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2024年5月の記事一覧

第1回NIEタイムがありました。

 5月29日(水)に第1回NIEタイムがありました。NIEタイムとは、Newspaper In  Education の略称で、新聞を教材に使った教育・学習方法をいいます。今年度は、福島民友新聞社から伊東さまと羽鳥さまを講師にお招きし、5時間目は、福島民友新聞の歴史、日本の新聞事情、新聞記事の構成、分かりやすい文章のコツなどについて講話をいただきました。6校時目は、一人一人に配付された今日の新聞の中から気になった記事を選び、その記事がSDGsの17のゴールのどれに関連しているか付箋を付けてスクラップノートに貼り、意見を書くという作業を行いました。

 これからの予定としては、9月に行われる第2回NIEタイムまでに、課題としてSDGsに関する情報を収集し記事をつくります。提出した記事を講師の先生方に添削していただいて、記事を完成させる講座になります。SDGsどの項目について関心を持ってどんな記事づくりをするのか楽しみです。

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コミュタン福島に行ってきました!

 5月28日(火)、全校生で三春町のコミュタン福島に行ってきました。放射線や環境問題を理解し、環境の回復と創造への意識を深めるための展示が整えられています。別名「福島県環境創造センター」とも呼ばれている施設です。

 今回は放射線教育の一環としての訪問です。人気施設にもかかわらず、約3時間半にわたって案内スタッフがついてくださった上、ほとんど貸し切りという幸運に恵まれました。

  特に福島県で生活する私たちにとって忘れることのできない東日本大震災について、原子力発電所のミニチュアを見たり、映像で原子力発電のメリットとデメリットについて視聴し、メモをとりながら学んでいる姿が見られました。  

 また、子どもたちは、案内スタッフから丁寧な説明を受けながら、霧箱という器具で目に見えない放射線の存在を実感したり、県内のモニタリングポストの状況をリアルタイムで確認することで、放射線を厳しく管理することの重要性を感じたようです。

 

 コミュタン福島には、見学して学べる展示以外にも、体験しながら学べる展示がたくさんあります。一番人気だったのは、地形に見立てた砂場を操作するもので、いろいろな発電のバランスを調整しながら「カーボンニュートラル」を目指すという、プロジェクションマッピングの展示でした。みな(実は教職員も)夢中で砂場に手を入れ、地形と発電の関係を楽しく学ぶことができました。

 最後は、「再生可能エネルギーを活用して地元の町に発電所を作ることに賛成か。」というテーマでディスカッションを行いました。2・3年生を中心に、それぞれの発電所(水力・太陽光・風力)のメリットやデメリットに触れながらエネルギッシュに討論しました。今日学んだことをしっかりとインプットして、福島の未来を考えてほしいと思います。

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田植えを行いました!

 5月23日(木)の3・4校時に、小塩江小学校、塩田老人クラブ、地域のみなさまと合同で田植えを行いました。天気に恵まれ、絶好の田植え日和でした。

 小学生の頃から田植えを経験してきた生徒たちはテキパキと苗を植える様子が印象的でした。また小学生と一緒の行事ということもあり、先輩として苗の植え方や田んぼの歩き方などをレクチャーする姿も見られ、小塩江ならではの小・中・地域連携の素晴らしさを改めて感じることができました。

 今後の予定として10月に稲刈り、11月には収穫祭が待っています。これからも小学生や地域の方々との交流を楽しみながら、農家の方々への感謝の気持ちと小塩江地区への愛着を育んでほしいと思います。

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小塩江ジュニアボランティア「小塩江小学校運動会を盛り上げろ!」

 5月18日(土)に小塩江コミュニティセンター主催のジュニアボランティア「小塩江小学校運動会を盛り上げろ!」に19名が参加しました。運動会では、テントの設営・片付け、運営補助として準備係、審判係、招集係に分かれて活動しました。小学校の子どもたちが精一杯競技する姿を応援しながら、裏方として盛り上げることができました。

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学習旅行・修学旅行発表会

 5月17日(金)に仙台学習旅行・修学旅行(関西方面)発表会を行いました。グーグルスライドを用いて作成しました。1・2年生は、3つの班が発表しました。3年生は、全員が修学旅行記を作成しましたが、時間の都合上、2つの班に分かれて発表しました。1・2年生は、班内で作成場所を分担し、わかったことや感じたことを写真を入れて見やすく簡潔に発表していました。3年生は、昨年の制作の反省を踏まえて、1・2年生へのアドバイスや動画を挿入し、ユーモアを交えながら見どころを訴えていました。1・2年生からの質問にもしっかり答えていました。昨年から実施している学習旅行・修学旅行発表会ですが、プレゼンテーション能力がより向上していると感じます。

             

             

 

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