、いつの間にか手袋やコートがなければ寒くていられなくなってしまいました。はやいですね。  

 

明日からの冬休みは、みなさんに三つお願いがあります。

一つ目は、「お手伝いをしよう」ということです。

二つ目は、「けがや事故に気を付けよう」ということです。

三つ目は、元旦にしてほしいことです。「今年一年、がんばる事をきめよう」ということです。

待ちに待った冬休みです。楽しい思い出をいっぱい作ってください。三学期、1月9日にまた全員で会いましょう。

 

 

 

 

代表で、1年生と4年生の児童が「一学期がんばったことと夏休みの抱負」の作文を発表しました。以下に作文(抜粋)を示します

 

 1年生

「二学きがんばったこととふゆ休みの生かつ」(抜粋)   

ぼくは二学きにがんばったことが二つあります。

一つめは、さんすうです。サクランボバナナけいさんや、ひくたすけいさんをがんばりました。二つめは、たいいくです。じきゅうそうに力を入れましたが、七いだったので、二年生になったら、一いをとれるようにがんばりたいです。

ふゆやすみは、目ひょうを四つつくりました。

一つめは、なわとびをまい日とぶことです。二じゅうとびを五かいとべるようになりたいです。二つめはしゅくだいをがんばることです。三つめは、手つだいをすることです。いつもの手つだいのほかにも、しょうじはりや大そうじがあるのでがんばります。四つめは、どくしょをすることです。ふゆやすみのうちによんだ本のかずを二百さつをこえるようにしたいです。

四つの目ひょうをがんばってたっせいして、三学きをむかえたいです。

 

 

 4年生

二学期の目標は「国語をがんばる」「生活リズムをくずさない」「運動をがんばる」の三つでした。特に「運動をがんばる」については友だちにさそわれたことをきっかけにいつも二時間目の休み時間や昼休みは外で元気に遊ぶことができました。目標は達成できなかったこともあるので三学期にまたがんばりたいです。

二学期の思い出は二つあります。

一つ目は桜水発表会です。たくさんの人の前で演技をし、間違えないかときんちょうしました。本番で練習どおりに発表することができたのが一番心に残りました。

二つ目は自然体験学習です。大変だったことは雨がふっていて、足場がすべり、五回ぐらい盛大に転びました。と中であきらめそうになりましたが最後まで歩ききることができました。木を使ってクマをつくったことも楽しかったです。

三学期も二学期のように楽しい思い出をいっぱいつくれるようがんばりたいです。

 

 

 

 

生徒指導担当からも冬休みの過ごし方について話がありました。

 

色紙をめくると、気をつけてほしいことが分るようになっています。数日前から昇降口に貼ってありました。

 

これです。↓

 

 火・・・?・・・?・・・?・・・?

さあ、児童の皆さん、なんて書いてあったかな???

放送で担当からあらためて気をつけるように呼びかけました。。児童の皆さん、気をつけてくださいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終業式がおわり、明日からいよいよ冬休みです。健康に気をつけ、楽しいことをいっぱいしてよい休みにしてください。

 

保護者の皆様、地域の皆様、第一学期間の本校教育活動に対しましてご理解とご協力ありがとうございました。

 

 

 

追記1

終業式に先立って、賞状の伝達を行いました。たくさんの児童が受賞しており、代表という形での伝達になってしまったのが心苦しかったです。

写真は優秀な成績をおさめた児童です。だよりでも順次お知らせしていきます。

入賞おめでとう。

 

 

 

 

 

 

追記2

一学期中にHPで紹介できなかった行事等のできごとがいくつかあります。冬期休業中に「紹介できなかったシリーズ」として少しずつUPしていきます。

 

 

 

学校の大掃除 すみずみまでピッカピカに ー愛校作業ー

学校はいよいよ明日で二学期終了となります。

どの学級も二学期に予定していた学習をほぼ終えました。

 

そんな折、やらなければならないことが。。。。。

 

それは、学校の大掃除

 

家庭では、年末、家の大掃除をし、気持ちよく年を越すのが日本ののならわしとなっていますが、学校は明日で終了。

そういうわけで、今日の5校時目は全校一斉の大掃除。愛校作業!!

 

いつもは手が回らない箇所まで、みんなで分担し、隅々まできれいにしていきます。

その様子を紹介します。

 

 

1機廊下

 

下駄箱

 

教室

 

 

学年フロア

 

体育館

 

階段

 

第一小学校の子どもたちは、とてもよく働きます。職員はいつもその姿に感心させられています。

約1時間、本当にみんな一生懸命でした。学校が大好きで、自分にとって大切な場所だから、こんなにも一生懸命になるんだろうなと思いながら子どもと一緒に職員も作業をしていました。

 

 

高いところも何のその・・・デス。

 

すばらしいですね。

 

 

 

 

さて、子どもが下校した後、職員はみんなでもうひと頑張り。

 

廊下のワックスがけ。

ずいぶん久しぶりとのことで、消えていた艶(つや)がよみがえりました。

 

ふ・ふ・ふ・・・・(^_^)/

明日、登校してきた子どもが「わー、すごい!!」ってなるのが楽しみです。(^_^)/

 

 

二学期最後の一日、いい一日でありますように。

 

やさしいな。うれしいな。 ー気持ちが伝わる作品いっぱいー

二学期も残り数日。

学習も終盤にさしかかり、子どもたちが図工などで作りかけだった作品や書きかけだった作文も徐々に完成しつつあります。

 

 

低学年の子などはできあがった作品などをうれしそうに校長に見せに来てくれます。それもまたうれしい時間です。

 

 

うれしそうにみせに来てくれた子どもの気持ちを、校長だけが独り占めするのももったいないような気がしています。

 

 

そんなわけで、HPで紹介し、皆さんにおすそわけ。

ぜひ、ご一読してください。

 

①     2024カレンダー

〇 さくら学級の4年生の子どもが児童クラブでつくりました。大好きな戦艦大和と零戦がリアルにかけたと本人談。「家に持って帰ったら?」と促すと、「しばらく校長室に飾って!」と言ってくれたので、甘えて、少しの間、校長室に飾ります。

 2024、なんとなくいい年になりそうな気持ちです。(^_^)/

 

 

 

②    手紙

〇 生活科で1年生は手紙を書く勉強をしました。「誰かに出そう」と言う話になり、1年生の郵便屋さんが校長室に手紙を届けてくれました。

 

 手紙にはこう書いてあります。

 

 

校ちょう先生へ

校ちょう先生、お元気ですか。

ぼくは、一年生になってからうしろとびができるようになってうれしかったでs。そのほかに、たいいくでじきゅうそうをがんばりました。三学きもがんばります。

〇〇 〇〇より

 

 

2年生の国語「お手紙」のがまくんと変えるくんの気分!

ありがとう。

お返事書かなきゃです。 

 

③     PIZZA!!

 〇 6年生は第三小学校とリモート学習を進めてきました。英語を使って「PIZZA」について、互いに意見を交換。そして、PIZZAを実際につくりました。

 

 

 

つくったPIZZAを職員室にもお裾分け。

おいしいな~。It‘s delicious!!Thank you!

 

 

 

④   ぼくと校長先生

1年生の図画工作「はこでつくったよ」でつくった作品。作品名はなんと「ぼくと校長先生」。

はこに「ぼく」と「校長」がちゃんといます。髪の毛もちゃんとty家手もらって。。。。。どこだか分かりますか?

数日間、校長室に飾らせてもらいました。

ありがとう。

 

 

 

⑤ サトルのぼうけん(物語) ※ サトルは想像の人物です。

ひまわり学級 3年の子どもが作家デビュー!?

国語「たから島のぼうけん」の学習で学んだことを想像力を生かし、教師と一緒に立派な物語を書き上げ、完成した物語を校長室にもってきてくれました。

上手にできました。

下記に全文を載せますのでぜひご一読ください。(読者の皆様に伝わりやすいよう、「十さい」→「十歳」のようにひらがな表記を漢字表記にしました。)

 

も・の・が・た・り

サトルは十歳の男の子で、家族村に住んでいます。

仲良しの物知りおじいさんの家へ行っておしゃべりをしていました。するとおじいさんから、森の木下に宝の地図があることを教えてもらいました。

サトルは、すぐに冒険の準備をして出発しました。

二日間歩き続けて、やっと森の木の下にある地図を見つけました。

「本当におじいさんが言ったとおりだ!」

サトルが地図を開いたそのとき、大きなトラに見つかってしまいました。

サトルはトラから走って逃げました。すると、森から出ました。

そこは砂漠でした。看板には「砂漠村」とかいてあります。

砂漠を歩いて行くと、ピラミッドが見えました。中へ入ると大きなヘビが寝ていました。サトルはしのび足で外に出ました。

砂漠から出るとその近くにワニがいました。ワニに気付かれないようにサトルはそうっと歩きました。

次に着いたのが刀村です。

サトルは刀職人に会いました。サトルは刀職人に

「ぼくに黒くてなんでも切れる刀を作ってください。」

と頼みました。職人は

「わかりました。」

といって、最強の刀をつくってくれました。

サトルは地図を見て洞窟に行きました。宝の前に着くと、顔が三つあるイヌがいました。サトルはイヌと黒い刀で戦いました。黒い刀でやっつけるとイヌにかかっていた魔法が解け、イヌは普通のイヌになって喜びました。

イヌの後ろには大きな宝箱がありました。

宝箱を開けると、中にはエメラルドやダイヤモンド、金の塊がいっぱいありました。

サトルは村に宝箱を持ち帰りました。そして、村の人たちに宝物を配りました。

「宝物をみんなで使おう!」

と、サトルが言ったので、村の人たちは大喜びしました。

サトルは村の人たちと平和に暮らしました。

 

 

 

みんな上手です。

ありがとう。

 

 

 

 

須賀川税務署長来校 ー本校 感謝状授与ー

須賀川税務署長が来校。

税に関する各種コンクールに多数の児童が参加し、租税の役割や納税の義務などについての知識の普及に努めたことなどが評価され、感謝状が授与されました。

 

児童の皆さん、よくがんばりましたね。おめでとう。

 

学校長が代表で感謝状を授与されましたが、これは、多くの児童の皆さんが意欲的に取り組んだ結果だと思っており、あらためて児童の皆さん全員をたたえたいと思っています。

 

 

終業式の中で、児童のみなさんには感謝状の伝達があったことを校長から報告します。

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ーさくら・ひまわりでも協同的な学びを!ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

授業の質を上げようと特別支援学級でも挑戦が始まっています。

友だちと関わりあい学び合うことで、最初は喧嘩してしまうのではないか、教室を飛び出してしまうのではないかと心配していましたが、むしろ逆。学び合う姿が支援学級のどの学級、どの授業でも見て取ることができるようになってきて、とても落ち着いてよい雰囲気の中、学級ですごすことができるようになってきました。

日々挑戦、これを継続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。さくら、ひまわり学級の子どもの成長に、来校した指導主事のみなさんはびっくりしています。

 

さて、13日は特別支援学級自主研修。特別支援学級担任4名が、「もっといい授業がしたい、そして子どもを叔母したいので、自分たちの授業と子どもへの関わりをみてほしい」と率先して話をし、月に1回のペースで検収日を設けています。

 

今回は2回目となります。本市教育研修センター、教育支援センターの指導主事2名が来校。今、特別支援学級でもめざしたい「協同的な学び」について、授業を参観し、担任の相談にのってもらう時間をつくりました。

 

まずは、授業の様子を参観します。

 

さくら1 

〇 タブレットを使って調べ学習。ペアで話をしながら学習を進めます。

 

さくら2

〇 国語 話の伝え方について動画をタブレットを使って調べ学習。ペアで話をしながら学習を進めます。

 

ひまわり1

〇 図画工作 描きたい作品を描きます。見て描く、心にあるものを描くなど子どもによって様々です。

 

ひまわり2 

〇 算数 学年の課題に応じて問題を友だちや先生と解いていきます。

 

 

子どもが下校した後、研修センター・教育支援センター指導主事と一緒に授業を振り返り、学びます。

話題の中心は、「教室のインクルージョン ー子ども同士がお互いに困らないための特別支援学級での授業のあり方ー」。

子ども一人一人の特性を考慮しながら、よさを生かし、友だちと関わり合うことで、一人一人に居場所ができるようにすることをめざし、担任の挑戦は続いています。

 

気がつけば、外は真っ暗。指導主事にも付き合ってもらい、とてもよい話ができました。

支援学級がどんどん変わっています。でも担任は子どものための挑戦の歩みをとめません。

 

 

 

お世話になりました ー本校前PTA会長様への感謝状伝達ー

さる11月12日、PTA連合会県大会の席上、本校前PTA会長様におきましては、本校への長年のPTA活動が評価され、県PTA連合会より感謝状贈呈の栄に浴されました。

 

当日、県大会への出席が都合によりかなわなかったところでしたが、預かった感謝状を校長より伝達させていただきました。

 

 

前PTA会長様の長年のご尽力に感謝いたします。そして、ますます活躍されますことを祈念いたします。

 

 

一小・一中ひとつになって ー一小・一中合同学校評議員会ー

本市では各学校とも学校評議員会による会議が年に3回行われます。

これは、校長が保護者や地域の方々の意見を幅広く聞き、学校づくりに生かしていくために開催されるものです。本市では小中連携しながら9年間の子どもの学びと育ちに責任を持っていこうという観点で、すべての学校において「一貫教育」を実施しており、第2回目となる今回の会議は、一小・一中合同で開催しました。

 

会場は、第一中学校。

 

 

会議では、小中それぞれに、校長が今年度の成果や課題となっている事項の解決に向けた取り組みの進捗状況を説明。

小学校の方では、

・ 目標としている各数値目標にはまだまだ到達しておらず、到達に向けた取り組みを継続していくこと

・ 学校がとても落ち着いていて、子どもの居心地のよい場になっていること

・ 学力が飛躍的に向上できた反面、体力向上については課題があること

などについて話をしました。(保護者の皆様には、後日学校評価結果として示します。)

 

中学校の授業も参観しました。

 

中学校の生徒は、さすがです。学ぶ姿がさらにパワーアップしています。

会議に参加した本校の職員も、「小学校のときと比べて、びっくりするぐらいりりしく、しっかり学んでいる」と話していました。

 

 

一小と一中は学区が同一であることから、卒業児童のほとんどが一中に進学します。いわば、「一小で育てた子どもを一中でさらに伸ばす」という関係にあります。だからなおさら、普段からの小・中の連携は大事だし、これからも密にしていく考えを小・中ともに持っています。

 

 

あと3月ほどで、6年生は卒業し、中学生となります。

先日は中学校の体験入学も実施しました。中学校の先生方に来ていただいて授業を通して様子も見てもらいました。

準備は着々と進んでいます。

 

さあ、6年生のみなさん、もうひとがんばり、いってみようか!

 

学校評議員会にお集まりくださった委員の皆様に感謝するとともに今後ともご助言を賜りますようお願いいたします。

 

 

授業づくりで学校をつくる ー4年 算数「分数をくわしくしらべよう」の授業からー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

16日は4年生の算数「分数をくわしく調べよう」の授業を職員全員で参観しました。

 

本校の授業への取り組みは、市内外から注目されており、最近多くの来校者がきています。この研修会には市教育委員会、研修センター指導主事も来校し、授業を参観していきました。

 

さて授業。

この日の授業は、「(繰り下がりのある)帯分数-帯分数のの計算にしかたを理解し、できるようにすること」ことががねらいです。

 

授業が始まると教師は早速今日の問題を提示します。

 

「4と1/5-2と4/5を計算しよう」

約3分弱で話を済ませ、子どもたちは問題と向き合います。

できるだけ早く活動にはいることは「え?どうなんだろう。はやく解決したい。」と子どもたちが意欲を持続させて学ぶ秘訣です。

 

子どもの心が動き出します。最初は問題と向き合って静かにスタート。「誰と話さず問題と向き合う」・・・。これもしつんたあい授業ではよく見られる光景です。

 

 3分ほど経ったとき、子どもたちがひそひそと話し合い出しました。

「ねぇ、できた?わかった?」

「どうやるの?」

友だち同士で支え合うこと、学び合うこと。この一年間、この姿を大切にしながら授業づくりをしてきたので子どもは

 すっかり学び上手になりました。

 

授業がスタートして17分。

授業者は、ほぼすべての子どもができたと判断し、「みんなで考えてみましょう」と子どもたちに話します。

 

さて、計算の仕方について。大きくは二つの計算の仕方が出てきました。

1 帯分数を仮分数にして計算する

 ・4と1/5-2と4/5 → 21/5-14/5

2 整数を分数に繰り下げて計算する

 ・ 4と1/5を3と6/5にする。そして3と6/5-2と4/5として計算をする

 

ここまでで26分。この段階で、授業のねらいはほぼ達成。さあ、ここからの20分はチャレンジ問題。子どもが大好きで楽しみにしている時間です。

探究と協同による学びが必要になってくるこの問題を解く時間を、どの教科、どの時間でも本校ではとても大切にしてきました。そして、その結果、子どもの力はめきめきと伸びています。

 

今日の問題はこれ。

Aくんの家から学校までの通学路の距離は1と1/7㎞。今日は下校時に学校と4/7㎞の距離にある学習塾によります。学習塾と家までの距離は6/7㎞です。今日の下校はいつもより何㎞多く歩きましたか?

 

 

さあ、解いてみよう!!

写真を見ただけで、子どもの探究活動が始まっていることが分ります。そして、問題に取り組む姿も夢中になっていること、とても意欲的であることがわかります。

20分弱の時間で、この問題を解くことができたのは全体の2/3程度。ひととおり、

授業者が簡単に答え合わせをしましたが、ある子から「(下の写真の〇のように)図にかくとわかりやすい」と言う話が出ました。

解くときのコツもみんなで共有し合えました。子どもたちとてもすばらしいです。

 

 

参観した職員も、子どもたちの学びの姿に感心することしきりでした。

 

 

4年生のみなさん、もうすぐ5年生です。りっぱな5年生になれそうですね(^_^)/

 

 

来年の干支・辰年生まれのあなたへ取材! ーマメタイムス社 児童に取材ー

休み時間。

マメタイムス社の記者から6年生と5年生の子ども計6人(1名は体調不良による欠席)がインタビューをうけました。

 

 

お題は「干支生まれの子どもに聞く新年の抱負」。

代表でインタビューを受けている子どもはみな、来年の年男。「辰年」の子です。

 

記者の方が一人一人に「がんばりたいことや挑戦したいこと」「将来の夢」を聞いていきます。

 

「ぼくは、来年中学生になるので・・・・・・」

「将来の夢は・・・・」

 

・・・・おっと、ここから先は、後日発行されるマメタイムスを楽しみにお待ちください。

 

 

 

あわせて、阿武隈時報の記者も来校し、マメタイムス社の記者とともに子どもの図画、版画の作品も撮影していきました。

 

年末から年始にかけて、一小の子どもの記事がきっとたくさん載ると思います。楽しみにお待ちください。

 

 

力作揃いの作品展 ー愛護育成会作品展・苔の先生との再会ー

12月9日(土)、10日(日)の2日間、市民交流センターtetteにて愛護育成会作品展が開催され、市内の小・中・義務教育学校から出品された多くの作品を市民の皆さんに見てもらいました。

本校からも児童の作品を出品し、本校教育について子どもの作品を通して理解いただきました。

 

本校の子どもたちの作品です。あちらこちらに展示してあったため、全部を写真におさめることはできませんでしたが、出品した作品は子どもたちが心を込めて一生懸命制作した力作です。

 

楽しい気持ち、一生懸命な気持ちがどの作品からも伝わってきます。制作、がんばりました。(^_^)/

 

 

 

そんな中。。。。

 

 

あ!

苔の先生!!

 

先日、苔玉つくりをしたときにお世話になった、苔の先生が子どもの作品を見に来てくれました。

 

 

あのときお世話になった作品も、ちゃんと展示させていただきました。

 

苔の先生は、あらためてこどもの作品をほめていました。そして、ちょっと乾き気味であることを心配し、展示してある苔玉の作品全部、一つ一つ差し水をしてくれました。

 

苔の先生、お気遣い、あらためてありがとうございます。

 

たまたま作品を見に来ていた子どもが苔の先生とばったり!

「苔の先生!こんにちは~。」

一緒に写真を撮ることができてよかったですね。

 

 

 

そうそう、苔の先生から、先生がつくった苔玉を作品展の会場でいただきました。「皆さんにみせてください」って。

校舎内に飾ってありますので皆さん見てくださいね。

きっとまた苔の先生はきてくれるはずです。楽しみに待ちましょう。

 

 

消防署の仕事を学ぼう ー3年 社会科「くらしをまもる」の授業からー

3年 社会科では「くらしを守る」の学習を進めています。

今日は火事からくらしを守ってくれている須賀川消防署の見学。学区内丸田町に施設はあるおなじみの施設ですが、実際中に入ったことはなく、子どもたちにとって初体験となりました。

 

須賀川消防署では、鏡石町、天栄村、石川町、平田村、浅川町、古殿町などの分署を統括していることから、「須賀川地方広域消防組合」の本部も置かれています。

 

人数が多いため、学級ごとの3つの大きなグループに分け、所内を見学させてもらいました。

 

〈消防署の役割〉

1 火事から命とくらしを守る

 消防署の役割の一つが、「火事から命とくらしを守る」ということ。

署の方に案内してもらって、消防車を間近でみせていただきました。

 

実際に、消防車の中の設備をみせてもらいました。

 

消火に使うホーズも取り出して見せてもらいます。

 

重いなぁ。火事のとき、ホース出すのって大変。

消防服も着せてもらいました。

重い!!

 

 

質問もさせてもらいました、。

須賀川市内においては、昨年40件ほどの火災がありました。

火事の通報が入ったら、速やかに出動し、消火できるよう署の皆さんは車の点検と訓練を欠かしません。市民のくらしをしっかり守ってくれています。

 

また、消防署では、火事を出さないための予防の取り組みにも積極的に取り組んでいます。学校で行う火災を想定した避難訓練にも消防署の方が来てくれますよね。一人一人が火事を出さないよう意識することが肝心です。

 

 

 

さて、消防署は救急の仕事もしていることから、あわせて救急車もみせてもらいました。

中の様子も。。。

 

 

たくさん学ぶことができました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正しく判断できる大人になろう ー6年 薬物乱用防止教室ー

6年生を対象に「薬物乱用防止教室」が開催されました。

これは、「薬物の違法性や危険性について小学生のうちから理解させること」「大人になったとき、正しい判断(断る、使わない)ができるようにすること」が大きなねらいで、講師は県中保健福祉事務所の方がつとめました。

 

プレゼンテーションを使って説明してもらったり、動画をみたりして子どもたちは理解を深めたのですが、話の要点は大きく二つ。

 

 

一つ目は、「誘われたときどうする?」ということ。

「断る」勇気があればいいのですが、仲のよい友だちなどからの誘いだと。。。。うーん。。

そんなとき、先生から「黙って立ち去ろう」と言う話をもらいました。なるほど。

 

 

 

 

二つ目は、薬物の危険性について。

 

そもそも、法に触れるものなので、絶対に使ってはいけません。

一度使ってしまうと、使い続けたいという気持ちがおこり、依存するようになってしまいます。

また、使うことによって、自分の体も健康がむしばまれ、取り返しの付かないことになってしまいます。

 

 

子どももしっかり話を聞きます。

 

 

 

この事業は県が進める事業で、県内の小学校を計画的に授業をして回るとのこと。

 

 

「正しい判断ができる大人になってほいいです」講師の先生はこう話をされ、学校をあとにしました。

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー4年 体育科 「マット運動」の授業からー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています

この日は、4年生の学級が体育「マット運動」の授業を開きました。体育科においても協同的な学びによる授業づくりは進んでおり、子どもの成長の様子が至る所で見られた授業となりました。

 

以下、授業の様子です。

 

 

子どもは体育の授業が大好きです。今日はマット運動。いろんな技に挑戦し、できるようになろう!

 

 

さあ、始めましょう。

まずは、準備運動から。

寒くなってしたし、体全体を使って運動するので、準備運動はしっかりやりましょう。

授業者の意図は子どもに十分伝わっていて、準備運動のときから子どもは一生懸命です。

 

例えばこの運動。

「カニの動き」とか「青空運動」とか言いますが、腹筋でおへそを空に向けるようなイメージだとより効果があります。

上手にできていますね。

 

こちらは「ゆりかご」と言われる運動。膝を抱えて体を丸め、前後に体を振ります。バランス感覚や平衡感覚を鍛えます。

 

体が温まったところで、集合し、今日の課題が示されます。

課題は大きく二つ。いくつかの種目の中で

「できる技を磨くこと」「できない技に挑戦すること」

 

やることが分ったら、まずは、自分のできる技に磨きをかけるための挑戦をはじめます。

 

体育は活動量を増やすため、ペアによる学習の方が効果があること、また、タブレットなどで動画を撮り振り返ることなど、すでにに子どもは知っていて、学び上手になってきています。授業者が準備したシートも必要に応じて活用します。

 

どう、ぼくの技、うまくできているかなぁ。。。。動画で振り返りながら、友だちにアドバイスを求めます。

 

後半は、できない技への挑戦。

 

 

さあ、やってみよう!

 

当然、できない技への挑戦だから、最初はできません。

でも、子どもたちの「技ができるようになりたい」と言う気持ちが、子どもたちの心を動かします。

むやみにやり続けるんではなく、振り返ることで技ができない理由を見つけていくのです。

 

動画で確認。そして相談。「ぼくの、どこがまずいのかなぁ。」

 

得意な(技がすでに上手にできる)人をモデルにしようと演技してもらったり。

 

先生からアドバイスをもらったり。

 

シートをもう一度見返して確かめたり。

 

なるほど。

体育科での探究活動はこういうことかということが分かる授業でした。

 

 

授業者は、4月から教壇に立った若い教員です。ここまでよく子どもを伸ばし、いい学級をつくりました。

 

子どもの探究が続く中、チャイムが鳴り、授業終了。

まだやりたいと子どもたちは口々に言いますが、残念。時間だから仕方ないね。

また次の時間続けてやりましょう。

 

 

後で授業の動画を授業を参観した職員で見返したのですが、後半の「できない技への挑戦」は、最初は本当に子どもはできませんでしたが、後半は、少しずつできるようになっていてびっくり。「自分で振り返ること」「友だちに聞くこと」がどれだけ大切かを授業の中で子どもが語っているようでした。

 

 

 

4年生、がんばれ!!

マット運動、この先どこまでできるようになるかったのしみにしています。

 

思いを作品にこめて ー卒業制作 6年生 フォトフレームづくりに挑戦ー

6年生の卒業まであと三ヶ月とちょっと。

学習はもちろん、一生残る思い出にと卒業アルバムの写真撮影など、卒業に向けた取り組みを少しずつ進めてきました。

 

そして、この日から、新たなプロジェクトの始動。

 

卒業制作!!

 

お題は、フォトフレーム。

 

ごらんください。見本の作品数々。ぜんぶ、講師の先生がつくったものです。

すごいです。

 

 

作品をつくった講師の先生から、作り方の説明をうけます。

 

ただ、彫刻刀を使って掘るあかりでなく、例えば何かを貼り付けたり絵やイラストを描き込んだりと自分の考えを生かして作品をつくりましょうと先生からアドバイス。

 

 

自由に見てメー自を膨らませてくださいと先生がうながすと、子どもたちは前へ集まってきます。

 

先生は、これまでつくった子どもの作品の写真も準備しておいてくれました。

 

こんな作品にしたい、ここをまねしてつくりたいと子どもたちは作品のイメージを膨らませます。

 

どんな作品ができるのでしょう。。。。

6年間の思いがいっぱいつまった作品になること受けあいです。

 

 

皆様、作品完成まで、楽しみにお待ちください。

 

 

 

苔の先生再び!苔玉でメリークリスマス -支援学級 苔玉つくりに挑戦!-

始まりは6月のことでした。

子どもが空き瓶の中に校庭や校舎の隅にあった砂と苔を敷き、小石を置いた自作の造形物を校長室に持ってきました。

「テラリウムって言うのをネットで見てまねしてつくった」と話します。よほど気に入ったのでしょう。それから毎日毎日、自作のテラリウムをつくっては校長室や職員室に「飾って!」と持ってきますが、残念。管理のしかたが悪いのか枯れて黒くなってしまします。

 

うーむ。。。。。

 

ならばと言うことで、苔の先生を呼んで開催した「苔テラリウム教室」。

 

上手にできてかなり満足したのですが、これで終わりではありませんでした。

 

苔の先生の一言。

「またくるからね。今度は、苔玉をつくりましょう。楽しみに待っていてください!!」

 

それから子どもはずうっと苔の先生のことを待っていました。

 

夏が過ぎ、秋がきて、まもなく冬になるかという今日、苔の先生が来てくれたのです。((^_^)/

 

 

 

ミッションは一人一人自分の苔玉をつくること。そして、クリスマスの飾り付けをすること。

 

 

 さあ、はじめよう!!

 

 

最初に作り方の説明。

ネットに赤玉土をいれて芯を作り、その周りにハイゴケを巻き、ひもで縛って整形。最後に飾りを付けるとできあがり。

 

苔の先生は見本を一つ子どもの前でつくってくれました。

 視線は全部先生と試しでつくる作品に注がれます。。

 

 

早く作りたい!

 

 

子どものわくわくがとまりません。心が動き出します。

 

さあ、つくろう!上手にできるかな???

 

 

 

こうしてできた作品は。。。。

 

うん、なかなかのできばえ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は。。。。支援学級は4クラス。今回も前回同様、二つの大きなグループにわけて苔玉づくりを実施。先生には同じ事をもう一回してもらいました。

 

 

こちらは後半のグループの様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔の先生と一緒に記念写真も撮りました。

 

 

 

 

苔の先生から、育て方について話をしてもらいました。そのとき、こんな話もしてくれました。

「上手にできましたね。みなさんが一生懸命つくる姿がとてもうれしかったです。そして、皆さん一人一人がすばらしい苔玉ができ、よかったです。またくるからね。今度は、苔玉に植物を植えてみようか。これは本格的な苔玉ですよ。楽しみだね(^_^)/。」

 

 6月の子どもの自作のテラリウムから物語はまだまだ続きます。苔の先生、またお待ちしています。

 

苔の先生は郡山の方。本業はテーラー(洋服の仕立屋さん)です。子どもが苔に興味を持ったこと、それを何とかしてあげたいと職員が思ったこと、そしてその職員の幼なじみ(?)に苔の先生がいたことから実現し、二回目となったこの企画。

 

忙しい中、苔の先生が再びきてくれました。

苔の先生、ありがとうございます。

 そして、今回は、市教育支援センター、研修センターからも子どもの様子の参観と、お手伝いに指導主事が来てくれました。

 

集中して作り続ける子どもの姿に皆さんとても感動していました。

本物と向き合えば、子どもはやるし、できるのです。子どもすごさを子どもたちから学びました。

 

 

 

苔の先生とのまたの再会、植物を植えた本格的な苔玉つくり、楽しみにしています。(^_^)/

苔の先生、よろしくお願いします。

 

 

苔玉で

メリークリスマス!!

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー6年 算数 市教育委員会「授業づくり研修会」ー

 第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

24日は、一小・一中の合同授業研究会でしたが、市教育委員会からの依頼もあり、6年3組については「須賀川市授業づくり研修会」もかねて授業研究会となりました。

一中の職員の方はもちろん、市内小学校、さらには、宮城教育大学の准教授、宮城県内や郡山市、いわき市、鏡石町などからも教員が多数来校しての授業研究会となりました。

 

 

 

単元は、「角柱と円柱の体積を求めよう」。ひととおり単元の学習は終わったということで、今日は適応と習熟の時間。

 

あいさつがすむと、早速問題を提示。いきなりのジャンプ!!

展開図。。。

組み立てたときの形をイメージし、体積を求めるという難易度の高い問題です。

 

 

 

多くの授業参観者に臆することなく、子どもたちの探究活動が始まります。

 

子どもたちの強み。友だちとつながっていること。

「分らない、教えて!」と声を上げることができるクラスであること。

そうするとみんなで分かり合おうと子どもたちは互いが互いを支え合います。

 

子どもたちの声は、ぼそぼそ・・・ぼそぼそというつぶやき。よく聞き耳を立てないと聞き取ることができません。これこそが「子どもが学んでいる」ことのあかしです。

 

一人一人にせず、分らないことを共有し合いながら足場を組んでいくことが、子どもが学ぶ上でどんなに大切なことか、子どもたちから参観する先生方は学びます。

 

授業者の支援は本当に必要なときだけ。子ども自身で問題を解くことができるよう、支えていきます。

 

時間はかかったけれど、解くことができた子どもたちです。

すごい、すごい!

 

 

そこで、もう一問。

「えぇ~(*_*)。」

と、言うのかと思ったら、一問解け、要領が分ったのか、子どもの鉛筆がすらすらと動きます。

すごい、すごい!

見応えのある、そして、参観者も居心地のよさを感じた授業でした。

 

 

 

授業後は、リフレクション。教室から学んだことがたくさん意見として出されました。

宮城教育大の准教授の先生や研修センターの先生からも・・・。

うれしい話がいっぱい!

 

こういう授業を子どもにしてあげたくて、授業者は一生懸命考えます。

そして、こういう授業なので、一小の子どもは学ぶことが大好きになります。

 

市内では各学校の先生に参観していただきました。一緒に考え合うことができて一小の職員もとてもうれしく思っています。

 

 

授業づくりで学校をつくる ー第2回一小・一中一貫教育合同授業研究会ー

 

第一小学校の子どもは小学校卒業後、大部分が第一中学校に進学します。一小・一中ではしっかりした連携をとりながら義務教育9年間の子どもの学びと育ちに責任を持ち教育活動に当っていくことが大事であると考え、小中合同での授業研究会を開催しています。

今回の合同授業研究会は、今年度2回目。会場は本校。6年生3学級と特別支援学級2学級が授業を開きました。

 

6年1組 道徳

 

 

6年2組 道徳

 

6年3組 算数

 

特別支援学級(さくら1) 国語

 

特別支援学級(ひまわり2) 国語

 

小学校の職員も中学校の職員も、それぞれ分担して授業を参観します。

 

 

 

6年1組の道徳の授業では、第一中学校3年生の生徒さんにGT(ゲスト・ティーチャー)をお願いしました。水会陰関して全国レベルの実力の持ち主で、各種大会で優れた成績をおさめています。“がんばること”“努力すること”について語ってもらいました。

 

 

6年2組の道徳の授業では、野球の試合で監督のサインを無視して打った結果、2塁打だったがはたしてよかったのだろうかということを考えさせる題材。みなさんは、どう思いますか??6年2組の子どもはとても悩んでいました。

 

 

6年3組の参観者が多いのは、市教育委員騎手債の授業づくり研修会を兼ねているためです。こちらは、別にHPにて紹介します。)展開図から組み立てたときの形をイメージし、体積を求めるというもの。とても高度な問題です。

 

特別支援学級は、在籍する6年生のみ残しての授業となりました。小6ー中1の接続を意識してのことなので、変則的ではありましたが、自分の一番いい姿を見てもらおうと子どもは一生懸命でした。

 

 

 

 

授業後のリフレクション。「義務教育9年間の子どもの学びと育ちに責任を持つ」という気持ちは小学校、中学校の職員とも思いは一緒。

だから、子どもの学びや授業から学んだことをお互いに話しながら子どもの学びについて考えていきます。

 

 

授業リフレクション後は、「保健体育、食育」「生徒指導」「学力向上」「事務」など療育、分野別に分かれて協議を行いました。

 

 

 

気がつくと、外には虹!!!

 

実り多い話ができた、ご褒美かもしてません。

ドキドキ中学校体験 ー小中一貫教育 6年生の第一中学校一日体験ー

「ようこそ、第一中学校へ。あと数ヶ月で、皆さんは中学生。ワクワクした気持ちもあると思いますが、勉強は大丈夫か、部活動はどうなのかと不安な気持ちもあると思います。今日はどうぞ、第一中学校の様子を見ていってください。みなさんが中学校へ入学してくるのを楽しみににしています。」

と、中学校の先生。

 

 

今日は、6年生の第一中学校一日体験。6年生がとても楽しみにしていた日がやってきました。

 

 

授業を参観させてもらうことから、6年生を二つのグループに分け、授業参観と一中生徒会の皆さんによる学校の概要説明を交互に行います。

 

 

こちらは、生徒会の皆さんによる学校の概要説明。

 

プレゼンテーションを作成し、それを使って学校生活のこと、学習のこと、部活動のことなどをていねいに、詳しく説明してくれます。さすが中学生。そしてていねいな説明に感謝です。

 

一方、もう一つのグループは授業見学。

廊下を歩くときも、結構緊張。。。。。

 

 

「難しいことをやっているのかな」と、ドキドキです。

「そばによって何をやっているか見ていいですよ。」と中学校の先生の優しい配慮に甘えて、知っている小学校の時、一つ上の学年だったお兄さんのそばに。

「先輩、よろしくお願いします。」

 

一年前に比べて、その姿がとてもまぶしく見えます。

 

授業参観が終わると、楽しみにしていた部活動の見学と体験。

ほとんどの子どもは、入りたい部がなんとなく決まっていて、実際に見学し、体験することができるこの時間を楽しみにしていました。

 

テニス部

 

野球部

 

サッカー部

 

剣道部

 

バスケットボール部

 

卓球部

 

バレーボール部

 

パソコン部

 

美術部

 

※ 吹奏楽部ごめんなさい。

 

たのしかった~と6年生。

さあ、どの部活動に入るか気持ちは固まりましたか??

数ヶ月後、中学校に入学した自分の姿を思い浮かべながら、希望に心弾ませて。

 

さあ、学校に戻ってまたがんばろう!

 

中学校の生徒の皆さん、職員の皆さん、6年生の子どものために時間を作っていただきましてありがとうございます。

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる ー3年理科「音を出して調べよう」の授業からー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

17日は福島大学 宗形潤子さんが来校。本校3年生の理科「音を出して調べよう」の授業を参観しました。

宗形さんと本校の関わりは深く、毎年本校に来てくださって授業づくりに関して支援してもらっています。

この日は授業参観後、リフレクションと全体講話の時間も取ってもらいました。

 

さて授業。

この日の授業は、「(糸電話の実験を通して)音を伝えるものは、震えていることを理解する」ことができるようにすることがねらいです。

 

授業が始まると教師はグループにプリントを一枚ずつ配り、問いかけます。

「糸電話で話をしたとき、聞こえるのは何番?」

 

 

「え?どうなんだろう。調べてみたい。」子どもの心が動き出します。

 

 

写真を見ただけで、子どもの探究活動が始まっていることが分ります。

⑥はネズミにかじられて、糸が切れちゃっているので聞こえないことを全員で共有し、残るは①~⑤。おなじみのキャラクターですが、話ができるのは何番?そして話ができないのは何番?教師はあまり間をおかず、子どもに実験するよううながします。

 

さあ、実験してみよう!そして実際に聞こえるかどうか調べてみよう!

 

子どもは、プリントのつなぎ方に忠実に糸でんわで話をして「聞こえる」「聞こえない」を調べていきます。そして、きちんと調べたことを、忘れずに記録します。

 

実験終了!

記録をもとに教師は共有化を図りますが、子どもの聞こえ方はまちまち。

狭い空間での実験だったこと、条件の統一が難しかったことなど、様々な要因が考えられますが、先生は、さすがです。

子どもの実験結果で共有することを取り出し、子どもの考えを上手に導きながら、子どもが発表したりつぶやいたりしたときにでた「ぴんとはった」「振動」等の言葉を大事に

「ぴぃんとはった糸電話が一番聞こえる。音が振動を伝えている」とまとめていきます。

 

理科の実験はこれでおわりではありません。ピンと張った糸で音が伝わるのなら、糸じゃなく、例えば、銅線や針金、モールや木の枝など他の素材だったら音は伝わるのか。。。。一般化を図るため子どもに再度違う素材で実験をさせます。

 

 

「あーっ!聞こえるぅ(^_^)」

 

 

素材を変えても振動が伝われば音は伝わることを子どもは知りました。

楽しかったですね。

子どもの目が輝いていた授業でした。

 

 

 

 

子どもが帰ったと、授業のリフレクションを宗形さんを交えて実施しました。

 

最初にプリントを配布した時点で、子どもの探究活動は始まっていたこと

教師が共有化を図るのは苦労したかもしれないが、子どもの探究(実験)は実に細やかで忠実だった故のことであること

違う素材で実感をさせたことはとても大事だったこと

 

など、授業での子どもの様子から多くのことを教員も学びました。

 

 

 

授業は、音の伝わりを利用したおもちゃづくりへと発展するようです。

 

楽しみですね。(^_^)/

 

 

 

早寝 早起き 朝ご飯 ー食育集会 朝ご飯は大事!ー

第一小学校では、子どもの健やかな成長と、規則正しい生活リズムを整えることは密接に関係していることから、年に一度集会で子どもとともに考えるの時間を設けています。今年のテーマは「早寝 早起き 朝ご飯」。特に、朝ご飯(食育)に視点をあて、栄養技師が放送で全校生に話をしました。

 

 

 

まず栄養技師の先生が子どもに話したのは「体内時計」のこと。

 

一日が24時間なのに対して、人がもっている体内時計(生まれつき備えていると思われる時間測定機構)は、24,5~25時間を一日として感じてしまい、30分から1時間ほどずれてしまうこと

 

だから、正しい時間に合わせるのには、決まった時間に朝ご飯を食べ、体をシャキッっと目覚めさせる必要があること。

 

なるほど・・・。

 

どんなものを食べるといいのかと言う話もしてくれました。

 

朝ご飯は、ご飯の人、パンの人、いろいろかと思いますが、大切なのは「栄養のバランスよく食べること」。

 

 

 

第一小学校の皆さん。朝ご飯、ちゃんと食べていますか?

一日を会t機に過ごすためには、しっかり朝ご飯を取ることが大事ですよ。(^_^)/

 

 

なお、集会では県の読書感想文コンクールで入賞した児童の表彰も行いました。

おめでとう。

 

 

 

 

 

表彰状伝達 ーおめでとう 税の標語 税務署長賞受賞ー

本校6年生児童が、須賀川間税会主催の「令和5年度税の標語コンクール」において、税務署長賞を受賞し、来校した須賀川税務署長より表彰状の伝達を受けました。

 

 「その税が、日本の暮らしの みちしるべ」

 

 

 コンクールには、須賀川税務署管内の小学校27校より、2574点の標語の応募があり、きびしい審査を経ての受賞となりました。

「受賞できるとはは思っていなかったので、びっくりしている。とてもうれしいです。」と6年児童。

 

 

 

新聞社の取材もあり、近日中に、新聞で報道されるとのこと。

 

みなさま、新聞での報道をお楽しみにお待ちください。

 

 

授業づくりで学校をつくる ー本校会場 令和5年度小中学校地区別研修地区別研修 授業研修ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています

11月8日は、本校が「令和5年度小中学校地区別研修地区別研修 授業研修」の会場となり、今年度福島県の教員といて、県中地区で教壇に立っている小・中学校の教員約30名が来校。一日本校の教育活動を参観し、学校の取り組みや子どもから学びました。

 

この日は校外学習の予定が入っていた5年生と特別支援学級のぞく全学級を参観するとともに、代表授業も参観。さらには授業リフレクションと校長の講話と研修の先生方に授業から学ぶ機会を提供しました。

研修には、主催者である県中教育事務所の指導主事はじめ須賀川市の学校教育課指導主事も参加しています。

以下、一日の様子です。

 

1 全学級授業公開(3校時)

 低学年はペアで、3年生以上はグループで。また、音楽や体育などはペアでの学習が有効。これまで、第一小学校の子どもから学んできたことを授業者は大切にして日頃から授業を実施しています。

 「一人残らずの子どもの学びを保障し」「一人も一人にせず」「互いに支えながら」・・・。だから子どもは一人残らず授業の中で全力で学びきります。。

 参観した先生方から「すごぉい。」の声。子どもも授業者もうれしい瞬間です。

 

 

 

 

 

2 代表授業参観(4校時) 2年2組 算数 「九九をつくろう」

 2年生になり、日常的にペア学習を継続してきたことで困ったときに考えあったり考えのよさを共有したりと学び上手な子どもが増えてきました。これにより、学級のまとまりもよくなり、一人一人の伸びも見られるようになってきました。

 この時間は、算数「九九をつくろう」の授業。本時は「6の段の九九の構成の仕組みの理解と活用」がねらいです。

多くの人に囲まれながら、授業がスタートします。子どもは、見られる緊張で、心臓がドッキンドッキン。

そんな様子を見たから、授業者はいつもより笑顔で、そして穏やかに。。。

 

問題は「チーズの入ったはこが3はこあります。1はこに6こずつ入っチーズはぜんぶでなんこありますかありますか」というもの。

 

さあ、解いてみよう。

 

 

子どもは、アレイ図などこれまで使ってきた方法で問題を解いていきます。

 

 

 

解き方を発表します。伝わるように発表することがとても上手になりました。先生もその様子を微笑ましく見ています。

 

 

 

授業の後半は、発展(ジャンプ)問題を解く時間。

 

○が70より大きく100より小さい数のとき、□にあてはまる数をすべて書きましょう。□には同じ数が入ります。

(紙面では分るように問題を伝えることができずすみません)

 

 

 

 

難しい問題だからこそ、子どもはやっる気を出してがんばります。分らなくなっても大丈夫。となりには大好きな友だちがいるし、先生だっているのです。教室の子どもの安心して学んでいる様子はそんな子どもの気持ちから伝わってくるものです。

 

2年2組の皆さん。がんばりましたね。

 

 

 

 

お昼をはさんで、参観した先生たちの間で、授業リフレクション(ふりかえり)がありました。

 

後日、会の主催者(県中教育事務所)から、お礼状をいただきました。参観した先生方の感想も書いてありました。一つだけ紹介します。

 

ペア学習を通して、子どもたちがジャンプ問題という難解な問題に一生懸命取り組む様子がすばらしかったです。「隣の人と話してみて。」と言うひとことで子どもたちが話し出す姿を参観し、日々の学習の積み重ねの大切さを感じました。ジャンプ課題に対する子どもたちの意欲とそれを解いて「できた!」と達成感いっぱいの子どもの表情のために私たちの授業はあるのだと思いました。先生のような授業ができるよう、日々の授業を大切にしていきたいです。

 

こんなうれしい感想がいっぱいの授業でした。

 

 

学びの多い一日となりましたが、第一小学校の授業は日々の授業の積み重ねを大事にしていることから、まだまだ、これからも続きます。

今後ますます子どもを伸ばせるよう、職員一丸となって取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

なりたい仕事を調べ隊  ー4年生・6年生 総合的な学習の時間の学習からー

10歳。1/2成人にあたる4年生。自分の将来の姿を思い描き、今後の10年をどう過ごすか考えるよい機会

12歳。用学校卒業の節目の学年、6年生。自分の将来の姿を思い描き、4月からの中学校生活をどう過ごすか考えるよい機会。

そんな思いから、4年生、6年生が総合的な学習の時間をつかって市内外で働くゲストの方から話を聞く機会をもちました。

ともに総合的な学習の時間。4年生は「なりたい仕事を調べ隊」、6年生は「将来の夢を語り合おう」の学習の一環です。

 

 

 

 

 

ゲストに呼んだのは、みなその道で活躍している人生の先輩方。

アナウンサー 馬田万葉さん、市議会議員 大寺正晃さん、会社経営(代表取締役社長) 小野浩喜さん、タレント  柳沼綾奈さんの4人。

大寺さんと、柳沼さんは本校の卒業生です。

 

 

 

 

 

 

まずは、それぞれに自己紹介。

 

それぞれに、どんな内容の仕事をしているのかを説明しながら自己紹介をしてくれました。

 

 

 

 

 

 

ここから子どもたちの質問が始まります。

「仕事で大変なことってどんなことですか?」

「どうしてその仕事をするようになったのですか?」

「仕事をしていて楽しいときはどんなときですか?」  など。。。進行役の本校職員が間に入って会を組み立てていきます。

 

 

すべての質問と答えを披露するわけにもいかないのでちょっとだけ。

 

「どうしてその仕事をするようになったのですか?」

○ アナウンサー 馬田万葉さん

・ 小さいときから音読が好きで、言葉で人に何かを伝える仕事がしたかったから。

 

○ 市議会議員 大寺正晃さん

・ 人に何かをしてあげたとき喜んでくれるのがとてもうれしかった。そんなおり、周りの皆さんにお願いされ、市民の皆さんが幸せになるのなら立候補し、この仕事に就いた。

 

○ 会社経営(代表取締役社長) 小野浩喜さん

・ 家業だったので、小さいときからなんとなく家業を継ぐのだろうなとは思っていた。人が喜んでくれる仕事をしたいと思っていたので自分からこの仕事に就いた。

 

○ タレント  柳沼綾奈

・ 小さいときから芸能の仕事に興味があった。人の前で何かをするのはとても楽しい。夢を叶えた形です。

 

 

 

4人の方それぞれにたくさん話をしてくれました。

4年生と6年生の中には、自分の将来像と重ね合わせながら話を聞いていた子もいるかと思います。

 

4年生と6年生の皆さん。皆さんはどんな仕事にも就ける可能性を持っています。夢を持ちかなえるために日Bをしっかり過ごしてくださいね。

 

 

最後は、4人の皆さんに歌のプレゼント。

 

「希望のうた ~かわせみのように~」

 

歌詞の一節には「振り返らずに 立ち向かって行こう 」「僕らの未来は 僕らが変えるんだ 」とあります。

 

4年生と6年生の子どもの未来。どうなっていくのか、力一杯のエールをおくりながら、楽しみに見守っていきたいと思います。

春になったら一年生! ー就学時健康診断ー

11月10日(金)。午後から就学時健康診断を実施しました。

就学時健康診断とは、次年度に小学校へ入学する予定の子どもを対象に学校の設置者(市町村)が行う健康診断のことで、疾病等がある場合は事前に治療をし、健康に入学することができるようにすることがねらいです。

 

 

この日、来校したのは83名。全員4月から第一小学校に入学予定の子どもです。

 

 

6年生のお兄さん、お姉さんに連れて行ってもらいながら、しっかりお医者さんに見てもらいます。

 

 

歩き方もとっても上手。びっくりです。

 

 

お父さんや母さんがいなくても、6年生のお兄さん、お姉さんに手伝ってもらいながらちゃんとお医者さんに見てもらえます。立派です。

 

 

待っている間、保護者の方は、市インストラクターの方と一緒に子育て講座。子育てする上での悩みや入学に向けて注意し、気をつけたいことを出し合い、小グループで学び会う機会を持ちます。

 

 

現時点で第一小学校に入学予定の子どもは84名。3クラスの予定です。

 

保育園や幼稚園でいっぱいあそんでいっぱい運動して。

そして、もりもり食べて。

よく睡眠を取って。

 

そして、春になったら1年生!

みなさんが元気に学校に入学するのを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いわきへGO! 日産自動車いわき工場の見学 ー5年社会科わたしたちの生活と工業生産の学習からー

5年生がいわきへ見学学習へ!

社会科 わたしたちの生活と工業生産の学習で直接見て学ぶためです。

 

お邪魔した日産自動車いわき工場は、1994年に稼働を開始した工場で、最新鋭の設備を導入しています。2020年には、

1 人とロボットが共生する生産ライン

2 人にやさしい、クリーン&サイレント&エルゴノミクス(人間工学)ライン

3 品質ゼロディフェクト(不具合)ライン

をコンセプトに、最新エンジン重要部品を加工する新ラインで生産しているとのこと。(※ 日産いわき工場HPより引用)

学習の一環としてはもちろんですが、車好きの子どもにはたまらない機会となりました。

 

 

 

到着。工場に勤務するお姉さんが迎えてくれます。

よろしくお願いします。たくさん学ばせてください。

 

 

 

通されたのは、大きな会議室。ここで全体的な話を聞きます。

 

 

工場の概要、車の何をつくっているのか、何人働いているの、一日で車の何をどのぐらいつくるのかなどわかりやすくプレゼンテーションをつかって説明してくれました。

分らないことは、しっかり質問します。

 

 

 

 

 

さあ、工場の内部にいってみよう!

ワクワクする気持ちを押さえて工場の中へといきます。

 

生産ラインを見学させていただきながら、体験もさせもらえました。エンジンに使われているナットを締める体験です。

 

 

機械の力ってすごいなぁ。

 

これがエンジン。車のいわゆる心臓部分です。

 

 

 

試乗体験もさせてもらいました。

「まだ、運転免許は持っていないけれど、大人になって運転免許を取ったらこんなかっこいい車に乗りたいなぁ。」

 

 

せっかくなので、集合写真も。

 

 

 

 

この日はこれだけでは終わりません。

せっかくいわきまで来たので、アクアマリンふくしまの見学へ。

東北最大級の水族館で、「潮目の海」をテーマに800種を超える魚などの生き物を見ることができる体験型水族館です。

 

 

ここでは、学年全体で写真を撮りました。

はい、ちーーーーーーーーーーーーーずっ。

 

 

 

楽しかった見学学習。学校に戻ったら学んできたことをしっかり振り返えろう。

 

 

 

 

一中生の松明をみせてもらおう! ー3年 総合的な学習の時間「須賀川お祭り探検隊」の授業からー

 

 

 3年 総合的な学習の時間では、年間を通じて自分たちの町、須賀川市の観光、商店街、祭事などを知り、ふるさと須賀川市への愛着と誇りが持てるよう学習を進めています。

 

前回に続き、今回のテーマは、430年以上続く須賀川市のお祭り 松明あかし。

松明あかしは、戦国時代、この地を治めていた二階堂氏の須賀川城が伊達政宗によって滅ぼされた際、人々が手に松明を持って戦ったこと、その後、松明をたいて戦った人々を弔うために行っているものとされており、日本三大火祭りの一つに数えられています。

 

それらの歴史や、由来、松明の作り方など子どもたちはよく知りません。

 

そこで前回は市の観光交流課の皆さんと松明あかしをもり立てる会の会長さんに来てもらって話をしてもらったり、ミニ松明を見せてもらったりしました。

 

 

今回は、研修バスをつかって一中に行きます。そして、実際に制作した松明を見せてもらったり、中学生に話を聞いたりしてさらに松明あかしのことを詳しく調べます。

 

 

 

まずは、一中生の松明あかし制作の手順や様子などについて、生徒会の皆さんから話を聞きます。

 

 

 

 

松明の大きさについては、前回松明あかしをもり立てる会の会長さんから話を聞いたところですが、中学生があんなにも大きな「松明をどうやって作るのか」「どのぐらいの期間をかけて作るのか」「どうやって運ぶのか」等子どもたちの疑問はいっぱい。話を聞いてたくさん質問をしました。

生徒会の皆さん、ありがとうございます。

 

 そして、実際に作ったという松明を見せてもらいます。

 

「うわぁ!でっかいなぁ!!」

 

長さが約9メートル、約3トン!その大きさに圧倒されます。

そして、この松明を中学生が力をあわせて運ぶと言うことにまたびっくり。

 

中学生の皆さんは、運ぶ練習の真っ最中でした。

 

 

 中学生の皆さんが制作したのぼりも見せてもらいました。

「じょうずだなぁ。」「かっこいいなぁ。」

 

 

 

 

 あらためて、松明あかしの歴史や松明づくりの手順も教えてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松明あかしは、毎年11月の第に土曜日、翠ヶ丘公園内の五老山にて開催されます。

今年は11月11日。あと一週間後です。

 

家族の方と一緒に須賀川が誇る日本三大火祭り「松明あかし」にいってみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

ムシテック ー6年生 わくわく理科体験学習ー

6年生がふくしまの森科学体験センター(ムシテック)で理科の体験学習に。

 

 

 

学習メニューは「(水溶液の性質を利用いた)ホットケーキづくり」「電気の働きを調べよう」「万華鏡を作ろう」そして「サイエンスショー」の4コマ。

お昼を挟んで4コマ。学級ごとに回りながら楽しい理科の実験観察の体験の世界に浸ります。

 

 

 

その学習の様子はというと・・・

 

「(水溶液の性質を利用いた)ホットケーキづくり」

○ 重曹やレモン汁を入れることで、ホットケーキがピンク色になったり緑色になったり。これは、重曹やレモン汁の持つ性質にょるものです。食べても安全なのでご安心を。

 

「電気の働きを調べよう」

○ 電磁石の性質を理解しモータの原理を学び動かしてみます。発電にも挑戦!6年生は「電気のはたらき」の学習があるので好都合の学習プログラムです。

 

「万華鏡を作ろう」

○鑑の性質を利用したおもちゃ、「万華鏡」。その原理を理解しながら自作の万華鏡づくりに挑戦です。

 

「サイエンスショー」

○ 今日のテーマは表面張力。ペンを指してもこぼれない水や逆さまにしてもこぼれないグラスにびっくりです。いつ見ても楽しいショーです。

 

 

 

 

  

 

 テラスで食べたお弁当もおいしかった。。(^_^)/

 

 

 

 

 

あ。やっぱりさわるんだ。

恒例のこの子。冬眠前にごめんなさいね。

 

「にょろにょろくん、こんにちは~。」

   

 

 

 

施設の体験・見学も抜かりなく。。。

 

ここまで、陸上交流大会や桜水発表会など全力でがんばってきた6年生です。学習で行ったムシテックですが、少しホットし、リフレッシュもできたのかなと思います。

 

楽しい一日の学習でした。

 

 

うんとこしょ。どっこいしょ。それでもイモは抜けません! ー2年生のサツマイモ収穫ー

11月2日(木)。須賀川市老人クラブ連合会の収穫祭。毎年厚意に甘えて2年生が参加させていただいています。

今年も恒例のさつまいも掘りを体験させていただきました。

 

絶好の天気。

これから始まる芋掘り体験に気持ちが高ぶります。

 

 

歩くこと10分。畑にはすでにおじいちゃんおばあちゃんが準備押して待っていてくれていました。

 

 

お話をよく聞いて。。。。

さあ、収穫しよう!!

「おーっ!!」

 

 

畑に一列に並びます。目の前の地面の下には収穫するサツマイモが埋まっています。

 

 

さあ、掘ってみよう!!

少し掘ると、サツマイモの頭が見えてきます。

 

 

力を込めて。。。。さあ、抜こう!!

 

 

うんとこしょ。どっこいしょ。なかなかイモはぬけません。(^_^)/

 

うんとこしょ。どっこいしょ。やっぱりイモはぬけません。(^_^)/

 

うんとこしょ。どっこいしょ。それでもイモはぬけません。(^_^)/

 

うんとこしょ。どっこいしょ。そうしてもイモはぬけません。(^_^)/

 

うんとこしょ。どっこいしょ。三人でもイモはぬけません。(^_^)/

 

 

そして・・・・スポッ!!

とうとうイモはぬけました。

ご覧ください。笑顔!笑顔!笑顔です。

 

 

 

持つこともやっとの大きい芋にあらためてびっくり。

豊作です!!

 

 

とても楽しい時間でした。

 

お世話になったお礼もちゃんと伝えることができました。ありがとうございます。

 

そして、お土産にと、一人数個ずつのサツマイモのプレゼントをいただきました。

 

今日、家に帰ったら楽しかった芋掘りのことお話ししましょうね。

そして、きっと晩ご飯はサツマイモを使った料理になること間違いなしですね。

おいしくいただいてください。

 

須賀川市老人クラブ連合会の皆様ありがとうございました。

 

 

ぼくたちのまちへGO!GO! ー2年 生活科「もっとなかよしまちたんけん」の授業からー

2年 生活科「もっとなかよしまちたんけん」。

このまちたんけんの学習は、普段は気付かなかったことを発見し、気付きの目を育てるとともに、友だちと助けあったり、人との関わり方やマナーを守ったり、交通ルールを守り安全に気を付けて活動したりすることができるようにすることがねらいです。

市内には店舗や施設がたくさんあり、子どもたちは行ってみたいところがたくさんありますが今回は、時間の関係もあって、各グループとも相談して特に行ってみたい店舗や施設を3つ回ることにしています。

店舗や施設には事前に連絡し、子どもがお邪魔することを快く引き受けていただきました。また、子ども主体の活動とはい安全には十分気をつけたいことから多数の2年生の保護者の皆様にボランティアとして協力いただいています。

 

 

 

 

 

雲一つない絶好の秋日和。

 

 

学校を出発した2年生は、主に松明どおりの店舗や施設を地図をたよりに探します。通りすがりにいつものバス停そばにたたずむ彼とごあいさつ。

 

シュワッチ!(おはようございます。)

 

 

そして、めざす店舗や施設を見つけると元気にあいさつをします。

「第一小学校の2年生です。お店の中を見せてください。」

しっかりあいさつができていて立派です。

店舗や施設ではどんな様子だったか見てみましょう。

 

 

 

1 市民交流センター tette

市民の活動と交流を図るため設置され、開館5年目を迎えています。図書館、様々な会合ができる部屋、コンサートホール、FM局、コンビニなど様々な施設が備わっています。一小の学区内にあるため、子どもたちが放課後や休日等過ごす機会も多いようです。

 

 

2 アンジュール

本町にあるパン屋さん。厳選した素材を使っていておいしいと評判です。

 

 

3 ウルトラマンショップ SHOT M78 大束屋

ウルトラヒーローグッズの専門店です。店はウルトラマン生みの親、円谷英二監督の生家でもあり、特撮とウルトラマンの歴史が感じられる資料が満載です。

 

 

4 くまたぱん本舗

昭和27年創業。須賀川市民に愛されるお菓子です。数年前、テレビに取り上げられ爆発的な評判となりました。

 

 

 

5 サトウスポーツ

昔からある地元のスポーツ用品店屋さんです。市内の多くの学校の体操着もここで扱っています。もちろん第一小学校の体操着もこちらのお店です。

 

6 須賀川観光物産館 flatto

以前は牡丹園のそばにありましたが3年前にtette隣に移りました。地元ならではのおいしいものやお土産物など販売されています。

 

7 ホテル虎屋

明治18年創業ということ。市内の中心地にあるので何かと便利です。

 

 

8 堀江屋呉服店

地元の呉服屋さんです。市内中学校の制服や市内にある県立高校の制服を扱っています。

 

 

9 ローソン須賀川大町店

3年ほど前に開店。待ちの便利なコンビニエンスストアーです。第一小学校の「こども110番の家」も引き受けてくれています。

 

 

 

10 伊東美容室

昭和12年創業のまちの美容室です。おかあさんやおばあちゃんがお世話になっている人もいるかもしれませんね。

 

 

11 須賀川信用金庫本店

宮先町にある須賀川市の銀行です。利用している方も多いのではないでしょうか。

 

 

12 白光堂電気店

中町にある須賀川市のまちの電気屋さんです。

 

13 茶処 八木屋園

宮先町にあるまちのお茶屋さん。歩くといい香りが漂っています。

 

 

 

14 芳賀生花店

中町のまちの花屋さんです。

 

 

 

 

たくさん話を聞いて、分ったことがいっぱいあった探検でした。

 

「ホテルの部屋を案内してもらったよ」「パンを試食させてもらったよ」など、子どもたちが行った店舗や施設では温かい対応をしてくれました。

 

もっとたんけんしたいなぁという表情で帰校しました。

 

 

これから、探検してきたことを新聞にまとめ、みんなで見合えるようにしていきます。楽しみにお待ちください。

 

 

授業 外国語でハロウィン! ー5・6年 外国語の授業からー

10月31日 ハロウィン!

少し前までは日本になかった欧米の祭りも、一気に日本に浸透しこの日は夜に仮装をしたり、子どもはお菓子をもらったりと全国あちこちでイベントが開催されるようになってきました。

 

そこで、一小も「外国語でハロウィン!」授業の流れはこんな感じ。

① 5年生、6年生、教職員(担任・有志)が仮装をして校舎内を歩きます。

② 事前にグループに1枚、プリントが渡されます。プリントには①から㉖まで番号が書いてあり、番号の横には英文が書かれてあります。

  例えば、5 This room has many books.Don't be noisy here!,ok?

③ 仮装した教職員を見つけた5,6年生は事前に渡されたプリントの内容にあてはまる先生な

 のか尋ねます。上記例だと、学校司書の先生に「Are youNo.5?」と尋ね、「Yes!」と言って

 もらえばポイントゲット。

④ 制限時間の中で仮装を楽しみながらいくつポイントをゲットできるか競います。

 

 

数分後に仮装による行列が始まります。

5,6年の教室では、出発に備えて、子どもが衣装を整えます。

 

一人一人を見ると、そのいで立ち、本格的!

 

中には、メイクをしている子もいて、今日この時間を子どもたちも楽しみにしていることが分ります。

 

 

 

 

その頃、子どもたちの出発を待ちながら、衣装の着替えを終わった職員は職員室で仕事をして待ちます。

 

 

 

仮装の準備が終わった子どもたちがいよいよ歩き始めます。

 

仮装している先生方を見つけて、英語で質問をしてみよう!その前に、どんなことが書いてるか単語などを手がかりに読み取らないと。。。。。仮装しながら考えている姿がなんとも言えないかわいさがあります。

 

 

 

そして、質問。あたっているかな?

 

制限時間は40分あまり。どのグループが一番多く正解できたかは、ぜひお子さんにお聞きください。

5,6年と教職員(有志)がともに一体となり楽しんだ外国語の時間でした。

 

 

 

 

かわいい仮装、こわい仮装、おもしろい仮装がいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学んだことを最高の姿で② 2・5・6年  ー令和5年度 桜水発表会ー

「学んだことを最高の姿で① 3・4・1年  ー令和5年度 桜水発表会ー」からの続きです。

 

④ 2年生『心をひとつに』

・ 音読劇 「スイミー」

 

・ 歌 「きぼうのうた」

 

 

 

 

⑤ 5年生『~繋ぐ~ 声や音が自分と友達を繋ぐ 5年生90人で心を合わせ演奏を届けます』

・ 輪唱「花のおくりもの」

 

・ リコーダー奏「星笛」

  

・ 器楽合奏「虹」「校歌」

 

 

⑥ 6年生『心をひとつに 伝えよう 奏でよう 輝く6年生!』

・ 鼓笛演奏

 

・ リコーダー奏「希望のうた」

 

・ 合唱「ふるさと」

 

 

参観いただいた保護者の皆様、いかがでしたか?

お子さんの成長を感じていただけましたでしょうか。

 

職員一同、どの学年の発表も子どもの心が伝わってきてこみ上げてくるものがありました。

今日、伝わってきた、子どもの純粋で、柔らかな、そして優しい心を大切にしながら、さらに一人一人が伸びるよう、今後も教育活動を進めていきます。

 

 

学んだことを最高の姿で① 3・4・1年  ー令和5年度 桜水発表会ー

快晴の土曜日。本日、桜水発表会。

 

 

 

この桜水発表会は、昭和44年の「たなばた音楽会」が始まりで、以来「桜水音楽会」「桜水発表会」と名称を変え、時期も秋に移し、今に至っています。

本校を卒業された保護者の方の中には、今日の子どもたち同様、ドキドキワクワクしながら、発表会を迎えた記憶のある方もいると思います。

 

 桜水発表会に向けて、子どもたちは発表がよりよいものとなるよう練習を重ねてきました。

どの学年も、子どもの気持ちが伝わってくる発表でした。

 

では、発表のプログラム順に写真をご覧ください。今回は3・4・1年編です。

 

 

① 3年生『Smile for you! 元気いっぱい3年生!』

・ 斉唱「小さな世界」

 

・ リコーダー奏「この曲なあんだ」「レッツゴーソーレー」

 

・ ダンス「怪獣の花唄」

 

 

 

② 4年生『感謝 ~届けよう、わたしたちの元気~』

・ ダンス「よっちょれ」

 

・ 歌 「TODAY」「10才のありがとう」

 

 ・ リコーダー奏「もののけ姫」

 

 

③ 1年生『こころを1つにがんばろう みんななかよし   すてきな なかま 1年生83名』

 

・ 斉唱「さんぽ」

 

・ 合奏 「ぶん ぶん ぶん」

 

・ 斉唱 「フルーツケーキ」「ベストフレンド」

 

 

 

 

気がつくと、記録写真は300枚超え。

写真の数だけ、子どもの一生懸命な様子をみることができました。

 

※ 「学んだことを最高の姿で② 2・5・6年  ー令和5年度 桜水発表会ー」へ続きます。

 

 

入賞おめでとう  ー校内テレビ放送による各種コンクール等入賞者表彰ー

校内テレビ放送をつかって、各種コンクール等入賞者の賞状伝達を行いました。

今回、賞状を伝達したのは

・ トランポリン競技

・ 地区作文コンクール

・ 地区読書感想文コンクール

・ 県理科作品展

・ 地区小学生陸上交流大会

の入賞者に対して。

氏名等は、学校だより等でお知らせしています。

 

 

みなさん。入賞おめでとうございます。さらに高みをめざしてがんばりましょう。

 

 

物語ボックスをさがせ! ー6年 総合「須賀川を調べ隊」の学習からー

6年 総合的な学習の時間の学習では、「わたしたちの故郷 須賀川」に目を向け、歴史、文化、産業などについて見いだした課題を解決したり調べたりする方法を考え、それをもとに課題を解決する学習を行っています。。

今回は、わたしたちの故郷 須賀川の歴史・できごと・偉人について調べていきます。

調べる方法は、市内に設置されている物語ボックスを見つけ、内容を読み、確認していくというもの。全部で24設置されていますが、市中心部には17設置されています。

 

 

他市ではあまり見ないこの「物語ボックス」は、「自分のまちを知ることでまちが好きになり、好きになることで住み続けたいと思うようになってほしい」という願いを込め、須賀川南部地区町内会協議会が設置しました。

 

 

結の辻。

ここに一度子どもたちは集まり、先生から指示を受けます。

 

 

ここから先はグループごとの活動。

さあ、探してみよう!

 

 

 

「あった!」

子どもはすぐに物語ボックスを見つけます。

「どんなことが書いてあるのかな・・・。」

子どもたちは、物語ボックスの文字に目を落とします。

 

 

実は、24の物語ボックスの物語は「須賀川に偉人が多くいること」「歴史をさかのぼるとたくさんのできごとがあること」などもあり、全部違っています。

こんな感じです。

 

 

「あった!」

地図をたよりに子どもは市街地を散策。あちこちで物語ボックスを見つけます。

 

 

気持ちのよい秋晴れも手伝って、探して歩くのも気持ちがいいです。

 

途中、ウルトラセブンにもあいさつ。

「シュワッ!!(こんにちは。)」

カネゴンにも。。。

「シュワッ!!(こんにちは。)」

・・・・・カネゴンは無言です。

 

 

さて。。。6年生のみなさん。

どんなまとめになるのでしょうか。

楽しみにしていますね。

 

歌!演奏!ダンス!劇! ー桜水発表会校内発表会ー

本番は28日(土)。「桜水発表会」。

 

本番に先がけて、今日は全校生で見合う校内発表会。

各学年ともこれまでの学習の成果を歌や演奏、ダンス、劇などで表現し、発表します。

 

 

 

 

体育館に児童全員集合。

 

 

校長の話が終わると早速3年生から発表披露が始まりました。今回詳しく解説してしまうと、本番の内容が分ってしまうので、今回は各学年とも解説なしの写真のみでのお知らせします。

どんな演目なのか写真をみて想像ください。

本番当日をどうぞお楽しみに。

 

 

1年

 

 

2年 

 

 

3年

 

 

 

4年

 

 

5年 

 

 

6年

 

 

他学年の発表を見る子どもたちの姿も大変立派でした。

 

3庇護には本番を迎えます。

さらに練習を重ね、一番の姿を皆さんに見てもらいましょう

 

 

 

 

 

 

 

授業づくりで学校をつくる  ーひまわり学級2クラスの授業に学ぶー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

今日は校内研修の日。

特別支援学級2クラスの授業公開。

授業の質を上げよう、こういう授業がしたいと全職員が一丸となって授業や授業での子どもの様子から学びます。

日々挑戦、これを継続させること。このことを大事に職員は子どもと向き合い、授業を進めています。

 

 

 

 

まずは、授業の様子を参観します。

 

ひまわり1

俳句づくりに挑戦。

 

 

季節にあった言葉を吟味しながら、子どもは一生懸命考え、5・7・5の俳句を作ります。みんな一生懸命。教師は、子ども全員が見渡せるよう真ん中にポジションを取りながら、必要なときに教えるようにしています。

 

 

「オノマトペ」。難しい言葉も教えてもらいます。これをつかって俳句ができるかな?

 

 

 

できた俳句を、黒板に貼って、みんなに見てもらいましょう。

 

 

 

ひまわり2

たこ焼きパーティーの計画づくり。

 

 

一台のタブレットを見合いながら、「ねぇ、これはどう?」「え、こんなことがかいてある」など確かめ合い、分かり合いながら学びます。

Aくんが、Bくんに「それ調べて。ぼく、タブレットもう一台持ってくる」と言うことも。解決すべき二つのことを同時に調べなくてはならない場面になったとき、Aくんからでた言葉です。子どもは必要に応じて台数を変えるのです。ちゃんと学び方を知っています。

 

 

相談したことを黒板に書いてみよう。

 

 

 

 

 

少し前とは授業の様子が大きく変わり、穏やかに流れる時間と楽しそうに学ぶ子どもの様子を見て取ることができます。

子どもの成長に、参観者はびっくり。すばらしいです。

 

 

 

授業後のリフレクション。

授業や子どもから学ぶことは多くありました。

確認し合ったのは、「よい環境づくりがよい学びを生む」ということ。具体的には

○ 友達と机をくっつけ、子ども同士で学び合える場をつくってあげることが学び合いを生む。

○ グループに学習に必要な教材や教具、資料をいくつ与えるかで子どもの学び方が違ってくる。

○ 課題を吟味すること。子どもの実態に合った適切な課題が子どもを夢中にさせる。

○ 挑戦させること。レベルの高いこと、わからないことでも子どもは学べる。

の4つ。

 

 

たこ焼きパーティーの授業では、たこ焼き器を前に、「ぼくら6人、このたこ焼き器は一回で24個焼けるけど、一人いくつ食べることができるか?」とわり算の学習にまで発展。

 

すごいなぁ。

 

 

 

 

生活習慣を整えよう  ー4年 学級活動 健康教育の授業から-

4年生が、健康教育を実施。

福島県の児童の肥満率が47都道府県中45位であることを踏まえ、県が積極的に行っている出前授業で、講師は郡山で医院を営む菊地信先生先生と同院の髙橋千春管理栄養士。

 

 

体育館に集まり、先生が指示し、始まったことは。。。

背中を合わせて、座った状態から立ち上がるということ。

 

 

 

うわぁ、できるかなぁ。。。。

 

しかもだんだん人数が増えていきます。むずかしい!

 

 

実はこれ、体幹がしっかりしていないと立ち上がることができないのだそうです。適度な運動ができているかできていないかを知るバロメーターにもなるとのこと。

 

うーん。なかなか難しかったようです。

 

 

さて、先生のお話です。

先生は、4年生のこの時期は体と骨が成長するまっただ中にあること。なので、運動がことさら大事であることなどを4年生に話します。

 

そして、最後に先生が話したこと。肥満を防ぎ、4年生のこの時期、健康に過ごすようにするのに大切なこと

適度な運動  十分な睡眠  バランスのよい食事

の3つに気をつけて、基本的な生活習慣を整えること。

ゲームをしすぎるのはちょっと心配。。。。。みんな気をつけようと先生。

 

 

 

最後は、代表の児童がお礼を述べました。

 

3つのことを気にかけながら、健康な毎日を送ることができるようにしていきましょう。(^_^)/

 

 

交通事故にあわないように ー命の大切さを考える日の集会ー

第一小学校は、東日本震災で学校が大きな被害を受けたことや大きな交通事故を経験していることから、「命の大切さを考える日」を設けています。

今年度は10月10日(火)から20日(金)の間に各学級とも「命の大切さ」を価値項目とした道徳の授業を実施しました。

 

そして今日、18日は、テレビ放送による集会を行いました。

 

1 校長講話

校長が子どもに話したのは「信号」のこと。

国、県、市町村は歩行者の交通事故を防ぐため、ガードレール、地下道、歩行者専用道路、踏切、信号機などを設置していること。

そのうち信号機は今から90年前に東京の銀座に設置されたのが始まりであり、今に至っていること等をまず話し、

 

 

そして・・・。

 

 

「「赤」「青」「黄」って、どんなことだっけ?」と子どもに問いかけます。

 

放送の仕事をしていた委員会の子どもに、聞いてみました。

広くは「赤は、止まれ」「青は進め」「黄は注意」と言われていますが、信号機の色の意味は、よく調べると

赤 ・・・ 渡ってはいけない

青 ・・・ 渡ることができる

黄 ・・・ (これから渡ろうとする人は)渡ってはいけない。(途中まで行ってしまった人は渡ることができる)

と言う意味なのだそうです。

 

集団登校も下校も、遊びに行くときも、信号機をよく見て交通事故に遭わないでほしいと願っています。

 

 

2 安全担当の話

子どもが交通事故にあってしまうのが多い時間帯は、登下校中や遊びの行き帰りですが、特に下校の時間であること

原因の一つが「とびだし」であること

特に車の陰からとびだすと、走る車は泊まることができないこと

 

 

また、4年生から6年生は自転車での事故にも気をつけようという話がありました。

 

道路を渡るときに気をつけることです。

 

「止まる」「見る」「待つ」

命を大切にする大事な言葉です。

 

 

 

集会では、理科作品展の入賞者の表彰も行いました。おめでとうございます。

 

 

 

うれしい再会 「先生、おかえりなさい。」 ー先生の桜水発表会激励訪問ー

再会。

 

「あっ!先生!」

子どももたちは、先生の姿を見るとびっくりした様子をし、そして笑顔になります。中には駆け寄ってきたり手をふっつたりする子も。片手だけでは足りず、両手でしかもニコニコ顔で手を振る子どももいます。

 

 

先生はそんな子どもの様子を見て手を振り返したり、笑顔のお返しをしたり。そして、子どもの歩幅にあわせて一緒に歩きながら話をしてくれたり。

 

3月まで幾度となく見た光景。あのときと同じ。親身な姿、優しい笑顔。そのまんまです。

 

 

 

 

さて、今日、第一小学校の子どもにとってとてもうれしいできごとがありました。

3月まで、本校の教頭として勤務していた先生が、二週間後にせまっている桜水発表会の激励に来校。先生は今、いわき市の小学校の校長先生ですが、土曜日運動会だったため今日が振替休日だったとのこと、桜水発表会の日は仕事があってこれないとのことから、今日は学校に子どもや職員に激励をしに来てくれたのです。

 

 

 

「せっかくなので、子どもたちの様子を見てあげてください。」というお願いに快く「いいですよ。」と先生。各教室を訪問します。

 

 

半年ぶりに第一小学校の給食も食べてもらいました。

 

そして、

 

昼の校内テレビ放送にも出演してもらいました。

 

 

先生から「たった半年で、ずいぶん大きくなってびっくりしたこと」「校舎がきれいでこれからも大事につかってほしいこと」「集中して取り組む姿や楽しみながら授業に取り組む様子がどのクラスからもみられうれしかったこと」「一小のような子どもを今の学校でも育てていきたいこと」など話がありました。

そして、さいごに「桜水発表会がんばってね。いわきから、ずっと応援してるよ。」と。

 

 

先生、今日はありがとうございます。会えてうれしかったです。そしてがんばってるねと言ってもらってうれしかったです。

桜水発表会がんばります。

そして、先生。先生のこと私たちも応援しています。

 

今日はありがとうございました。

 

 

そして、夕方はこの先生も。

子どもが帰ってしまった後だったので、ちょっと残念でしたが「桜水発表会がんばって。そして、子どもたちにくれぐれもよろしく」と。

 

子どもたちのがんばりを応援してくれる先生がいっぱい。子どもたちは幸せです。

 

 

授業づくりで学校をつくる ー東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんの訪問ー

第一小学校は、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

今日は,愛知県より東海国語教育を学ぶ会 石井順治さんが来校。一日本校の教育活動を参観しました。

石井さんは、授業づくりの第一人者です。三重県の小学校の校長を退職後は、東海国語教育を学び会の代表として活躍するとともに学びの共同体SVとして全国各地の学校の授業づくりと学校づくりを支える活動をされています。

この日は全学級を参観するとともに、代表授業も2つ参観。さらには授業リフレクションと全体講話と本校にとって充実した校内研修の日となりました。

なお、石井さん来校の話を聞き、市教育長はじめ指導主事や近隣学校の教員も来校しました。

 

1 全学級授業参観(2・3校時)

 

 

 

2 代表授業参観(4校時) 1年2組 国語 「くじらぐも」

 

 

3 代表授業参観(5校時) 3年3組 国語 「姿を変える大豆」

 

 

 

4 授業リフレクション・全体講話 

 

 

 

 

全体講話では、急な話だったが、授業を開いてくれたことへの感謝を話された上で、全国現在21校の学校とかかわっているが、その中でもよく育っていて子どもの「おちつき」を感じたこと。これは、学び合うことによって、子ども同士の人間関係ができているからんほかならないこと。授業で聞くことを大事にしているからに他ならないこと。質の高い授業を目指して挑戦している現在は過渡期であり、もっともっと教師が伸び、子どもが伸びる可能性を感じたこと。そのために「一人の子どもも一人にしない」授業をめざしてほしいこと。など映像を用いて本校職員に話をしてくれました。

 

本校にとって大きな学びのある一日となりました。

 

 

実はこれで終わりではありません。

数日後、石井さんから学校あてにメールがとどきました。

添付の文書には代表授業をした2人の教員あてに「またやるぞ」という気持ちにさせてくれる授業分析とアドバイスがA4版用紙8枚にしたためられています。

感謝の気持ちしかありません。2人にとってだけでなく、学校も、「またがんばろう」と言う気持ちでいっぱいです。

 

また、石井さんが学校に来てくれる日を待ちたいと思います。