こんなことがありました!

カテゴリ:ユネスコスクール・ESD

5年生が「ビデオレター発表会」を行いました

 今日の昼休みに、多目的ホールで5年生が「ビデオレター発表会」を行いました。

 5年生は、白方の「米」を題材として1年間ESDの学習に取り組んできましたが、そのまとめと発信のため、ビデオレターとしてまとめてネパールの小学校に送ることにしています。今回は、それを全校児童に発表したものです。

 会場の多目的ホールには、坂本先生を通じてネパールやカンボジアの小学生から送られた絵やスカーフ、現地の米なども展示されました。

平成29年度の本校ESD研究に関する「研究集録」をアップしました

 本日、今年度の本校ESD研究をまとめた「研究集録」をアップしました。これは、今年度の「須賀川市小・中学校教職員研究物展」に出品したものです。

 ESDを推進し、その実践について広く公開することは、ユネスコスクールの役割でもあります。どうぞ多くの皆様に御覧いただき、お気づきの点を御教示いただければ幸いです。

 本ページの最上段の<学校案内・ESD・小中一貫>からお入りください。

6年生が「みそフェス」を行いました

 19日(月)の業間の時間と4校時目に、6年生が「みそフェス」を行いました。
「みそ」は「味噌」のことで、この「みそフェス」は、今年1年間6年生が総合的な学習の時間を中心に進めてきたESDのまとめの学習です。
 6年生はアメリカの学校とビデオレターの交流を進めていますが、その中で、日本の食について伝えたいと考えました。中でも、日本古来の調味料であり、白方では各家庭で作っていることも多いみそについて調べ、それをビデオレターにすることにしました。
 子どもたちは、自分たちで作ったみそを「みそのすけ」と名付けてめんどうを見てきました。その味を保護者の方や全校生にあじわってもらおうと、地元の野菜も使って「地産地消みそ汁」にして、ごちそうしてくれました。
 また、ポスターにしたり、クイズにしてスタンプラリーをしたりしながら、自分たちが調べたことを発表しました。
「みそフェス」には、保護者の皆さんをはじめ、みそ造りを御指導いただいた坂本さんと関根さんにもおいでいただき、感謝のみそ汁を味わっていただきました。ありがとうございました。

「届け!ぼくたちのエール 福島から世界へ」完成発表会のご案内

 2月25日(日)に、本校多目的ホールにて「第3回福島ESDコンソーシアム交流会」が行われます。
 この中で、今から2年前、現在の中学2年生の子供達が行ったネパールのチャンディカデビスクールとのビデオレター交流の様子を描いたドキュメンタリーの完成版が上映されます。
 また、この作品の音楽とナレーションを担当した、シンガーソングライターあえかさんのミニコンサートも行われます。
 当日の案内が下記から御覧いただけますので、どうぞ多くの方々においでいただきたく、お知らせいたします。
 なお、当時の出演者の皆さんには、担任の福本教諭のメッセージを添えて、中学校を通してこれをお渡しします。

第3回FECプログラム20180225 .pdf

ビデオレタープロジェクト

 本校5・6年生は、法政大学の坂本旬教授に御指導をいただきながら、同世代の外国の子どもたちにビデオレターを使ってメッセージを発信する「ビデオレタープロジェクト」を進めています。坂本先生の御尽力で、今度はアメリカシアトルの小学校と交流できそうです。
 今日も、坂本先生においでいただき、御指導をいただいたり、授業の記録をとっていただいたりしました。また、福島大学の学生である中島さん、福島大学大学院の学生である大河原さんも、ご自身の研究のためにおいでになりました。

第3回ESD研究発表会を行いました

 今日は、本校主催の「第3回ESD研究発表会」を行いました。
 本校は平成25年にユネスコスクールに加盟して以来、ESDの実践と研究を進めてきました。そして、その一端を公開し、より研究を深めていくため、平成27年10月に第1回の「ESD研究発表会」を開催してから毎年実施し、今年が3回目となります。
 今年は、岩瀬中学校区小中一貫教育の一環として「三校合同授業研究会」を兼ねて、白江小学校と岩瀬中学校の先生方にもたくさんおいでいただきました。
 4年生と5年生の2本の授業を公開し、その後、分科会を行いました。講師としておいでいただいた東京都多摩市立連光寺小学校長の棚橋乾先生からは、本日の授業やESDの考え方・授業づくりの方法等についての、大変分かりやすいお話をいただきました。
 棚橋校長先生、そして、遠路おいでいただきました御参会の先生方、たいへんありがとうございました。
 なお、研究会で配布いたしました『要項』(本校の研究の概要や本日の授業案等を掲載しています)を、トップの<学校案内・ESD・小中一貫>内『「ユネスコスクール」と「ESD」』にも載せました。

第3回ESD研究発表会「研究授業」の授業案をアップします

 11月10日(金)は、本校主催の「第3回ESD研究発表会」を開催いたします。そこでは、4年生と5年生の「総合的な学習の時間」のESDの授業を公開しますが、その「授業案」を一足早くアップします。
 御参会いただく方はもちろん、参会はしないけれどもESDに興味があるという方等は、どうぞ以下のリンクから御覧ください。御意見や疑問等を、最下段の「学校の連絡先」に載せておりますアドレスからメールでいただければ幸いです。
 なお、トップの<学校案内・ESD・小中一貫>内『「ユネスコスクール」と「ESD」』にも載せています。
 ⇒平成29年度第4学年ESD(総合的な学習の時間)授業案(第3回ESD研究発表会).pdf
 ⇒平成29年度第5学年ESD(総合的な学習の時間)授業案(第3回ESD研究発表会).pdf

法政大学の坂本先生が来校しました

 今日は、5・6年生が総合的な学習の時間に進めている「ビデオレタープロジェクト」の御指導をいただくため、法政大学の坂本旬先生においでいただきました。
 5年生の子どもたちは、すでに絵コンテから具体的な撮影作業に進んでいます。
 授業を参観すると、タブレットを手慣れた様子で使って撮影や編集をする子どもたちにまず驚きます。タブレットは子どもたちにとってすでに珍しいものではなくなっているため、「取り合い」も起きません。
 また、「この絵はネパールの子どもたちに伝わるのか」「英語で<お米の調理法を教えてください>はなんと言ったらいいのか」などと、いろいろ悩みながら作業をしていますが、子どもたちの悩みのレベルが、前より上がってきていることを感じます。
 11月10日の「第3回ESD研究発表会」では、このビデオレターの中間発表会を公開します。ぜひ御覧いただき、児童に「より良いビデオレターにするための御意見」をお願いいたします。
 坂本先生は、次回は12月5日にいらっしゃいます。

「オリンピック・パラリンピック」の授業を行いました

 10月13日(金)に、東洋学園大学の坂本ひとみ先生と学生の皆さん12名が来校し、オリンピック・パラリンピックをテーマとした国際理解教育・外国語活動の授業を行いました。
 3校時目には1~3年生が、4校時目には4~6年生がそれぞれ別な内容で授業を受けました。先生は英語と日本語をほぼ半分ずつ使って授業を行いましたが、慣れてくると、少しずつ聞き取れるようになってくるようです。また、工作やカスタネットによる合奏などの活動的な授業で、子どもたちは飽きずに取り組むことができました。授業後には、全クラスに学生の皆さんに入っていただき、一緒に給食を食べました。
 子どもたちにとって、このような様々な大人との関わりは、コミュニケーション能力の向上やキャリア教育の観点からも大変重要で、今回のような取り組みは効果的なものであると考えています。

11月10日(金)「第3回ESD研究発表会」を開催します

 来る11月10日(金)に本校主催の「第3回ESD研究発表会」を開催することになりました。
 今回は、4学年と5学年の2本のESDの授業を公開します。また、本校児童が制作したビデオレターも御覧いただけます。
 講師には、全国小中学校環境教育研究会副会長・東京都多摩市立連光寺小学校長の棚橋 乾先生にお出でいただけることになりました。棚橋先生は、環境教育・ESD実践研究の第一人者です。
 案内文書は次のリンクから御覧いただけます。
 多くの方々の御参加をお待ち申し上げます。
第3回白方小学校「ESD研究発表会」案内文書.pdf

法政大学の坂本先生が来校されました

 今日は、5・6年生のビデオレタープロジェクトの御指導をいただくため、法政大学の坂本旬先生においでいただきました。2学期最初の御来校です。
 また、福島大学大学院生の大河原さんも、ご自分の研究活動のために来校し、坂本先生の御指導の様子や子どもたちの学習の様子を見て行かれました。

ネパール国からのご家族が来校しました

 今日は、ネパール国に学校を建設する活動を行っている矢部周蔵さんの案内で、ネパール国からバジャラチャラヤさんご一家が来校されました。
 以前、ネパール国とのビデオレター交流に際してお話をうかがった矢部さんから、ネパール国からやってくる家族にぜひ日本の学校を見せたい、児童との交流を行いたいとのお話がありました。今年も法政大学の坂本旬先生の御指導でビデオレタープロジェクトを進めている5年生からも、ぜひお話を聞いて学習に役立てたいとの希望があり、今日の訪問となりました。

10月2日NHK「あさイチ」生出演

 10月2日(月)に放送されたNHK「あさイチ」内の「ピカピカJapan」のコーナーに、本校の4・5・6年生が生出演しました。
 これは、本校でもお世話になっている、安積清美先生の「オニヤンマの里」からの中継を行うにあたって、本校児童にも出演依頼があったものです。
 学校に残った1・2・3年生は、多目的ホールに集まって、みんなで番組を見ました。

第3回ESD校内授業研究会を行いました

 今日は、今年度3回目の「ESD校内授業研究会」を行いました。
 須賀川地方ユネスコ協会をはじめ、岩瀬中学校や白江小学校からも御参会をいただきました。お忙しい中おいでいただき、御指導いただきました皆様、ありがとうございました。
 なお、本日授業を行いました3年生の授業案は、このHPトップページの「学校案内・ESD・小中一貫」から御覧いただけます。

福島大学大学院生の大河原さんが研究のため来校しました

 今日は、福島大学大学院の大河原さんが来校し、5年生と6年生の総合的な学習の時間の授業を参観していきました。
 大河原さんは、大学院で「プロジェクト学習」の研究をされていて、その一環として来校されました。「プロジェクト学習」とは、ビジョン(目標・思い)の実現のために必要なゴールを目指して、仲間とチームを組んで協力しながら取り組んでいく学習のことだそうで、これは、ESDの学びとも共通するものです。
 今後、大河原さんの研究成果を本校のESDに生かすこともできそうです。9月にもう1回、その後も何回か来校される予定です。

今日は「防災の日」

 大正12年(1923年)の今日、関東大震災が発生し、たくさんの命が失われました。今年も、全国各地で大雨による土砂災害や洪水などが発生しています。これらの災害は、遠いところの問題ではなく、自分や家族の身近な問題です。
 もしものときにどう行動する必要があるのか、そのために、どのような準備・心がけをしておく必要があるのか、普段から考えておく必要があります。本校でも、避難訓練等を実施します。
 また、これら社会の持続可能性を脅かす問題に対して、グローバルに考え、その解決につながる新しい価値や行動を生み出すために、ESDの果たす役割は大きいと言えます。

法政大学の坂本先生と福島大学の三浦先生がお出でになりました

 今年も、本校の5・6年生は、ESDの学習の一環として、ビデオレターづくりとビデオレターによる海外の子どもたちとの交流を進めています。今日は、これまでご指導いただいてきた法政大学の坂本旬教授と、福島大学の三浦浩喜教授が来校されました。
 三浦先生は、ゼミで学んでいる大学院生の方が本校のビデオレタープロジェクトを研究の対象としたいとのことで、一緒に来校し、5年生と6年生の授業をご覧になりました。
 5年生は、「相手に自分たちが伝えたいことを分かりやすく伝える」ことを目標に、ポスターセッションの学習を行いました。4校時目には、坂本先生がネパールの米づくりについて、特別講義をしてくださいました。
 6年生は、ビデオレターの「絵コンテ」をより良いものにするために、ワールドカフェ方式での話し合いを行いました。子どもたちのアメリカに対する思いや理解が、この学習を通してどう変わるのか、ビデオレターの内容とともに、楽しみです。
 今日お出でいただいた先生方には、継続して御指導をいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

第2回目のESD校内授業研究会を行いました

 今日は、1学年担任上原教諭の研究授業による「第2回ESD校内授業研究会」を行いました。
 生活科の「きれいにさいてね」という単元で、あさがおを育てていく学習です。高学年になったとき「課題を持つ⇒調べる⇒発表(発信)する」というESDの学びの形を身につけるためには、1年生の生活科ではどのような学びの内容・方法が適切なのか。生活科としての目標にESDで身につけさせたい力を合体させた「新たな目標」によって、上原教諭は授業を行いました。
 指導助言は、今回も須賀川市教育研修センターの渡部修一指導主事にいただきました。また、ユネスコ協会から岩田会長さんをはじめ大寺副会長さん・河村事務局長さん、岩瀬中学校から深谷校長先生にもお出でいただきました。
 たいへん、ありがとうございました。

6年生が味噌の仕込みをしました

 今年の6年生は、総合的な学習の時間を中心に、アメリカに向けたビデオレターづくりを行っています。
 その中で、子どもたちは、「自分たちはアメリカのことをよく知っているようで、知らないことが結構あるのではないか」「アメリカのことを教えてほしいが、同時に日本(白方)のことも伝えたい」「日本の調味料である味噌を自分たちでつくって、日本食のことも紹介したい」という思いを持つようになりました。
 そこで、今日、地域で味噌づくりを行っている坂本みち子さんと関根さち子さんに教えていただきながら、「白方小味噌(仮称)」の仕込みを行いました。
 大豆を圧力鍋で煮てつぶし、麹と塩をまぜて、樽に入れました。子どもたちは初めての作業に悪戦苦闘しましたが、自分たち自身で行ったことなので自信を持って発信できるはずです。ビデオレターのことも考えて、タブレットで撮影しながら作業を進めました。
 実際の制作活動は、法政大学の坂本先生教えていただきながら、これから行います。どんな味噌ができるのか、どんなビデオレターができるのか、たいへん楽しみです。
 教えていただいた坂本さん・関根さん、たいへんありがとうございました。(⇒写真は続きに)