小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

不審者対応避難訓練

 6月22日(木)の6校時に不審者対応避難訓練を実施しました。

 14時20分過ぎ、小塩江コミュニティセンターの職員さん扮する不審者が侵入しましたが、生徒たちは数分とかからず避難を完了。生徒・職員一丸となった対応で、ひとりの犠牲者を出すこともなく、不審者確保までを乗り切ることができました。

 訓練後は川東駐在所の山岡博樹巡査部長から、ご講評と防犯実技指導を頂きました。また、動画を視聴しながら、インターネット上で見られるワンクリック詐欺の恐ろしさと、その対応方法を学びました。生徒からは「危なそうだったらすぐ走って逃げたい」、「スマホを持っているので気をつけたい」などの感想が聞かれました。

 訓練が杞憂に終わることを願って止みませんが、これからも生徒の安全確保を最優先に準備してまいります。

 

 

県中地区中体連総合大会 卓球部~感動をありがとう~

 6月20日(火)は県中地区中体連総合大会でした。本校からは、先月の岩瀬支部大会を勝ち抜いた卓球部が出場しました。

 団体戦・個人戦いずれも、強豪の郡山第二中学校と対戦。惜しくも敗れはしたものの、力を入れて練習してきたプレーが点につながるシーンもあり、実力を存分に発揮しました。県トップクラスのボールを実際に受けた選手たちは感動した様子で、大変いきいきとした表情を見せていました。

 この大会をもって、3年生は部活動引退となります。一時は部員がたった3人だけになりながらも、小塩江中卓球部を存続させてきた3年生。今回の県中大会、フルメンバーに1人足りない7人で団体戦出場を果たしたのは本校だけでしたが、それも3年生の辛抱があったからこそ。中体連での活躍と、この2年間の努力に心から拍手を送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。

人権教室を開催しました

 6月15日(木)の6校時は3学年合同の道徳「人権教室」でした。郡山人権擁護委員協議会から2人をお招きししてお話を伺いました。

 あるクラスで起きてしまったいじめを例にして、自分がそんな場面に出くわしたらどうするかを考えます。生徒からは「された側が嫌ならいじめだから、『これがいじめ』とはっきり決められない」、「自分がいじめだと思っていなくてもいじめになってしまうことがもある」などの声が聞こえてきました。それぞれの価値観が揺さぶられ、考えさせられる授業だったようです。

 授業の最後には「恕(思いやりの心)」という言葉を紹介していただきました。孔子の『論語』からの引用です。

 子貢問ひて曰く、「一言にして以て終身之を行ふべき者有りや。」

   子貢がたずねて言った、「ただひとことで一生行ってゆくに値することばがありましょうか」と。
 

 子(孔子)曰く、「其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。」

 子(孔子)いわく、「それはまず恕(じょ)(思いやりの心)だろうな。自分が人からされたくないことは、人にもしてはならない」と。

 孔子が生涯をかけて行うに値すると評した「恕」。いつまでもみんなに思いやりを持てる小塩江の子どもたちであってほしいと思います。

 

第1回豆つかみ大会を開催しました

 6月8日(木)の昼休みに、厚生委員会主催・第1回豆つかみ大会が行われました。全校生はもちろん、校長室や職員室、調理室も含めた全校から選手が集結し、小塩江一の箸つかいの称号をかける決戦に。県学校給食会ご提供の公式お椀・豆を使用して、1分間でお椀から豆をいくつ掴んで移動させられるかを競う、立派な公式戦です。

 まずは各学年と職員に分かれて予選会を行い、各リーグ1位だけが決勝に進出できるという厳しいトーナメント。決勝進出ラインは20個前後と、大変ハイレベルな戦いになりました(HP担当者は記録12個、箸にも棒にも掛からず敗退)。

 競い合ったクラスメイト・同僚の声援を受けながら、華の決勝戦を制したのは2年生の生徒でした。校長先生お手製の賞状を手に、充実の表情です。

 大盛り上がりとなった第1回大会。箸を正しく持つことは健康な食生活の第一歩です。「朝食を見直そう週間」をきっかけに、元気な身体づくりへの関心を高めてほしいと思います。すてきな大会にしてくれた厚生委員のみなさん、お疲れさまでした。

 

民間施設で水泳授業を行いました

 6月2日(金)は、全生徒が保健体育科の水泳授業のため、郡山南インターナショナルスイミングスクールを訪問しました。6月9日(金)と16日(金)の計3回実施します。本校のプールは老朽化のため解体工事を行いましたので、昨年から、民間施設の指導者の方々から指導をいただいています。レベル別に3コースに分かれて、段階的にていねいにご指導いただきました。3回の授業を通して昨年よりも水泳の技能が上がるよう取り組んでほしいと思います。

 

中体連岩瀬支部総合大会 女子卓球部大躍進!!

 5月30日(火)・31日(水)に行われた中体連岩瀬支部総合大会の雄姿をお届けします。

 バドミントン部は、昨年の創部から初の中体連総合大会出場。卓球部は、久しぶりに欠員なしのオーダーでの団体戦出場と、小塩江中学校の記憶に残るものになった今大会。それぞれの目標に向かって、全校生が躍動した2日間でした。

 1・2年生で構成するバドミントン部は、3年生を中心にした他校の仕上がりを目の当たりにして感じ入るところがあった様子。夏の成長に乞うご期待、まだまだ伸びざかりのチームです。

 一方、これが最後の大会になる3年生を擁した卓球部は、女子団体戦で県中大会出場を決めました。ほとんどのチームが2・3年生だけで挑んでくる中、本校女子卓球部は1年生3名を含めたフルメンバーで果敢に対抗。見事2勝を挙げ、2018年以来5年ぶりとなる快挙を成し遂げました。クラブ所属の選手がおらず、部活動の練習だけで挑んでいるため、見た目以上に大変な健闘です。女子個人戦でも1名が県中大会進出を果たしました!!20日間、必死の追い込みを続けます。

 勝敗とは切っても切れない厳しい世界。結果に満足できた選手もそうでなかった選手も、部活動を通してまたひとつ強くなってくれることを願います。

中体連岩瀬支部総合大会の壮行会を行いました

 5月26日(金)の6校時に、中体連岩瀬支部総合大会の選手壮行会を行いました。本校は卓球部とバドミントン部から全校生が出場する予定で、まさに学校総出の壮行会です。

 職員の拍手に迎えられて入場した選手たちは、ステージに上がって一人ひとり意気込みを述べました。上位大会出場を見据える選手もいれば、他校のプレーを見てステップアップにつなげたい選手もおり、目標は十人十色。やりたいことに何でも挑戦できる、小塩江中学校らしい決意表明でした。

 普段は応援団をリードしている3年生ですが、今回はエールをもらう方に専念。いきなり団長と副団長に仮昇格した1・2年生でしたが、不安を感じさせない堂々たる立ち居振る舞いを見せました。

 エールの後には、部の垣根を越えてみんなで記念撮影。会場は異なりますが、気持ちはひとつに頑張ります。

 ONE FOR ALL, ALL FOR ONE!

 

田植えをしました

 5月25日(木)の3・4校時に、小塩江小学校、塩田老人クラブ、地域のみなさまと合同で田植えを行いました。日差しはありながらも涼しい1日で、老人クラブの方も太鼓判を押す田植え日和となりました。

 すでに田植え歴5回以上を数える小塩江中の子どもたち。苗を手にすると臆することなく踏み込み、慣れた手つきで植え進めていきます。いっぽう小学1年生は、田んぼに入るのがちょっとこわい様子。本校3年生は後輩の小さな手をとって一緒に作業をする、優しい余裕も見せていました(初参加の職員にはここぞとばかりの辛口アドバイス)。

10月に稲刈り、11月には収穫祭が待っています。子どもたちは、小学生や地域の方々との交流を楽しみながら、農家の方への感謝の気持ち、小塩江地区への愛着を育んでほしいと思います。

学習旅行・修学旅行成果発表会を行いました

 5月19日(金)の6校時は、3学年合同で学習旅行・修学旅行成果発表会を行いました。あいにくの天候でしたが、保護者のみなさまにもご参観いただきました。

 1・2年生は班ごとに、3年生は1人ずつ、タブレット端末でスライドを準備して発表に臨みました。現地で撮影したたくさんの写真や訪れた景勝地の豆知識などがふんだんに散りばめられており、見ているこちらまで旅行に出かけたくなってしまう、とてもすてきなプレゼンでした。特に3年生のスライドは並外れていて、テロップを省いて原稿を手元に置くことで、見る人が映し出される映像に集中できるようにするという工夫が見られました。教師も見習うべき点がたくさんある、大変よくまとまった発表でした。

 生徒たちは旅の思い出を振り返りながら、自分たちの旅行が多くの人に支えられていたこと、友達とともに行動することのおもしろさを再確認したようです。

県中陸上大会、頑張りました

 5月17日(水)、18日(木)に参加した県中陸上競技大会の雄姿をお届けします。

 選手数が1000人超とあって、大変な賑わいになった本大会。本校は1日目に全校を挙げて会場に乗り込みました。子どもたちは人の多さと見慣れない学校名に驚きながらも、テント設営や選手のサポートに、普段通りテキパキと取り組みました。強い日差しの下での観戦になりましたが、県中トップレベルのパワーやスピードを間近に見て、終始歓声が止みませんでした。フィールドにいる小塩江の仲間を探して懸命に声援を送る姿も、とても心温まるものでした。

 出場した8名の選手は、毎朝積み重ねてきた練習の成果を存分に発揮してくれました。見事県大会出場を決めた選手はもちろん、全校生がこの経験を常設部の活動や来年度につなげてくれることと期待しています。