こんなことがありました!

カテゴリ:ユネスコスクール・ESD

6年生が他学年の児童に向けて「ビデオレター発表会」を行いました

 今日の昼休み、6年生が、自分たちが作ったビデオレターを他の学年の子どもたちに見せてくれました。来週の卒業式に向けて忙しい毎日を送っている6年生ですが、今日の発表会は、下級生に自分たちの学習の成果を引き継ぎ、さらにESDやその学びの一つであるビデオレタープロジェクトをさらに継続してほしいという思いから行ってくれたものです。全て英語でのビデオレターでしたが、下級生達は、映像や聞いたことのある単語をヒントに何とか理解しようと真剣に見ていました。
 最後に、「感謝のつどい」で披露した「ダンス」を、今日もサプライズで披露してくれました。

福島ESDコンソーシアム「交流会」に参加しました

 3月12日(日)に会津若松市で行われた「第2回福島ESDコンソーシアム交流会」に、校長、教頭、福本教諭の3名で参加しました。
 本校からは、これまで行ってきた「ビデオレターでの交流」について、福本教諭が発表を行いました。これから同様の取り組みを行う学校や団体のため、どのような工夫をしながら、どのような流れでビデオレターを作っていったのかを、坂本先生の撮影した映像も交えて説明しました。
 この交流会には、本校がご指導いただいている法政大学の坂本旬先生をはじめ、東洋学園大学の坂本ひとみ先生もおいでになり、来年度のご指導・ご支援についてもお話しすることができました。

坂本先生を迎えて6年生のビデオレター発表会を行いました

 今日は、法政大学の坂本旬先生をお迎えして、6年生が今年制作に取り組んできたビデオレターの発表会を行いました。この授業には5年生も参加しました。
 3校時目は、多目的ホールでの発表会を行いました。班ごとに制作の意図を説明したあと、全員でビデオレターを見ました。アメリカの学校Chicago HOPESへのものですので、子どもたちの台詞は全編英語です。その後は、5年生から「工夫が見られたところ」「わかりにくかったところ」などについて発表したり、6年生から5年生に制作の過程を説明したりしました。
 4校時目は教室に戻り、6年生は発表会を終えての感想をまとめました。坂本先生からは、「ここまでやるとは思わなかった」とのおほめの言葉をいただきました。
 6年生の子どもたちは、これまで、ナマステ小学校やシカゴホープス、ルーズベルト大学からのビデオレターを読み解くところからスタートして、アメリカについて知っていることを互いに出し合ってイメージマップにまとめたり、テーマを決めて調べ学習を進めたりしてきました。それら一連の学習を経て制作作業に入ることで、子どもたちは「どんなメッセージを送ったら興味を持って見てもらえるか」「どんな素材をどう使ったら理解してもらえるか」という、相手意識をもった思考や表現の工夫をしようとしました。このことは、将来のグローバル社会を生きる子どもたちにとって必要な意識・能力です。⇒>>続きを読む で、写真もご覧ください。

教職員研究物展に出品したESDに関する研究物をアップしました

 本校では、今年も、1年間のESD研究に関する実践内容や研究経過等をまとめた研究集録『ESD研究ノート 地域に根ざし、持続可能な未来を切り拓く児童の育成~ESDの日常的な実践を目指して~』を、須賀川市教職員研究物展に出品しました。
 これを更に広くご覧いただき、本校ESD研究についての示唆やご意見をいただきたく、本HPにデータをアップしました。ページトップの《学校案内・ESD・小中一貫》からご覧ください。
 * 下の方に隠れていますので、「>>続きを読む」をクリックしてください。

ESD関係の研究会発表資料等をアップしています

 本校はユネスコスクールとして、「ESDの推進拠点として研究・実践に取り組み、その成果を積極的に発信することを通じて、ESDの理念の普及に努める」(ユネスコスクールガイドライン)という役割を負っています。
 そこで、これまで本校で行った研究会や本校が発表した研究会等での本校作成の資料については、可能な範囲でこのホームページにアップして、全国のユネスコスクールやESDを研究・推進する多くの方々からご意見をいただいたり、交流をさせていただいたりできれば幸いと考えています。
 上の《学校案内・ESD・小中一貫》(トップのユネスコロゴマークの下部)を、ぜひ一度ご覧ください。

東洋学園大学坂本先生と学生の皆さんがおいでになりました

 今日は、東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部教授の坂本ひとみ先生とゼミの学生の皆さん7名が来校され、5・6年生を対象にトルコの小学生との交流について授業をしていただきました。
 坂本ひとみ先生は、南相馬市の小学校において、トルコとのビデオレター交流をサポートされてこられましたが、本校も参加している福島ESDコンソーシアムを推進している法政大学の坂本旬先生にご紹介いただき、ご来校いただけることとなりました。
 4校時目は私たちにとってあまりなじみのない「近くて遠い国」トルコについて知るため、最初にトルコに関するクイズをした後、トルコの子どもたちの写真や絵手紙、環境に関するポスター、ビデオを見せていただきました。
 5校時目は、本校が取り組んでいるESDに合わせ、「よりよい環境と健康的な社会をめざすESDカレンダーを作ろう」というめあてで、英語で「環境・健康メッセージ」を入れたカレンダーづくりを始めました。作業の残りは、今後担任の指導で進めていく予定です。
 できあがったカレンダーは、坂本ひとみ先生がポーランドで開かれるプロジェクトに持って行き、同じく参加するトルコの先生を通じて、トルコの子どもたちに渡していただく計画です。
 また、子どもたちが、自分で作ったカレンダーの絵を持ちながらトルコ語や英語でメッセージを伝えるビデオレターづくりも行いたいと考えています。
⇒続きの写真もどうぞ

第48回全国小中学校環境教育研究大会が本校を会場に行われました

 今日は、北は青森から、南は長崎まで、全国の先生方をお迎えして、「第48回全国小中学校環境教育研究大会(福島大会)」が本校を会場に行われました。
 午前中は、2・4・6年生の授業を公開しました。本校がこれまで推進してきた「ESDの日常的な実践」についての研究の一端を、実際の授業の形で見ていただきました。参会の先生方や「授業の感想」カードには、子どもたちの前向きな「学ぶ姿」に対してたくさんのおほめの言葉をいただきました。午後は、多目的ホールで全体会や研究発表・講演が行われ、本校の全職員も参加して、研修を深めました。
 今日は、岩瀬地区小中学校の校長先生方をはじめ、多くの先生方にもご参会いただきました。感謝申し上げます。今後の研究のために、お気づきの点を、ぜひ本校までお寄せいただきたく、お願いいたします。
 また、半澤PTA会長さんをはじめ15名の保護者の方には、駐車場や受付、接待のお手伝いをいただきました。おかげさまで、たいへんスムーズな運営ができました。たいへんお世話になりました。
 皆様のご協力で、本日の研究会を無事終了することができました。心より感謝申し上げます。

環境教育全国大会の「2次案内」ができました

 11月18日(金)に、本校を会場に「第48回全国小中学校環境教育研究大会(福島大会)」が行われることはすでにお知らせしていますが、その「二次案内」が研究会のHPに掲載されました。
 次のリンクからご覧いただき、ぜひご来校ください。
http://kankyokyoiku.jp/activity/48.html

6年生の「ビデオレター校内発表会」を行いました

 6年生は1学期、法政大学の坂本先生にご指導いただきながら、アメリカのナマステ小学校へのビデオレターづくりに取り組んできました。
 今日は、坂本先生に来校いただき、5年生を前に「校内発表会」を行いました。
 はじめに、班ごとに自分たちの作ったビデオレターを紹介し、プロジェクターで映したものを全員で見ました。一つの班のものを見るたびに、子どもたちはワークシートに気付いた点をメモしていきます。すべての班のビデオレターが終わった段階で、全員で「良かったところ」と「もう少し直した方が良いところ」を発表し合いました。5年生からは、台詞とBGMの音量のことや文字の色のことなど、細かいところまで意見が出て、見ているこちらがビックリしました。
 もう一つビックリしたのは、全体での授業が終わった後、6年生が班ごとに自分たちのビデオレターの手直し(撮り直しや編集のし直し)をしたのですが、そのときに子どもたちが何も見ずに英語の台詞をしゃべっていたことと、手慣れた様子でタブレットを操作して動画を編集していたことです。
 今日はALTのフィービー先生もおいでになる日だったので、いっしょにビデオレターを見ていただいて、英語での言い方を教えていただきました。(⇒続きがあります)
 今、ナマステ小学校は夏休み中とのことで、今回作ったビデオレターを見るのは、しばらく後になりそうです。
 アメリカの小学生が、このビデオレターからどんなメッセージを受け取るのか、そして、どんな返信をもらえるのか、とても楽しみです。

ビデオレターを英語に~岩瀬中の関先生に教えていただきました

 今、6年生が、アメリカのナマステ・チャーター・スクールに送るビデオレターづくりをしていることは先にお知らせしています。今日は、そのビデオレターの中で、英語でどう言ったらいいのかどうしてもわからないところを、岩瀬中学校英語担当の関先生においでいただき、教えていただきました。
 関先生は、子どもたちが伝えたいものや事柄をよく聞いて、英訳してくださいました。例えば、「校庭には山があります」(白方小学校の卒業生・保護者の方や地域の方々なら、何を指すのか良くお分かりのことと思います)と伝えたいグループがあったのですが、この「山」を「マウンテン」としてしまうと、◯◯山のような高い山をイメージしてしまいます。この場合は、ヒル(丘)と言った方が良いそうです。
 19日(火)には、坂本先生がおいでになってビデオレターを完成させ、アメリカに送ります。
 子どもたちはどんなビデオレターを作ったのか、そして、それがアメリカの子どもたちにどう伝わり、どんな返信が来るのか、今からたいへん楽しみです。