こんなことがありました!

出来事

あの日を忘れないために…

明後日3月11日で、あの東日本大震災から7年の月日が経とうとしています。

子供たちの中には、幼かったため、当時のことをよく覚えていないという子供たちも多くなってきました。

今日は、テレビ放送を使い全校生で「震災を振り返る会」を行いました。

初めに、校長先生から、あの日何が起こったのかお話をいただきました。

ここ須賀川市でも大きな被害が出たこと(稲田小の旧体育館が壊れてしまったこと)、長沼の藤沼湖が決壊し亡くなられた方や未だ行方不明の方がいること、福島、宮城、岩手の3県は津波による大きな被害が出たこと、その後起こった原子力発電所の事故で福島県は未だに故郷に帰れない人たちがいること…そして、生きたくても命を奪われてしまった方々のためにも、私たちは精いっぱい生きていかなければならないこと。命の大切さについて改めて考えさせられるお話でした。

その後、DVDで「請戸小学校物語」の紙芝居を見ました。

請戸小学校の先生方と子供たちが、あの日にどんな体験をしたかが描かれている物語で、本校の子供たちも食い入るようにして画面に見入っていました。

これからも、こうした機会を重ねることで、大震災のことを風化させないようにすると共に、災害に対する備えを学んでいきたいと思います。