こんなことがありました!

カテゴリ:ユネスコスクール・ESD

6年生の2回目の「ビデオレターの授業」を行いました

 昨日もお知らせしたように、今日は、坂本先生においでいただき、アメリカのナマステ小学校とのビデオレター交流に向けたビデオレターの授業を行いました。
 すでに各グループでは、どんなことを伝えるかを話し合い、「絵コンテ」を作っていますが、ナマステ小からのビデオレターの中身が、まだわからない状態です。そこで、今日は、岩瀬中学校の英語担当関先生と岩瀬中学校ALTのミミ先生においでいただき、ビデオレターの中でナマステ小の子どもが何を話しているのかを教えていただきました。ミミ先生がゆっくり英語で話し、関先生が日本語もまじえてわかりやすく説明してくださったので、たいへんよくわかりました。
 今日の学習をもとに、子どもたちは自分たちのビデオレターの内容を考えていきますが、どうやら英語で話して作っていくようで、その時にもまた教えていただくことになりそうです。
 中学校での授業もある中、時間を調整しておいでいただきました。関先生、ミミ先生、たいへんありがとうございました。

アクティブラーニング実践シンポジウムで白方小の実践が報告されました

 6月25日(土)に福島市で福島大学主催の「第1回アクティブラーニング実践シンポジウム」が開かれ、本校校長・教頭が参加してきました。これは、福島大学が中心となって推進した「OECDスクール」などの、アクティブラーニングを踏まえた実践発表が中心のシンポジウムです。
 その中で、本校においでくださっている法政大学の坂本先生が、福島ESDコンソーシアムの取組みとして、本校の6年生が行っているアメリカのナマステ小学校とのビデオレター交流の様子を、動画もまじえて発表されました。
 当日は、発表を行った中学生・高校生も含めて95名の参加者があったとのことで、関心の高さがうかがわれました。
 なお、明日28日には、坂本先生が来校されての2回目の6年生の授業が行われます。今回は、全編英語のナマステ小学校ビデオレターを読み解くため、小中一貫教育の一環として、岩瀬中学校英語担当の関先生と岩瀬中学校ALTのミミ先生にもご協力いただけることになりました。 

福島大学の三浦副学長と学生の方が来校されました

 今日は、福島大学の三浦浩喜副学長・総合教育研究センター長が学生の方2名とともに来校されました。環境教育・ESDについて研究している学生の方のために、本校の実践を参考としたいとのことで、夏休み明けから何回か来校して、研究および支援をくださるとのことです。
 本校の研究のために、様々な方々から多面的・多角的な意見をいただくことや、研究の進め方・検証のしかた等についてご指導いただくことは、大変ありがたいことです。また、本校の実践がESD研究の視点からどのように分析されるのかについても、興味があります。
 2学期からご来校いただくのが、大変楽しみです。

たくさんのお客様が来校されました

 今日は、本校にたくさんのお客様が来校されました。
 まず、白方こども園の皆さんが視力検査にやってきました。きちんと手をつないで、元気なあいさつをしてくれました。保健室での検査中も、静かに待つことができました。
 また、法政大学の坂本先生においでいただいて、今年初めての授業を行いました。今年もビデオレターでの交流を行いますが、昨年度とちがうのが、5・6年生で学習を進めることと、交流する相手の学校が増えることです。今日は、アメリカのナマステ小学校のビデオレター(すべて英語でした)を見て、どんなことを伝えようとしているのか・どんなことがわかるのか等を話し合いました。
 昼休みには、移動図書館がやってきました。
 5校時目は、今年1回目の「ESD授業研究会」を行いました。坂本先生にも引き続き参加いただくとともに、古田前校長先生、岩瀬中学校の職員2名、白江小学校の職員1名、初任者研修指導教員の仁井田小学校平田先生にも参加いただきました。授業後には、検討会を行い、今後の本校のESD推進の課題を洗い出しました。

福島ESDコンソーシアムの活動報告ハンドブックが届きました

 昨年度の6年生が法政大学坂本先生のご指導をいただきながら進めてきた、ネパールとのビデオレター交流の様子を記録したハンドブックができあがり、先日学校に送られてきました。とても立派なオールカラー61ページの冊子です。
 これは、本校の他に、福島ESDコンソーシアムの加盟団体やユネスコスクールに送付されるとのことです。
 主役である昨年度6年生児童には、名前を書いた学校の封筒に入れて、中学校を通して配付いただくよう準備を進めています。お手元に届くまで、もう少しお待ちください。


 

ユネスコスクールHPに平成26年度年次報告書がアップされました

 ユネスコスクール加盟校は、年に一度、ユネスコスクール活動の年次報告書を提出することとなっています。
 本校の平成26年度(昨年度)の年次報告書がユネスコスクール公式ウェブサイトに掲載されました。各学年の取り組みも載せていただくことができました。
 次のリンクからご覧いただけます。
http://www.unesco-school.mext.go.jp/schoolslist/annualreport2/?action=common_download_main&upload_id=11637

 なお、平成27年度の年次報告書も既に提出済みです。いつ頃アップされるかは今のところ不明ですが、こちらもお楽しみにお待ちください。

「福島ESDコンソーシアム」での発表の様子がFMで放送されます

 2月20日(土)に、6年生児童が郡山市中央図書館の視聴覚ホールで行われた「第1回福島ESDコンソーシアム」で発表を行ったことは、当日の本HPでお知らせしましたが、その模様が、次のように郡山市にあるコミュニティーFM「ココラジ」で放送されることになりました。
 一応、須賀川市も放送エリアには入っているようですが、パソコンやスマホでも聴くことができるようです(無料のアプリが必要)。「ココラジ」で検索すればHPが見つかりますので、ぜひご確認ください。

  期 日  平成28年3月1日(火)
  時 間  午前11時48分から
  放送局 郡山コミュニティーFM「ココラジ」(周波数79.1MHz)

6年生が「福島ESDコンソーシアム成果発表会」で発表しました

 今日は、郡山市中央図書館で「第1回福島ESDコンソーシアム成果発表会」が行われ、本校6年生が、ネパールとのビデオレターをやりとりした学習について発表してきました。
 写真を映しながら、祖父母参観で行ったような形で発表を行いました。数回しか練習ができなかったにもかかわらず、しっかりと発表をする姿に、大きな成長を感じました。
 また、まだ仮編集の段階のものですが、これまで毎日映画社が撮影してきたドキュメンタリーも放映されました。6年生の学習の経過やネパールでのビデオレター制作の様子などがわかりやすくまとめられていて、6年生の貴重な「学習のあしあと」です。3月の本放送が、ますます楽しみになりました。
 会場には、たくさんの保護者の皆様をはじめ、学校評議員の熊田様、須賀川地方ユネスコ協会から岩田会長はじめ多くの皆様、前本校教頭の古川様など、本校のESDにご理解とご協力をいただいている方々にも多数ご来場いただきました。ご多忙の中、たいへんありがとうございました。
 なお、この会には、古田校長と担任の福本教諭が、パネルディスカッションのパネラーとしても参加しています。

ネパールからの返信ビデオレターが届きました

 今日は、「ネパールの小学生との交流授業」の6回目でした。
 前回の発表会で子どもたちが発表したビデオレターを、法政大学の坂本先生にネパールに届けていただいたのですが、今日は坂本先生がその返信のビデオレターを持って来てくださいました。
 子どもたちは、そのビデオレターを食い入るように見ていました。ネパールの子どもたちは、環境は違っても学校で遊んだり勉強したりしていること、地震が起きて大きな被害が起きてもそれに負けずに明るく生活していること、など、自分たちと同じことがよくわかりました。そして、「もっと知りたい」「交流を続けたい」という意欲が更に出てきたようです。
 また、今日は、本校の先輩で、ネパールで学校を建てることに取り組んでいらっしゃる、矢部周蔵さんにもおいでいただき、授業の最後にお話をしていただきました。「これから10年後、今よりもっと外国の人たちといっしょに働いたり活動したりすることが多くなる。そのために、お互いのことを知って大切にしあうことができる大人になってほしい。」とのお話をいただきました。
 この後、この一連の学習は、2月20日の「第1回福島ESDコンソーシアム成果発表会」での発表が締めくくりとなります。

ネパールとの交流授業「ビデオレター校内発表会」

 今日は、6年生児童がこれまで制作してきた、ネパールのチャンディカデビスクールへの「ビデオレター校内発表会」を行いました。
 発表会には、5年生児童が参加しました。5年生もただ見るだけではなく、「伝えたいメッセージを、もっと相手に伝わるようにするにはどうしたらよいか」を、一緒に話し合いました。6年生は、今日の学習をもとに、2月20日(土)の「第1回福島ESDコンソーシアム成果発表会」での発表に向けて更に工夫・改善をしていくことになります。(この会の詳しいことは、わかり次第、お知らせします)
 なお、今日の「校内発表会」で上映したビデオレターは、今週土曜日に坂本先生がネパールに持って行き、チャンディカデビスクールの子どもたちに見せてくださいます。その後、2月8日に坂本先生が再度白方小においでになり、そのときの様子を白方小の子どもたちに教えてくださいます。
 今日の「発表会」には、いつもおいでいただいている法政大学の坂本先生のほか、岩瀬中学校の高橋校長先生、長沼中学校の遠藤校長先生が参観されました。また、毎日映画社の撮影隊の他に、KFB福島放送、福島民報、福島民友、マメタイムスの取材が入りました。